記事内画像提供:株式会社T-FORESTRY
日本初の本格“ノースショア”が小田原に誕生!Red Bullアスリート西窪友海氏がプロデュース

世界的トライアルライダー・西窪友海(にしくぼ・ともみ)氏がプロデュースした新たなマウンテンバイクコース『TOMOMI’S NORTH SHORE』が、神奈川県小田原市の「フォレストバイク」内にオープンしました。
北米・カナダのノースショアスタイルを再現し、日本では珍しい木製ラダーやテクニカルトレイルをふんだんに取り入れたコースとなっています。自然の地形を活かした設計により、初心者から上級者まであらゆるレベルのライダーが楽しめる構成に。まさに“世界基準”を日本で体感できる注目の新スポットです。
施設概要
コース名:TOMOMI’S NORTH SHORE(トモミズ・ノースショア)
所在地:フォレストバイク(神奈川県小田原市荻窪 辻村農園・山林内)
プロデューサー:西窪友海(Red Bullアスリート)
オープン日:2025年3月30日(日)
『TOMOMI’S NORTH SHORE』は、フォレストバイクの施設利用料金で体験でき、初回は4,000円〜、フリーライドは3,000円〜。レンタルバイクの用意もあります。
また、初心者の方にはインストラクターによる丁寧なレッスンがあり、安心してチャレンジできます。運営日や料金、予約方法などの詳細は、フォレストバイクの公式サイトを確認しましょう。
“世界基準”のコースが小田原の森に

このコースは、西窪氏の豊富な国際経験と独自の視点によって設計・造成。木製ラダー、バランスビーム(平均台)、ドロップオフ(段差)など、ライダーのスキルを刺激する多彩なセクションを備えています。
初心者からプロライダーまで対応

子どもから大人まで、幅広い世代のライダーがチャレンジできる設計。技術の習得やレベルアップにも最適な環境です。
森とともに育つトレイル

ラダーの木材はすべて、地元の山林整備で発生した間伐材を使用。地域の製材所で丁寧に加工された100%地場産材を採用し、自然との共生と持続可能性を重視したコースづくりが実現されています。
遊んで森を守る。持続可能な未来を見据えたMTBコース、その想いと仕組みとは?

西窪氏の最新映像作品『RIDE TO SURVIVE II』の撮影地となった「辻村農園・山林」での経験をきっかけに始動したこのプロジェクト。
プロデューサーの西窪友海氏は、本プロジェクトに込めた想いを次のように語ります。
「自分が子どもの頃から大好きな、何度もトライして攻略していくゲームのような自転車遊び。競技としての楽しさだけでなく、自然の中で遊ぶという原点に立ち返ったマウンテンバイクの魅力。それを広く発信するための”入り口”となることを、この新コースは目指しています。」

また、フォレストバイクを運営する株式会社T-FORESTRYは、地元の間伐材を活用したコースづくりを通して、「遊ぶことで、森を守る」持続可能な森づくりのモデルを目指しています。間伐材の加工には、小田原の製材所「(株)大山材木店」も協力。地域資源の循環活用にも力を入れています。
トライアルライダー:西窪友海

1992年5月23日生まれ、奈良県出身。2004年にデビュー。トライアルライダーとして、国内最高峰の全日本トライアル選手権で2度の優勝を果たす。その卓越したテクニックと創造性溢れるライディングは、世界中のファンを魅了している。
近年は、パルクールとの融合に挑戦。自ら率いる「SHIBUYA NINJA」では、アクロバティックなパフォーマンスを繰り広げ、新たなエンターテイメントの可能性を追求している。
また、Red Bullアスリートとして、世界各地のイベントやプロジェクトに参加。2023年には、GoProアスリートにも加わり、アクションスポーツの魅力を発信している。
西窪友海は、アクションスポーツ界全体を牽引する存在として、今後の活躍が期待される。