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ロードバイク用のチューブとは

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ロードバイクのタイヤで主流の「クリンチャータイヤ」。内部にチューブがあり、このチューブに空気を入れることでロードバイクの走行が可能になります。
チューブ内の空気圧を適切に管理することで、乗り心地の向上はもちろん、パンクのリスクも低減されます。そのため、チューブの性能は非常に重要と言えます。
パンク時はチューブ交換が必要なことがほとんど

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パンクの主な原因は、段差を超える際などに角から衝撃を受けて起こる「リム打ちパンク」です。
このような場合、タイヤ全体ではなく内部のチューブを交換することで修理が可能です。しかし、タイヤ自体が破れた場合は、チューブ交換だけでは修理ができず、タイヤを交換する必要があります。
ロードバイク用チューブの選び方
ロードバイクで走行する際は、突然のパンクに備えて予備のチューブを持っておくことが重要です。ここではロードバイク用チューブの選び方について紹介します。選ぶ際のポイントは、サイズ、素材、バルブ、重量の4つです。それぞれについて、詳しく見ていきましょう。
チューブを選ぶポイント
- サイズ:大きさと幅をチェック
- 素材:予算と性能のバランス
- バルブ:ホイールにあったバルブを
- 重量:軽さをチェック
サイズ|大きさと幅をチェック
ロードバイクのタイヤの「大きさ」や「幅」は、通常タイヤの側面などに印字されています。もし覚えていない場合は、直接タイヤを見て確認しましょう。
基本は「700C」の大きさ

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ロードバイクのタイヤには、主流の700Cサイズの他に、650Bサイズも存在します。サイズが異なるチューブは使用できないため、チューブを選ぶ際にはタイヤのサイズをしっかりと確認することが大切です。
自分のタイヤに対応した幅を

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タイヤの幅は自転車によって異なり、23Cから32Cなどの種類があります。例えば、タイヤが700Cx25Cの場合、チューブも同じサイズのものを選ぶ必要があります。
また、製品によっては「23〜28C」など、複数の幅に対応する形でスペック表記がされています。
素材|予算と性能のバランスで
チューブの素材には主に、「ブチル」「ラテックス」「TPU(ポリウレタン)」の3種類があり、それぞれ価格帯も異なります。選ぶ際には予算と性能のバランスを考えて選びましょう。
素材 | 価格 | 特徴 |
---|---|---|
ブチル | 安い | ・もっとも一般的 ・耐久性がある |
ラテックス | 高め | ・薄くて丈夫 ・軽量 |
TPU(ポリウレタン) | 非常に高い | ・耐パンク性能が高い ・超軽量 |
ブチル

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ブチルは、合成ゴムの1つで、耐熱性、耐水性、耐久性にも優れていることから、自転車のチューブで一番一般的な素材です。リーズナブルな価格で、種類も多く、パナレーサーが独自開発した「R-Air」にも使用されています。
ラテックス

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ラテックスは、天然ゴムラテックスと石油を原料としていて、医療用の手袋にも使われている素材です。劣化しにくく、薄くて丈夫、そして軽量ということで人気。ただ、価格はブチルに比べて、少し高めです。
TPU(ポリウレタン)

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TPU(熱可塑性ポリウレタン)は、軽量でパンクに強く、しなやかな特性を持つ素材です。そのコンパクトさから持ち運びが便利であり、愛用者が増加しています。ただし、紹介した素材の中では最も価格が高いため、コストがネックになる可能性があります。
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バルブ|ホイールにあったバルブを
バルブは、タイヤに空気を入れる部分のことで、仏式、英式、米式の3種類あります。
タイプ:仏式かを確認

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ロードバイクのタイヤ用のチューブは、ほとんどが「仏式」です。マウンテンバイクに多い米式や、ママチャリなどのシティサイクルに多い英式対応のチューブもあり、バルブが異なっていると使用できないので、ロードバイク用ならば、仏式を選びましょう。
長さ:リムよりも10mm〜20mm、長いものを

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チューブに付属する、空気を入れる金具部分の「バルブ」。その長さは様々ですが、一般的には40〜60mm程度が多いです。バルブが長すぎると突出し過ぎて見た目が損なわれますし、短すぎると空気を入れるのが困難になるといった問題が生じます。
バルブの長さは、ホイールのリムの高さに10〜20mmを加えた長さが使いやすいため、これを選択時の目安としましょう。
重量|軽さをチェック

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速さを重視するロードバイクでは、軽いチューブが有利です。軽量を優先する場合は、TPU(ポリウレタン)やラテックスがおすすめです。ただし、チューブの重量は150g程度とされており、初心者には違いが分かりにくいかもしれません。
ブチルは他の2種類に比べて重いとされますが、最近では軽量タイプも発売されています。また、ブチルチューブは種類が豊富で扱いやすいため、初心者にはこのタイプが使いやすいでしょう。
ロードバイク用チューブのおすすめ27選
それでは、ロードバイク用のチューブのおすすめを素材別にご紹介します。ロードバイクユーザーに人気のメーカーの製品やECで人気の製品を、27選ピックアップしました。
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【ブチル】ロードバイク用チューブおすすめ21選
PANARACER(パナレーサー) R’AIR
大きさ | 700 |
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幅 | 18-23、23-28、31-35 |
素材 | エアフレックスライトブチル |
バルブの長さ | 33、48、60、80 |
重量 | 76g(33mm、23-28) |
独自開発のR'AIRは軽さと耐久性のバランス抜群のレーシングチューブ
おすすめポイント
- ・従来チューブよりも、2.1倍の伸縮性と振動吸収性
- ・ストレスを緩和
- ・軽量性と耐久性のバランスが抜群
PANARACER(パナレーサー) Super Tube(スーパーチューブ)
大きさ | 700 |
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幅 | 28-32、35-40 |
素材 | 高強度ブチル |
バルブの長さ | 33、48 |
重量 | 160g(33mm、23-32) |
肉厚加工を施した耐パンク性能強化していてレースにも最適
おすすめポイント
- ・高強度ブチルゴムと肉厚加工も施した耐パンク性能強化
- ・軽量で空気圧の調整も簡単
- ・普段使いでなるべくパンクを避けたい人に◎
PANARACER(パナレーサー) Cycle Tube(サイクルチューブ)
大きさ | 700、650 |
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幅 | 18-23、23-26、27-31、31-34、35-40、40-45、48-58 |
素材 | ブチルゴム |
バルブの長さ | 33、48、60 |
重量 | 90g(33mm、23-26) |
豊富なラインナップだからピッタリのチューブが見つかりやすい
おすすめポイント
- ・タイヤサイズやバルブ長が豊富
- ・バルブ形式も仏式、米式、英式があり
- ・コスパも良く、普段使いに最適
SCHWALBE(シュワルべ) TUBE(チューブ)
大きさ | 700 |
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幅 | 18-28 |
素材 | ブチルゴム |
バルブの長さ | 40 |
重量 | 105g |
幅広いサイズレンジとラインナップが豊富!買いやすい値段も魅力
おすすめポイント
- ・伸びがよく広いサイズレンジと豊富なラインナップ
- ・仏式の他米・英式バルブタイプあり
- ・バルブコア取り外し可能だからシーラントやパンク防止剤などの注入も簡単
VITTORIA(ヴィットリア) STANDARD(スタンダード)
大きさ | 700 |
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幅 | 20-28、28-42 |
素材 | ブチルゴム |
バルブの長さ | 48、60、80 |
重量 | 116g(48mm、20-28) |
耐パンク性とコスパに優れていて、普段使いにピッタリ
おすすめポイント
- ・優れた耐パンク性と空気保持性
- ・高品質な合成ゴムで作られ0.9mmと肉厚
- ・日常使いに最適
MAXXIS(マキシス) Fly Weight(フライ ウェイト)
大きさ | 700 |
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幅 | 18-25 |
素材 | ブチルゴム |
バルブの長さ | 36、48、60 |
重量 | 45g(48mm、18-25) |
極薄&超軽量のブチル製でヒルクライムや決戦用としても
おすすめポイント
- ・厚さ0.45mmの極薄で、超軽量のブチル製
- ・ヒルクライムやXCレースにもおすすめ
- ・メンテナンス性も良し
MAXXIS(マキシス) Welter Weight(ウェルターウェイト)
大きさ | 700 |
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幅 | 18-25、23-32、33-50 |
素材 | ブチルゴム |
バルブの長さ | 36、48、60 |
重量 | 95g(48mm、23-32) |
0.8mmの肉厚でパンクに強く空気漏れが少ない
おすすめポイント
- ・0.8mmの肉厚設計で空気漏れも少ない
- ・扱いやすいブチル製
- ・バルブは仏、米、英式タイプもあり
MICHELIN(ミシュラン) AIRCOMP Ultra Light(エアーコンプ ウルトラ ライト)
大きさ | 700 |
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幅 | 18-23 |
素材 | ブチルゴム |
バルブの長さ | 40、52、60 |
重量 | 75g(40mm、18-23) |
レースにもおすすめのブチル製の軽量チューブ
おすすめポイント
- ・70gと軽量のブチルチューブ
- ・パフォーマンス向上が見込めレースにもおすすめ
- ・乗り心地もよし
MICHELIN(ミシュラン) AIR STOP(エアーストップ)
大きさ | 700、650 |
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幅 | 18-25、25-32、35-47 |
素材 | ブチルゴム |
バルブの長さ | 29、40、52、60、80 |
重量 | 125g(40mm、25-32) |
圧力保持力や耐パンク性能も高いから普段使いからトレーニングにも
おすすめポイント
- ・圧力保持力や耐パンク性能が高い
- ・通学や通勤など毎日使う人におすすめ
- ・40、52、80mmと3種類のバルブ長があり
HUTCHINSON(ハッチンソン) AIR LIGHT(エアーライト)
大きさ | 700、650 |
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幅 | 20-25 |
素材 | ブチルゴム |
バルブの長さ | 48、60 |
重量 | 84g(48mm、20-25) |
厚みがあり空気圧も長時間維持できて乗り心地も抜群
おすすめポイント
- ・最適な空気圧を長時間維持可能
- ・レースに参加する人向け
- ・適度な厚みで乗り心地も抜群
HUTCHINSON(ハッチンソン) PROTECT‘AIR(プロテクトエアー)
大きさ | 700 |
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幅 | 20-25、28-35、37-50 |
素材 | ブチルゴム |
バルブの長さ | 48 |
重量 | 113g(48mm、20-25) |
1mm程の穴ならシーラントがパンクを自己修復、パンクが多い人におすすめ
おすすめポイント
- ・1mmほどの穴ならパンク修理液が自動的に塞いでくれる
- ・厚さ0.9mmと肉厚だから、衝撃吸収性も良く乗り心地も抜群
- ・重量・耐久性・耐パンク性能のバランスが良い
HUTCHINSON(ハッチンソン) STANDARD(スタンダード)
大きさ | 700、650 |
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幅 | 20-25(650Bのみ)、25-30、28-35、37-50、 |
素材 | ブチルゴム |
バルブの長さ | 32、48、60、80 |
重量 | 110g(48mm、25-30) |
最高級バルブを採用し気圧をしっかり保持!
おすすめポイント
- ・子ども用からスポーツバイクまで種類が豊富
- ・乗り心地が良く、長距離にも◎
- ・最高級バルブで気圧をしっかり保持してくれるから、衝撃吸収力も良し
BRIDGESTONE(ブリヂストン) EXTENZA SUPER LIGHT(エクステンザ スーパーライト)
大きさ | 700 |
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幅 | 18-25 |
素材 | ブチルゴム |
バルブの長さ | 48、60 |
重量 | 52g(48mm、18-25) |
極薄ブチルゴムを採用した最軽量モデル
おすすめポイント
- ・0.45mmの極薄ブチルゴムを採用
- ・52gと超軽量で決勝レースやヒルクライムレース向け
- ・タイヤの走行性能を最大に引き出してくれる
BRIDGESTONE(ブリヂストン) EXTENZA LIGHT(エクステンザ ライト)
大きさ | 700 |
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幅 | 18-25、25-32 |
素材 | ブチルゴム |
バルブの長さ | 48、60 |
重量 | 67g(48mm、18-25) |
レース向けエクステンザのセカンドライン
おすすめポイント
- ・0.6mmの厚さの軽量モデル
- ・タフなコンディションのレースやトレーニング向け
- ・バルブ長は48、60mmの2タイプ
BRIDGESTONE(ブリヂストン) DISTANZA(ディスタンツァ)
大きさ | 700 |
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幅 | 18-25、25-32 |
素材 | ブチルゴム |
バルブの長さ | 36、48、60 |
重量 | 170g(36mm、25-32) |
肉厚チューブで街乗りや通勤におすすめ
おすすめポイント
- ・ディープリムにも対応の仏式バルブ2サイズあり
- ・耐パンク性能と乗り心地抜群の街乗りや通勤向け
- ・1.5mmの肉厚チューブタイプもあり
CONTINENNTAL RACE28シリーズ
大きさ | 700 |
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幅 | 20-25、25-32、28-37、32-47、47-62 |
素材 | ブチルゴム |
バルブの長さ | 42、60、80 |
重量 | 100g(42mm、20-25) |
普段使い用から超軽量タイプまで幅広い種類が魅力
おすすめポイント
- ・シームレス構造でスムーズな乗り心地
- ・スタンダード、ワイド、軽量、超軽量など種類が多い
- ・バルブコア取り外し可能
IRC BICYCLE TUBE(バイスクル チューブ)
大きさ | 700 |
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幅 | 28-35、38-43、50-54 |
素材 | ブチルゴム |
バルブの長さ | 30、40、48、60、80 |
重量 | - |
1.2mmと肉厚で耐久性に優れているから初心者にもおすすめ
おすすめポイント
- ・1.2mmの肉厚で耐パンク性能抜群
- ・耐久性も抜群でチューブ交換初心者にもおすすめ
- ・仏の他、英、米式バルブタイプもあり幅広い車種に対応
PIRELLI(ピレッリ) ROAD TUBE(ロード チューブ)
大きさ | 700 |
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幅 | 23-30 |
素材 | ブチルゴム |
バルブの長さ | 48、60 |
重量 | 85g(60mm、23-30) |
実用性の高いブチル製だからトレーニングやスペアとして最適
おすすめポイント
- ・より軽量で高耐久性にリミックスした実用的なチューブ
- ・バルブキャップはおしゃれな黄色
- ・バルブコア取り外し可能
PIRELLI(ピレッリ) SPORT TUBE(スポーツチューブ)
大きさ | 700 |
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幅 | 23-30、32-40 |
素材 | ブチルゴム |
バルブの長さ | 48、60、80 |
重量 | 120(48mm、23-30) |
ロードバイクの定番インナーブチルチューブ
おすすめポイント
- ・定番のインナーチューブ
- ・ブチル製で耐久性が良いからデイリーユースに最適
- ・幅広いサイズに適合
SOYO スポーツサイクルチューブ
大きさ | 700 |
---|---|
幅 | 18-25、25-32 |
素材 | ブチルゴム |
バルブの長さ | 48、60、75 |
重量 | 67g(48mm、18-25) |
信頼と実績のSOYOブランドのチューブ
おすすめポイント
- ・競技者にも人気のSOYOクオリティ
- ・品質にこだわりたい方におすすめ
- ・軽さとしなやかさを両立させたチューブ
【ラテックス・TPU】ロードバイク用チューブおすすめ6選
SCHWALBE(シュワルべ) AEROTHAN TUBE(エアロザンチューブ)
大きさ | 700 |
---|---|
幅 | 23-28、28-35、37-50 |
素材 | ポリウレタン |
バルブの長さ | 40、60、80 |
重量 | 41g(40mm、23-28) |
TPU素材を使用した超軽量チューブ
おすすめポイント
- ・TPU素材を採用し、超軽量
- ・耐熱性に優れ、リムブレーキにも対応
- ・取り付け簡単で、予備と持ち運びにも便利
MAXXIS(マキシス) Uitra Light(ウルトラ ライト)
大きさ | 700、650 |
---|---|
幅 | 23-32 |
素材 | ブチルゴム |
バルブの長さ | 36、48、60 |
重量 | 80g(48mm、23-32) |
上質なブチル使用で空気の抜けが少ないチューブ
おすすめポイント
- ・厚さ0.6mmで軽量
- ・仏式の他に米式バルブもあり
- ・24時間放置テスト済みだから初期不良が少ない所も魅力
VITTORIA(ヴィットリア) ULTRA RIGHT SPEED(ウルトラライトスピード)
大きさ | 700 |
---|---|
幅 | 25-30 |
素材 | ポリウレタン |
バルブの長さ | 60 |
重量 | 30g |
30gと超軽量のディスクブレーキ専用チューブ
おすすめポイント
- ・30gと超軽量でディスクブレーキ専用
- ・リムーバブル・バルブコア採用
- ・リペアキット付属だから便利
VITTORIA(ヴィットリア) COMPETITION LATEX(コンペティション ラテックス)
大きさ | 700 |
---|---|
幅 | 19-23、25-28、30-38 |
素材 | ラテックス |
バルブの長さ | 48 |
重量 | 85g(40mm、25-28) |
タイヤとの摩擦抵抗が低いレース向けチューブ
おすすめポイント
- ・摩擦抵抗が低く、転がり抵抗も低減してくれる
- ・レースにも最適
- ・ラテックス製のしなやかな乗り心地
MICHELIN(ミシュラン) AIRCOMP Latex(エアーコンプ ラテックス)
大きさ | 700 |
---|---|
幅 | 22-23 |
素材 | ラテックス |
バルブの長さ | 40、60 |
重量 | 79g(40mm、22-23) |
ハイパフォーマンスタイヤに最適の超軽量ラテックスチューブ
おすすめポイント
- ・高い耐パンク性の超軽量ラテックス製
- ・ハイパフォーマンスタイヤに最適のチューブ
- ・レースや長距離ライドにも◎
PIRELLI(ピレッリ) P ZERO SMART TUBE(Pゼロスマートチューブ)
大きさ | 700 |
---|---|
幅 | 23-32、25-28 |
素材 | ポリウレタン |
バルブの長さ | 42、60、80 |
重量 | 35g(42mm、23-32) |
超軽量なだけでなく、走行感、快適性、ハンドリング性能も秀逸
おすすめポイント
- ・35gと超軽量なポリウレタン製
- ・高い快適性やハンドリング性能も実現
- ・ディスクブレーキ専用
SOYO LATEX TUBE(ラテックスチューブ)
大きさ | 700 |
---|---|
幅 | 23-25、28-32 |
素材 | ラテックス |
バルブの長さ | 42、55 |
重量 | 60g(42mm、28-32) |
乗り心地の良さを実感できるチューブ
おすすめポイント
- ・優れた耐パンク性
- ・ブチルチューブより、重量が30〜40%ほど低減
- ・高い反発性でしなやかな乗り心地を実現
ロードバイクのチューブの交換方法

ロードバイクのチューブの交換方法について、簡単に解説していきます。ロードバイクの初心者の方でも、そこまで交換作業の難易度は高くありませんので、ぜひ挑戦してみましょう。
チューブの交換に必要なもの
- ・新しいチューブ
- ・タイヤレバー
- ・空気入れ
ロードバイクのチューブを交換する時は、新しいチューブの他に、タイヤレバーと空気入れが必要になります。
交換手順
ロードバイクで、走行中にパンクして、空気が抜けてしまったと想定して、説明しましょう。
タイヤレバーでタイヤを外す

撮影:編集部
クリックリリースを開放して、タイヤを自転車から外します。そしてリムとタイヤの間にタイヤレバーを差し込み、テコの原理を使って、タイヤのビードを外します。
チューブを引き抜く

ビードが外れたら、チューブを引き出します。しばらく外していないと、タイヤにチューブがくっついてしまっている時があるので、その場合は無理やり引っ張らずに、ゆっくりと引き出しましょう。
新しいチューブを入れる

撮影:編集部
新しいチューブを入れる時は、少しだけ空気を入れた状態で、バルブからチューブをはめていきます。この時、チューブにベビーパウダーなどをつけるとタイヤに固着するのを防げますし、チューブの入りも良くなります。
タイヤをもとに戻す

撮影:編集部
チューブを、ビードに入れましょう。この時、チューブが膨らみすぎていて入りにくい場合は、少し空気を抜いて入れます。ビートとリムの間にチューブが挟まっていると、破れてしまうので、注意してタイヤにはめていきましょう。
空気を入れる

はめ込みが完了したら、空気を入れます。タイヤに記載されている空気圧を入れたら、バルブを締めて、キャップをします。最後にタイヤを1周まわして、噛み込みやゆがみがないか確認して、完了です。
ロードバイクのチューブのよくある質問

出典:flickr/Fumiaki Yoshimatsu
ロードバイクのチューブについての、よくある質問をまとめてみました。ちょっとした質問から、チューブを使う際のコツまでご紹介します。
ロードバイクのチューブの寿命はどれくらい?

出典:flickr/Mark Doliner
チューブの寿命は、使用頻度や路面状況によっても、異なっていますが、一般的には1〜2年です。だいたい1年経過したら、交換するようにするといいでしょう。
チューブレスタイヤに、クリンチャー用のチューブは使える?
基本的には使えます。チューブレスホイールで、チューブを使って運用している人も少なくありません。クリンチャータイヤと同様に、タイヤ内にチューブを入れて使います。
バルブ長が短く、空気が入れづらいときの対応方法ある?
バルブエクステンダーを使う方法があります。バルブエクステンダーというのは、バルブの長さを延長させることができるパーツのこと。バルブ長が短くて、空気が入れづらい時に、バルブのに取り付けるだけで、バルブ長を長くすることができます。
PANARACER(パナレーサー) バルブエクステンダー PAN-H-VE-2 2本入り
バルブ | 仏式 |
---|---|
材質 | アルミニウム |
長さ | 20mm/50mm |
カラー | ブルー、ブラック |
20mmと50mmタイプから選べるエクステンダー
おすすめポイント
- ・中継ぎタイプのエクステンダー
- ・便利なバルブキャップになるコアツール付き
- ・20mmと50mmの長さから選べる
パンクしにくいロードバイクのチューブはある?
パンクしにくい耐パンク性の高い、TPU素材などを選ぶといいでしょう。その他に、タイヤをチューブレス化すれば、リム打ちパンクが少なくなるので、パンク対策にもなります。
ロードバイクのチューブの予備を持って、パンク対策を万全に

ロードバイクで走行中に、いきなりパンクしてしまうことはよくあるので、予備は必ずもっていると安心です。耐久性だけでなく、持ち運びやすさも考えて選ぶと良いですね。こだわりを持ってチューブを選びたい方は、TPUやラテックス素材は軽量で、コンパクトに折り畳めるので、おすすめですよ。
ロードバイクのチューブの売れ筋ランキング
楽天市場など、ECサイトのロードバイクのチューブのランキングもチェックしてみましょう。
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