ロードバイク クランク

ロードバイクのクランクを変えたい!基礎知識とおすすめ5選

2022/05/13 更新

走りが変わる「ロードバイクのクランク」。今よも軽く、そして速く走りたいなら、ロードバイクのクランクの交換がおすすめです。オードバイクのクランクを選ぶ時のポイントや。クランク交換が初めての人におすすめの製品もご紹介します。

目次

アイキャッチ画像出典:flickr/Glory Cycles

ロードバイクはクランクで走りが変わる!

ロードバイク クランク

出典:flickr/Glory Cycles

ロードバイクに乗り慣れてくると、「今よりもっと速く走りたい!」と欲が湧いてきませんか?そうなるとロードバイクをカスタマイズして、性能アップさせたくなりますよね。

性能アップに欠かせないのが、ブレーキや変速といった、コンポーネントのアップグレード。そこで今回は、自転車の顔と呼ばれる「クランク」について解説していきましょう。

クランクはカスタム効果を体感しやすいパーツ

ロードバイク クランク

クランクとは、ペダルをつなぐ左右のアーム部分を指します。

ライダーの脚の往復運動を回転運動に変換し、チェーンを駆動させる働きがあります。チェーンリングと呼ばれる歯車と一体になったものを、「クランクセット」と呼びます。

クランクを変えることでどんなメリットがあるでしょうか?

乗り味もアップ

クランクを構成するパーツの「クランクアーム」には、様々なサイズ(長さ)があり、自分の体にあったサイズを選ぶことが大切です。サドルの高さは合わせたけど、なんだか漕ぎにくい。そんな時は、クランクアームのサイズを見直しと良いかもしれません。

車体の軽量化ができる

重量が軽いクランクに交換すれば、車体の軽量化につながります。車体が軽ければ、スピードにのりやすくなる、坂道が登りやすくなるといった恩恵があります。選ぶ時は、今使っているものより軽い製品を選ぶのがおすすめです。

見た目がカッコ良くなる

クランクは、バイクの中心に位置する部分。見た目のインパクトに大きく影響します。自分好みのデザインのクランクに変更すれば、ロードバイク全体の印象も変わりますよ。

クランクセットの選び方

ロードバイク クランク 選び方

初心者がクランクを選ぶ時は、どんな基準で選べはいいのでしょうか。ここでは、選ぶ時のポイントを3つご紹介します。

身長に合った「クランク長」

ロードバイク クランク 選び方

出典:flickr/John Rees

クランク長とは、クランクの中心(BB中心)からペダルの軸の中心までの長さのことを指し、日本で販売されているロードバイクでは、165mm~175mmが一般的です。

どのサイズが合うかは、体の硬さや走るスタイルによって変わってきますので、自分の体にフィットするものを選びましょう。

一つの基準として、「身長×0.97」という公式があります。身長170cmの人なら、170×0.97=164.9なので、165mmのクランクから試してみるのがおすすめです。

チェーンリングの歯数

チェーンリング 歯数

出典:Amazon

ロードバイクに使われるクランクは、2枚のチェーンリングを組み合わせるものが主流です。2枚のチェーンリングの歯数によって、大きく3種類に分けられます。

 クランクの種類 アウターギア歯数 インナーギア歯数
 コンパクトクランク 50T 34T
 セミコンパクトクランク 52T 36T
 ノーマルクランク 53T 39T

「コンパクトクランク」は、チェーンリングが小さく、歯数も少ないため、スピードが出しにくいですが、ギアが軽くなります。軽いギアは、ヒルクライムや上り坂が続く道にぴったりです。まだ脚力がない初心者でも漕ぎやすく、マイペースにロードバイクを楽しむなら、コンパクトクランクが良いでしょう。

「セミコンパクトクランク」は、ノーマルとコンパクトの中間に位置します。ある程度脚力があるホビーユーザー向けになります。今より速く走りたい、いつかはレースに参加してみたいといった人におすすめです。

ノーマルクランクは、チェーンリングが大きく、歯数も多いため、ギアは重たくなりますが、スピードは出しやすいのが特徴です。脚力のある方や、レースに参加する人が好むクランクセットです。

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やっぱり「軽さ」は正義

ロードバイクは、軽ければ軽いほど、スピードと登坂力が上がります。中空構造やカーボン素材のクランクは、かなり軽く仕上げられています。完成車販売に付属されたクランクからだと、100g以上軽くなることもありますよ。

ステップアップに最適!ロードバイクのクランクセット5選

ではここで、クランク交換したいけど、どんなメーカーがあるのか知りたい、どれを選んだらわからないという人におすすめの、ロードバイク用クランクセットをご紹介!ぜひ参考にしてみてくださいね。

SHIMANO(シマノ)

世界No.1を誇る日本の自転車パーツメーカー。シマノ製パーツを使用している=高品質と認識されるほど、信頼の厚いブランドです。

シマノの上級モデル「ULTEGRA(アルテグラ)」に近い形となって生まれ変わった「105 R7000」のクランクは、見た目と性能を本格的にアップグレードしたいライダーにおすすめ。ホローテックⅡテクノロジーを採用した、軽さとペダリングのしやすさは、スピード感ある走りを求めたい人にもぴったりです。

シマノ 105 FC-R7000

クランク長:160/165/170/172.5/175mm
チェーンリング:53-39T/52-36T/50-34T
重量:713.4 g(50-34T)
リアスピード:11速

Campagnolo(カンパニョーロ)

イタリアの老舗自転車パーツ専門メーカー。シマノと並ぶ世界3大メーカーのひとつで、高級感のあるデザイン&高価格なのが特徴です。

エントリーグレードでありながら、シマノでいうと105と同じクラスに相当する、「CENTAUR(ケンタウル)」のクランクセットは、初心者でも手が届く範囲の価格設定。カンパニョーロのコンポにしてみたいなら、まずここからはじめてみてはどうしょうか。

CENTAUR ウルトラトルク クランクセット

クランク長:170/172.5mm
チェーンリング:52-36T/50-34T
重量:875g
リアスピード:11速

Sugino(スギノ)

スギノは、自転車のクランクセットを作る日本のパーツメーカー。ラインナップ豊富で、様々な用途にあわせて選ぶことができます。

サイクリングだけでなく、ロードレースやヒルクライム、トライアスロンまで幅広く対応できる「OX2」。カラーラインナップは、シルバーとブラックの2色。クランクにアクセントをつけて、車体をかっこよくアップグレードしたい人に人気です。

スギノ OX2-901D

クランク長:160/165/167.5/170/172.5/175mm
チェーンリング:52-36T/50-36T/50-34T/48-36T 他
互換性:SHIMANO 10s、11s

こちらも同じく、スギノのクランクセット「MIGHTY TOUR」。細身のクロモリフレームにも合うデザインは、レースよりツーリング目的の人、見た目を重視したい人におすすめ。色は、シルバーとブラックの2色。

スギノ MIGHTY TOUR 901D

クランク長:160/165/167.5/170/172.5/175mm
チェーンリング:52-36T/50-36T/50-34T/48-36T 他
互換性:SHIMANO 10s、11s

Dixna(ディズナ)

ディズナは、日本の自転車商社、東京サンエスオリジナルの、ロード系スポーツバイクブランド。

「ラ・クランク」は、安全で快適な走りが楽しめるよう、日本人の体型に合わせて作られたクランク。クランク長130mmから選べるなど、他メーカーにはないサイズ展開が特徴です。小柄な女性ライダーにも合うサイズがあるのは、嬉しいですね。

ラ・クランク クランクセット

クランク長:130/135/140/145/150/155/160/162.5/165/167.5/170mm
チェーンリング:51-37T/49-35T/47-31T/34-24T
重量:750g
互換性:SHIMANO 10s、11s/SRAM 10s

チェーンリングの交換も自分でやってみよう

チェーンリング 交換

自分の愛車は、自分でカスタマイズしたい!そういう人は、工具を揃えて、自分で作業してみてはどうでしょう。クランク交換自体はそこまで難しくないので、初心者でもチャレンジできますよ。

しかし、どのクランクでも簡単に取り付けられるというわけではありません。型が変わると、互換性が合わなくなってしまう、歯数が変わると、ディレーラーの位置を調整し直さないといけないなど、クランクの他にも調整が必要になる場合があります。そうならないよう、事前によく確認しておきましょう。

初めてクランク交換するなら、購入前に自転車ショップで相談してみるのがおすすめです。

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走りにこだわるなら、自分に合ったクランクを見つけよう

今より速く走りたい、もっと楽にペダリングができるようになりたい。そう思ったら、クランクの交換を検討してみましょう。クランクを選ぶ時は、デザインだけではなく、脚力、目的にあったものを選ぶのがポイントです。

走行レベルにあわせて愛車をカスタマイズしていくのは、自分だけの特別な1台を作っているようで、わくわくしますよ!皆さんも、ぜひチャレンジしてみてください。