バイクタワーで、愛車を屋内に保管しよう
ロードバイクやクロスバイク、MTBなどのスポーツバイクを屋内で保管する時、場所に困っていませんか?
そんなときにおすすめしたいのが、バイクタワーを使った収納。吊るすことで、バイクをコンパクトに保管できます。今回は、バイクタワーの選び方や、おすすめの製品をまとめました!
アクセサリや複数のバイクも!
バイクタワーの多くは、自転車と一緒にヘルメットやシューズなどの小物も掛けられます。さらに1台だけでなく、上下に2台、さらに裏側に2台の合計4台のバイクを吊せる製品もあります。
自転車用品をまとめて保管できると、サイクリングの準備もスムーズにできそうですね。
形もいろいろ!バイクタワーの種類
バイクタワーの形状は、大きく3種類。置く場所や使い方によって、自分に合った種類を選びましょう。
定番は「突っ張り式」
床と天井に、ポールを固定して使います。設置には少し時間がかかるかもしれませんが、バイクをしっかり支えてくれるでしょう。
設置が簡単な「床置き式」
自立する床置き式は、脚を広げて立てるだけで、簡単に設置ができます。自立する脚が広がるため、足元のスペースが必要ですが、位置の微調整も簡単ですね。
突っ張り式ほど、衝撃には強くないので、小さなお子さんがいたり、ペットを飼っている場合などは、注意しましょう。
自転車を縦置きできるタイプも
保管時の横幅が気になる!そんな時は、「縦置き式」もおすすめ。幅を取らず、狭いスペースにも置きやすいでしょう。
横置き式でも、アタッチメントを交換すれば縦置きにできる場合もあるので、気になる製品があったら、確認してみましょう。
定番メーカーといえば「MINOURA」
愛車を吊るすなら、信頼できるブランドのバイクタワーを選びたいもの。自転車用品の老舗「MINOURA(ミノウラ)」は、バイクタワーでは、外せない定番ブランドですよ。
各タイプの製品、縦置きにできるアタッチメントなども豊富なので、インテリアに合ったバイクタワーを見つけられるでしょう。
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突っ張り式のおすすめバイクタワーは、コレ!
定番ミノウラのほか、おすすめのバイクタワーを紹介します。まずは床と天井でしっかり支える、突っ張り式から!
MINOURA(ミノウラ) バイクタワー 25D
ブラックで統一されたバイクタワー。天井側のゴムカップに、スプリング(バネ)が内蔵されているなど、地震に強い仕様です。バイクを掛けるフックを追加すれば、最大4台まで保管できますよ。
ポールの高さは2.1~2.7mの間で調整できます。
重量 | 3.8 kg |
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支柱高さ | 2,100mm~2,700mm(無段階調整) |
耐荷重制限 | クレードル1ヶあたり25kgまで |
TOPEAK(トピーク) デュアルタッチ バイク スタンド
「TOPEAK(トピーク)」は、世界的にも有名な自転車用品メーカーで、メンテナンス用工具も人気があります。
こちらも基本は2台、フックを追加すれば最大4台までバイクを保管できます。ポールの両端には、床や天井を傷つけず、横ずれが防止できるラバーパッドがついています。設置したあと、ポールが少し伸びる「フットステッパー」を使えば、さらに強力に固定できるでしょう。
重量 | 5.0kg |
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支柱高さ | 1,930mm~3,200mm(無段階調整) |
耐荷重制限 | クレードル1ヶあたり18kgまで |
床置き式のおすすめバイクタワーなら、コレ!
簡単に設置できる床置き式。メンテナンスもできるなど機能がついた製品もピックアップしてみました。
MINOURA(ミノウラ) P-500AL-6S
こちらのスタンドは、置く場所にあわせて脚を2通りに組み立てられます。壁際に寄せやすい「K型」、よりしっかり自立する「X型」があります。またX型なら、基本は2台保管のところ、フックを追加して4台のバイクを掛けることができます。ロードバイクのほか、重量のあるMTBも保管できますよ。
重量 | 7.5kg |
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高さ | 2,060mm |
耐荷重制限 | クレードル1ヶあたり25kgまで |
TOPEAK(トピーク) ツーアップ チューンナップ バイク スタンド
トピークの床置き式バイクタワー。こちらは3脚で、下段はリペアスタンドとしても使えます。自転車のメンテナンスもできるのは便利ですね。
フックを追加すれば、裏側にも2台、合計4台のバイクを吊せます。
重量 | 5.5kg |
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高さ | 1220〜2140mm |
耐荷重制限 | クレードル1ヶあたり18kg |
サンワダイレクト 自転車スタンド 2台用
オフィス用品でも知られる「サンワダイレクト」。シンプルなバイクタワーもつくっています。
こちらは、スチール製の頑丈な製品。2台用ですが、ポールの高さを調整をすれば1台だけの保管もできそうですね。ラインナップの中で、比較的お手頃価格な所も◎。
重量 | 17.0kg |
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支柱高さ | 1,250mm~2,000mm(無段階調整) |
耐荷重制限 | クレードル1ヶあたり20kgまで |
愛車を倒さないために。3つの転倒対策
頑丈なバイクタワーでも、場合によっては倒れてしまうことも。万が一のために、次の3つのポイントを抑えておきましょう。
①垂直に設置する
突っ張り式、床置き式とも、ポールが必ず垂直になるように設置しましょう。ポールが傾いていると、倒れやすくなる要因に。
床置き式の場合、脚に傾きを調整できるアジャスターがついていたりするので、確認してみましょう。
②定期的に緩みをチェック
時間の経過とともに、バイクタワーのパーツが緩んでくることもあります。特に突っ張り式は高さがあるため、倒れてしまうと大変です。
バイクを掛けるフックも、緩みがないか定期的にチェックしましょう。
③万が一倒れても、大丈夫な場所に設置
どんなにしっかり設置しても、大きな地震などで倒れることもあります。できる限り、周りにものがなく、広い場所に設置できると安心ですね。
ほかにも、屋内で保管する方法ありますよ
バイクタワー以外にも、バイクを屋内で保管する方法はあります。
お手軽なのは「ハブ型」のスタンド。自転車のリア部分を軽く持ち上げて固定するタイプで、メンテナンスにもおすすめ。タイヤを挟み込んで倒れないようにする「挟み込み型」のスタンドなら、前輪を乗せるだけでセットも簡単ですよ。
また「壁掛け型」は、壁や柱にフックを固定してバイクを吊り下げるタイプ。壁などに穴を開ける必要がありますが、バイクタワーより倒れる心配が少ないので、子どもやペットのいる家庭でも保管しやすいかもしれませんね。
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バイクタワーで、愛車をおしゃれに保管しよう!
バイクを屋内で保管するなら、コンパクトに吊るしておけるバイクタワーがおすすめ。保管もひと工夫することで、愛車が美しくインテリアされますね。