クロスバイクの泥よけおすすめ14選!取り付け方法や種類別の選び方も解説

【2025】クロスバイクの泥除けおすすめ14選!取り付け方法や種類別の選び方も解説

クロスバイクは泥除け(フェンダー)が装備されていないことも多いですよね。でも泥除けがないと、雨の日などは悩ましい問題です。泥除けをつけてダサくならないか心配したり、泥除けの選び方、取り付け方がわからなく悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

本記事では、クロスバイク向けの泥除けの種類やおすすめ製品、取り付け方法などを紹介!雨の日でも、クロスバイクを快適に乗りたい方はぜひ、参考にしてください。

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目次

アイキャッチ画像撮影:筆者

クロスバイクに泥除けは必要?

簡易フェンダーを取り付けたクロスバイク
撮影:筆者

シティサイクルでは標準装備の「泥除け」ですが、クロスバイクは付いていないタイプがほとんど。そのため、必要に応じて追加購入するのが一般的です。

天気のいい休日に乗る程度なら、泥除けが無くても困らないでしょう。しかし、通勤通学などで毎日乗る人、雨の日に服を汚したくない人は、泥除けを取り付けるのがおすすめですよ。

クロスバイクの泥除けの種類

サドルの下から飛び出る簡易フェンダー
撮影:筆者

クロスバイクに取り付ける泥除けは、大きく分けて「簡易フェンダー」と「フルフェンダー」の2種類があります。

タイプメリットデメリット
簡易フェンダー軽量でコンパクト
・取り付けが比較的かんたん
・車体の見た目に影響が少ないデザイン
・工具なしで取り付け可能なタイプもある
・脱着がワンタッチのタイプもある
・カバーできる範囲が狭い
・泥跳ねを完全に防げない
・破損しやすい
フルフェンダーカバーできる範囲が広い
・泥跳ねを防ぐ効果が高い
・破損しにくい
・見た目がダサくなる
・車体重量が増える
・取り付けには工具が必要
・車種によって取り付け不可の場合も

簡易フェンダー(ワンタッチ式)

クロスバイク用簡易フェンダー
出典:Amazon

簡易フェンダーは、取り付けが簡単で、スポーティーなデザインが多いのが特徴です。種類豊富で、工具なしで取り付けできるタイプのほか、ワンタッチで脱着できるタイプ、コンパクトサイズに収納できるものなど様々。前後セットはもちろん、前輪だけ、後輪だけの購入も可能です。

車体の見た目はそのままで泥除けを取り付けたい人、雨の日だけ一時的に泥除けを装着したい人は、簡易フェンダーがおすすめです。

フルフェンダー

一般的なクロスバイク用フルフェンダー
出典:Amazon

いわゆる、シティサイクルと同じタイプ。タイヤ全体を覆うため、泥跳ねを防ぐ効果が高いのが特徴です。取り付けには工具が必要な場合が多く、基本的に、前後セットで販売しています。

雨の日は絶対濡れたくない、服やカバンを汚したくない、車体の見た目より防泥性を重視したい人は、フルフェンダーがぴったりでしょう。

クロスバイクの泥除けの選び方

雨に濡れた簡易フェンダー
出典:Amazon

ここからは、簡易フェンダーとフルフェンダー、それぞれ選ぶときのポイントをご紹介します。

簡易フェンダーの選び方

サドル下に差し込むタイプの簡易フェンダー

簡易フェンダーを選ぶポイント

1,取付位置:「サドル下」か「シートポスト」
2.長さ:デザインと泥除け性能で決めよう

1,取付位置:「サドル下」か「シートポスト」

シートポストに装着する簡易フェンダー
出典:Amazon

取り付け位置が「サドルの下」か、「シートポスト」か確認しましょう。サドル下タイプは、サドルの形やレールの太さ、サドルバッグの有無によって、取り付けできない場合があります。

シートポストタイプは、サドルバッグがあっても取り付けできますが、シートポスト自体の長さが足りないと、タイヤに接触しまい、取り付けできない可能性があります。どちらが合うか、事前に確認するのをおすすめします。

2,長さ:デザインと泥除け性能で決めよう

泥まみれの簡易フェンダー
出典:Amazon

タイヤサイズに合う長さ、幅も重要です。サイズが合わないと、泥跳ねをカバーしきれず、汚れてしまうはめに。そうならないよう、まずは対応サイズを確認しましょう。クロスバイクのタイヤは、「700×〇〇C」と表記されています。〇〇Cはタイヤ幅を示す部分。その数字がフェンダーに対応していれば、装着できますよ。

また、カバーしたい部分を覆えるデザイン(長さ)かもチェックしましょう。短かいと見た目はスポーティーですが、お尻の一部しか泥跳ねをカバーできず、背中が汚れてしまいます。汚れにくい方がいいなら、長めがおすすめです。

フルフェンダーの選び方

横から見たフルフェンダー
出典:Amazon

フルフェンダーを選ぶポイント

1.取付の有無:自分のバイクに取り付けらるか事前にチェック
2.対応サイズ:タイヤにあったサイズを

1,取付の有無:自分のバイクに取り付けられるか事前にチェック

フルフェンダーを装着したクロスバイク
出典:Amazon

車体のデザイン上、取り付けできない、取り付けが不完全になる可能性があるのがフルフェンダーです。フルフェンダーなら何でも大丈夫!ではないのが厄介です。

フルフェンダーを取り付けたいなら、純正オプションがある場合は、それを選択するのがベター。ない場合は、購入した自転車ショップに相談するのがおすすめです。

2,対応サイズ:タイヤにあったサイズを

泥除けとタイヤ

タイヤをしっかり覆うフルフェンダーは、対応するタイヤ幅をきちんと確認しておきましょう。サイズが合っていないと、取り付け自体ができなかったり、取り付けてもタイヤにはまらない場合があります。

クロスバイクの泥除け14選

ここからは、クロスバイクにおすすめの泥除けを、タイプ別にご紹介しましょう。

簡易フェンダーのおすすめはこちら
フルフェンダーのおすすめはこちら

簡易フェンダー9選

まずは、取り付けが簡単で種類豊富。使用シーンに合わせて選べる、簡易フェンダーのご紹介です。

    BRIDGESTONE(ブリヂストン) ロードバイク用リアフェンダー

    種類簡易フェンダー
    取り付け位置シートポスト
    長さ
    対応タイヤサイズ700C、26インチ
    23C~35Cに対応
    重量約130g
    素材

    シンプルでスタンダードな、リア用フェンダー

    ロードバイク、クロスバイク、どちらにも装着できるリア用簡易フェンダー。タイヤ幅23~35C対応で、シートポストに工具を使って取り付けるタイプです。角度調節も可能。長さがあるので、背面をしっかりカバーできるでしょう。

      OGK技研(オージーケーギケン) MF-021R

      種類簡易フェンダー
      取り付け位置シートポスト
      長さ
      対応タイヤサイズ700C
      重量
      素材

      ワンタッチで取り外し可能

      クロスバイク向けにデザインされたリア用簡易フェンダー。台座部分をシートポストにネジで固定してしまえば、フェンダーはワンタッチで取り外し可能です。雨の日だけ泥よけを取り付けたい人におすすめです。

        ZEFAL(ゼファール) DEFLECTOR RC50 リアフェンダー

        種類簡易フェンダー
        取り付け位置シートポスト
        長さ
        対応タイヤサイズ700C
        25C~32C
        重量125g
        素材ポリプロピレン製

        工具不要!ダイヤルを回してかんたん取り付け

        シートポストを挟んだら、ダイヤルを回して固定するだけ。工具なしで取り付けできる、リフレクター付きリア用簡易フェンダーです。直線的なデザインは、クロスバイクのスポーティーな雰囲気にぴったり。角度調節はできない仕様になっています。

          FRINGER(フリンガ―) SW-PS1R リア フェンダー

          種類簡易フェンダー
          取り付け位置シートポスト
          長さ125mm(収納時)、405mm(使用時)
          対応タイヤサイズ700C
          重量155g
          素材レジン

          折りたたんで持ち運べるコンパクトタイプ

          工具不要、ワンタッチでシートポストに取り付けできるリア用簡易フェンダー。折りたたみ式で超コンパクト。専用袋に収納しておけば、バッグに入れて持ち歩くことも可能です。通勤通学だけでなく、雨が降りそうな日のサイクリングにも活躍する、携帯できる泥よけです。

            TOPEAK(トピーク) テトラフェンダー R2

            種類簡易フェンダー
            取り付け位置シートステー
            長さ630mm
            対応タイヤサイズ700C
            25C〜32Cに対応
            重量319g
            素材二重成型プラスチック+エンジニアリング グレード ポリマー製ステー

            長さを2段階調節できる、ディスク車専用フェンダー

            シートステーに、ベルクロテープを巻き付けて固定するタイプのリアフェンダー。これなら、サドルを低く設定している車体でも取り付け可能です。状況に合わせ、2段階で長さ調節できます。ディスクブレーキ専用で、シートステー幅55~85mmに対応。

              FRINGER(フリンガ―) FI-119R リア フェンダー

              種類簡易フェンダー
              取り付け位置シートステーのブリッジ
              長さ460mm
              対応タイヤサイズ700C
              重量93g
              素材レジン

              片手でかんたん!レバー開閉で着脱できるワンタッチ式

              フレームに開いている専用穴(ダボ)に、台座をネジで固定するタイプ。フェンダー部分は、ワンタッチで着脱可能。レバー式なので、いちいちシートポストに巻き付ける手間がありません。台座を取り付けてしまえば、いつでもかんたんに装着できます。サドルを低く設定している人にもおすすめ。

                あさひ ワンタッチクイックフェンダーセット-N クロスバイク用

                種類簡易フェンダー
                取り付け位置フロント:フロントフォーク、リア:シートステーのブリッジ
                長さフロント:360mm、リア:460mm
                対応タイヤサイズ700C~26インチ
                45mm(~35Cまで対応)
                重量フロント:88g、リア:97g
                素材

                前後セットの簡易フェンダー

                ダボに取り付ける前後セットの簡易フェンダーです。700×35Cのタイヤ幅まで対応。フェンダー部分は、ワンタッチ式で取り外し可能。通勤通学などで、雨の日も乗る機会が多い人、前後に泥よけは欲しいけど、クロスバイクの見た目はそのまま保ちたい人におすすめです。

                  Magic One(マジックワン) ASS SAVERS REGULAR

                  種類簡易フェンダー
                  取り付け位置サドル下
                  長さ380mm
                  対応タイヤサイズ
                  102mm
                  重量19g
                  素材ポリプロピレン

                  サドル下に取り付ける定番フェンダー

                  軽量でコンパクト!工具なしでサドル下に取り付けできる、リア用簡易フェンダー。サドルのレールに引っかけて固定します。ロードバイクのような、薄型のスポーティーサドルによく似合うデザイン。サドル形状によっては、取り付けできない可能性があります。

                    GORIX(ゴリックス) MG-PF12 簡易泥除けリアディフェンダー

                    種類簡易フェンダー
                    取り付け位置サドル下
                    長さ305mm
                    対応タイヤサイズ
                    105mm
                    重量
                    素材

                    カラーバリエーション豊富!サドル下に収納も可能

                    サドル下に装着するタイプのリア用簡易フェンダー。取り付けは工具不要で、レールに引っかけるだけ。折り目にあわせて幅を調節すれば、細いタイヤから太いタイヤまで対応可能です。根本から折れば、サドル下に収納もできます。サドル形状やサドルバッグの有無によっては、装着できない場合あり。

                    フルフェンダー5選

                    タイヤをしっかり覆って泥跳ねをカバー。通勤通学にもおすすめの、フルフェンダータイプをご紹介します。クロスバイクとの相性もあるので、実際にとりつけられるかどうか購入前に入念に確認しましょう。

                      あさひ クロスバイク用フルフェンダー

                      種類フルフェンダー
                      長さ
                      対応タイヤサイズ700C
                      25C~32Cに対応
                      重量
                      素材ポリカーボネート

                      タイヤサイズ700×25C~32Cに対応

                      フレームに泥除けを取り付ける穴(ダボ)があれば装着可能。700Cのクロスバイク用に作られたフルフェンダーです。マットより、光沢のあるフレームカラーの車体におすすめ。幅広いクロスバイクに対応できます。

                        FRINGER(フリンガ―) SW-821 フェンダー セット(ダボ留めタイプ)

                        種類フルフェンダー
                        長さフロント:640mm、リア:1125mm
                        対応タイヤサイズ700C
                        41mm(35Cまで対応)
                        重量フロント:125g、リア:215g
                        素材レジン

                        35Cまで対応、車体カラーに合わせて選べる2色展開

                        カラーバリエーションは、シルバーとブラックの2色。車体の雰囲気に合わせて選べるのがうれしい、700×35Cまで対応のフルフェンダーです。ダボに固定するタイプ。ブラックはスポーティーに、シルバーはクラシカルな雰囲気の自転車におすすめ。

                          DIXNA(ディズナ) フェンダー クラウドリフト

                          種類フルフェンダー
                          長さ
                          対応タイヤサイズ700C
                          35mm(32Cまで対応)
                          重量
                          素材

                          工具なし!専用ブラケットで取り付けるフルフェンダー

                          フルフェンダーなのに、工具を使わず取り付けできるタイプ。フロントフォークとシートステーに専用ブラケットを設置し、付属のバンドで固定します。これなら、初心者でもひとりで作業ができるでしょう。700×32Cまで対応。

                            SKS(エスケーエス) エッジアル 46(フロント・リアセット)

                            種類フルフェンダー
                            長さフロント:740mm、リア:1200mm
                            対応タイヤサイズ700C
                            42mmまで
                            重量543g
                            素材アルミニウム

                            薄型でスタイリッシュなアルミニウム製

                            タイヤ幅28C~40Cまで対応可能な、アルミニウム製のフルフェンダー。スマートな見た目にマットな質感は、アルミフレームのクロスバイクにぴったりです。35C前後の、やや太めのタイヤに乗っている人におすすめ。

                              SKS(エスケーエス) スピードロッカー(フロント・リアセット)

                              種類フルフェンダー
                              長さフロント:500+210mm、リア:950mm
                              対応タイヤサイズ700C
                              42mmまで対応
                              重量408g
                              素材

                              ディスク車向け、工具不要のフルフェンダー

                              ラバーバンドと面ファスナーを使用して固定する、ディスクブレーキ用フルフェンダー。42mm幅のタイヤまで対応しています。未舗装路でも高い安定性を誇り、泥跳ねを抑える設計のマットブレーカーや、長さ調節可能なテレスコピック機能搭載。顔や車体への水・泥跳ねをしっかりカバーしてくれます。

                              クロスバイクの泥除けのよくある質問

                              前後に簡易フェンダーを装着したクロスバイク
                              出典:Amazon

                              最後に「クロスバイクの泥除け」についての疑問にお答えしていきましょう。

                              取り付けは難しいですか?

                              ワンタッチ式泥除けの取り付け方法
                              出典:Amazon

                              簡易フェンダーなら、工具なしで取り付けできるタイプが多く、初心者でも難しくありません。もし 工具が必要でも、比較的かんたんに取り付けできるでしょう。

                              簡易フェンダーの取り付け方法

                              簡易フェンダーの取り付け手順

                              それではここからは、簡易フェンダーの取り付け手順を簡単にご紹介していきます。用意したのは、シートポストに取り付けるタイプのフェンダーです。工具はプラスドライバーのみ。

                              手順1:取り付け部分のネジを外す

                              簡易フェンダーの取り付け手順

                              シートポストに取り付ける箇所のネジを緩めます。スペーサーがいくつかあるので、自分のシートポストの太さに合うスペーサーを使いましょう。

                              手順2:シートポストに仮止め

                              簡易フェンダーの取り付け手順

                              シートポストにネジがない状態で仮止めをします。このときにタイヤの高さに合わせてシートポストのどの高さで固定するかを検討しましょう。

                              手順3:ネジを締める

                              簡易フェンダーの取り付け手順

                              おおよその位置を決めたら、ネジを締めて固定していきましょう。締めすぎるとパーツが破損する可能性もあるので、締めすぎには注意が必要です。

                              手順4:完成!

                              簡易フェンダーの取り付け手順

                              基本的にはこれで、取り付け完了です。後ろ2つのネジを回すことで、角度などの微調整が可能です。

                              前輪にも必要ですか?

                              前輪に泥よけを取り付けた自転車
                              出典:Amazon

                              前輪にも、泥除けは合った方がいいでしょう。顔に泥が飛ぶのをカバーするほか、ダウンチューブが汚れるのも防いでくれます。購入の際は、前後セットで販売している簡易フェンダーがおすすめです。

                              泥除けでクロスバイクをスマートに走ろう

                              簡易フェンダーを取り付けたサドル
                              撮影:筆者

                              クロスバイクに泥除けを取り付ければ、泥跳ねを気にして走る必要なく、ストレスフリー!実際、私自身も泥除けを装備していますが、背面が汚れる心配なく、雨の日も快適。車体に取り付けて損はないアイテムだと思います。

                              簡易フェンダー、フルフェンダー、それぞれの特徴を知り、使用するシーンや車体デザインに合わせて、自分にぴったりの泥除けを選びましょう。

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