安い クロスバイク

【2025年】安いクロスバイクのおすすめ11選|選び方も解説します。

スタイリッシュなデザインで、街乗りから本格的なサイクリングまで対応できる「クロスバイク」。 しかし、シティサイクルやママチャリと比べて、価格が気になる方も多いのではないでしょうか?

本記事では、編集部が厳選したおすすめの手頃な価格のクロスバイクや、選び方のポイント、そしておすすめの購入場所をご紹介します。クロスバイク選びの際に、ぜひ参考にしてください。

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目次

アイキャッチ画像出典:Unsplash /Tiffany Nutt

安いクロスバイクが欲しい!

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クロスバイクは、スポーティなデザインと高性能を兼ね備え、サイクリングや長距離の移動を楽しむことができる自転車です。また、街乗りや通勤・通学など、幅広い用途で活躍する点も魅力です。

そんなクロスバイクを「できるだけ安く購入したい」と考える人も多いでしょう。しかし、「安いクロスバイクの走行性能は大丈夫?」や「安いと言っても具体的にどのくらいの価格?」といった疑問もありますよね。

価格と性能のバランスを考えると、「4〜5万円前後」からがおすすめ

価格のイメージ画像

クロスバイクの価格は、1〜2万円程度のモデルから、10万円以上するモデルまで、非常に幅広く展開されています。ただし、あまりにも安いモデルは、見た目こそクロスバイクに近いものの、実際には重量が重く、走行性能もシティサイクルと大差がない場合もあります。

そのため、クロスバイクらしい軽快な走りを楽しみたいのであれば、4〜5万円前後ぐらいからのモデルを選ぶことをおすすめします。

安いクロスバイクの選び方

クロスバイク

出典:flickr/Dave Haygarth

安いクロスバイクを購入する時は、「安物買いの銭失い」ということにならないように、選び方のポイントを良く理解して、検討しましょう。

走行性能は「重量」が大きく影響

車体の重量が軽いと、操作性が向上するだけでなく、ペダリングも軽く、スムーズに進むことができます。また、坂道も楽に登ることができるでしょう。

重量の目安としては、10〜12kgを基準にしましょうただし、高性能なパーツが装備されている軽量モデルほど価格が高くなる傾向があるため、価格と重量のバランスを考慮して選ぶことをおすすめします。

軽くて錆びない「アルミフレーム」がおすすめ

自転車のフレーム

出典:flickr/Glorycycles

フレームの素材にはいくつか種類がありますが、中でもアルミは軽量でさびにくく、走行性能も高い点が特徴です。一方、スチールは比較的安価で、低価格のクロスバイクによく使われていますが、さびやすく重いといったデメリットがあります。

価格と性能のバランスを考えると、フレーム素材はアルミフレームがおすすめです。

タイヤの太さで、スピード重視か乗り心地重視が決まる

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「速さ重視」や「乗り心地重視」といった走行スタイルや、街乗り向け、通勤・通学向けといった目的によって、最適なタイヤの太さは変わってきます。以下に簡単な表を作成したので、参考にしてください。

目的/スタイルタイヤの太さの目安
速さ重視細め(23c〜28c)
乗り心地重視太め(30c〜35c)
街乗り向け中間(28c〜32c)
通勤・通学向け太め(30c〜35c)

タイヤは太くなるほど安定性が増し、振動も吸収してくれるので乗り心地が良くなり、パンクしにくくなります。逆に、細めのタイヤだと接地面が少なく摩擦も少ないため、スピードを出しやすいのが特徴です。

ですので、速く走りたい人には細めのタイヤ。逆に、乗り心地やパンクのしにくさを重視するなら、30c以上の太めのタイヤがおすすめです。

変速ギアやブレーキは「シマノ製」がおすすめ

出典:楽天市場

「変速ギア」や「ブレーキ」など、「コンポーネント」と呼ばれる走行性能に関わるパーツですが、モデルによって使われているパーツはさまざまです。

おすすめしたいのは「シマノ製」のコンポーネント。日本企業のシマノはロードバイクでも圧倒的なシェアを誇るメーカーで、その性能と信頼性は折り紙付き。シマノ製のパーツが装備されていれば、快適にクロスバイクを楽しめるでしょう。

ブレーキはリムブレーキでも心配なし

ブレーキの種類特徴使われている自転車
リムブレーキ(キャリパーブレーキ、Vブレーキ)・ブレーキの効きが良い
・メンテナンスが簡単
・シティサイクル
・スポーツサイクル
ディスクブレーキ
(機械式、油圧式)
・天候に関わらずブレーキの効きが良い
・油圧式は引きが軽い
・スポーツサイクル

クロスバイクのブレーキには、「リムブレーキ」と「ディスクブレーキ」の2種類があります。安価なクロスバイクでは、ほとんどが「リムブレーキ」が採用されています。

高価格帯のモデルになると「ディスクブレーキ」が装備されることが多いですが、リムブレーキでも十分に安全に止まることができます。特に、油圧式のディスクブレーキは軽いタッチでブレーキングができるという利点がありますが、リムブレーキでも大きな問題はないので、特に心配する必要はありませんよ。

サイズは各モデルの適応身長をチェック

出典:GIANT STORE

クロスバイクのサイズ選びは、一般的な自転車の26インチや27インチとは異なり、フレームサイズで選ぶのが一般的です。フレームサイズは「440」などの数字や「S、M、L」などで表記されますが、これだけでは自分に合ったサイズがわからないことも多いです。そのため、メーカーの公式サイトなどにあるフレームサイズと適応身長の表などを参考にすると良いでしょう。

ただし、フレームの形状によっては、適応身長でも乗りにくかったり、足が地面に着かないこともあります。筆者の場合、身長が低いため、トップチューブが地面と並行の「ホリゾンタル」フレームでは足が着かないことがありました。こうした違いがあるので、可能であれば購入前にショップ等で試乗するのがおすすめです。

▼もう少し詳しくクロスバイクのサイズ選びについて知りたい!こちらをチェック

安いクロスバイクのおすすめ11選

それでは、クロスバイクの中でも低価格のおすすめモデルを編集部が厳選してお届けします。ぜひクロスバイク選びの参考にしてください!

あさひ Cream Cross(クリームクロス)

参考価格(税込み) 22,980円
重量 20kg
フレーム素材 スチール
タイヤの太さ 32c
変速数 7速(シマノ製)
ブレーキ ローラーブレーキ(シマノ製)

コスパ抜群でスタイリッシュな白が特徴

おすすめポイント

  • 信頼が高い「あさひ」ブランド。2万円台とコスパ抜群
  • カゴや泥除けなどオプションも充実
    ●価格が安い分、重量も重め

オオトモ NEXTYLE NX-7021

参考価格(税込み) 59,800円
重量 13,5kg
フレーム素材 スチール
タイヤの太さ 28c
変速数 21速(シマノ製)
ブレーキ キャリパーブレーキ

21段変速、泥除け、ライトが標準装備で通勤通学にもおすすめ

おすすめポイント

  • 小柄な女性にも合うフレームサイズ
  • ボディカラーに合ったカラータイヤとグリップを採用
  • 6色のカラバリ

アニマート BRIGGS(ブリッグス)

参考価格(税込み) 28,800円
重量 11,5kg
フレーム素材 アルミ
タイヤの太さ 28c
変速数 6速(シマノ製)
ブレーキ Vブレーキ

軽量だから軽快な走りが楽しめる1台

おすすめポイント

  • 11,5kgと軽量なアルミフレーム
  • パンク時にタイヤの着脱がラクなクイックリリースレバー搭載

シマノ製6段変速

サードバイクス SUPERSONIC SE(スーパーソニックSE)

参考価格(税込み) オープン価格
重量 14kg
フレーム素材 スチール
タイヤの太さ 27×1-3/8
変速数 外装6段
ブレーキ ダブルピボットキャリパー

内装式ギアだから停車している時にも切り替え可能

おすすめポイント

●クロスバイクらしい美しいシルエット
●コーダーブルームなどを展開する日本ブランド「ホダカ」のクロスバイク
●実質3万円台で購入できる、おトクモデル

キャプテンスタッグ ル・ショワ

参考価格(税込み) オープン価格
重量 12,3kg
フレーム素材 アルミ
タイヤの太さ 35c
変速数 7速
ブレーキ

乗り心地抜群の35cの太めのタイヤが魅力

おすすめポイント

乗り心地抜群の35cの太めタイヤを採用
●ツートンタイヤとシンプルなデザインが特徴

女性でも乗りやすいスローピングフレームを採用

ブリヂストン LB1 (エルビーワン)

参考価格(税込み) 42,000円
重量 14,4kg
フレーム素材 アルミ
タイヤの太さ 1−3/8WO
変速数 6速
ブレーキ ツーピボットキャリバーブレーキ‐(フロント)、ローラーブレーキ(リア)

トラブルが少ないステンガードチェーン採用だから通勤通学にも◎

おすすめポイント

雨の日も止まりやすいローラーブレーキ採用
カゴやスタンドなどオプションが豊富
選びやすい4色のカラバリ

ネスト VACANZE 2

参考価格(税込み) 59,950円
重量 10kg
フレーム素材 アルミ
タイヤの太さ 32c
変速数 7速(シマノ製)
ブレーキ Vブレーキ

独自のFlexor採用など快適性にこだわったバイク

おすすめポイント

振動吸収性に優れているから快適性が向上
●ベル、スタンドなど標準装備

ディスクブレーキモデルやオートライト付きモデルもあり

ルイガノ SETTER SS シングルスピード

参考価格(税込み) 53,900円
重量 10,8kg
フレーム素材 アルミ
タイヤの太さ 32c
変速数 1速
ブレーキ キャリパーブレーキ

軽量でメンテナンスが簡単なシングルスピード

おすすめポイント

10,8kgと軽量なシングルスピード
シンプルでおしゃれなデザイン
●シングルギアだからメンテナンスも簡単

メリダ CROSSWAY(クロスウェイ) 100-R

参考価格(税込み) 66,000円
重量 12,1kg
フレーム素材 アルミ
タイヤの太さ 32c
変速数 8速(シマノ製)
ブレーキ Vブレーキ

機能性・快適性・価格のバランスが絶妙

おすすめポイント

軽量のアルミを採用した定番のクロス
●32cの太めのタイヤで快適性も良い

スタンドが標準装備

GIANT(ジャイアント) Escape(エスケープ) R4

参考価格(税込み) 59,400円
重量 11,2kg
フレーム素材 アルミ
タイヤの太さ 32c
変速数 24速
ブレーキ Vブレーキ

日本人のサイクリスタのためにデザインされたクロス

おすすめポイント

日本人サイクリストのために日本人がデザインしたバイク
●太めで安定性の高い32cタイヤを採用

フェンダーやスタンドなどエスケープ専用のオプションあり

ジオス ミストラル

参考価格(税込み) 69,300円
重量 10,8kg
フレーム素材 アルミ
タイヤの太さ 28c
変速数 24速(シマノ製)
ブレーキ Vブレーキ(シマノ製)

軽量でブレーキやギアなど主要部品にシマノ製を採用した高機能な1台

おすすめポイント

ギア、ブレーキなど主要部品にシマノ製を採用
●24速のギアだから道路状況に合わせた走りが可能

キックスタンドが標準装備

どこで購入するのがおすすめ?

クロスバイクの購入場所としては、インターネット、ホームセンターや大型スーパー、自転車専門ショップの3つがあげられます。それぞれを詳しく見てみましょう。

インターネット

PCのキーボード

出典:Pixabay/athree23

ネットで購入するメリットは、夜間など好きな時間に検索して、自転車を見つけられることです。スキマ時間にチェックできるので、忙しくてなかなかお店に行けないという人におすすめです。また、値段やスペックなどを、じっくりと比べられるという点も魅力ですね。

反対にデメリットは、実際に見たり、触ったりできないため、サイズ感がわかりにくく、サイトの写真と実物の色味が多少違っていることもあります。

ホームセンターや大型スーパー

ショッピングセンター

出典:Pixabaya/Jarmoluk

ホームセンターや大型スーパーは、買い物のついでに見ることができる点がメリットです。自転車販売のスペースが大きければ、自転車の数も多くなるので、自分の好みの自転車も見つけやすいでしょう。また、メンテナンスやアフターサービスも含まれていることも多いです。

また低価格帯のモデルが充実している一方で、有名メーカーのこだわりのクロスバイクを探している方には、ラインナップが少ないかもしれません。

自転車専門ショップ

自転車ショップ

出典:unsplash/Manny Becerra

自転車専門店では、スタッフの知識が豊富で、どのクロスバイクを選ぶべきか迷っている場合や、クロスバイクに関する質問がある場合におすすめです。さらに、アフターサービスやメンテナンスも充実していることが多いでしょう。

ただし、専門店によっては取り扱うモデルが偏っていたり、クロスバイクのラインナップが少ない場合もあります。ショップを訪れる前に、試乗できるモデルがあるかなど、事前に電話で確認しておくと安心ですね。

予算に合うモデルを購入して、クロスバイクを楽しもう!

スポーツバイクの1種でもあるクロスバイクは、高い走行性能とスタイリッシュなデザインが魅力的な自転車です。より自転車にこだわりたい方には、おすすめの自転車ですよ。ぜひこの機会にお気に入りのクロスバイクをみつけて、楽しい自転車ライフを送りましょう!

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