記事内画像提供:ガーミンジャパン株式会社
新グループライド機能が追加!鮮やかな液晶ディスプレイ搭載

サイクルコンピューターでお馴染みのガーミンから、Edgeシリーズの最新モデル「Edge 1050(エッジ1050)」が、2024年6月28日(金)に発売されました。
最上位モデルとなる「Edge 1050」は、グループライドを楽しくするコミュニケーション機能がさらに充実。位置の共有、メッセージ送信はもちろんヒルクライムを友人と対決などゲーム感覚で楽しめる「クライムリーダーボード」や表彰機能を備えた「ライドチャレンジ」が追加しました。もちろん、万が一の場合、情報を素早く仲間に共有する事故検出機能も搭載し、安全性にも配慮しています。
さっそく主な特徴や新機能、バージョンアップした箇所などを詳しく紹介していきます。
製品特徴 (★新機能、バージョンアップ)
それでは、今回の製品の特徴を新機能を中心にご紹介していきます。
1:走行中の見やすさ、操作に配慮したディスプレイ&デザイン
・3.5インチカラーディスプレイは明るく見やすいTFT LCDに(★)
より明るく、カラーコントラストが鮮やかなTFT LCD(液晶ディスプレイ)に。解像度は、前モデルより大幅に向上した480×800ピクセルにバージョンアップ。環境光センサー、昼夜モードを備え、季節、時間に関わらず、重要なデータを一目で確認できます。
・ユーザーインターフェイスのアップデートにより操作性が向上(★)
タッチスクリーンのディスプレイは、スクロールすることで重要な要約情報を表示。ライド中でも、欲しい情報を素早く確認することができます。新モデルはタッチ反応が向上し、より軽いタッチで操作できるようになりました。
・スマートフォンで設定可能
ディスプレイの画面は、スマートフォンのGarmin専用アプリ「Garmin Connect」を介して、レイアウトや列などの設定が可能。その時の走行に必要な項目を、すっきりと見やすく整理して表示できます。
・凹凸が少ないシンプルデザインで設置しやすく走行の邪魔になりにくい。
マウントは取替え交換可能。
2:音声案内だけでなく自転車ベル機能も備えたスピーカー内蔵(★)
本体にスピーカーを搭載しており、ナビゲーション案内を音声で受け取ることができます。また、他のサイクリストや歩行者に警告するための自転車ベル機能も搭載することで走行時の安全性をサポート。
3:どんな環境下でも1日残量を気にせず使用できるパワフルバッテリー(★)
Garminが誇るバッテリー性能は、どんな使用環境下でも約20時間の稼働を実現。バッテリーセーブモードを使用すれば約60時間の稼働を実現します。
4:ナビゲーション機能がさらに向上
・GNSSマルチバンド採用で、様々な場所でも正確なコースナビを実現
GPSは、GNSSマルチバンドテクノロジーにより、2周波数帯を受信可能(L1信号・L5信号)。高層ビル群や山間などの環境でも、早く、高精度な位置情報を提供します。(選択によっては稼働時間に影響を与えます)
・見やすさ、検索しやすさに配慮したナビゲーション機能
道路やトレイルなど重要な情報は見やすく、バイクショップやコンビニエンスストア、パーキングなどの情報を素早く検索可能。
・内臓の地図情報に加え、ユーザーから動物・障害物・穴・滑りやすいなど危険箇所を報告(★)
ユーザーからの報告にもとづき、動物、障害物、穴、滑りやすいなど、走行時危険箇所を報告する機能が追加しました。
・コース作成機能が向上(★)
これまでスマートフォンとのペアリングなどが必要だった「Garmin Connect」で行うコース作成と同様の感覚で機能性を、デバイス上で実現できるようになりました。
また、iOSマップでピンドロップした情報を「Edge」に送信できるようになり、ドロップされたピンまでのナビゲーションを簡単に行うことができるようになりました。
5:上級トレーニングメニューが充実。レースに向けたトレーニングをサポート
・マップと計測値の同時表示も、直感操作で調整可能に(★)
ナビゲーションマップとライブセグメントやパワーガイドなど計測値画面の同時表示の際、表示の割合を調節できるようになり、主にナビゲーションを見つつ主要数値を見たい場合、計測値をより詳細に確認したい場合、計測値だけを大きな画面で確認したい場合など、ユーザーの要望に合わせた画面構成を、より直感的な操作で切り替え可能になりました。
・パワーガイドはコース全体を通してパワーを管理
ライドコースの距離、標高、地形、位置、パワーカーブ、FTPなどの項目で分析し、パワーターゲットを割り振るガイダンスを表示します。これにより、自身の力に応じたライド計画を提示。最後まで力を発揮できるライドをサポートします。
・ClimbPro
クライム中の勾配変化や残り平均斜度をグラフと数字で表示し、ヒルクライムのペース配分をアシストする機能。計測されたライド履歴を分割されたデータで確認できます。コースを分割することで、改善点が見つかりやすくなるだけでなく、強みの把握や弱点の克服など、「勝つ」ための戦略も立てやすくなります。
・リアルタイムスタミナで最高のパフォーマンスに向けて運動量を管理
走行時のライダーのエネルギー使用量を、VO2 Max、トレーニング履歴、乳酸閾値、回復状態などから分析し見える化。自身のライドを調整管理できるだけでなく、故障や途中棄権の予測にも役立ちます。
・サイクリング能力
走行中のデータから、走行タイプを定義。能力と相対的な強さを指標化することで、能力理解に役立ちます。また、ライダーのフィットネスの弱点なども提示。これにより、改善点を明確化し、日々のトレーニングの改善をサポートします。
・おすすめワークアウト
その日の予定ワークアウトを優先度順に提示するだけでなく、見逃した主要なワークアウトを完了できるように促すシステムを導入。パワーカーブワークアウトターゲットとデュアルワークアウトターゲットを表示でき、これによりライダーはより複雑なセッションでのワークアウトステップの優先順位および次の目標設定が可能です。
製品概要

Edge 1050 (エッジ 1050)
⚫︎サイズ:60.2×118.5×16.3mm
⚫︎重量:161g(本体のみ)
⚫︎価格:109,800円(税込)
⚫︎同梱品:ハンドルステムマウント、フラッシュアウトフロント マウント、ストラップ、USBケーブル (Type C to TypeC)、製品保証書
Edge 1050セット(エッジ 1050セット)
⚫︎サイズ:60.2×118.5×16.3mm
⚫︎重量:161g(本体のみ)
⚫︎価格:124,800円(税込)
⚫︎同梱品:ハンドルステムマウント、フラッシュアウトフロントマウント、ストラップ、USBケーブル(Type C to TypeC)、製品保証書スピードセンサー Dual、ケイデンスセンサー Dual、HRM-Dual