クランクアームの選び方とおすすめ5選。ロードバイクの足元をカスタムしよう。

クランクアームの選び方とおすすめ5選。ロードバイクの足元をカスタムしよう。

2022/02/04 更新

クランクアームはペダリングの要、乗りやすさや快適性にも直結します。
大きな力を受け止める耐久性と滑らかな回転、ライダーに合ったサイズなど、たくさんの要素が詰まったパーツですが、性能が良く自分に合ったクランクアームなら、ペダリングが向上し快適な走りを得ることができます。

目次

アイキャッチ画像撮影:筆者

クランクアームとは

クランクアーム 自転車

撮影:編集部

「クランクアーム」とは、ペダルを回す中心軸(BB軸)から、「ペダル」に伸びるパーツ(上部画像)のことを指します。

また「クランクセット」と言う名称も良く聞かれますが、クランクセットは「クランクアーム」、「ボトムブラケット(BB)」、「チェーンリング」を組み合わせたセットの総称です。

クランクアーム選びは「クランク長」がポイント

クランクアーム 選び方

撮影:筆者

クランクアーム選びですが、クランクの長さ、「クランク長」がポイントになります。

クランク長が長いと、ペダルを回す外周が大きくなり、短い場合は小さくなります。

クランク長は体格や脚の長さ、ペダリングによって適切なサイズが変わりますが、目安としては「身長×0.97」の長さに近いものが一般的とされています。

クランクアームの交換時は、チェーンリングとの互換性が大事

いざ、クランクアームを交換するときに、注意点があります。

クランクアームを含む「クランク」周りには、さまざまな規格が存在するので、クランクアームを交換する時は確認しましょう。

ピッチ円直径

クランクアーム 選び方

撮影:筆者

クランクアームとチェーンリングを留めるボルト円の直径は、PCD(Pitch Circle Diameter)と呼ばれます。

このサイズは、130mmや110mmが一般的で、シマノもこのタイプです。カンパニョーロでは110mmの他に135mm・145mm・112mmという規格もあります。

また、PCDが同じ値でも、ボルト位置が不均等のモデルや、メーカーが違うと互換性がない場合もありますので、クランクアーム交換のときは確認しておきましょう。

アームの数

アームの数 クランクアーム 選び方

撮影:筆者

クランクアームにチェーンリングをつなぐ部分ですが、星形のような形をしていて、アームが4本のものと5本のものがあります。

メーカーやグレード、用途によって4または5アームになりますが、このふたつはチェーンリングを留めるボルトの数が違うので、互換性はありません。

クランクアームのみを取り換える場合は、4アームか、5アームの違いにも注意しましょう。

クランクセットの違いもあります

クランクアーム 選び方

撮影:筆者

現在、クランクセットには、シマノホローテックⅡなどをはじめとする「2ピース構造」と、スクエアテーパーなどの「3ピース構造」があります。

2ピース構造は右クランクと軸が一体化していて、3ピースは左右の「クランク」と「ボトムブラケット」での構成となります。

2ピースと3ピースには互換性はないので、使いたいクランクがあっても合わなかったという事が無いようチェックしましょう。

ボトムブラケット(BB)に、はまる規格がどうか

ボトムブラケット(BB)に、はまる規格がどうか

撮影:筆者

2ピース構造はフレームにボトムブラケットを取付け、クランクアームをボルトで固定しますが、軸径が24mmや30mmなどの、規格があるので、交換時はボトムブラケットとのマッチングに注意しましょう。

3ピースのボトムブラケット軸には「スクエアテーパー」、「コッタード」、「オクタリンク」など多くの規格があり、それぞれ互換性が無いので確認が必要です。

クランクアームのおすすめ5選

それでは、ロードバイクユーザーに人気があるメーカーのおすすめクランクアーム5製品をご紹介します!

Rotor(ローター)/VEGAST CRANK ARMS

上位モデルのテクノロジーをそのままに、アルミ鍛造によってコストパフォーマンスを高めたモデル、剛性の高い軸径30mmを採用、同社の専用楕円チェーンリングと組み合わせることで高いパフォーマンスを発揮します。

ROTOR/VEGAST CRANK ARMS

●クランク長:165・170・172.5・175(mm)
●対応BB:24mmスルーアクスル・シェル幅68mm
●カラー:BLACK
●素材:アルミ
●重量:347.8g(175mm)

Dixna(ディズナ)/ラ・クランクアームセット

多くの日本人ライダーに合う、狭いQファクターと130から170mmまでの幅広いクランク長を用意、誰もがまわしやすくペダリングの基本を身に着けるのに最適なモデルです。

Dixna/ラ・クランクアームセット

●クランク長:130・135・140・145・150・152.5・155・ 157.5・160・162.5・165・167.5・170(mm)
●対応BB:24mmスルーアクスル・シェル幅68mm
●PCD:110(mm)
●カラー:SL・BK
●重量:584g(140mm)

OnebyESU(ワンバイエス)/ジェイ・クランクアームセット

ディズナの「ラ・クランク」の理念を継承し、アルミ中空鍛造やCNC削り出しなどの後方で精度を上げた、よりレーシーな走りにも応えるクランクアームです。

OnebyESU/ジェイ・クランクアームセット

●クランク長:160・162.5・165・167.5・170(mm)
●対応BB:24mmスルーアクスル・シェル幅68mm
●カラー:サンドBK・サンドSL
●素材:アルミ
●重量:614g(160mm)

EASTON(イーストン)/EA90クランクアーム

上位モデルであるEC90と同様の、スピーディなチェーンリング交換を行えるCINCH規格、スピンドルは30mmを採用し、レースやトレーニングにも対応します。

EASTON/EA90 クランクアーム

●クランク長:170・172.5・175(mm)
●対応BB:BSA68mm,・PF30・BB86・BB386
●素材:アルミ
●重量:539g(170mm)

SUGINO(スギノ)/SG75 144

競輪やトラック競技にも供給するスギノのピスト・シングルスピード用クランクアームです。スクエアテーパーはスギノ独自の規格を採用していて、一般的なスクエアテーパーと互換性がないので、BBごとの交換がおすすめです。

Sugino/SG75 144

●クランク長:165・167.5・170・172.5・175(mm)
●対応BB:BB-SG75 Series
●カラー:Silver

自分好みのクランクアームを見つけよう

クランクアーム 選び方

撮影:筆者

クランクアームは自分に合った長さも大事ですし、ビジュアルでもポイントになるパーツです。

長さや剛性を考えて交換すれば、今までよりスムーズなペダリングを得ることもできます。

自分好みの乗り味、デザインのクランクアームを見つけてみましょう!