24インチ自転車のおすすめモデルと選び方【小学校中・高学年はコレ】

24インチ自転車のおすすめモデルと選び方【小学校中・高学年はコレ】

小学校中・高学年のお子さんは、24インチ自転車がぴったりかも!男の子・女の子それぞれにおすすめのモデルを紹介します。気になる選び方や、大人用24インチ自転車との違いもまとめました。中学校までの5年ほど、乗れることもあるので、ぜひお子さんが喜ぶモデルを選んであげてくださいね。

目次

小学校高学年のお子さんには、24インチ自転車!

小学校高学年のお子さんには、24インチ自転車!

出典:flickr/Rob Bertholt

24インチ自転車は、小学校中・高学年(7〜12歳くらい)のお子さんにぴったりのサイズです。大人用は26インチなので、ジュニア用最後のサイズとも言えますね。

身長何センチから乗れる?

ジュニア用自転車のサイズは、身長を目安に選びましょう。24インチの場合、適応身長は125〜155cmとされています。

ただ、適応身長でも、お子さんによっては、体格の特徴が違いますので、足が届かなかったり、ハンドルを握ったときにヒジが伸び切ってしまうことも。

購入前に、できれば試乗してサイズ感が確かめられると安心ですね。

安全面やデザインは?ココをチェックしよう

お子さんにぴったりの1台を見つけるためにも、次のポイントを抑えておきましょう。

変速ギアはあったほうが良い?なくても良い?

変速ギアはあったほうが良い?なくても良い?

出典:flickr/Image Catalog

小学校中学年以上にもなれば、変速も使いこなせるかもしれません。タイミング良く切り替えられるようになると、坂道もラクに走れるので、ぜひ変速ギアつき自転車も候補に入れてみてください。

握力が弱いお子さんの場合、ギアがうまく変速できない場合があるので、事前に試乗して、変速がスムーズに行えるか、試せるとより良いですね。

スポーティーな自転車も人気

スポーティーな自転車も人気

出典:楽天市場

シティサイクル(ママチャリ)のほかにも、マウンテンバイク(MTB)やクロスバイクなど、スポーツバイクもおすすめです。スポーティーなデザインで、お子さんもきっと喜んでくれますよ。

ただし、スポーツバイクには前カゴやスタンド、泥よけなどが標準装備でないことも多いので、欲しい場合は、後付けできるかなど確認すると良いと思います。

「BAAマーク」があると安心

「BAAマーク」があると安心

自転車協会が定める安全基準をクリアした自転車には、「BAAマーク」がついています。安全性の目安になるので、BAAマークも選ぶ1つの基準としても良いでしょう。

「どれが好き?」本人の気持ちを尊重しよう

「どれが好き?」本人の気持ちを尊重しよう

安全性や機能を確認し、候補が決まったら、最後はお子さんに選んでもらうことをおすすめします。お子さんが気に入った自転車なら、飽きずに乗ってもらえそうですよね。

【おまけ】大人用の24インチ自転車を選んだら、ダメ?

【おまけ】大人用の24インチ自転車を選んだら、ダメ?

出典:楽天市場

24インチ自転車を調べると、大人向けのモデルも見かけるかもしれません。

同じタイヤサイズでも、大人向けモデルは、サドルやハンドルの高さが大人の身長に合わせて設計されています。さらに大人の体重を支えるため、フレームが頑丈で重く、子ども用には向かないこともしばしば。お子さんには、なるべく子ども用の自転車を選んであげてくださいね。

スポーティーでかっこいい!男の子向けおすすめモデル

ここからは、おすすめの24インチ自転車を紹介します。まずは男の子に喜んでもらえる、スポーティーなモデルを選んでみました。

ブリヂストン シュライン

細身なクロスバイク仕様

通勤通学の自転車としてもおなじみのブリヂストン。ほとんどのモデルがBAAマークつき、さらに独自の厳しい検査基準を設けていて、安心のブランドと言えるでしょう。


スマートなフォルムな「シュライン」は、泥よけやベル、鍵もしっかりついています。変速は7段で、坂道もスイスイ走れますよ。カラーは5色。定番のブラックや、ツヤのある「グリッターブルー」などがあります。

カラー5色
変速7段
BBA

マリン ドンキーJr 24

おしゃれMTBブランドのキッズモデル

アメリカ・カリフォルニア生まれのマリンは、マウンテンバイクなども製造するメーカーです。子ども向けラインナップも多いんですよ。


なかでも「ドンキーJr 24」は、小学校3年生ごろから乗れるサイズのモデル。マウンテンバイク仕様で、身長が低いお子さんでも乗りやすい、低めのサドルです。6段変速ギアで、カラーは限定の「グロススペース」を含む、6色。

カラー6色
変速6段
BBA-

あさひ ドライドS3

フレームカラーがスポーティー!

大手自転車ショップ「サイクルベースあさひ」は、オリジナルの自転車も展開しています。


オリジナルモデルの「ドライド」は、スポーティーな4つのカラーラインナップ。サドルが低めで足もつきやすく、6段変速でクロスバイクのように軽快に走れるでしょう。スピードは20km/hまで計測可能。ワンタッチで付け外しができ、付属の時計用ブラケットを使うと腕時計として使うことも可能です。

カラー4色
変速6段
BBA-

ジープ JE−24S

オフロードバイクみたい!クルマ好きな男の子に

オフロードっぽい、無骨なデザインなら、このモデル。


JE-24Sはマウンテンバイクのようなデザインで、前カゴ、泥よけ、チェーンカバー、鍵など、必要なアクセサリが標準装備されています。ハンドル、サドルなどにもジープのロゴ入が入ったデザインで、6段変速つき。カラーは2種類ありますよ。

カラー2色
変速6段
BBA-

サカモトテクノ Gimlet Jr

レトロで制服にも似合う

サカモトテクノは、自転車や周辺パーツを製造する日本ブランド。「Gimlet Jr」は、大人のシティサイクルのような落ち着いたデザイン。ブラウンのハンドルやサドル、側面にベージュカラーが入ったタイヤなど、LEDのオートライトつきなので、ライトのつけ忘れ対策もできますよ。

カラー4色
変速6段
BAA

カラーもおしゃれ!女の子向けおすすめモデル

女の子には、カラーのかわいい自転車を選んであげましょう。また、またぐ部分が低いと、スカートでも乗りやすいですよ。

ブリヂストン ワイルドベリー

クリスタルアクセサリーつき

フレームカラーによって、泥よけやサドル、グリップのカラーも違うデザインになっていたり、付属の「クリスタルアクセサリー」は、ホイール、カゴの好きなところに付けられるので、おしゃれ好きな女の子にもおすすめです。

カラー5色
変速なし
BBA

あさひ フェリーク

お母さんとお揃いも!

「サイクルベースあさひ」のオリジナル自転車。籐風の前かごや、サドルなどのブラウンカラーがアクセントになった、レトロなデザインです。大人用の26インチモデルもあるので、お母さんとお揃いにもできますよ。

カラー3色
変速なし
BBA

21テクノロジー EM246

小さなミラーつき!明るいフレームカラー

フレームに散りばめられた、花柄がかわいらしい自転車。ホイールのスター型アクセサリー、ミラーつきのベルなど、女の子がときめくような仕様になっています。変速は6段あるので、坂道があってもスイスイ進むでしょう。

カラー4色
変速6段
BBA-

pro-vocatio esse

シックで上品なカラー

「ミルキーピンク」など、シックな5つのカラーラインナップが揃った「esse」。鋲つきのサドル、ブラウンのハンドルなど、落ち着いたトーンにまとまっています。タイヤには白のラインが入っていて、パンクしにくい肉厚のチューブがついています。暗くなったら自動で点灯する、オートライトつき。

カラー4色
変速6段
BBA

&a.n.design works SL246HD

落ち着いた色でスタイリッシュ

フレームの曲線が特徴的なモデルです。カゴやキャリアなど基本的な装備はばっちり。カラーは落ち着いた「ミルクティー」のほか、かわいらしい「ピンク」など、個性豊かな5種類があります。

カラー6色
変速6段
BAA-

自転車ショップで、試乗してみよう

気になるモデルを見つけたら、なるべくショップで試乗してみるのがおすすめです。併せてチェックしたいポイントをまとめました。

つま先は地面につく?

つま先は地面につく?

お子さんの成長を考えて、少し大きいサイズを選びたくなるかもしれません。ですが、またがったとき、つま先がつかないのは、おすすめできません。必ずつま先が地面に届いているか、確認しましょう。

ブレーキにしっかり手が届く?

ブレーキに手が届くかどうかもチェック。届いても、ヒジが伸び切っていたら、いざというときにブレーキがかけにくいです。少しヒジが曲がるくらいを目安にサイズ合わせてくださいね。

身を守るアイテムも揃えましょう

大事なお子さんを事故などから守るためにも、装備もチェックしましょう。

ライトや反射板

ライトや反射板

出典:楽天市場

ライトは、最初からついていることが多いですが、明るさはモデルによって異なります。夜間走行時の明るさが足りないようだったら、より明るいライトに交換しましょう。また後ろの反射板もついていることがほとんどですが、ない場合は後付けしてくださいね。


ヘルメット

子どものヘルメット着用は、法律で「努力義務」とされています。被らなくても罰則はありませんが、転倒したとき、頭を守ってくれるのはヘルメットだけ。万が一のために、用意しましょう。

お子さんがすすんでかぶるよう、気に入ったヘルメットを選びましょう。

子どもが喜ぶ!24インチ自転車を見つけよう

24インチ自転車は、5年近く乗れることもあるでしょう。何年も乗ることを考えて、お子さん自身が気に入るモデルを選んでみてください。