ロードバイクにおすすめのフラットペダル、定番メーカーご紹介!好きな靴で走りませんか?

ロードバイクにおすすめのフラットペダル、定番メーカーご紹介!好きな靴で走りませんか?

ロードバイクのペダルで、迷った経験はありませんか?

ペダルには大きく分けてフラットペダルビンディングペダルが、ありますが、初めてのロードバイクや、街乗りで乗る人には、フラットペダルがおすすめですよ。

こちらではフラットペダルの特徴や選び方、おすすめの製品を紹介していきます。

目次

アイキャッチ画像出典:flickr/JMacPherson

フラットペダルが良い、こんなポイント

ロードバイクのフラットペダル

ロードバイクに乗る時のペダルを、フラットペダルにすると、靴の選択肢が広がるほか、街中で快適にロードバイクを楽しめますよ。

普段、使っているシューズでOK

ロードバイクを引いて歩く人

ビンディングペダルには、専用の靴(ビンディングシューズ)が必要ですが、フラットペダルは靴の種類を選びません。スニーカーなど、普段の靴で乗れます

またビンディングペダルは、シューズにつける消耗品の金具(クリート)を定期的に買い換える必要もあるので、フラットペダルの方が、その点経済的とも言えるでしょう。

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街乗りらしい、カジュアルなデザイン

ロードバイクのフラットペダル

スポーティーなビンディングペダルに対し、フラットペダルはカジュアルなデザインも豊富カラーの多い製品も多く、「色遊び」しやすいのも、フラットペダルならでは。

停止時にすぐ足を離せる安心感がある

ロードバイクに乗っている人の足元

ビンディングペダルは効率よく走れる反面、慣れていないと、靴の固定を上手く外せず、転倒することも。

一方フラットペダルは、ビンディングペダルのような「立ちゴケ」の心配はなし。ストップ&ゴーの多い街乗りにも、感覚的に靴を離せて、安心感があるでしょう

フラットペダルの種類や選び方

デザインが豊富なフラットペダルですが、選び方はあるの?と疑問に思う方も多いでしょう。今回はいくつか選ぶポイントをまとめまいsた。

選び方①:素材をチェック

フラットペダルの素材はアルミ、ナイロン、カーボン、クロモリが定番です。

●アルミ
通勤通学など、雨の日も乗るなら、滑り止め付きのアルミ製がおすすめ。サビに強く、お手頃価格な製品が多いですよ。

●ナイロン
樹脂製の素材で、比較的安価なナイロン。耐久性が高いので、薄くてスッキリした形状の製品も少なくありません。色が選べるのも、ナイロンのいいところ。

●カーボン
もっとも軽いのはカーボン製。耐久面でややアルミに劣りますが、スポーティーな見た目にするには、うってつけ。他の素材の製品より高価でしょう。

●クロモリ
耐久性のある合金で、サビに気をつければ寿命の長い素材です。ほかの素材より重量がありますが、値段はお手頃。

選び方②:踏み面の広さ

ロードバイク用フラットペダル

踏み面の広いペダルは、踏み込みやすいうえに、踏み外しにくくなります。長距離を走ることもあるなら、踏み面の広さもチェックしましょう。

MTB用のフラットペダルも、あり!

MTB用フラットペダル

出典:Amazon

フラットペダルには、マウンテンバイク(MTB)用のフラットペダルもあります。ロードバイク用よりも、踏み面が広いモデルが多く、踏み外しにくいでしょう。また、スパイクのようなピンが踏み面に付いていることもあり、ピンに靴底が当たることで、滑りにくくなっています。

反面、ピンによって靴のソールを痛めることもあります。その時は、靴底が硬めのシューズや、自転車専用のシューズを選んでも良いでしょう。

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ペダルの定番メーカー

ペダルといえばここ!定番メーカーをご紹介します。迷ったら、間違いのないメーカーで選ぶのも手でしょう。

SHIMANO(シマノ)

SHIMANO(シマノ)のロゴ

出典:Facebook/Shimano-road

世界的な自転車パーツメーカー。全国の自転車ショップで取り扱われています。ロードバイクの場合、走行性能を左右するコンポーネントなどにも、シマノ製パーツが多く使われています。

おしゃれ、と言うより、スポーティーなモデルが多く、ビンディングペダルも有名です。「とりあえず、シマノは間違いない。」と認知している人も多いでしょう。

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三ヶ島製作所(ミカシマセイサクショ)

三ヶ島製作所(ミカシマセイサクショ)のロゴ

日本の老舗ペダルメーカー。「MKS」というブランド名で、聞いたことがある人もいるでしょう。競輪選手のためのペダルも製作する、実力派です。

ラインナップはフラットペダルが中心で、デザインも豊富。シンプルなデザインはもちろん、個性的なペダルを選びたい人も、ぜひチェックしてみてください!

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【街乗り向け】おすすめのフラットペダル8選

ここからは、おすすめのフラットペダルをご紹介します。定番メーカーはもちろん、個性派な製品も選んでいます。

SHIMANO PD-EF202

スーツや制服にも合う、シンプルなデザインのフラットペダル。カラーは5種類から選べます。踏み面が広く、踏み外しにくくなっています。

カラーブラック、シルバー、ゴールド、ブルー、レッド
素材アルミニウム
重量512g
リフレクター着脱可能

SHIMANO PD-GR500

丈夫なクロモリ素材のペダル。凹型形状なので、グッと踏み込みやすいでしょう。滑り防止になるピンがあり、位置を靴にあわせて調整できます。

カラーブラック、シルバー
素材クロモリ
重量533g

MKS ALLWAYS

MTB(マウンテンバイク)でも使える、丈夫で軽いアルミ製。「トリプルシールドベアリング」という技法で、ペダルを滑らかに回せるでしょう。アルミ製としては少々高価ですが、固定力と回しやすさに期待したくなりますね。

カラーブラック、シルバー
素材アルミニウム
サイズW84×L110mm
重量381g
リフレクター取付不可
トゥクリップ装着不可

MKS Compact Ezy

アルミ素材の薄型&軽量フラットペダル。独自の「Ezy」システムにより、工具なしでペダルが着脱できます。同じEzyモデルなら、フラットペダルからビンディングペダルに付け替えもできますよ。車に自転車を積むときなど、ペダルを頻繁に外す際に便利ですね。

カラー ブラック、グレー
素材アルミニウム
サイズW75xL67mm
重量302g
リフレクター取付可
トゥクリップ装着不可

MKS Urban Platform

つま先に「トゥクリップ」というパーツを取り付けられるペダル。トゥクリップがあると、つま先を固定できるので、思い切り踏み込んでも滑りません。好きな靴で、ビンディングペダルのように走れるでしょう。

カラーブラック、シルバー
素材アルミニウム
サイズW80xL69mm
重量310g
リフレクター取付可
トゥクリップ必須

TIOGA シュアーフット 7

アルミ製の軽量なペダル。ブラックと金属カラーの組み合わせが、アクセントになってかっこいいですね。シンプルなデザインで選びたい人にもおすすめ。

カラーブラック
素材アルミニウム
サイズL65×W104×H22mm
重量267g
付属品リフレクター、スペーサー

Wellgo アルミペダル(LU-C16)

こちらもアルミ製のフラットペダル。薄型で、ロードバイクにも馴染むでしょう。カラーは、定番のブラックのほか、7色から選べますよ。

カラーブラック、ブルー、ブロンズ、ゴールド、グレー、レッド、シルバー
素材アルミニウム
サイズ92.9×61.5mm
厚さ22mm
重量280g

DIXNA リブラ QRD ペダル

丸みのあるフォルムがかわいらしい、クロモリのペダル。滑り防止のピンが片面についていて、踏み面が常に上に来やすい構造になっています。薄くムダのない設計で、クロモリなど細身のロードバイクにも似合うでしょう。着脱かんたんなQRDシステム搭載です。

カラーブラック、ブラウン、グレー、ミルキーグレー
素材クロモリ
重量456g

片面がビンディングペダルなら、いいトコどり

片面がSPDペダルのフラットペダル

出典:Amazon

休日サイクリングにも行くなら、片面がビンディング仕様になったペダルもおすすめ。ビンディングペダルの練習としても、いざというときに面を変えられて安心感があります。

ただし、ビンディングの面を使うには、専用の靴も必要なので、一緒に揃えましょう。

SHIMANO SPDペダル PD-EH500

フラット面に滑り止めのピンをつけられるペダル。ビンディング面は靴の固定力を調整できるため、初めてのビンディングなら、弱い力で外せるよう調整するといいですよ。

カラーダークグレー
タイプSPD、フラット
付属クリートSM-SH56
重量383g

ここは気をつけて!フラットペダルにも苦手がある?

シーンによっては、ビンディングペダルの方がより快適に走れます。走る場所を考えて、どちらか選びたいですね。

坂道を走るなら、ビンディングペダルがラク

坂道をロードバイクで走る人

坂が多い道を走るなら、ビンディングペダルの方がラクに走れるかも。靴と固定するビンディングペダルは、脚に負担のかかる上り坂でも力が逃げにくく、前に進みやすいでしょう。

雨の日は滑って、踏みはずしてしまうかも

雨で濡れた路面

雨の日も乗る人は「滑り」に注意。フラットペダルは靴が固定されないため、雨で靴が滑って踏み外すことも。ビンディングペダルなら滑る心配がありませんが、フラットペダルも滑り止めやピン付きで対策できます

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フラットペダルで、サイクリングの足元もおしゃれに

ロードバイクのペダルは大きく2種類ありますが、フラットペダルなら、ストップ&ゴーの多い街中でも快適に使えますよ。

専用の靴が必要なビンディングに対して、好きな靴で乗れる点も、フラットペダルならでは。足元のおしゃれを楽しみながら、サイクリングに出かけませんか?

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