キャメルバック(Camlbak)とは
アメリカ・カリフォルニア州のアウトドア用品メーカー「Camelbak(キャメルバッグ)」は、水分補給アイテムのパイオニアメーカーです。特にサイクリング、ランニング・トレッキングなど、水分補給が重要のスポーツ用のボトルやリザーバーが人気です。
人気の秘密は「ジェットバルブ」
特殊な構造をしている、キャメルバッグのボトル。キャメルバッグのボトルの人気の秘密は中身が出るバルブ部分にあります。キャップを開け閉めすることも、口に咥えて開ける必要もありません。ボトルを軽く押すか、吸うだけで、かんたんに水分補給を行えるのです。
握るだけで勢いよく水が出ます!
キャメルバッグのジェットバルブは、逆さまなどにしても水がこぼれませんが、ギュッ!と握ると、勢いよく水がでます。
ボトルを逆さまにしても、中身はこぼれません。
その状態から、「ギュ!」と握ると、勢いよく水が!
シャー!と良く出ますよ。
バルブをロックすれば、こぼれる心配もナシ
さらにバルブをロック(レバーを画像の位置)すると完全にロックがされ、握っても中身が出ないようになります。バッグの中に入れる時などは、このレバーをこの位置にしておきましょう。
カラーバリエーションも豊富
キャメルバックの「ポディウム」シリーズは4種!
ポディウムは保冷機能別に3モデル、オフロード用に1モデル。それぞれの特徴をご紹介していきましょう。
4倍の保冷性能!「ポディウム・アイス」
CAMELBAK(キャメルバック) ポディウム アイス
4倍の保冷性能!「ポディウム・アイス」
「ポディウム・アイス」はエアロジェルテクノロジーで、「ポディウム」の4倍の保冷性能があります。ボトルの素材は特殊なポリプロピレンとハイドロガードの組み合わせで、カビの繁殖を防いだり、ボトル特有のニオイも抑えてくれますよ。
容量 | 620ml |
---|---|
カラー | 5色 |
CAMELBAK(キャメルバック) ポディウム チル
2倍の保冷性でバランスが良い「ポディウム・チル」
「ポディウム・チル」は2重構造のインサレーション機能を備えているので、「ポディウム」の2倍の保冷力を持ちます。620mlだけでなく710mlの大容量ボトルもあるため、コスパのバランスが良いです。断熱素材を使用していますが、ボトル本体はしなやかなので軽く押すだけで水分補給できます。カラーが17色展開なのも◎
容量 | 620ml |
---|---|
カラー | カラー |
CAMELBAK(キャメルバック) ポディウム
スタンダードなボトルなら「ポディウム」
キャメルバックの中でも最もスタンダードなモデルが「ポディウム」です。キャメルバックの水分補給のしやすさを、手頃な価格で楽しむなら、このモデル。
容量 | 620ml |
---|---|
カラ | 11色 |
CAMELBAK(キャメルバック) ポディウム・ダートシリーズ
ダートや悪天候でもバルブが汚れない「ポディウム・ダートシリーズ」
ダートシリーズは、泥やホコリからバルブを防ぐためのキャップがついています。今までバルブに砂埃がついて嫌な思いをしたことがある人はダートシリーズを選ぶと良いでしょう。
容量 | 620ml |
---|---|
カラー | 4色 |
別売りでキャップも装着可能
キャメルバックのボトルには、別売りのキャップを装着することも可能です。ダートシリーズは、標準でキャップがついていますが、欲しい人は後から購入できちゃいますよ。キャップや、ホコリなどからバルブを守るものだけでなく、水浴び用のシャワーモードに切り替えられるキャップもあるのでおすすめです。
ポディウムボトルを、しっかり洗浄しよう!
モデルによって若干、部品や組立てが変わりますが、ポディウムのボトルは分解することができるので、細かい汚れもしっかりと洗浄ができます。
タイトな作りなので、キャップなど硬い場合は、外す前や組立て時にお湯をかけてみましょう。
①飲み口を外す
しっかりとはまっているので、指だけでは難しい場合は先端の尖ったもので広げながら外します。
②裏側のキャップを外す
裏側のキャップは簡単に外れます。
③裏側のリングを外す
回転部が落ちないように、ロックするためのリングです。
④ロックダイヤル部を裏から押し出して外す
かえしがついているので、真ん中に寄せながら押し出します。
このモデルは、これだけで分解することがができます、
⑤各パーツを洗浄して組立て
洗浄は台所用洗剤などを用いて、パーツをなくさないよう注意しながら洗浄しましょう。
⑥つけ置き洗いをする場合は
細部の汚れまでしっかり取りたい場合は「つけ置き洗い」も、おすすめです。キッチン用のつけ置き洗剤などを使いましょう。
分解洗浄の注意点
パッキン類など扱いがデリケートなパーツもあるので、分解洗浄をするときは以下の点に注意が必要です。
中央部にある黒いパッキン「Oリング」は、隙間から水が漏れるのを防ぐパーツですが、繊細なパーツです。頻繁に付け外しをすると傷がつく可能性があり、注意しましょう。
飲み口奥には十字に切れ込みが入った薄い膜があり、弁の役割をしています。柔らかく裂けやすいパーツなので、洗うときは注意しましょう。
裏側のリングは裏表があり、面取りをしてある側を入れ込みます。逆にすると入らないので注意しましょう。
パーツは多いですが分解・洗浄ができるので、ポディウムボトルはいつも清潔に使うことができます。ボトルはむき出しで外を走るので、意外に汚れやすいものです。
ポディウムボトルは分解洗浄ができて、キャップ単品での購入もできるので、メンテナンスをすれば長く清潔に使い続けることができますよ。
正規販売店もチェック!
キャメルバッグのボトルの色や大きさなどを、手にとって確認したい時は、近所に正規販売店があれば、実物をチェックしてみましょう。ボトルの握りやすさや重さ、しなやかさなどは自分の目で確認できると安心ですよね。
キャメルバックのボトルで、快適に水分補給をしよう
キャメルバックのボトルは、水分補給のしやすさ、価格帯、保冷性能など、オールラウンドに活躍する、サイクリングボトルです。初めてのボトルを選ぶ人にも、とても使いやすいと思いますので、ボトル選びに悩んだら、キャメルバッグのボトルを検討してみてはどうでしょうか。
▼▼関連記事はこちら▼▼