プロチームも使用する、保持力に優れた「ELITE」のボトルケージ
ツール・ド・フランスのオフィシャルスポンサーもする、イタリアのメーカーのELITE(エリート)。
エリートのボトルケージは「ボトル保持力の高さ」、「ボトルの取り出しやすさ」、「軽量さ」などから、多くのプロのレースチームにも使用されています。
「豊富なカラー」と「軽さ」が魅力のボトルケージ
エリートのボトルケージはなんといってもカラバリが豊富。ワンポイントで派手な色を選んだり、同じ車体の色で揃えたりと、選択肢が広がるでしょう。また、ロードバイクのスピード感あふれる、スタイリッシュな形状も人気のひとつです。
また、軽さの秘密は「高品質なカーボン製」。軽いボトルケージは20g~30gほどで、重さを感じないでしょう。
エリートのボトルケージの選び方
エリートのボトルケージは種類が豊富なので、選び方に困ってしまうことも。そんな時のために、選び方をまとめました。
ボトルの出し入れをする方向
エリートのボトルケージは、ボトル出し入れする方向で、3つの種類があります。
●縦方向で抜き差しするタイプ
●片側の横方向で抜き差しするタイプ
●斜め方向に左右どちらからでも入れられるタイプ
ボトル保持力が高いのは、縦方向のモデルです。もし、スローピングチューブなど縦方向に出し入れしにくい場合は、横方向のモデルが良いでしょう。
また、縦方向は保持力がありますが、その分取り出しづらいコトもあるので、その場合は、斜め方向、左右どちらからでも入れられるタイプであれば、保持力が弱めな分、取り出しやすくなっています。
ボトルケージの素材も色々あります
素材もいくつかあり、メリット・デメリットを理解しましょう。
●アルミ、ステンレス(金属)
安くて丈夫ですが、やや重い。
●カーボン
最も軽くて丈夫ですが、価格が高めに。
●グラスファイバー
安くて軽い、バランスタイプ。
それでは、各モデルを見ていきましょう。
エリートのボトルケージは全20種類、6シリーズ
エリートのボトルケージは全部で20種類ありますが、大きく分類すると以下の6つのシリーズに分かれます。
●VICO(ヴィコ)
●Custom Race(カスタムレース)
●PRISM(プリズム)
●ROCKO(ロッコ)
●チウッシ
●EROICA(エロイカ)
各シリーズによってボトルを出し入れする方向や素材、コンセプトが異なるので自分に合ったボトルケージを見つけましょう。
ELITE(エリート) VICO
「VICO」はインジェクテッド・カーボンを使用した縦方向のボトルケージです。重量は約23gと非常に軽く強度も高いのが特徴で、実際にワールドツアーチームに最も採用されています。
素材 | インジェクテッド・カーボン |
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重量 | 約23g |
ELITE(エリート) Custom Race PLUS
縦方向にボトルを出し入れする、グラスファイバー性の軽量のボトルケージです。耐久性と軽量さのバランスがよく、ベストセラーとなっている、とても人気が高いモデルです。
素材 | グラスファイバー |
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重量 | 約40g |
ELITE(エリート) PRISM
横方向からボトルを出し入れする「PRISM」。グラスファイバー製とカーボン製の2種があります。ダウンチューブとシートチューブ、両方で使う場合、左右異なるモデルを選べば、出し入れする方向を統一できますよ。
素材 | グラスファイバー |
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重量 | 約48g |
ELITE(エリート) ROCKO
ROCKOは斜め方向に出し入れできる便利なモデルです。VICOと同じくインジェクテッド・カーボンを使っていて、耐久性は高く、重量は約25gと軽量です。
素材 | インジェクテッド・カーボン |
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重量 | 約25g |
ELITE(エリート) チウッシ イノックス ボトルケージ(ステンレス)
アルミやステンレスの美しいボトルケージのチウッシ。カジュアルに街をロードバイクで走るスタイルの方であれば、チウッシもおすすめです。
素材 | ステンレス |
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重量 | 48g |
ELITE(エリート) アルミボトルケージ シングル
EROICAはハンドルバーに装着するモデルです。レトロでクラシカルなタイプをお探しなら、EROICAを選びましょう。
素材 | アルミ |
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重量 | 180g |
スタイルに合った、ボトルケージを選ぼう
エリートのボトルケージは、種類が豊富で、街乗りから本格的なレースまで、様々な使い方ができるでしょう。きっと、自分のロードバイクのスタイルにあった、ボトルケージがみつかるはずですよ。