クロスバイクにカゴを取り付けたい!

スポーティーに走れるクロスバイクにはカゴが付いていないことが多いですが、荷物を運ぶならあった方が便利ですよね。まずは、クロスバイクにカゴを取り付けるための基礎知識を押さえておきましょう。
クロスバイクにカゴって、ダサい?

スポーティーなクロスバイクに、後からカゴを取り付けると、せっかくのデザインが崩れてダサくなってしまうのが心配な方も多いでしょう。
結論からお伝えすると、クロスバイクに合わせたカゴを選べば、デザインの統一感も出てきます。最初からカゴが付いているおしゃれなクロスバイクも、多くのメーカーから販売されています。クロスバイクがダサくならないカゴの選び方もこの後ご紹介するので、ぜひ参考にして下さい。
クロスバイクのカゴの種類

クロスバイクのカゴは、取り付け箇所・取り付け方法によっていくつかの種類があります。それぞれ特徴がありますので、クロスバイクの使い方や荷物の量に合わせて選びましょう。
取付箇所:「前カゴ」か「後ろカゴ」

クロスバイクのカゴの取付箇所は、ハンドルの前か、サドルの後ろのどちらかになります。前カゴは荷物を出し入れしやすく、視界に入るので紛失や盗難の心配が少ないのがメリット。一方、重い荷物を入れるとハンドル操作が重くなる点はデメリットです。

一方、後ろカゴは比較的安定感が高く、重量のある荷物の場合におすすめ。ただし、荷物が視界に入らないので、段差による脱落やひったくりなどに対策する必要があります。
取付方法:「キャリア」か「アタッチメント」

カゴの取り付け方法は、大きくわけてキャリア・アタッチメントの2つの方法があります。
キャリア取り付けのカゴはクロスバイクにしっかり取り付けることができ、耐荷重が大きいのでたくさん荷物を運ぶ方におすすめです。ただし、カゴ本体と別にキャリアの購入費用と取り付けの手間がかかるのがデメリット。

アタッチメント式のカゴはクロスバイクに簡単に取り付けることができ、キャリアが不要なので費用と手間を減らせるのがメリット。ワンタッチで脱着でき、使うときだけクロスバイクに装備できるカゴもあります。ただし、耐荷重は少なめなので、重い荷物を運ぶのには適していません。
カゴ付きクロスバイクを選ぶのもあり!

これからクロスバイクを購入する方は、最初からカゴ付きのモデルを選ぶのも一つの考え方です。カゴを後付けする手間がありませんし、全体的なデザインのまとまりもチェックしてから選べるのも魅力的♪カゴ付きモデルに絞ると一般的なモデルより選択肢は狭まりますが、気に入ったクロスバイクが見つかればおすすめです。
クロスバイクのカゴの選び方

実際にクロスバイクのカゴを選ぶ際は、利用するシーンに合わせることが大切です。休日街乗り・通勤通学・サイクリングの3つのシーンに合わせたカゴの選び方をチェックしましょう。
シーン別、クロスバイクのカゴの選びかた
- 休日街乗りなら|デザイン重視!おしゃれ&かっこいい
- 通勤通学なら|大容量でキャリア取り付けのカゴ
- サイクリングなら|アタッチメントでクロスバイクを使い分け
1.休日街乗りなら|デザイン重視!おしゃれ&かっこいい

街乗りがメインでデザイン性を重視するなら、クロスバイクのイメージを壊さないように、カゴのサイズ感や素材にこだわって、おしゃれにコーディネートしましょう。
クロスバイクのスタイルにあったサイズ感

まずはクロスバイク全体のシルエットに注目して、元々のデザインを壊さないサイズ感のカゴを選ぶのがポイント。カゴが大きすぎるとクロスバイクから浮いた印象になってしまい、スタイリッシュなイメージが壊れやすいです。入れる荷物に合わせて最低限の収納力を確保しつつ、なるべくコンパクトなカゴを選んで下さい。
全体の色のバランス

また、カゴの色とクロスバイクの色の関係性もポイント。例えばカゴとフレームの色を合わせると、クロスバイクに馴染んでおしゃれなイメージが壊れません。グリップ・ペダル・サドルなどのパーツも交換して、カゴとカラーを合わせるのもおしゃれなテクニックですよ。
素材にこだわる

クロスバイクのカゴは鉄・樹脂・アルミ・木などさまざまな素材があり、イメージに合わせて選ぶとおしゃれなアクセントにもなります。例えばヴィンテージ感のあるクロスバイクなら、鉄や木のようにレトロ感のある素材のカゴがマッチするでしょう。
2.通勤通学なら|大容量でキャリア取り付けのカゴ

毎日通勤通学で使うクロスバイクなら、カバンやバッグなどがゆったりと入る大容量のカゴがおすすめです。走行中に荷物が飛び出さないように、なるべく深めのカゴが安心。脱着の必要がなければ、キャリア取り付けで耐荷重が高いカゴが良いですよ。
3.サイクリングなら|アタッチメントでクロスバイクを使い分け

平日の普段使いと休日のサイクリングを一台のクロスバイクで両立するなら、脱着できるアタッチメントタイプのカゴを付けるのがおすすめです。荷物が少ないサイクリングの時は、カゴを取り外して、使い分ければ、快適に走れますよ。
クロスバイクのカゴおすすめ15選
休日街乗り・通勤通学・サイクリングの3つのシーンにピッタリなカゴを合計15選ご紹介します。本体サイズや積載量、素材などにも注目して好みのカゴを見つけてみてください。
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休日街乗りにおすすめカゴ6選
休日や普段の街乗りにピッタリな、おしゃれで使いやすいカゴをピックアップしました。素材やデザインにも注目してみてください。
ライトウェイ アーバンバスケット
取り付け方法 | キャリア |
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サイズ(cm) | H30 × W38 × D10 |
最大積載量(kg) | 4 |
本体重量(kg) | 1.1 |
素材 | アルミ合金、人工ウッドパネル |
おすすめポイント
- 金属フレームと木の組み合わせでデザイン性〇
- キャリア一体型で取り付け方法が分かりやすい
ギザプロダクツ BKA-AL2 アルミ バスケット
取り付け方法 | キャリア |
---|---|
サイズ(cm) | H26・22 × W37・33 ×D前18後14 |
最大積載量(kg) | - |
本体重量(kg) | 0.675 |
素材 | アルミ合金 |
おすすめポイント
- ブレーキと干渉しないように考えられたサイズ感
- アルミ合金で軽量
OGK技研 FB-022X
取り付け方法 | アタッチメント |
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サイズ(cm) | H19 × W35 × D27 |
最大積載量(kg) | 3 |
本体重量(kg) | - |
素材 | - |
おすすめポイント
- 13Lの大容量でたくさん荷物が入る
- アタッチメント式で簡単に脱着可能
あさひ クロスバイク バスケット
取り付け方法 | アタッチメント |
---|---|
サイズ(cm) | H11.3 × W41.8 × D27 |
最大積載量(kg) | - |
本体重量(kg) | - |
素材 | - |
おすすめポイント
- クロスバイクのデザインを崩さない浅型のカゴ
- 付属のステーでそのままクロスバイクに装備できる
WALD 137バスケット
取り付け方法 | キャリア |
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サイズ(cm) | H6.5 × W38 × D25 |
最大積載量(kg) | - |
本体重量(kg) | - |
素材 | - |
おすすめポイント
- シンプルでクロスバイクのイメージを崩さないデザイン
- 100年以上の歴史を持つアメリカのパーツメーカーのカゴ
ミノウラ GAMOH キングキャリア ジュニアフロント
取り付け方法 | キャリア |
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サイズ(cm) | H37.5 × W27.5 × D10 |
最大積載量(kg) | 10 |
本体重量(kg) | 1.9 |
素材 | 中空スチール、無垢天然木天板 |
おすすめポイント
- 耐荷重10kgで重い荷物にも対応
- キャリア一体式なので、別途購入する必要なし
通勤通学向けのカゴ5選
通勤通学向けのカゴは、容量や深さがあり使い勝手が良いモデルをピックアップ。いつも使っているカバンや荷物が入るか確認して選んでみてください。
キャプテンスタッグ Y-5246
取り付け方法 | キャリア |
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サイズ(cm) | H19 × W37 × D28 |
最大積載量(kg) | 5 |
本体重量(kg) | - |
素材 | 鉄 |
おすすめポイント
- シンプルながら5kgの最大積載量で買い物にも便利
- 開口部が広く荷物を出し入れしやすい
アデプト ワイヤード アーバン バスケット S
取り付け方法 | アタッチメント |
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サイズ(cm) | H13 × W26 × D38 |
最大積載量(kg) | 10 |
本体重量(kg) | 1.1 |
素材 | - |
おすすめポイント
- どんなクロスバイクにも合いそうなクセのないサイズとデザイン
- 取り付けステーが付属するのでキャリアは不要
vélolin クラシックバスケット
取り付け方法 | キャリア |
---|---|
サイズ(cm) | H28 × W26 × D38 |
最大積載量(kg) | - |
本体重量(kg) | 1.1 |
素材 | Steel(パイプ部分)、PVC(網目部分) |
おすすめポイント
- 編み込み風の可愛らしいデザイン
- 深さがあり大きな荷物を入れやすい
あさひサイクル クロスバイク用ワイヤーバスケット
取り付け方法 | - |
---|---|
サイズ(cm) | H28 × W42 × D20 |
最大積載量(kg) | - |
本体重量(kg) | - |
素材 | ワイヤー |
おすすめポイント
- 手前が浅く、奥が深い形状でクロスバイクでも使いやすい
- 横幅と奥行きが十分でカバンが飛び出しにくい
BASIL ノーランド フロント
取り付け方法 | キャリア |
---|---|
サイズ(cm) | H40 × W32 × D30 |
最大積載量(kg) | 10 |
本体重量(kg) | - |
素材 | 鉄 |
おすすめポイント
- フロント/リヤ、どちらにも取り付け可能
- 専用キャリアと組み合わせるとワンタッチ脱着が可能
サイクリングする人向けカゴ4選
休日にクロスバイクでサイクリングを楽しむ人向けのカゴは、アタッチメントで脱着しやすいモデルをピックアップしました。クロスバイクのデザインを壊さないか、サイズ感やカラーにも注目してみてください。
リクセンカウル KF805W
取り付け方法 | アタッチメント |
---|---|
サイズ(cm) | H19 × W41 × D30 |
最大積載量(kg) | 7 |
本体重量(kg) | 0.9 |
素材 | - |
おすすめポイント
- アタッチメントタイプながら7kgの最大積載量
- さまざまな取り付け方法に対応可能
OGK技研 FB-005AX
取り付け方法 | アタッチメント |
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サイズ(cm) | H19.5 × W34 × D25 |
最大積載量(kg) | 2 |
本体重量(kg) | - |
素材 | - |
おすすめポイント
- 12Lのちょうど良い容量で使いやすい
- 樹脂製で軽量なので、クロスバイクの軽快性も〇
リクセンカウル KM826
取り付け方法 | アタッチメント |
---|---|
サイズ(cm) | H29 × W19 × D20 |
最大積載量(kg) | 7 |
本体重量(kg) | 0.9 |
素材 | - |
おすすめポイント
- 持ち手が付いているので買い物かごとしても利用可能
- 別売りのアタッチメントで高さを調整できる
BASIL クラッシック キャリーオール
取り付け方法 | アタッチメント |
---|---|
サイズ(cm) | H28 × W50 × D26 |
最大積載量(kg) | 10 |
本体重量(kg) | - |
素材 | - |
おすすめポイント
- 撥水加工されているので突然の雨でも安心
- 小物が入る内ポケット付きで小分けもしやすい
カゴ付きクロスバイクのおすすめ8選
これからクロスバイクを購入する方は、最初からカゴが付いているモデルも検討してみてください。重量・タイヤの太さ・フレーム素材・変速数など、クロスバイク自体のスペックにも注目してみましょう。
BRIDGESTONE TB1
重量 | 15.3kg |
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タイヤの太さ | 35mm |
フレーム素材 | アルミ |
変速数 | 7速 |
おすすめポイント
- 泥除けやライトなど通勤に必要な装備も充実
- リヤキャリアなどオプションパーツも装着可能
あさひ オフィスプレス TR
重量 | 21.5kg |
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タイヤの太さ | 32mm |
フレーム素材 | スチール |
変速数 | 7速 |
おすすめポイント
- チェーンガードやオートライトでそのまま通勤に使える
- ビジネスバッグも入るカゴのサイズ感
おすすめポイント
- アルミフレームの軽快な走行性
- デザイン性にもこだわったコンパクトなカゴ付き
サイモト ストリングスIII
重量 | 約20kg |
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タイヤの太さ | 35mm |
フレーム素材 | スチール |
変速数 | 6速 |
おすすめポイント
- ツインライトで夜間走行も安心
- 大型ワイヤーかご付きで荷物をたくさん運びたい方におすすめ
おすすめポイント
- ツインライトで夜間走行も安心
- 大型ワイヤーかご付きで荷物をたくさん運びたい方におすすめ
おすすめポイント
- 太めの38mmタイヤで乗り心地〇
- 利便性・スポーツ性のバランスが良好
マルイシ アーバニティーAL
重量 | 16.3kg |
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タイヤの太さ | 37mm |
フレーム素材 | アルミ |
変速数 | 6速 |
おすすめポイント
- 軽くてさびにくいアルミフレーム
- ピッキングに強いディンプルキーのカギが標準装備
THIRDBIKES SOON
重量 | 18.9kg |
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タイヤの太さ | 38mm |
フレーム素材 | スチール |
変速数 | 6速 |
おすすめポイント
- デザイン性にこだわったカゴと車体
- 乗り降りしやすいスタッガードフレーム採用
おすすめポイント
- 初心者の方も使いやすいグリップシフト
- 穴あきサドルでお尻の痛みにも配慮している
クロスバイクでカゴを使うときの注意点
とても便利なクロスバイクのカゴですが、乗るときの注意すべきポイントもあります。事故や荷物の紛失を防ぐために、しっかり覚えておきましょう。
車体のふらつきに注意

スピーディーに走るクロスバイクは一般的なシティサイクルより安定感の点では少し足りない部分もあります。カゴを付けて荷物を運ぶとふらつく場合もあるので要注意。
いきなり重い荷物を入れるとハンドルがふらついて転倒や事故につながる恐れがあるので、広い場所で練習してから実際に使うのがおすすめです。
浅いカゴは荷物の飛び出しに注意

デザイン性や軽量性を重視して浅いカゴを付けるときは、段差ではねたときに荷物が飛び出しやすいので注意しましょう。貴重品や壊れやすい物を浅いカゴに入れる場合、ネットやシートを使って飛び出しを防ぐのがおすすめです。
クロスバイクのカゴのよくある質問
クロスバイクにカゴを後付けするとき、気になる方が多いポイントをまとめました。
クロスバイクのカゴの後付けは自分でやる?ショップに頼む?

クロスバイク用のカゴの後付けはそれほど難易度が高い作業ではないので、自分で取り付けも十分可能です。
ただし、きちんと取り付けできないと、カゴが外れてケガや事故の原因になる可能性もあります。作業に自信がない方は、自転車ショップに相談するのが良いでしょう。大手自転車ショップのカゴ取り付け工賃は、1,000~5,000円程度が相場です。ただし、自転車本体を購入していないショップでの作業については、事前に問い合わせしてみるのが良いでしょう。
かご以外で、荷物を運ぶ方法はある?

クロスバイクにカゴを付けずに荷物を運びたい方は、自転車用バッグを使うのも一つ方法です。自転車用バッグは取り付け場所や大きさの種類がたくさんあり、運びたい荷物に合わせて選ぶことができます。通勤通学に使える大容量モデルから、クロスバイクのイメージを崩さないおしゃれなバッグもありますので、ぜひこちらも検討してみてください。
▼ 自転車用バッグの詳しい記事はこちら。
クロスバイクにピッタリなカゴを選んで快適な自転車ライフを

クロスバイクで荷物を運ぶことがある方は、カゴを後付けすることで利便性や快適性を大きくアップできる可能性があります。クロスバイクにピッタリなカゴを選べば、スタイリッシュな雰囲気を壊さずさらにおしゃれにカスタムすることも可能です。ぜひ自分のクロスバイクに合うカゴを見つけて、素敵な自転車ライフを送ってください。
クロスバイクのカゴの売れ筋ランキング
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