NEXUS EYE(ネクサスアイ)はこんなミラー
「自転車用のミラーが欲しいのだけれど、自分の愛車に合いそうなミラーがない」
NEXUS EYE(ネクサスアイ)LM-021は、そんな悩みを解決すべく登場した、今までにないミラーです。
KiLEY(キーレイ) NEXUS EYE(ネクサスアイ)LM-021
| ミラー径 | 35mm |
|---|---|
| 重量 | 57g |
| 対応ハンドルバー内径 | 17.5〜21mm |
| 素材 | ミラー:ガラス(コンベックスミラー)/ボディ:アルミ、ステンレス |
| カラー | ブラック、シルバー |
| 参考価格(税込) | 6,930円 |
小さくてスタイリッシュ!ロードバイクのスタイルを崩さない

NEXUS EYEの大きな特徴は、そのコンパクトさ。
ロードバイクに取り付けても違和感がなく、ミラーを付けたことによって自転車全体の雰囲気が変わってしまう感じがありません。
アルミ削り出しのボディは質感が高く、実用的なパーツというよりも、スタイリッシュなカスタムパーツとして眺めたくなるような仕上がりです。
このコンパクトさとデザイン性なら、ロードバイクだけでなく小径車にも似合いそう。
「バックミラーは便利そうだけれど、大きなミラーを付けるのはちょっと……」
そんな人も試してみたくなるデザインです。
取り付けは、ハンドルのバーエンドに

NEXUS EYEは、ハンドルの端に取り付けるバーエンドタイプのミラーです。
ハンドルに取り付けたサイコンやライトなどのアクセサリと干渉しにくく、すっきりと収まります。
また、ミラーがハンドルの外側に出るため、後方を確認するときにも視界に入りやすい位置にあります。
KiLEYってどんなブランド?
NEXUS EYEを作っているメーカーについてもおさらいしておきましょう。
◆ KiLEY(キーレイ)
台湾発のサイクルアクセサリーブランド。2013年に創業され、クラシカルなデザインと現代的な機能を組み合わせた、自転車用ライトやベルなどを展開しています。
どこかヴィンテージ感のあるデザインと、アルミなどの金属素材を生かした質感の高さが特徴。洗練されたデザインを支える確かな技術力で、独自性のある商品を生み出しています。
今回紹介するNEXUS EYEも、2年の開発期間を経て誕生。一般的な自転車用ミラーとは一線を画す、こだわりの詰まった商品です。
NEXUS EYEを詳しく見てみよう
それでは開封して、実物をチェックしていきたいと思います。
パッケージを開ける!

パッケージを開けると、中にはNEXUS EYE本体が入っています。片側用1個入りで、左右どちらにも取り付けできます。他に同梱物はありません。

カラーはシルバーとブラックの2色展開。ブラックパーツがメインの昨今、クラシカルなシルバーもそろっているのはさすがKiLEY。

基本スペック
スペックを下記にまとめます。
| ミラー径 | 35mm |
| 重量 | 57g |
| 対応ハンドルバー内径 | 17.5〜21mm |
| 素材 | ミラー:ガラス(コンベックスミラー)/ボディ:アルミ、ステンレス |
| カラー | ブラック、シルバー |
| 参考価格(税込) | 6,930円 |
アルミ削り出しの美しいデザイン

手に取ってまず感じるのが、金属ならではの質感の高さ。本体はアルミ削り出しで、表面もきれいに仕上げられています。
自転車用ミラーというと、大きめの樹脂製パーツをイメージする人も多いかもしれません。
NEXUS EYEは、それとはかなり印象が異なり、ロードバイクに取り付けても後付け感が少なく、車体のスタイルになじみそうです。
約225°相当の広い視野と細かな角度調整

NEXUS EYEには光学凸面鏡が採用されています。凸面鏡は平面鏡と比べて、より広い範囲を映し出せるのが特徴です。
NEXUS EYEも、コンパクトな35mmのミラーながら、約225°相当の広い後方視界を確保しています。
ただし、凸面鏡では物体が実際よりも小さく、遠くにあるように見えます。そのため、ミラーに映った車両との距離感には慣れが必要です。
NEXUS EYEを取り付けてみた!
それでは、実際にロードバイクに取り付けてみます。
必要な道具

5mmと2.5mmの六角レンチ(アーレンキー)を用意。本体をハンドルに固定する際、手袋があると作業しやすいです。
バーエンドへの取り付け
取り付け作業そのものはシンプルです。
①ハンドルのエンドキャップを外す

②NEXUS EYE本体部分を差し込む。奥までしっかり

③アーレンキーで締め込んでいく。動かないようにしっかりと固定

以上、3ステップで完了。あとは実際に走りながら見え方を確認し、ミラーの角度を調整していきます。
ミラーの角度調整方法

ミラー部分はボールジョイント式になっているので、細かな角度調整が可能です。
動きが固い場合は、2.5mmのアーレンキーを使ってミラー取り付け部分を少し緩めます。角度が決まったら、再び締め込んでおきます。ここで注意したいのが、締め込みすぎないこと。
締めすぎるとミラーの角度調整ができなくなってしまうので、「簡単には動かないけれど、必要なら微調整できる」くらいにしておくのがよさそうです。
実際に走ってみた!
取り付けが完了。次は、実際に少し走って、ミラーの見え方を確認していきます。
後方確認のしやすさ

実際にロードバイクで走ってみると、35mmという小さなミラーでも、後方の状況を確認することができました。
特に印象的だったのが、隣を抜いていく車。ミラーには車体の全体像がしっかりと映り、「あ、今後ろから来ているな」と確認できます。
ミラーが小さいので、最初は「これでちゃんと見えるのかな?」と思っていましたが、走りながら使ってみると、思った以上に背後の情報を確認することができました。
もちろん、ミラーだけですべての交通状況を把握できるわけではありません。あくまで後方確認を補助するものとして使うのがよいでしょう。
角度調整のしやすさ

角度調整ですが、私の場合は、試走と停車しての角度調整を何度か繰り返しました。
「このくらいかな」と調整して走ってみて、いったん停止。
もう少し角度を変えて、また走る。
そんな作業を4〜5回繰り返して、ちょうどいい位置を見つけました。
上体の角度やハンドルまでのリーチは人によって違うので、見やすい角度もそれぞれ異なると思います。
ミラー固定部のボールジョイントは動きがスムーズで、角度を細かく調整できました。
最終的に角度が決まったら、2.5mmのアーレンキーで締め込んでおくと、走行中に角度が変わりにくくなります。
ちなみに、私が少し苦労したのが、ミラーの取り付け穴の位置。外側の方が良いかな?と考え、最初は3時方向にしていたのですが、どうしてもうまく角度が合いません。

そこで6時方向に変更して固定し直したところ、うまく調整できました。


このあたりは、ハンドルの形状や乗車姿勢によっても変わってくると思います。
調整で走るときは、2.5mmと5mm、2本のアーレンキーを持って出るのがおすすめです。
ミラーを見るときの姿勢や視線
実際に使ってみて分かったのが、ミラーを見るときには少し頭を動かす必要があるということ。視線をちょっと移動するだけで確認できるタイプではなく、頭部を少し下に向ける動作が必要でした。
小さなミラーなので、そこに映った情報を確認しようとすると、どうしてもミラーに意識が向きます。そのため、ミラーを見ることに気を取られて前方確認がおろそかにならないよう、注意が必要です。あくまで「チラッと確認する」くらいの使い方がよさそうです。
ダンシングや下ハンは?

ダンシングしてもミラー部分にヒザが当たることはありませんでした。ただ、停車状態から走り出すとき、体勢によっては右ヒザがミラーに当たるかもしれないので、注意したいところです。
下ハンを握った場合はどうでしょうか。

下ハンを握った場合、頭の位置が変わるので、ミラーの映り方も変わりましたが、後方車両の存在を確認することはできました。ただ、私のロードバイクはそもそもハンドル位置も高くアップライト気味なので、一般的なロードバイクのポジションだと、また異なると思います。
ロードバイクに付けたときの見た目が◎

これはかなり好印象でした。とにかく主張しすぎません。ロードバイクに取り付けても、ミラーだけが妙に目立ってしまう感じがなく、すんなりと車体に溶け込みます。
ミラーが付いていることに気づいたとしても、目を引くのはその高級感や質感の良さ。「バックミラーが付いている」というより、「ちょっと珍しい、かっこいいパーツが付いている」という印象です。
こういうミラーは、これまであまり見たことがありません。
ミラー部分はクイックリリースで着脱できるのが便利

ミラー部分はねじ込み式になっており、簡単に取り外すことができます。自転車を収納するときや、輪行するときにも便利。
最初に試したとき、グルグル回るだけで、外れませんでした。そんな場合は、2.5mmのアーレンキーでポールジョイントが動かないように固定すると外すことができます。
輪行の際にはハンドルまわりをコンパクトにしたいもの。特に折りたたみ自転車の場合は、後付けパーツによって折りたたみに支障が出ることも多いです。必要なときにはミラーをサッと外せる、というのはうれしいポイントです。
NEXUS EYEについてちょっと気になること
ここからは実際に使ってみて、気になった点をいくつかご紹介します。
取扱説明書が付属していない
今回気になったのが、取り扱い説明書が付属していないこと。商品ページに詳しい画像や動画が紹介されているので、それを参考に取り付け・調整を行いました。
取り付けそのものは難しい作業ではありませんが、初めてバーエンドミラーを取り付ける人にとっては、少し戸惑うかもしれません。
ミラーを見るのには少し慣れが必要かも

光学レンズで、後ろから近づいてくる車の姿全体を鮮明に映し出してくれますが、最初のうちは「見よう」という意識がかなり働いた印象です。
ミラー面が小さいことと、凸面レンズの映り方の特性(広範囲を映すため、距離感が実際より遠く感じる)が影響しているのかもしれません。
使用しているうちにスムーズに情報処理できるようになった感じがしたので、まずは慣れることも大切です。
取り付けや角度調整は、少し手間がかかるかも
NEXUS EYEは、ハンドルに差し込んで締めるだけで取り付け自体は簡単です。けれども、ちょうど良い角度に調整するには少し手間がかかります。
実際に取り付けてみると、ハンドル内に本体をしっかり固定するところから、ミラーの角度を決めるところまで、少し試行錯誤が必要でした。
その分、角度をきちんと追い込んで自分のポジションに合わせられるのは、このミラーの良さでもあります。
購入前にここは確認しよう
取り付け可能なハンドル内径かどうか

購入前には、必ずハンドルの「内径」を確認しましょう。
今回、私の小径車にも取り付けてみようとしたのですが、ハンドル径は22.2mmと標準的なサイズだったものの、エンド部分の内径が16mm弱でした。
NEXUS EYEの対応するハンドル内径は17.5〜21mmなので、本体が入らず、取り付けることができませんでした。
「ハンドル径は合っているから大丈夫」と思ってしまいがちですが、バーエンドに取り付ける製品だからこそ、エンド部分の内径の確認が重要です。
カーボンハンドルは要確認
NEXUS EYEは、カーボンハンドルにも取り付け可能ということですが、取り付ける際に、内圧がかかる仕様です。
そのため、ハンドルメーカーが、バーエンド内側から固定するアクセサリーの装着を認めているかどうかを確認しましょう。可能な場合は、指定された締め付けトルク等を守ることも大切です。
NEXUS EYEは小さくても頼れるミラーだった

NEXUS EYEを使ってみて感じたのは、「これなら付けていても気にならないし、あるとやっぱり便利!」ということ。
特に、前方に停止車両があるときなど、進路を変える前にサッと後方を確認できるのは、とてもありがたい。期待通りでした。
35mmと小さなミラーなので、見やすさは大きなバックミラーにはかないません。でも、そのコンパクトさとロードバイクに自然になじむデザインは、NEXUS EYEならではの魅力です。
「バックミラーは欲しい。でも、いかにもミラーを付けています、という見た目はちょっと……」
そんな人にこそ、一度試してほしいバックミラーです。
KiLEY(キーレイ) NEXUS EYE(ネクサスアイ)LM-021
| ミラー径 | 35mm |
|---|---|
| 重量 | 57g |
| 対応ハンドルバー内径 | 17.5〜21mm |
| 素材 | ミラー:ガラス(コンベックスミラー)/ボディ:アルミ、ステンレス |
| カラー | ブラック、シルバー |
| 参考価格(税込) | 6,930円 |