【濡れたくない人必見!】ロードバイクにおすすめ泥除け13選

ロードバイク用のおすすめ泥除け(フェンダー)13選。お洒落な一品をみつけよう

ロードバイクで濡れた路面を走ると、跳ね上げた水で背中が汚れてしまうのが難点。お気に入りのウェアやバッグが、泥まみれになるのは嫌ですよね。そんな時は、「泥除け」を装着すると汚れを軽減できますよ。この記事では、ロードバイクに取り付けできる泥除けの種類と選び方、タイプ別おすすめ製品まで知ることができます。自分の車体に合う泥除けを取り付けて、雨の日でも快適に走りましょう!

目次

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ロードバイク走行時の雨水を泥除け(フェンダー)で対策!

フェンダー付きのロードバイクで走る
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雨の日や、雨上がりの濡れた路面。そのままロードバイクで走ると、跳ね上げた水と泥でウェアや車体が汚れてしまいますよね。そうならないよう、地面からの泥や雨を防ぐ、フェンダーやマットガードと呼ばれる「泥除け」で対策しておきましょう。

なぜ、ロードバイクには泥除けの装備がないのか?

一般的にロードバイクには、泥除けが標準装備されていません。一部、装備されているロードバイクもありますが、スポルティーフなど車種が限られています。

走行性能を追求するロードバイクは、競技用に開発された自転車。泥除けは、重量が重くなったり、空気抵抗が発生するなど、走行性能にプラスの影響がありません。そのため、ロードバイクには基本、泥除けがついていない自転車なのです。

ロードバイク用泥除けのメリット&デメリット

取り外し可能なリアフェンダー

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泥除けを取り付けたロードバイクと、そのままのロードバイク。その違いは、見た目と雨の日の性能です。泥除けがあるとどんなメリットとデメリットがあるのか、みていきましょう。

メリット
①泥はねで背面が汚れるのを軽減
②車体が汚れにくくなる

 

デメリット
①見た目が変わる
②重量が増える

 

スピードや見た目の問題がカバーできれば、雨の日の快適なロードバイク走行には、泥除けはおすすめですよ。

ロードバイク用泥除けの種類

ロードバイクに取り付けできる泥除けは、主に3タイプあります。

ワンタッチタイプ

取り外し可能なフェンダー

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ワンタッチで取り外しできるタイプ。フレームやシートポストに取り付けて使用するものが多く、形やサイズも種類豊富。工具なしでかんたんに着脱できるタイプなら、必要な時にサッと装着できて便利です。

フルフェンダータイプ

フルフェンダータイプ

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一般シティサイクルと同じように、タイヤ全体を覆うタイプ。水、泥はねをしっかりカバーできます。見た目のスポーティーさは損なわれますが、絶対濡れたくない!という人にはおすすめ。

簡易タイプ

簡易フェンダー

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サドル下に取り付ける簡易タイプ。軽くて携帯しやすいのが特徴です。雨が降りそうな日のサイクリングなど、ピンポイントで使いたい人におすすめ。カバーできる面積が狭いので、防御力は低め。

泥除けを選ぶ時のポイント

フルフェンダー付き自転車

泥除けもタイプによって、向き・不向きがあります。それぞれの特徴を把握し、自分の車体に合うものを選びましょう。その際に考えておきたいポイントは、以下の2つです。

用途に合わせたタイプを選ぶ

まずは、自分がどんな用途でロードバイクに乗るのか考えてみましょう。

例えば、通勤通学で毎日乗る場合、完全防御の「フルフェンダータイプ」を付けておくと、突然の雨でもスーツや制服が汚れる心配ありません。

たまにサイクリングを楽しむ程度なら、「ワンタッチタイプ」や「簡易タイプ」にすると、見た目と重量を損なうことなく、必要なときだけ装着できます。

車体に合うサイズ、デザインを選ぼう

ロードバイク用なら、どれでも装着できるわけではないんです。フレームの形やタイヤ幅など、車体によって取り付けできる・できないがあります。購入前に、対応車種かよく確認しておきましょう。

【ワンタッチタイプ】おすすめの泥除け5選

ここからは、ロードバイク用の泥除けを、タイプ別にご紹介します。気軽に装着できる「ワンタッチタイプ(取り外し可能)」は、見た目を重視しつつ、泥跳ねもカバーしたい人におすすめです。

TOPEAK(トピーク) DEFENDER RC11

ベルクロストラップで着脱簡単

ベルトをシートポストに巻き付けて固定するタイプ。工具なしで簡単に取り付けできます。シャープな見た目がロードバイクにマッチ。角度調節も可能。700×25Cまで対応しています。

カラーブラック
本体インジェクション成型 耐衝撃プラスチック
サイズL558×W58×H37mm
重量117g
取付可能径 Ø25.4~45mm
参考価格(税込)3,135円

GIZA PRODUCTS(ギザプロダクツ) SW-663R Rear Fender

レバー操作で着脱かんたん

シートポストにベルトを巻き付けて固定するタイプ。工具なし、ワンタッチで着脱できます。角度調節も可能。細身デザインのため、太いタイヤの場合は取り付け注意です。

カラーブラック
本体レジン
サイズ370mm
重量139g
取付可能径Ø22.2〜34.9mm
参考価格(税込み)1,650円

BRIDGESTONE(ブリヂストン) ロードバイク用リアフェンダー

23C~35Cまで対応のリアフェンダー

自転車でおなじみ、ブリヂストンのロードバイク用フェンダー。取り付けには工具が必要です。ワンタッチで着脱はできませんが、フレーム形状を選ばずに使用できるのはいいですね。23C~35Cタイヤ幅に対応しています。

カラーブラック
重量130g
取付可能径Φ25.4〜31.6mm
対応タイヤサイズ26サイズ、700C
対応タイヤ幅23C~35C
参考価格(税込)2,321円

GIZA PRODUCTS(ギザプロダクツ) FI-119FR Fender Set

ワンタッチで着脱できる、前後セット

ロードバイクやクロスバイクに対応。専用の台座を車体に取り付けておけば、レバー操作で簡単に着脱可能です。見た目が気になる時は、泥除け部分を外せばOK!

カラーブラック
参考価格(税込)2,530円

FRINGER(フリンガー) SW-PS1FR フェンダーセット

折りたたんで収納できる前後フェンダー

泥除け自体をコンパクトに折りたためるタイプ。前後とも工具なしで着脱可能です。バッグに入れて持ち歩いておけば、突然の雨でも安心。サドルバッグにも入るサイズ感。

カラーブラック
本体レジン
フロント(使用サイズ)295mm
リア(使用サイズ)405mm
フロント(収納サイズ)115mm
リア(収納サイズ)125mm
フロント(重量)113g
リア(重量)155g
参考価格(税込)5,830円

【フルフェンダータイプ】おすすめの泥除け3選

続いて、タイヤをしっかり覆う「フルフェンダータイプ」です。しっかりと、泥跳ねを防ぎたい人におすすめ。

TOPEAK(トピーク) DEFENDER™ iGLOW® X

700×25C対応、LEDライト付きフルフェンダー

ロードバイク向けに作られた前後セットのフルフェンダー。700×25Cまで対応しています。赤く光るLEDライトが組み込まれているので、雨が降る夜間走行でも視認性はばっちり。

本体ポリカーボネート
ステーステンレススチール
フロント(サイズ)L365×W190×H105mm
リア(サイズ)L511×W395×H140mm
フロント(重量)156g
リア(重量)230g
LEDライト0.5WレッドLED:1個
点灯時間点灯:50時間/点滅:100時間
付属品モニター用コイン形リチウム電池:4個付属(CR2032)
参考価格(税込)9,570円

BBB(ビービービー) スリムガードフェンダー

700×23~30Cまで対応

ロードバイク用フルフェンダー。ブレーキボルトと、クイックリリースアクスルに取り付けて固定します。フォークとタイヤのクリアランスが5mmあれば取り付け可能です。

カラーマットブラック
セット内容前後セット
対応サイズ700×23~30C
参考価格(税込)9,570円

GIZA PRODUCTS(ギザプロダクツ) SW-FE-113 Fender Set

ダボ穴のないロードバイクにも取り付け可能

700×25Cまで対応のロードバイク用フェンダー。泥除けを取り付ける穴がないフレームでも、クイックリリースを使用して取り付けることができます。

カラーブラック
30mm
フロント(サイズ)640mm
リア(サイズ)1,125mm
フロント(重量)117g
リア(重量)220g
付属品クイックリリース用アダプター付属
参考価格(税込)4,070円

【簡易タイプ】おすすめの泥除け5選

「簡易タイプ」は、ジャージの後ろポケットに入るサイズ感で、持ち歩くのに便利。価格はそこまで高くないので、お試しで使ってみたい人にもおすすめです。

Magic One(マジックワン) ASS SAVERS REGULAR

簡易タイプの定番シリーズ

サドル下に工具なしで簡単に取り付け出来る簡易フェンダー。従来のモデルからリニューアルし、泥はね防止効果がアップしました!カラーバリエーションは全5色。好きな色で選ぶのもいいいですね。

カラーブラック、ホワイト、レッド、ブルー、イエロー
長さ38cm
参考価格(税込)¥1,485円

Magic One(マジックワン) ASS SAVERS FENDOR BENDOR-4 REGULAR

シートポストorシートチューブに取り付けて防御

簡易タイプでもしっかりカバーしたい人におすすめ!サドル下ではなく、シートポストまたはシートチューブに装着できる簡易フェンダー。使用しない時は、三つ折りに畳んでおけるコンパクト設計。面積が広い分、防御力に期待できます。

カラーブラック
サイズ540×65mm
重量50g
注意事項フレームによっては、シートチューブに取り付けられない場合あり

TOPEAK(トピーク) D-FLASH EXPRESS S

軽量&コンパクト!耐久性もあり

耐久性に優れた、ポリプロピレン製の簡易フェンダー。サドル下に取り付けて使用するデザインです。

本体ポリプロピレン
サイズL340×W88×H0.8mm
重量16g
参考価格(税込)1,100円

cinelli(チネリ) MIKE GIANT ASS SAVER

プリント柄で遊び心をプラス

人とはちょっと違うデザインで車体にアクセントを付けたいなら、チネリの簡易フェンダーがおすすめ。これなら、雨の日に使うのが待ち遠しくなりますね。

カラーブラック
本体ポリプロピレン
参考価格(税込)2,200円

GIANT(ジャイアント)/UNICLIP FENDER

GIANTの簡易フェンダー

出典:GIANT

GIANTのサドル一体型テールランプ「UNICLIP」システム対応の簡易フェンダー。テールライトの下にドッキングできるデザインで、見た目スッキリ。GIANTのロードバイクに乗っているなら、ぜひ利用したいアイテムです。

カラーブラック
適合製品UNICLIPシステム対応サドル
参考価格(税込み)2,860円

UNICLIP FENDERの公式ページはこちら

泥除けはどんな人に必要?

濡れた路面と自転車

こんなシーンでロードバイクに乗る人は、泥除けを用意した方がいいでしょう。

通勤・通学でロードバイクを使っている

日常の移動手段として乗るなら、突然降る雨にいつでも対応できるよう、フルフェンダーや、マウント固定式の取り外し可能タイプがおすすめです。制服やスーツが汚れない、しっかりカバーできるものを選びましょう。

ロングツーリングなどを楽しみたい

丸一日ずっと走るサイクリングにも、泥除けはおすすめです。自宅周辺は晴れでも、走る地域や場所によって、コロコロ天候は変わります。完全防御なら、フルフェンダーを。見た目も重視したいなら、取り外し可能タイプや、簡易タイプがいいでしょう。

実際、泥除けってあった方がいい?個人的感想

簡易フェンダー付きサドル

雨の日にロードバイクで走ったことがある個人的な感想は、見た目は損なわれるけど、泥除けはあった方がいいです。

泥除けがないと、どんなに気をつけていても、背中とお尻は濡れます。泥をはね上げると最悪で、付着した部分は冷たく、汚れも落ちにくいです。お気に入りのウェアが泥まみれになるのは、けっこうショックでした。

その後、簡易タイプを装着してみると、汚れる箇所は最小限で済むようになり、泥まみれになることもなくなりました。いちいち泥はねを気にしなくていいのは、非常に快適です。

見た目より走行中の快適性を重視するなら、泥除けの購入をおすすめします!

ロードバイクに泥除けを付けて、快適なサイクリングを!

ロードバイクで雨の日を走る際は、泥除けを装備して走りましょう。通勤通学で毎日乗るなら、防御力の高いタイプを。休日サイクリングなら、サッと取り出せて簡単に装着できるタイプがぴったりですよ。

いざという時のために、自分の車体に合う泥除けを準備しておきましょう!