ラピエール ロードバイク

【2023】LAPIERRE(ラピエール)のロードバイク、最新モデルまとめました。

「LAPIERRE(ラピエール)」は、レースの本場、フランスの老舗自転車メーカー。日本国内で数多く流通している有名ブランド!までではありませんが、ヨーロッパを中心に年間9万台を生産している、実績あるメーカーなんですよ。この記事では、ラピエールのロードバイク、最新の2022年モデルと、その特徴を知ることができます。どんなメーカーか気になる人、車体ラインナップが知りたい人は、ぜひ最後までチェックしてみてください。

目次

アイキャッチ画像出典:東商会

フランスの大手自転車メーカー「LAPIERRE」

レースで使用されるラピエールのロードバイク

出典:Flickr/lombardie

「LAPIERRE(ラピエール)」は、1946年創業したフランスの老舗自転車メーカー。ロードバイク、クロスバイク、MTBをメインに取り扱っており、ヨーロッパを中心に展開しています。

日本での販売は2010年モデルからで、同じフランスメーカー「LOOK(ルック)」や「TIME(タイム)」と比べるとマイナーですが、プロチーム(グルパマFDJ)に機材提供もしている、実力あるメーカーです。

ラピエールのロードバイクは、ここが特徴

ラピエールのロードバイク

出典:東商会

ラピエールのロードバイクのどんな特徴があるのか、3つのポイントをみていきましょう。

①カーボンとアルミ、2つのシリーズで展開

日本で販売しているラピエールのロードバイクには、カーボン素材を使用したハイエンドモデル「XELIUS(ゼリウス)」と、手頃な価格で楽しめるアルミバイク、「SENSIUM(センシウム)」の2種類があります。

カテゴリーで分けるなら、レーシングバイクのXELIUS、ツーリング向けエントリーモデルSENSIUMと言ったところでしょうか。各モデル、一覧表でまとめてみました。

 モデル名 価格(税込み) フレーム素材 メインコンポ変速段数 ブレーキタイプ
 XELIUS SL 8.0 968,000円 カーボン ULTEGRA Di2 24段 ディスク
 XELIUS SL 6.0 594,000円 カーボン ULTEGRA 22段 ディスク
 SENSIUM 2.0 187,000円 アルミ SORA 18段 リム
 SENSIUM 1.0 173,800円 アルミ CLARIS 16段 リム
 SENSIUM 1.0 W 173,800円 アルミ CLARIS 16段 リム

素材と価格帯で、はっきりとわかれる2つのシリーズ。各モデルの詳しい紹介は、のちほどご紹介していきます。

トップチューブから続く三角形の空洞

ラピエールのフレーム開発技術

出典:東商会

ハイエンドモデル「XELIUS」には、ラピエール独自の「3Dチューブラーテクノロジー」が採用されています。シートポスト下にある、小さな三角形の空洞がその特徴です。

この技術を採用したフレームは、シートステーが長くなることで、しなりがでて振動吸収性が良くなり、乗り心地快適。また、ガタガタした路面では、車体が地面から離れにくくなるため、安定して走ることができます。

 

コンポーネントは、シマノ製

シマノULTEGRAのクランク

出典:Amazon

フランスメーカーでありながら、変速機やブレーキなどの駆動部分には、日本のシマノ製パーツを使用しています。高い技術力と信頼のあるシマノなら、性能に申し分なし!でしょう。

2022年モデル、国内では全5車種

国内で販売されているラピエールのロードバイク、2022年モデルは全5種類です。

XELIUS SL 8.0

ラピエールのハイエンドモデル

出典:東商会

ラピエールの旗艦モデル「XELIUS」は、平坦・上り・下り、すべてのコースに対応するスーパーオールラウンドバイク。2022年モデルでは、フレームが改良され、「第3世代XELIUS SLフレーム」となって登場。車体剛性はそのままに、前作より230g軽量化を実現しました。

こちらは、カーボンフレーム最上位モデル。駆動パーツにはシマノの電動コンポ、ULTGRA Di2を装備。ホイールは、ラピエールのカーボンホイール。タイヤは、コンチネンタルのチューブレスレディタイヤを使用しています。

 サイズ 44(XS)、46(S)、49(M)、52(L)
 フレーム カーボン
 メインコンポ シマノULTEGRA Di2
 変速段数 24段
 ブレーキ 油圧式ディスクブレーキ
 タイヤサイズ 700x25C
 参考価格(税込) 968,000円

XELIUS SL 8.0の公式ページはこちら

XELIUS SL 6.0

ラピエールのカーボンロードバイク

出典:東商会

同じく、カーボンフレームの「XELIUS SL 6.0」は、コンポにシマノULTEGRAを装備したモデル。軽くて乗り心地の良いカーボンバイクは、レースだけでなく、ロングライドにも最適。ヒルクライムにもおすすめです。

 サイズ 44(XS)、46(S)、49(M)、52(L)
 フレーム カーボン
 メインコンポ シマノULTEGRA
 変速段数 22段
 ブレーキ 油圧式ディスクブレーキ
 タイヤサイズ 700x25C
 参考価格(税込) 594,000円

XELIUS SL 6.0の公式ページはこちら

SENSIUM 2.0

ラピエールのアルミロードバイク

出典:東商会

ラピエールのアルミフレームロードバイク。車体価格20万円以内で購入できるため、初心者でも手が届きやすいでしょう。メインコンポには、シマノSORAを装備。「3Dチューブラーテクノロジー」は採用されていませんが、アルミ素材らしい、軽くてキレのある走りが楽しめます。

 サイズ 46(XS)、49(S)、52(M)、55(L)
 フレーム アルミ
 メインコンポ シマノSORA
 変速段数 18段
 ブレーキ キャリパーブレーキ
 タイヤサイズ 700x25C
 参考価格(税込み) 187,000円

SEMSIUM 2.0の公式ページはこちら

LAPIERRE(ラピエール) SENSIUM 1.0

初めての1台に!ラピエールのエントリーモデル

アルミフレームに、シマノCLARISを装備したラピエールのエントリーモデル。前傾がきつくなり過ぎないフレーム形状は、初心者に優しい設計。25Cの細身タイヤなら、ロードバイクの軽快な走りが楽しめます。サイクリングだけでなく、通勤通学など、日常的に乗りたい人にもおすすめです。

サイズ46(XS)、49(S)、52(M)、55(L)
フレームアルミ
メインコンポシマノCLARIS
変速段数16段
ブレーキキャリパーブレーキ
タイヤサイズ700×25C
参考価格(税込み)173,800円

LAPIERRE(ラピエール) SENSIUM 1.0 W

女性でも乗りやすいフレームサイズ

「SENSIUM 1.0」より、フレームサイズが小さいモデル。身長155cm以上から乗れるサイズ感は、女性ライダーにもおすすめです。ラピエールのロードバイクに乗りたいけど、サイズが合わない!そんな人は、こちらもチェックしてみてはいかがでしょう。

サイズ44(S)、48(M)
フレームアルミ
メインコンポシマノCLARIS
変速段数16段
ブレーキキャリパーブレーキ
タイヤサイズ700×25C
参考価格(税込み)173,800円

ラピエールのロードバイクは、こんな人におすすめ

ラピエールのロードバイクに乗る男女

出典:東商会

2つのシリーズに分かれるラピエールのロードバイク。それぞれ、こんな人におすすめです。

「XELIUS」シリーズは、”スピードを求める”人におすすめ

カーボンバイクで本格的にロードバイクを始めたい人、レースやヒルクライムにチャレンジしたい人。または、今乗っているロードバイクより、ワンランク上のモデルに乗り換えたい人にぴったりです。

「SENSIUM」シリーズは、”気軽にロードバイクを楽しみたい”人におすすめ

ラピエールのロードバイクを手頃な価格で楽しみたい人、まずは入門モデルからはじめたい人。通勤通学など、普段使いもできるバイクを探している人にぴったりです。

取り扱いショップに行ってみよう

国内では、大手スポーツバイクショップを中心に全国91店舗で取り扱っています。

どんなロードバイクか詳しく知りたいなら、実際に店舗に行ってみるのがおすすめですよ。もし試乗車があれば、乗って体感するのもいいでしょう。

取り扱いショップ一覧はこちら

レースの本場、フランスの「LAPIERRE」で差をつける!

チームカラーのラピエールのロードバイク

出典:Flickr/lombardie

確かな技術力でプロチームもサポートしているラピエールは、人とは被らないロードバイクに乗りたい、レースの本場、ヨーロッパブランドの自転車に乗りたい!そんな人におすすめです。

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