自転車 ウィンカー

【自転車ウィンカー】事故防止や安全対策に使ってみよう!メリットや選び方もご紹介

自転車のウィンカーは、曲がる前に方向指示を表示したり、常時点灯することで、周りに存在をアピールすることができます。特に夜間など、自分が後ろの車から見えているか、不安になるkことが、ありますよね。ここでは、後続車に自分の存在を知らせることができるウィンカーのメリットや、選び方、おすすめなどもご紹介しています。

目次

アイキャッチ画像出典:Amazon

自転車にウィンカーって必要なの?

自転車 ウィンカー

出典:楽天市場

「自転車にも、車やバイクと同じようにウィンカーがあれば便利かも…?」と考えたことはありませんか?

大通りや商業施設が多いような通りだと、クルマと接触しそうでヒヤッとした経験をしたことがある人も多いでしょう。ウィンカーは、自分の存在をアピールでき、進行方向を知らせられるアイテムです。

自転車で「細かなサイン」を出せれば、というシーンは多い

自転車に乗っていると、後続車に向けて、細かな意思表示ができたらいいな、ということがありますよね。

路上の障害物を避ける際や、走行ラインを変更する際、ウィンカーがあれば、存在を知らせるだけでなく、これからどう動くかを知らせることもできます。

筆者が住むイタリアでも、自転車にウィンカーをつけている人は少なくありません。自転車に楽しく乗るために、安全対策は欠かせないもの。ウィンカーは、手軽に始められる安全対策でもありますので、もう少し詳しく見ていきましょう。

自転車ウィンカーのメリットは3つ

自転車 ウィンカー メリット

出典:楽天市場

自転車ウィンカーのメリットをご紹介しましょう。

周りに左折右折など意思表示できる

ウィンカーを使えば、自分の動きを周りに示すことができます。「手信号」を使っている人もいると思いますが、片手運転になることに不安がある人もいるでしょう。

ウィンカーを使えば、手を離さず意思表示ができる上に、より目につきやすくなるでしょう。

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右左折時の減速により追突などを防ぐ

自転車事故の中でも、左右折時の減速による追突は、特に多いと言われています。右左折前にウィンカーを点灯させて、自分の動きを後続車に伝え、追突の可能性を低くすることができます。

夜間走行時の安全性アップ

自転車 ウィンカー 夜間

出典:flickr/Sigfrid Lundberg

リアライトを点灯させていても、夜間走行中の自転車は見にくいもの。夜間に、手信号やハンドサインを出しても、ドライバーからは何をしているのか、見えづらいことも多いでしょう。

その点、ウィンカーを点灯させれば、被視認性が高まります。ウィンカーの種類によっては、車幅をわかりやすく表示したり、ブレーキと連動して点滅するタイプもあり、後続車により注意を促すこともできます。

自転車ウィンカーを選ぶポイントをチェックしよう

自転車 ウィンカー 選び方

出典:楽天市場

ウィンカーを選ぶポイントを、ご紹介します。

ポイント①目立ちやすさ

自転車 ウィンカー 光量

出典:Amazon

ウィンカーを選ぶ際には、「どのぐらい後方から確認できる光量か」が重要です。

ウィンカーやリアライトを選ぶ時は、なるべく光量が大きい、後方100mからでも確認できるものを目安にするといいでしょう。ルーメンでスペック表記がある場合、30から50ルーメン以上あると良いでしょう。

ポイント②ウィンカーの取り付け位置

自転車 ウィンカー 取付

出典:左上/楽天市場、右上/Amazon、左下/Amazon、右下/楽天市場(加工:編集部)

ウィンカーの取り付け位置は、製品によって様々です。サドルレール、シートポスト、ハンドル、ヘルメットなどのタイプがあります。また、ウィンカーは、適度に充電や電池交換をしなくてはいけないので、着脱がラクなタイプを選ぶといいですね。

また、ウィンカーの角度を変えられるタイプもあります。角度を変えることで、より目立ちやすくなる場合も多いので、どの程度角度を変えられるのかもしっかりと確認するといいですね。

ポイント③リモコンの操作性

ウィンカーを点灯させるためのリモコンは、ハンドルやベルなどに取り付けるタイプが多いです。取り付け方は、ベルクロやアタッチメントなど、メーカーによって違っていますが、自分の自転車のどこなら取り付けられるかも、確認しましょう。

その他には、スマホと連動させるタイプや、傾きを検知して自動でウィンカーを出してくれるタイプもあります。点灯モードが多いウィンカーもありますが、機能が多くても混乱するので、シンプルな機能のリモコンが使いやすいでしょう。

ポイント④ランタイムや電源タイプなど

「どのぐらいの時間使い続けることができるか」というランタイムもチェックしておきましょう。製品スペック上に記載されている連続点灯時間を参考に、長い時間使えるものを選ぶようにしましょう。

また充電式と電池式の2種類がありますが、それぞれの特徴を知っておくのも必要です。

充電式:明るく照射できる一方、出先で充電が切れると対応しにくい

電池式:安価な製品が多いが、毎回電池を買うため維持費が高くなる

充電式はコンパクトで軽量なので、スポーツ自転車に乗る方は充電式が良いでしょう。

自転車取り付けウィンカーのおすすめ8選

自転車用のウィンカーでも、操作が簡単なおすすめをご紹介します。

miraion(ミライオン)/自転車用ターンランプ

ミライオンは、モバイル関連機器の企画販売や輸出輸入業をしています。モバイル関連以外にも、洋服やペット用品まで幅広く、取り扱っています。

NB-600Jは、工具不要で、取り付けが簡単なターンランプ。ハンドルに設置したワイヤレスボタンで、操作ができ、生活防水なので、雨降りでも使用できます。

miraion(ミライオン)/自転車用ターンランプ

出典: miraiON 
 設置場所 シートポスト
 サイズ 125 x39 x40 mm
 重量 70g
 防水 ◯
公式サイト製品ページはこちら

WingLights Fixed v3

ウィングライトは、イギリス発のサイクルアクセサリーメーカーの独自ウィンカーブランド。いろいろなハンドルに合わせた、ウィンカーを発売しています。


フィックスドV3は、バーエンドに装着するタイプのウィンカー。ほとんどすべての自転車ハンドル(内径14.9-22mm>)に取付可能で、4つのLEDバルブで視認性バツグン。曲がりたい方のボタンを、1回クリックするだけで、ライトが点滅、もう一度押せば消灯します。

設置場所ハンドル
サイズ11.8 x 8 x 3.2 cm
重量72.57g
防水

Tenky オートリアライト

テンキーは、中国のカメラ周辺機器などを扱うメーカー。


オートリアライトは、高感度重力センサーを搭載したウィンカー。オート転向指示モードにしておけば、自転車が左右10°ぐらい傾斜すると方向指示機能が自動で作動します。スピードによって、明滅、前進モードなどに変わり、稼働時間も約10時間と長い所も魅力です。

設置場所シートポスト
サイズ71 x 58 x 30mm
防水

ELPA(エルパ) DOP-SL300

設置場所:シートポスト、サドルバッグ
サイズ:32 x 76 x 22mm
重量:31g
防水:防滴

Onvian 5in1

オンビアンは、アクセサリー、充電器、オーディオやビデオ周辺機器などを専門とするメーカー。


スローフラッシュや、エマージェンシーライトなどつのライトモードがあるウィンカー。減速を感知してブレーキランプも自動で2秒間発光することで、後続車に警告して、追突事故の発生を効果的に防ぎます。振動センサーによる盗難防止アラームや、ベルなどの機能もあります。防水ですが、雨にあまり強くないという口コミもありますので、ご購入の際は注意しましょう。

設置場所シートポスト
サイズ13.8 x 8.8 x 6.6 cm
重量240g
防水

Rockbros シーケンシャルウィンカー&レーザー車幅灯

ロックブロスは、サイクリストが快適で便利に使えるアクセサリー、ツール、アパレルなどを専門とするメーカー。コスパと種類の多さも魅力です。


環境光の感知機能を搭載しているので、オートモードにしておけば、明るさを判断して自動点灯します。その他4パターンの点灯モードと車幅灯搭載、配線も不要、取付が簡単です。

設置場所シートポスト
サイズ11 x 4 x 2.7 cm
重量125g
防水

GIYO ウィンカー

ジーヨは、フロアポンプからショックポンプまで高品質な自転車用ポンプを作るメーカーです。そのほか、ポンプ周辺パーツや、グローブなどアクセサリーも扱っています。


モード点灯機能付きのライト。点灯、点滅、流れるウィンカー、車幅灯、ブレーキランプなどのモードがあり、ライトの角度を180度調整できるところもポイントです。固定金具が、弱めという口コミもありますので、ご購入の際はご注意ください。

設置場所シートポスト
サイズ110 x 40 x 30mm
重量290g
防水

Crops リアライト

Cropsは、自転車やオートバイ向けの鍵やライトなどを企画、開発する日本のメーカー。その他、サイクルパーツや、フロントやリアライトなども取り扱っています。


サドルレールに取り付けるタイプのリアライト。ウィンカー操作が可能で、振動と明暗センサーがついていて、オートモードにしておけば、暗い場所だと自動でライトが点灯します。メモリー機能があるので、最後に使用した機能を、次回電源を入れるとその機能がすぐ使用できます。

設置場所シートポスト
サイズ72x20x29mm
重量28g
防水

ヘルメットタイプのウィンカー3選

ヘルメットタイプのウィンカーは、後頭部やサイドにライトがついていて、手元のリモコンなどで操作することができます。シートポストやハンドルにウィンカーをつけにくい場合にも、ヘルメットタイプはおすすめです。

LIVALL(リボール) BH62

リボールは、スマートヘルメットを専門とした中国のメーカー。スマホと連動させてリモコン操作ができるスマートヘルメットを作っています。


LEDウィンカーと、3軸Gセンサーを搭載のスマートヘルメット。スマホと連動して、走行中に通話することもでき、テールライトはウィンカー機能の他、8フルカラーあります。

カラー2色
サイズ55−61cm
防水
重量310g

Overrade(オーバーレイド) ヘルメット専用ウィンカーBLINXI

オーバーレイドは、フランスの折りたたみヘルメットメーカー。折りたたむと1/3ぐらいの大きさになり、それでいてヨーロッパ規格CE基準をクリアしたヘルメットを数多く発売しています。


ヘルメットに取付可能なLEDライト。厚さ1cmの薄型ライトで、マグネットで簡単に装着でき、アプリ接続も不要です。別売りの、折りたたみヘルメットスマートヘルメットといっしょに使うと、より便利。

カラー1色
防水

LUMOS キックスタート

ルーモスは、2015年にクラウドファウンディングによって、ライト付きヘルメットのプロジェクトを立ち上げたメーカー。現在は5モデルを展開しています。


「LUMOS」は、周囲360度どこからでも見えるフロント、リアの両方のライトとウィンカー機能搭載ヘルメット。操作はシンプルですし、専用のアプリを使えば、点灯パターンのカスタマイズや、バッテリー残量など、最大限に活用できます。

カラー3色
防水
重量360g

ルーモスのヘルメットを1ヶ月使ってみたレビュー記事がありますので、こちらも参考にしてみてください。

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自転車ウィンカーを使って賢い安全対策を!

通勤や通学で毎日自転車に乗ったり、交通量が多い道を通ることが多いなら、ウィンカーがあるとより安全に走れるでしょう。

自分の存在をしっかりとアピールして、右左折時にも周囲に意思表示もできます。自分の自転車に合うタイプを見つけて、賢く安全対策をしましょう。