オーライト 自転車用ライト

コスパ最高!?『オーライト(Olight)』の自転車用ライトをご紹介

自転車にはライトが必須ですが、ロードバイクなどのスポーツバイクは、別途購入して取り付ける必要があります。様々なメーカーがライトを発売しており、どれを選んだらい良いか迷ってしまいます。アウトドア系ブランド『オーライト(Olight)』から、発売された自転車ライトが、そのスペックの高さに人気に火をつけています。この記事では、ハイスペックで低価格な『オーライト』のライトをご紹介していきます。

目次

アイキャッチ画像:筆者

オーライトは、どんなブランド?

オーライト 自転車用ライト

撮影:筆者

オーライトは、主にアウトドア系やミリタリー系のフラッシュライトを製造・販売している中華ブランド。市場から技術や品質が認められ、高い評価を得ています。

そのオーライトが、自転車用ライトも手掛けるようになり、人気が高まっています。

公式サイトはこちら

ハイスペックで低価格!

では、オーライトの自転車用ライトにはどんな特徴があるのでしょうか?

まずは、何といっても「ハイスペック・低価格」を実現していること。高性能な自転車用ライトは数あれど、手の届きやすい価格を両立しているブランドはそう多くありません。安かろう悪かろうではなく、信頼性も担保しているところがポイントです。

筆者も使用していますが、他社品と比較して秀でているものがあると感じています。

オーライト 自転車用ライト

撮影:筆者

そして、サイクリスト目線の設計で、多様なラインナップがあります。特に人気な製品は、使い勝手の良い機能が満載で、他のライトにはない利便性があります。

製品のアップデートを繰り返しているブランドでもありますので、今後の進化にも注目です。

【フロントライト編】人気製品を紹介!

公式ストアでは、現在9種類のフロントライトがラインナップされています。中でも人気で評価の高いライトをご紹介しましょう。

RN1500

自転車用ライトの人気の火付け役。私のお気に入りライトでもあります。

最大1,500lmの明るさもさることながら、300lmで12時間半点灯させられることが人気の理由です。長いランタイムは、ロングライドはもちろん、日常的に使用する場合にもメリットとなります。

そして、USB-typeCによる急速充電(最速2時間半で充電可能)、モバイルバッテリー代わりに使用可能、外部電源で給電しながらの使用可能、誤作動防止のロック機能付きなど、至れり尽くせりの機能性です。

オーライト RN1500

サイズ・サイズ:107mm*31mm*31 mm ・重量:172g ・IPX7防水 ・点灯:1,500lm/1h30m、750lm/4h、300lm/12h30m ・点滅:2つのモード/11h30m or 10h
重量172g172g
仕様IPX7防水
点灯1,500lm/1h30m、750lm/4h、300lm/12h30m
点滅2つのモード/11h30m or 10h

RN800

RN1500と同様の機能を備えつつ、明るさを抑えてより手の届きやすい価格にしたライト。

通勤・通学などが主な用途で、頻繁な充電が習慣となっている方におすすめです。

オーライト RN800

サイズ107mm*31mm*31mm
重量172g
仕様IPX6防水
点灯800lm/2h、400lm/4h、200lm/8h
点滅2つのモード/9h or 7h

RN400

RNシリーズの中で、最低限の機能を詰め込んだライト。

圧倒的低価格ながら、最大400ルーメンの明るさを確保しているため、街灯の無い真っ暗な道でも使用できます。軽量ですので、予備的に運用するのも良いでしょう。私は街乗り用バイクで使用しています。

ランタイムが比較的短いことや、モバイルバッテリーとして使えないなど、上位モデルよりも機能が制限されていることに注意です。

オーライト RN400

サイズ72mm*31mm*31mm
重量85g
仕様IPX7防水
点灯400lm/1h40m、200m/3h10m、100lm/6h30m
点滅2つのモード/7h or 5h30m

BFL900

RNシリーズの後に発表されたのが、このBFLシリーズ。

RN1500譲りのロング・ランタイムを実現しつつ、より軽量な設計となっています。マグネット式の斬新な給電ポートを採用していることにも注目です。

オーライト BFL900

サイズ96mm*32mm*41.5mm
重量130g
仕様IPX6防水
点灯900lm/1h30m、450lm/5h、250lm/13h30m

【リアライト編】人気製品を紹介!

続いてはリアライトをご紹介しましょう。公式ストアには4種類の製品があり、うち2種類をピックアップしています。

オーライト SEEMEE30 TL

小型で万能なリアライトが、このSEEMEE30 TL。


安価ながらに夜道で十分な明るさで、一晩中点灯出来るランタイムも備えます。小型軽量で、取り付けもゴムバンドで簡単。ロードバイクで本格的に乗る方から、街乗り用途まで幅広く対応できるリアライトです。

サイズ65mm*25mm*21mm
重量24g
仕様IPX6防水
点灯30lm/2h、14lm/4h、7lm/9h30m
点滅①5h30m、②4h30m、③7h40m
スマートデイ15h30m、ナイト10h30m

オーライト RN180 TL

非常に明るく、日中に安全性を高めるデイライトとしても効果の高いライトです。減速センサーを備え、ブレーキ時に後続車に知らせる機能も備えています。


ランタイムが短いため、夜間に本格的に使用しにくいことには要注意です。

サイズ70mm*25mm*19mm
重量37g
仕様IPX6防水
点灯125lm/1h30m、63m/2h、27lm/3h30m
点滅①2h30m、②3h30m、③6h、④10h
スマートデイ18h、ナイト3h

一覧表で製品を比較しよう

オーライトの主な自転車用ライトのスペックを、一覧表にまとめてみました。ライト選びの参考にしてみてくださいね。

フロントライト

フロントライト9種類のうち、「RN3500」と「ALLTY2000」を除いた7種類をまとめています。この2機種は非常に明るいライトですが、複数のLEDを備えるなど、一般的な自転車用ライトとはやや異なる性格のライトです。

 モデル名点灯点滅重量価格
ハイミドルロー
 RN15001,500lm/1h40m750lm/4h300lm/12h30m11h30m10h172g¥8,895
 RN12001,200lm/1h30m600lm/3h300lm/6h30m7h5h161g¥7,795
 RN800800lm/2h400lm/4h200lm/8h9h7h172g¥6,695
 RN600600lm/1h30m300lm/2h50m150lm/5h30m6h4h30m104g¥4,495
 RN400400lm/1h40m200m/3h10m100lm/6h30m7h5h30m85g¥2,995
 BFL18001,800lm/1h30m1,000lm/3h30m500lm/8h30m162g¥8,895
 BFL900900lm/1h30m450lm/5h250lm/12h30m130g¥6,695

オーライトオンラインストアのスペック表記をもとに作成しています。

リアライト

モデル名点灯点滅スマート重量価格
ハイミドルローデイナイト
 RN12080lm/1h30m45lm/2h50m20lm/5h10m10h3h10m2h50m20h2h50m16h26g¥3,895
 RN180 TL125lm/1h30m63lm/2h27lm/3h30m2h30m3h30m6h10h18h3h37g¥4,495
 SEEMEE30 TL30lm/2h14lm/4h7lm/9h30m4h30m5h30m40h –15h30m10h30m24g¥1,895

オーライトオンラインストアのスペック表記をもとに作成しています。

*RN100 TLは、公式ストアに詳細スペックが記載されていなかったため掲載していません。

RNシリーズはマウントに注意!

オーライトのフロントライトを選ぶ際、気を付けたいのがライトのマウント。

RNシリーズはGarminと共通のマウントを採用していますが、着脱はライトを90°ひねって行うため、取り付け位置の周辺にスペースが必要です。

また、ライトの左右角度の微調整が出来ないため、スウィープの付いたハンドルでは真正面にライトを向けられない可能性があります。

オーライト 自転車用ライト

撮影:筆者

上下逆さまでの使用が難しいことにも、注意が必要です。ライトの配光が上下で異なるため、逆さまにして使用できません。ハンドル下側にライトを逆さ吊りで使用したい方は、純正パーツでは取り付けできませんのでご注意ください。

もしライトの取り付け位置についてお悩みでしたら、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。

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コスパが良いライトをお探しの方は、ぜひご検討を

オーライトの自転車用ライトは、コストパフォーマンスが高く、使い勝手の良い独自機能が詰まっています。

本格的にロングライドで使用したい方、通勤通学で日常的に使用したい方、安全を高めるためデイライトとして使いたい方など、幅広いサイクリストにおすすめです。

他のブランドの最新自転車用ライトはこちらの記事にまとまっていますので、よろしければ併せてご覧ください。

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