自転車も楽しめるアウトドア施設を、千葉で発見!
千葉県の内陸、長生郡にある「リソルの森」。広大な敷地内(東京ドーム約70個分)に、宿泊施設、温泉、本格的なジム、アスレチックなどがあります。
そして、ロードバイクなど、愛車と一緒に宿泊できるコテージもあるんだとか…!ということで今回、CYCLE HACK編集部メンバーで、自慢の愛車を持参しリソルの森へ行ってきました!
施設概要
リソルの森
- ・住所
〒297-0201
千葉県長生郡長柄町上野521-4
- ・電話番号
0475-35-3333(9:00〜17:00)
- ・チェックイン
15:00〜20:00(キャンプサイトは13:00から)
- ・チェックアウト
11:00
- ・支払い方法
現金、クレジットカード、PayPay
アクセス
- ・クルマでお越しの方
東関東自動車道、京葉道路を利用する場合:千葉外房有料道路「板倉IC」から約5分
東京湾アクアラインから圏央道を利用する場合:「茂原長柄スマートIC」から約5分
- ・電車でお越しの方
JR外房線「誉田駅」南口から無料シャトルバスで約20分
緑豊かな、サイクルスポット
リソルの森は、森林に囲まれたスパリゾート。誉田駅からの道のりは、途中傾斜のきつい山道もありますが、施設周辺なら勾配が緩やか。信号も少なく、快適にサイクリングできるでしょう。
近隣には桜や紅葉が楽しめる「長柄ダム」。少し足を伸ばせば、晴天時に九十九里の海岸線が見える「長生き展望台」や、地元の特産品が買える道の駅なども行けますよ。
ちなみに編集部は、長柄ダムをぐるりと巡り、1時間ほどポタリングしました。ちょうど桜のシーズンを過ぎてしまいましたが、遠くまで広がる静かなダムを眺めていたら、あっという間に時間が過ぎていました。
自転車を持っていくなら、クルマで行くのがおすすめ
リソルの森へは、誉田駅発の無料のシャトルバスがあり、輪行(自転車を解体して専用の袋に入れて、電車移動)で、行くことが可能です。
ただシャトルバスは、少々スペースが限られているので、自転車を積むには注意が必要です。また、バスはおよそ2時間に1本のペースの運行なので、数もあまり多くありません。
ですので、もしクルマがあれば、自転車を積んで行くのがおすすめ。バスを使わず直接リソルの森へ行けますし、家族やグループで行くなら、複数の自転車を一気に運べるので、移動もラクラクですよ。
ちなみにリソルの森にはレンタサイクルもあるので、自転車がなくてもOK。荷物を少なくしたいときや、自転車を持っていない人とサイクリングを楽しみたいときに、ぜひ活用してみてください。
自転車と泊まれる、最適なコテージ
ではさっそく、自転車と一緒に泊まれるコテージへ潜入しましょう!コテージは、チェックインする「ホテルトリニティ書斎」から徒歩3分ほど。思っていたよりも、大きそう…?!
自転車を部屋の中に
コテージ内はこんな感じ!天井が高くて広い!ステンドグラスのような窓もあり、かわいらしい内装でした。玄関から見て正面には大きなソファー。左手にはテレビ、そして奥にはサイクルラックがありました。
サイクルラックは移動可能な縦置き。編集部3人のバイクを置いても圧迫感がありません。こう見ると、おしゃれなインテリアみたいですね。
工具も充実
テレビの下の収納ラックには、自転車用の工具類がありました。これだけあれば、メンテナンスも十分できますね。コテージには、BBQもできそうなくらい広いテラスがあるので、外に愛車を出して、パーツの掃除もできるでしょう。
さらに、電動の空気入れまで!普段フロアポンプを使っていたので、びっくり!少ない力で空気を入れられるので、気になる人は使い方を確認して、空気入れにチャレンジしてみましょう。
洗濯もできちゃうよ
コテージ内には、洗濯機もあります。サイクリングで汗をたっぷり吸ったウェア類も、すぐに洗えますね。乾燥機もあるので、雨の日も心配なし。
服が洗えれば、荷物を減らせるので、長期滞在するときもありがたいなと思いました。
施設が大充実、「グランヴォースパヴィレッジ」
リソルの森には、コテージ以外にも、ホテルやオートキャンプ場、グランピングなどいろんな形態の宿泊施設があります。コテージ以外だと、充実したグランピング施設が印象的でした。
グランピングエリア「グランヴォー スパ ヴィレッジ」は、他と異なり宿泊者のみが出入りできるエリアです。エリア内には、温泉やハーブ園、BBQ用品が揃うショップなどが併設されていて、開放感のある共有キッチンでは、人数限定でピーナッツバター作りなどの講座も開催されていますよ。
キッチンの前には、同じく白を基調とした焚き火台がありました。夜にはみんなで焚き火を囲んで、のんびりキャンプファイヤーを楽しめそうですね。
宝石のような形のテント。すべてのテントに、BBQができるテラスがついています。土台はコンクリートで、入り口のファスナーは南京錠でしっかりロックされています。中には空調もついていました。
エリア奥には、家族やグループで泊まれるコテージが並んでいます。
ちなみに夏季は、スイスの「レマン湖」をイメージした、リゾート感あふれる巨大屋外プールに入れます。このプールもあってか、とくに夏は、予約が殺到するそうですよ。
大人も楽しめるアスレチック「ターザニア」
リソルの森には、巨大なアスレチック施設「ターザニア」もあります。高さ10mの樹の上を移動するスリリングなコースや、家族向けのコースなど、コースを選んで遊べます。
大人向けのコースは、周回に約2時間ほどかかるので、おしゃべりしながらなら半日以上楽しめるでしょう。
家族ではもちろん、グループや宿泊の翌日にも、リフレッシュに行ってみてはいかがでしょうか。
編集部イチオシの使い方
今回編集部は、ワーケーションも兼ねてサイクルコテージに宿泊しましたが、リソルの森にはいろんな設備があるので、幅広いシーンで利用できると思いました。
ここからは、編集部が「こんな過ごし方をしたいね!」と思ったシーンを紹介します。
会社の研修やワーケーション
コテージなら、会社の研修やワーケーションも捗ります。今回は3人で宿泊しましたが、リビングに集まって各々パソコンやアイテムを広げても、ゆったり作業できましたよ。
ポットや食器が備え付けられているので、オフィス感覚でコーヒーやお茶を淹れられます。休憩時にはテラスへ出て、自然の中でひと息できるでしょう。
シャワーやベッドが複数あるのも、嬉しいポイント。仕事が終わったら、プライベートの時間をしっかり確保できます。
親子で楽しめる!
家族旅行にもおすすめ。ママと子どもたちはターザニアでアスレチック。パパはサイクリング、なんて過ごし方もできるでしょう。みんなで温泉やBBQを楽しめるので、家族同士で集まってもいいですね。
施設間の移動は、少し距離がある場合もあるので、クルマやシャトルバスを利用しましょう。
春から夏にかけて、リソルの森を自転車で楽しみませんか?
リソルの森には、自転車好きにはたまらない、サイクルコテージがあります。愛車をラックにかけ、ゆっくりメンテナンスをしたり、気ままに周辺を走りに行ったり。仲間とのバケーションにはもちろん、家族旅行やワーケーションでも、満足度の高い体験ができますよ。
愛車と一緒に、森へリフレッシュしに行きませんか?