パナソニックで、オーダーロードバイクを作ろう【憧れのパナチタンも】

パナソニックで、オーダーロードバイクを作ろう【憧れのパナチタンも】

パナソニックのオーダーカスタムできるロードバイク「POS」の仕組みや、おすすめフレームセットを紹介します。「パナチタン」「パナモリ」で親しまれる2種類のフレーム素材、豊富なパターンが揃うカラー、ロゴデザインなどを選んで、自分に合った1台を作ってみませんか?納期は最短1ヶ月ほど!憧れのオーダーメイドを、すぐに手にできるかも。

目次

アイキャッチ画像出典:パナソニック

パナソニックで、自分だけのロードバイクを作りませんか?

パナソニックで、自分だけのロードバイクを作りませんか?

日本の老舗家電ブランド「パナソニック」。電動アシスト自転車のラインナップも豊富ですが、ロードバイクを中心に、スポーツバイクも作るメーカーです。

スポーツバイクは、すべてオーダー制。自分にぴったりの、世界に1台だけのバイクが作れます。

オーダーシステムPOSって、どんな仕組み?

パナソニックのスポーツバイクは、「POS(パナソニックオーダーシステム)」と呼ばれるサービスで、注文を行います。

オーダーの種類には、「カスタムオーダー」と「フレームフルオーダー」の2種類がありますが、フレームフルオーダーはトラックレーサー用なので、基本はカスタムオーダーを選びます。

自分にぴったりのフレームを、ハンドメイドで

自社工房で作られるハンドメイドのフレームは、注文受注後に、熟練の職人がパイプを切削&溶接を行い、組み立てまで行います。

フレームサイズのほか、ステム、クランク長など、専用のスケールで自分のためだけに、オリジナルのサイズになります。

完成車・フレームセットから選べる

完成車・フレームセットから選べる

ラインナップの多くは、完成車とフレームセット、どちらからもでも選ぶことができます。初めてのロードバイクなら、完成車がおすすめ。コンポやホイールなどを、自分自身で選びたい人は、フレームセットが良いでしょう。

フレーム素材は、クロモリとチタンの2種類

フレームは、クロモリとチタンの2種類

フレーム素材は、クロモリとチタンの2種類から選びます。それぞれ、パナソニックならではの技術が導入された素材で、「パナモリ」「パナチタン」とも呼ばれていますよ。

クロモリは、軽さ、剛性のバランスを意識したオリジナルの「プレステージ」。接続部分は、ダンシング(立ち漕ぎ)の加速力と、ダウンヒル(下り)の衝撃を和らげる力を持つ「インテグラルヘッドラグ」になっています。

チタンは、軽さと強さを追求した「3Dオプティマム・Xバテッド」。ダウンチューブからチェーンステーまでのパーツは、脚力によって2種類から選べる「F.Pセレクト」を導入しています。クロモリよりも価格は高めですが、自分の走り方に合わせて選べるのが嬉しいですね。

豊富なデザインやカラー

豊富なデザインやカラー

フレームのデザインは17種類。ロゴのパターンも8種類あります。

カラーは全39色。さらに光沢あり、マット調から、好きな質感を選べます。フレームとフロントフォークの色分けることもでき、パターンは無限大ですね。

【ロード】パナソニックのおすすめモデル

ここからは、POSのおすすめモデルを紹介します。レースにも挑戦できる「ロード」、長距離向けの「エンデュランス」、オフロードレース向けの「シクロクロス」、旅向けの「ツーリング」の4ジャンルから、まずはラインナップがもっとも多い「ロード」のおすすめモデルを選びました。

【完成車】ORTC12

妖艶な輝きが美しい、チタンフレームモデル。電動コンポーネントのシマノ「Di2」も選ぶことができます。スピードが出ていても、思い通りのラインを走りやすい「スムースシェイプ・インテグラルヘッド」がついています。

ORTC12

 素材 チタン
 コンポーネント ULTEGRA/105
 参考価格(税込)(ULTEGRA)588,500円〜
(105)542,300円〜

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【完成車】ORCC32

軽さと強度のバランスが整った、「ダブルバテッドチューブ」のクロモリモデル。

力のかかる両端を厚く、中央部を薄くした「ダブルバテッドチューブ」のクロモリモデル。細身のフレームに似合う、すっきりとしたフォルムのフォークは、「ロストワックスクラウン・Cr-Moフォーク」。十分な剛性も兼ね備えています。

ORCC32

 素材 クロモリ
 コンポーネント 105
 参考価格(税込) 256,300円〜

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【完成車】ORCC12

クロモリの中でもトップクラスの軽さを誇る「カイセイNi-Cr-Moチューブ」を使った完成車。「カーボンモノコックフォーク」で、ダンシング中のたわみが抑えられています。コンポはシマノ「105」か、電動のシマノ「Di2」から選べます。

ORCC12

 素材 クロモリ
 コンポーネント ULTEGRA/105
 参考価格(税込)  (ULTEGRA)423,500円〜
(105)377,300円〜

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【フレームセット】FRTC02

スローピングフレームのチタン製フラグシップモデル。突き上げ振動を和らげる「スカッシュバックシステム」、コーナーに高速で入ったときも狙ったコースを捉える「インテグラルヘッド」など、レースに求められる機能が詰め込まれていますよ。

FRTC02

 素材 チタン
 参考価格(税込) 440,000円〜

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【エンデュランスロード】パナソニックのおすすめモデル

長距離に向いた「エンデュランスロード」は、フレームセットのみの「FRTD03」のほか、フレームセットの「FRCD05」と。FRCD05の完成車「ORCD05」があります。

【完成車】ORCD05

ロングライドユーザーからも支持されている、クロモリのエンデュランス。剛性のバランスが優れた「プレステージチューブ」になっています。30Cまでのタイヤに対応しているので、グラベルライドにも出かけられますよ。

ORCD05

 素材 クロモリ
 コンポーネント ULTEGRA/105
 参考価格(税込)(ULTEGRA)534,600円〜

(105)495,000円〜

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【フレームセット】FRTD03

チタンらしい、しなやかさや軽やかな加速感を楽しめるフレーム。ディスクブレーキ専用設計、30Cまでのタイヤサイズに対応しているので、グラベルロードのようにも乗れるでしょう。

FRTD03

 素材 チタン
 参考価格(税込) 511,500円〜

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【シクロクロス】パナソニックのおすすめモデル

シクロクロス向けのモデルは、すべてフレームセットのみの販売。3モデルのうち唯一のチタンフレームを紹介します。

【フレームセット】FCXTD01

軽い加速感で、ストップ&ゴーが多い、テクニカルなコースが得意なフレーム。ウェットな路面でも制動力の高い、ディスクブレーキ専用設計になっています。フォークは、ブレーキ時に剛性としなやかさのある、「カーボンモノコックフォーク」。高みを目指す人にぴったりです。

FCXTD01

 素材 チタン
 参考価格(税込) 346,500円〜

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【ツーリング】パナソニックのおすすめモデル

ツーリングモデルも、すべてフレームセットのみの販売。キャンプにも向いた「ランドナーモデル」と、より軽快に走れる「スポルティーフモデル」のうち、スポルティーフを紹介します。

【フレームセット】FSS8

ツーリングも快適に楽しめる、軽量なクロモリスポルティーフ。32Cタイヤまで対応しているので、クロスバイク感覚で街を走ってみるのもいいですね。

FSS8

 素材 クロモリ
 参考価格(税込) 159,500円〜

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カスタムオーダーの流れ

まずは、POSの取り扱いがあるショップで、フィッティングを受けましょう。「パナソニックの自転車を扱うショップ」でも、POSに対応していないことがあるので、事前に確認してみてくださいね。その後、デザインやカラー、ロゴを決めます。完成車なら、コンポやサドルも選んでいきます。

納期は、受注状況にもよりますが、およそ1ヶ月。オーダーメイドのほかのブランドと比べても、かなり早く手に入りますよ。

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オンラインシミュレーターで、シミュレーションしてみよう

オンラインシミュレーターで、シミュレーションしてみよう

公式サイトで、オーダーメイドのシミュレーションも体験できますよ。好みのパーツ、デザインを選んで、全体の雰囲気を知ることができるでしょう。ぜひ試してみてくださいね。

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自分だけのオーダーバイクを楽しもう

憧れの「オーダーメイドのロードバイク」。ただ、フルオーダーは知識や経験が必要だったり、納期がかなり先になることもあります。でもパナソニックなら、ベースのモデルから選んで、シミュレーションも簡単。さらに最短1ヶ月ほどで届けてくれますよ。

自分だけのオーダーバイクで、ワンランク上の走りを体感してみませんか。

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