ブラックバーンでバイクパッキング!バッグ選びに終止符を。

ブラックバーンでバイクパッキング!バッグ選びに終止符を。

自転車に荷物を載せる専用のバッグ類。様々なメーカーやブランドがあって、迷ってしまうこともありますよね。その中でも、自転車キャンプなどにも使えるバッグ類を、多数ラインナップしているブラックバーン。そんなブラックバーンのバッグを解説していきます!

目次

アイキャッチ画像:筆者

ブラックバーンのバッグでバイクパッキング !

ブラックバーンのバッグでバイクパッキング !

撮影:筆者

自転車でキャンプを荷物をたくさん積みたい時などに、使い勝手が良いバッグを多く販売しているブラックバーン。そんな、ブラックバーンの魅力に迫ります。

ブラックバーンとは?

ブラックバーンとは?

ブラックバーンはアメリカに拠点をおく自転車のアクセサリーブランド。バッグの他にも、ライトやラックを販売していて、様々な用途の製品が揃っています。中でも、近年盛り上がりを見せるバイクパッキング用のバッグ類などが、特に充実しています。

日本では「インターテック」社が日本正規代理店です。

バッグのラインナップ

バッグのラインナップ

ブラックバーンの自転車用バッグ、アウトポストシリーズはバイクパッキングの火付け役ともなったアイテムの1つです。

ラインナップは、ベーシックなシリーズの「アウトポスト」、使い勝手が更に高い「アウトポストエリート」があります。

アウトポストシリーズ各種バッグの紹介

今回は、「アウトポスト」シリーズの各種バッグの特徴や使い方を紹介していきましょう。

ハンドルバッグ

Blackburn OUTPOST HANDLE BAR ROLL&DRY BAG

容量11.5L
重量604g
サイズH65×W225×L280

ハンドル前方に取り付けるのがハンドルバッグです。

ハンドルバッグ

撮影:筆者

ブラックバーンのハンドルバッグ「アウトポストハンドルバーロール&ドライバッグ 」は、防水性があるドライバッグと、ドライバッグを包んでハンドルに取り付ける、バーハーネスがセットになった商品です。

さっそく、取り付け方からご紹介していきましょう。

ハンドルバッグ

撮影:筆者

まずは、付属のハンドルバーアタッチメントを、アーレンキーでハンドルに取り付けていきます。

ハンドルバッグ

撮影:筆者

取り付けたら、このアタッチメントに、ハーネスを取り付けます。

ハンドルバッグ

撮影:筆者

アタッチメントにツメがあるので、そこにセット。

ハンドルバッグ

撮影:筆者

セットしたあとは、ダイヤルを回すとロックされます。

ハンドルバッグ

撮影:筆者

ドライバッグの裏はマジックテープになっていて、ドライバッグを包むように、ハーネスへ固定していきます。

ハンドルバッグ

撮影:筆者
取り付けが完了すると、このような感じになります。ハンドルバッグは重量があるものを入れると、ハンドル操作に影響がでることもあるので、気をつけましょう。

フレームバッグ

Blackburn OUTPOST FRAME BAG MEDIUM

容量5.8L
重量380g
サイズL420mm×W65mm×H160mm

フレームバッグ

撮影:筆者

ブラックバーンのフレームバッグ「アウトポストフレームバッグ」は、サイズがL・M・Sの3サイズがラインナップされています。

容量はLが6.95L、Mが5.8L、Sが3.5Lです。ご自身のフレームに合ったものを選びましょう。

フレームバッグ

撮影:筆者

このフレームバッグの特徴は下側のあるチャックを開けると・・・

フレームバッグ

撮影:筆者

なんと下側に広がって容量が増えるのです!普段はコンパクトにしてスタイリッシュに、荷物が多くなったら、拡げて使うことができます。

フレームバッグ

撮影:筆者

中には仕切り板があり、取り外しも可能。中に入れるものによって、使い分けましょう。

フレームバッグ

撮影:筆者

右サイドにはメッシュ状のポケットが2箇所あります。筆者は良くフェリーを使うのですが、そのチケットを入れたりしています。

フレームバッグ

撮影:筆者

取り付けはベルクロでフレームにくくりつけるだけ。とても簡単です。

フレームバッグ

撮影:筆者

フレームバッグは街乗りにも便利で、いつもつけています。中身は携帯工具やチューブといったトラブルに備えたアイテムを入れています。


サドルバッグ

Blackburn OUTPOST SEAT PACK & DRY BAG

容量11.0L
重量475g
サイズH460mm×L165mm×W185mm

サドルバック

撮影:筆者

ブラックバーンのヒット商品「アウトポストシートパック&ドライバッグ」。バイクパッキングの象徴とも言える、大型のサドルバッグですね。容量は11Lで重さは475g。

サドルバッグ

撮影:筆者

サドルバッグは一度サドルにつけてしまうと、取り外しに手間がかかる一体型の製品もありますが、「アウトポストシートパック&ドライバッグ」はシートパックとドライバッグが分離しているので、荷物の出し入れがとても楽チンです。

サドルバッグ

撮影:筆者

シートパックは、ベルクロでシートポストにくくりつけます。

サドルバッグ

撮影:筆者

ハンドルバッグ同様にこちらもドライバッグなので、防水性はバッチリ。このようにロールアップをしてドライバッグを閉じます。空気を抜きながら閉じないとパンパンになってしまい、シートパックに入らなくなるので注意しましょう。上位モデルの「アウトポストエリート」には空気を抜くための弁がついています。

サドルバッグ

撮影:筆者

ロールアップしたらシートパックに入れましょう。

サドルバッグ

撮影:筆者

そのあとはバンドで締め上げて、固定していきます。

サドルバッグ

撮影:筆者

後ろにはテールライトなどをつけられる箇所があるので、安全面もバッチリですよ!

サドルバッグ

撮影:筆者

大きなサドルバッグはサドルからタイヤまでの間が、一定以上離れていないと取り付けができません。購入時には、サドル下に十分なスペースがあるか確認しましょう。


トップチューブバッグ

Blackburn OUTPOST TOPTUBE BAG

容量1L
重量240g
サイズH120mm×W240㎜×L75mm

トップチューブバッグ

撮影:筆者

「アウトポストトップチューブバッグ」は名前の通り、トップチューブに取り付けるバッグ。取り出すことの多い小物などを入れると便利です。

トップチューブバッグ

撮影:筆者

容量は1L。鍵などを取り付けるフックもついています。

トップチューブバッグ

撮影:筆者

バッグ外側の両サイドには、小さなポケットがついています。

トップチューブバッグ

撮影:筆者

上部にもメッシュ状のポケットがついていて、小さなスマホなら入ります。

トップチューブバッグ

撮影:筆者

トップチューブ前方にベルクロで固定します。


ステムバッグ

Blackburn OUTPOST CARRYALL

容量1.2L
重量79g
サイズ直径100mm×H160mm

ステムバッグ

撮影:筆者

ペットボトルや小物を入れるのに便利なステムバッグ「アウトポストキャリーオール」。

ハンドル、ステム、フォークの3点をベルクロで固定します。

ステムバッグ

撮影:筆者

小さなメッシュ状のポケットも2箇所ついています。このステムバッグは左右どちらにも取り付け可能で、容量は1.2L重さは79gです。

ステムバッグ

撮影:筆者

2個購入すれば左右につけられるので、さらに容量がアップします。ペットボトルはもちろん、補給食などを入れても良いでしょう。

ステムバッグ

撮影:筆者

引き紐で簡単に開閉ができるので、中のものが飛び出す心配も減りますね。このバッグもフレームバッグ同様、筆者は常時つけています。ペットボトルも取り出しやすいのですごく重宝してますよ!

自転車でキャンプをする時は、各バッグにどんな荷物?

実際の自転車キャンプでの使用感

撮影:筆者

各バッグに何を入れるのがおすすめか、筆者の荷物の多い自転車キャンプの実例を紹介しましょう。

ハンドルバッグには、かさばるテント類、フレームバッグに工具関係やライト類。サドルバッグにクッカーや着替えを収納しています。

ハンドルバッグやサドルバッグはドライバッグの取り外しできるので、キャンプ地についてから荷物の出し入れが非常に楽です。しかも防水なので突然の雨でも大丈夫。フレームバッグを拡大させれば容量がUPするので、旅先で荷物が増えた時に便利です。

トップチューブバッグには出し入れの多い財布や鍵などを。ステムバッグは片側にペットボトル、もう片側にカメラを入れています。取り出すことが多いものは、ハンドルの近くのバッグに入れておくと便利ですよ。

街乗りからキャンプまで、便利に使えるブラックバーンのバッグ

ブラックバーンを旅のお供に

撮影:筆者

荷物が多い自転車キャンプや街乗りでのちょっとした小物まで、ブラックバーンのバッグはどんなシーンでも活躍します。

脱着も簡単にできるので、使わない時の取り外しも簡単。使い勝手の良いブラックバーンで旅やキャンプ、ツーリングに行きましょう。

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