初めての自転車どうする!?幼児向け自転車の選び方とおすすめ11選

初めての自転車どうする!?幼児向け自転車の選び方とおすすめ11選

小さなお子様向けの、幼児用自転車を紹介します。自転車のサイズや選び方、ヘルメットなどの必要なアイテム、おすすめの自転車を男女別にまとめました。補助輪の取り外しができるバイク、人気ブランド、キックバイクなど、子どもも喜ぶ自転車をラインナップしています!

目次

3歳くらいから、自転車デビューできますよ

3歳くらいから、自転車デビューしてみよう

子どもの自転車デビューは、早ければ1歳半ごろですが、3歳が多いと言われます。そんな幼児向けの自転車は、種類がたくさんあって、どれを選べばいいか悩んでしまうもの。今回は幼児にぴったりの自転車の選び方と、おすすめのモデルを紹介します。

幼児向け自転車を選ぶポイント

幼児向け自転車を選ぶポイント

それでは、選ぶポイントをご紹介していきましょう。

身長に合ったサイズを選ぶ

自転車の大きさは「インチ」単位で表されます。インチごとに適した身長があるため、まずは子どもの身長と照らし合わせてみましょう。ただし身長が合っていても、実際に乗るとつま先がつかなかったり、ハンドルが遠かったりすることもあります。以下を参考に、試乗して決めるのがおすすめですよ。

  • ●85〜105cm(2〜4歳くらい)

→12インチ

  • ●95〜110cm(3〜5歳くらい)

→14インチ

  • ●105〜120cm(3〜6歳くらい)

→16インチ

  • ●110〜125cm(4〜8歳くらい)

→18インチ

安全規格(BAAマーク)つき

安全規格(BAAマーク)つき

出典:BRIDGESTONE

BAAマークとは、日本自転車協会の安全基準をクリアした自転車に貼られるマークです。日本では特に知られた安全規格のひとつなので、このマークがついた自転車から探すのも手ですね。

軽い力で止まれるブレーキ

軽い力で止まれるブレーキ

出典:楽天市場

ブレーキが子どもの手の力で動きやすいかも、確かめましょう。また、小さな子どもの手で握れる大きさかもチェック。子どもの握力や、手のサイズを考えたブレーキもあるため、ブレーキ性能についての表記も見ておくと安心ですね。

アシストバーつきも便利

アシストバーつきも便利

アシストバーは、自転車の後ろに突き出たバーのこと。握っておくと、子どもの走るスピードを調節しやすくなりますよ。暴走が心配なうちはアシストバーをつけて、大きくなったらバーを取り外せるようなモデルもおすすめです。

補助輪のつけ外しがラクなタイプも

うまくバランスが取れるように、補助輪がついた自転車もありますよね。成長してからのために、補助輪のつけ外しが簡単な自転車を選んでおくのも良いかもしれません。補助なしの練習をするとき、すぐ補助輪に戻れると、子どもも安心してチャレンジしやすくなりますよ。

予算は1万5000円〜3万円がおすすめ

予算は1万5000円〜3万円がおすすめ

出典:楽天市場

予算は1万5000円から3万円がおすすめです。このくらいの予算があれば、より長く、安全に使うことができるでしょう。BAAなどの安全基準をクリアしていて、子どもの成長をよく考えたデザインの自転車を選びましょう。

【12〜14インチ】男の子におすすめ自転車

3〜4歳くらいの男の子にきっと喜んでもらえる、かっこいいデザインの自転車を選んでみました。

GT(ジーティー) ランジ 12インチ

GTは大人用のマウンテンバイクが人気のアメリカのブランド。スポーティーなカラーリング、ちょっとかっこいい泥よけなど、大人のモデルさながらの見た目で、男の子にも満足してもらえるかもしれませんね。

サイズ12インチ
カラー3色
適応身長86-102cm
BAA-

BRIDGESTONE(ブリヂストン) エコキッズスポーツ

ママチャリや通学用自転車でも人気のブリヂストン。エコキッズスポーツは、BAAマークつき、14〜18インチ対応の子ども用自転車です。後ろのリアキャリアを持てば補助がしやすく、子どもの手の大きさに合わせてレバーの位置を調整できるアジャスタつきブレーキも安心ですね。

サイズ14〜18インチ
カラー3色
適応身長96〜112cm(14インチ)、101〜117cm(16インチ)、106〜122cm(18インチ)
BAAあり

D-Bike(ディーバイク) Master+ 14

D-Bikeは子どもの成長に合わせた自転車づくりが得意な国産ブランド。ペダルが簡単に取り外せて、地面を足で蹴って進む「キックバイクスタイル」に早変わりしますよ。子どもの握力でしっかり止まるブレーキがついています。

サイズ14インチ
カラー3色
適応身長90~103cm

【12〜14インチ】女の子におすすめ自転車

3〜4歳の女の子も気に入ってくれそうな明るいカラーで、スカートでも乗りやすい自転車を選んでみました。

ピープル いきなり自転車

知育おもちゃで知られるピープル社の自転車。「2歳でぴったり足がつき、小学校入学まで長く乗れる」というコンセプトでつくられています。大きくなっても快適に乗れるよう、各パーツが調整できるようになっています。アシストバーにちょっとした荷物をかけられるのは、パパママに嬉しいポイントですね。

サイズ12〜16インチ
カラー1色(12インチ)、3色(14インチ)、2色(16インチ)
適応身長82〜115cm(12インチ)、83〜115cm(14インチ)、93〜120cm(16インチ)
BAA-

ヨツバサイクル/Zero 12

レトロなロゴの国産自転車メーカーの「ヨツバサイクル」。Zero 12はバランスがとりやすい太めのタイヤ、子どもでも握りやすい強力ブレーキが安心のモデルです。女の子にもイチオシのラムネブルーのほか、大人のスポーツバイクのようなカラーリングが揃っています。

ヨツバサイクル/Zero 12
 サイズ 12インチ
 カラー 3色
 BAA –
 適正身長 83〜98cm
 参考価格(税込み) 31,900円

製品公式ページはこちら

【16〜18インチ】男の子におすすめ自転車

4〜5歳の男の子は補助輪をはずして乗る機会も増えてきます。こちらでは補助輪つきと、なしの自転車を選んでみました。

tokyobike(トーキョーバイク)/little tokyobike

トーキョーバイクは、日常使いのおしゃれな自転車を扱っています。大人のラインナップのように、やさしいカラーリングのリトルトーキョーバイクは、太めのタイヤで安定感ばつぐん。オプションで泥よけやカゴなどがつけられます。

tokyobike/little tokyobike

出典:tokyobike
 サイズ 16インチ
 カラー 8色
 BAA –
 適正身長 95〜110cm
 参考価格(税込み) 31,900円

製品公式ページはこちら


BIANCHHI(ビアンキ) ピラータ

イタリアで古くから自転車をつくるビアンキ。そんなビアンキのブランドカラーとして知られる爽やかな「チェレステ」など、5つのカラーから選べる子ども用クロスバイクです。

サイズ16インチ
カラー5色
適正身長101〜119cm(16インチ)
BAAあり

【16〜18インチ】女の子におすすめ自転車

小学校に上がる少し前になると、おしゃれな自転車が気になってくるもの。女の子も納得の、かわいいデザインの自転車を集めました。

ルイガノ K16

カナダ生まれのおしゃれな自転車ブランド「ルイガノ」は、子ども用自転車もスタイリッシュです。K16は乗り降りしやすいスタッガード型(ハンドルから斜め下に向かってのびるフレーム)で、スカートでも乗りやすいですね。効きのいいVブレーキもついているので、安心感も◎。

サイズ16インチ
カラー6色
適正身長95〜115cm(16インチ)
BAA-

ROLLING RINGS(ローリングリングス)

幼児用自転車

大人の自転車のようなデザインで、女の子にも喜んでもらいやすい、かわいいカラーラインナップの自転車です。キズがつきにくい塗装で、たくさん乗っても使用感が気にならないでしょう。ペダルやハンドルの向きを調整できるため、自転車の練習に集中できますね。

サイズ16、18インチ
カラー5色
適正身長95cm〜(16インチ)、100cm〜(18インチ)
BBA-

ペダルのない「トレーニングバイク」も人気

ペダルのない「トレーニングバイク」も人気

キックバイクとも呼ばれるトレーニングバイクは、ペダルがない二輪の乗りもの。足でバランスを取りながら進むため、自転車デビュー前の練習としても人気ですよ。

ストライダー スポーツモデル

アメリカ生まれのストライダーは、シンプルなキックバイク。突起物がないため、安心して遊ばせることができますね。ブレーキがありませんが、操作しやすく、足ですぐに止まることができます。

カラー7色
対象年齢1歳半〜5歳
体重制限27kgまで

GT/ヴァムース

GTのキックバイクは地面をしっかり蹴ることができるように、サドルを低く調整しやすい設計になっています。キックバイクは樹脂製のタイヤを使っていることもありますが、ヴァームスは大人の自転車と同じゴム製のタイヤ。乗り心地がよく、飽きにくいかもしれませんね。

VAMOOSE GT

出典:GT
 サイズ 16インチ
 適応身長 102〜122cm

製品公式ページはこちら

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自転車と一緒にこんなアイテムも用意しよう!

自転車に乗り慣れないうちは、安全のためのグッズも用意しておきたいですね。

ヘルメット

自転車と一緒にこんなアイテムも用意しましょう!

出典:楽天市場

13歳未満の子どもは、自転車に乗るときになるべくヘルメットをかぶるよう、法律で決められています。安全のためにも、自転車の練習段階から、かぶるようにしましょう。

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キッズプロテクター

キッズプロテクター

出典:楽天市場

特にトレーニングバイクや補助輪のない自転車の練習をしていると、転んでしまうこともあるでしょう。手足を守ってくれるプロテクターを着けていると、安心ですね。外れにくいよう、マジックテープなどで固定できるプロテクターがおすすめです。

安全に楽しく自転車デビューしよう

自転車デビューには子どものサイズに合った、安全な自転車を選んであげたいもの。そして子どもが気に入ったデザインなら、長く使ってくれそうですね。安全に楽しみながら自転車の練習をさせてあげましょう。