ワッツで770円の空気入れが超コスパ!ロード・MTBにも使える!

100均のワッツで発見!770円の空気入れはロードバイク・MTBにも使えるスグレモノだった

100円ショップのワッツ(Watts)で見つけた、770円の自転車用空気入れをご紹介します。

コンパクト&低価格ながら、シティサイクル・ロードバイク・MTBにも使える優れものです。

実際にいろいろな自転車に使ってみて感じた、良い点・悪い点も含めて正直にレビューします。

目次

ワッツの自転車用空気入れ、コストパフォーマンスがすごい

撮影:編集部

筆者もよく利用する100円ショップ「Watts(ワッツ)」。店内には自転車用品も数多くそろっています。

その中で目にとまったのが、今回ご紹介する自転車用空気入れです。

ワッツの空気入れ
撮影:編集部

価格は税込770円。100円ショップの商品としては高めですが、英式・仏式・米式の3種類のバルブに対応しています。

実際に使ってみると、さまざまな自転車のタイヤにしっかり空気を入れられるスグレモノでした。使い勝手や気になった点も含めて、詳しくご紹介します。

シティサイクルはもちろん、ロードバイクやMTBにも対応

ワッツの空気入れ
撮影:編集部

基本スペックは次のとおり。

商品名空気入れ(型番317921)
価格(税込)770円
材質鉄、ABS樹脂、ポリウレタン、ステンレス、POM
パッケージサイズ約405×188×50mm
重量約215g
生産国中国
公式サイトWattsオンラインストア

コンパクトなサイズ感ながら、折りたたみのフットステップが付いていて、一般的なフロアポンプのように使うことができます。

ワッツの空気入れのポンプヘッド
撮影:編集部

ポンプヘッドには上下2つの穴があり、英式・仏式・米式の3種類のバルブに使えます。上の穴は米式用、下の穴は英式と仏式用です。

英式バルブのシティサイクルや、仏式バルブのロードバイク・クロスバイク、米式バルブを採用したMTBなど、幅広い自転車に使えるのが特徴です。

ワッツの空気入れのアタッチメント
撮影:編集部

また、付属のアタッチメントを使うと、ボールや浮き輪などレジャー用の空気入れとしても活用できます。

実際に使ってみた!

ここからは、実際に英式・仏式・米式の3種類のバルブそれぞれの自転車での使い方や印象をお伝えします。

英式バルブのシティサイクルは普通の空気入れ感覚で使える

電動アシスト自転車にワッツの空気入れを使っているところ
撮影:編集部

まずは、英式バルブのシティサイクルでの使い勝手をチェックします。今回は、電動アシスト自転車のタイヤで試してみました。

英式バルブにワッツの空気入れを使っているところ
撮影:編集部

取り付けは、ポンプヘッド下側の英式バルブ用の穴に差し込んでレバーを倒すだけと簡単です。

シティサイクルのタイヤとワッツの空気入れ
撮影:編集部

シティサイクル程度のエアボリュームと空気圧なら、力はあまり必要ありませんでした。ポンピングの回数も多くなく、普通の空気入れと同じ感覚で使える印象です。

普段使いの自転車用空気入れとして、十分使えるクオリティだと感じました。

仏式バルブのロードバイクの高圧タイヤもしっかり入る

ロードバイクにワッツの空気入れを使っているところ
撮影:編集部

ロードバイクやクロスバイクの細いタイヤは高い空気圧が必要なため、空気入れによっては規定値まで入れられないこともあります。

結論からお伝えすると、ワッツの空気入れは、ロードバイクのタイヤにも使えました。

筆者が普段乗っているロードバイクで、デジタル空気圧ゲージを使って実用範囲の6bar(バール)を目標に空気を入れてみます。

仏式バルブにワッツの空気入れを使っているところ
撮影:編集部

仏式バルブへの取り付けは、バルブキャップを外しネジを緩めたあと、ポンプヘッドの下の穴に差し込んでレバーを倒すだけです。

ワッツの空気入れで5.98BARまで空気を入れたところ
撮影:編集部

一度空気を抜いた状態からテストしたところ、90回のポンピングで5.98barまで空気が入りました。一方、筆者が普段使っているフロアポンプでは、同じ空気圧までの回数は35回と差があります。

ワッツの空気入れはコンパクトな分ポンピングの回数が増え、空気圧が高くなると少し力が必要です。しかし、高圧なロードバイクの実用範囲までしっかり空気が入りました。ちなみに、かなり時間はかかりましたが、このタイヤの上限である7.7barまで空気が入ったことを確認しています。

フロアポンプと比べると空気入れの作業自体は大変ですが、携帯用のミニポンプよりは空気を入れやすく、空気圧ゲージを別途用意すれば十分実用できるアイテムだと感じます。

米式バルブのMTBのエアボリュームにも対応

MTBのタイヤにワッツの空気入れを使っているところ
撮影:編集部

MTBはタイヤのエアボリュームが大きいため、そのぶん多くの空気を入れる必要があります。

筆者が普段乗っている26インチ、2.1インチ幅のタイヤで、空気を抜いた状態から実用範囲の3barまで入れてみました。

米式バルブへのポンプヘッドの取り付け
撮影:編集部

米式バルブも取り付けは、ポンプヘッドの上の穴に差し込んでレバーを倒します。

撮影:編集部

ワッツの空気入れでは、150回のポンピングで3.13bar入りました。普通のフロアポンプで同じ空気圧までは70回で、エアボリュームが多い分ポンピング回数の差が大きくなります。

ただし、空気圧は高くないため、ポンプの固さはそれほど感じません。ポンピング回数は増えるものの、米式バルブのMTBにもきちんと使えました。米式バルブが一般的なBMXでも、十分使えそうです。

使ってみて良かった点

ワッツの空気入れは普段使いのシティサイクルからスポーツバイクまでしっかり対応し、コンパクトで収納しやすい点が魅力的です。

コスパ良く3つのバルブに対応

ワッツの空気入れを使っているところ
撮影:編集部

ワッツの空気入れは、高圧のロードバイクと、エアボリュームの多いMTBにもしっかり使えるクオリティでした。通常サイズのフロアポンプと比べると回数も力も必要ですが、筆者の感想では携帯用のミニポンプと比べればだいぶ楽で、実用範囲内だと感じます。

2つの穴で3種類に対応するため、アダプターを付け替える手間も、なくす心配もない点も便利なポイントです。1台あれば、シティサイクルとスポーツバイクで兼用できます。

収納場所を選ばないコンパクトさもうれしい

ワッツの空気入れとフロアポンプの大きさの差
撮影:編集部

一般的なフロアポンプと比べてサイズがかなり小さく、しまう場所の選択肢が増えるのもうれしいポイントです。

ワッツの空気入れを下駄箱に入れているところ
撮影:編集部

背が低いため棚やシューズボックスの中にも収まりやすく、筆者宅のシューズボックスにはぴったり入りました。

ワッツの空気入れをリュックから出したところ
撮影:編集部

筆者が普段サイクリングで使っている一般的なサイズのリュックにも入りました。バッグに入れるには、少しかさばりますが、バッグの容量に余裕があれば、持ち運ぶこともできます。

もう少しなところ

実際に使ってみて気になったのは、体勢のきつさ、耐久性、入手のしづらさ、エアゲージが付いていない点の4つです。

空気を入れる体勢が若干きつい

ハンドルの高さが低いワッツの空気入れ
撮影:編集部

ワッツの空気入れはコンパクトな反面、腰をかがめないとハンドルに手が届きません。通常サイズのポンプのように、体重をかけて空気を入れづらいため、少し身体への負担は大きめです。

ハンドルの幅が狭いワッツの空気入れ
撮影:編集部

ハンドルの幅も狭く、やや力を入れづらいと感じました。ただ、コンパクトさを考えると、ハンドルが短いのはある程度仕方のないところです。

耐久性は不明

プラスチック製のワッツの空気入れのハンドル
撮影:編集部

価格が安い反面、全体的にプラスチックパーツが多く、耐久性は気になるところです。

プラスチックパーツが多いワッツの空気入れ
撮影:編集部

長期的な耐久性は、今回の使用だけでは判断できませんが、耐久性を重視するなら、専用メーカーのフロアポンプも比較検討してみましょう。

店舗によって陳列されていないお店も

スプレータイプのワッツの自転車空気入れ
撮影:編集部

今回の空気入れは、店舗によっては取り扱いがないようです。筆者が近所の3店舗を回ったところ、2店舗にはボトル型の緊急用空気入れはあったものの、今回のポンプ式空気入れは見当たりませんでした。

宅配で購入する場合、通常送料は全国一律770円かかります。(北海道・沖縄は別料金)商品代が安くても送料がかかると、せっかくのコスパが半減してしまいます。

店舗受け取りなら税込990円以上で送料無料なので、ほかに必要な物があれば、合わせて購入するのも良さそうです。

空気圧を測ることはできない

自転車用空気入れのエアゲージ
撮影:編集部

ワッツの空気入れには、エアゲージが付いていません。ロードバイクやMTBなどのスポーツバイクは空気圧の管理が重要で、空気入れにゲージが付いているのが一般的です。空気を入れること自体は問題ありませんが、空気圧を測るエアゲージは別途用意する必要があります。

ワッツの空気入れはコンパクトでもしっかり使える一品

ワッツの空気入れ
撮影:編集部

ワッツの空気入れは、770円という価格ながら、3種類のバルブに対応し、ロードバイクもMTBも実用範囲まで空気が入るコスパの高い商品でした。シティサイクルとスポーツバイクを1つの空気入れでまかなえる点は大きな魅力です。

安くてもしっかり使える空気入れを探している方は、ぜひ店舗で手に取ってみてください。

関連記事はこちら