【秩父へ】特急で池袋から約80分。ロードバイク・MTB・BMXを1日で全部やってみた

【秩父へ】特急で池袋から約80分。ロードバイク・MTB・BMXを1日で全部やってみた

秩父は東京都心や埼玉県の他エリアからアクセスしやすく、大自然の中のサイクリングを楽しめる人気のスポット。 国道140号を軸にしたルートは、道の駅での休憩や秩父名物グルメも楽しめて、走ること以外の充実度も高いのがポイントです。

今回は編集部が、池袋から特急ラビューで約80分の秩父までロードバイクを輪行。 大自然を駆け抜けるサイクリングに始まり、専用コースでのMTB+BMXまで、1日に3種類の自転車をたっぷり堪能する、新しい自転車のスタイルを提案します。

サイクリングの走行距離は約30kmと短めですが、1日でいろいろな自転車の楽しみ方を満喫できるプランです。秩父をまだ走ったことがない方も、もう一度行ってみたい方も、ぜひサイクリング計画の参考にしてみてください!

目次

せっかく秩父まで行くなら、自転車モリモリの1日にしてみよう

秩父サイクリングの様子

今回の秩父での自転車旅。「秩父でサイクリング記事を作る」というテーマだけ決まっていたものの、秩父には名所やお遍路巡り、グルメや温泉など見どころがたくさんあります。

「でも自転車メディアなんだから、やっぱり自転車をとことん楽しむ企画にしたいよね」という話になり、気づいたらただ自転車でサイクリングするだけでなく、こんな企画に。

  • 西武池袋線の特急ラビューでロードバイクを輪行
  • 秩父の大自然をロードバイクで走る
  • 秩父滝沢サイクルパークでBMXとMTBを楽しむ
  • 帰りは秩父ならではのサイクルトレインで移動

自転車でサイクリングした先で、さらに別の自転車に乗る

ロードバイクを電車輪行してサイクリングを楽しみ、「秩父滝沢サイクルパーク」を目的地にして、さらにBMXとMTBを楽しむという自転車モリモリな企画です。

電車輪行で西武秩父駅まで行き、そこからは主に国道140号線を走って秩父滝沢サイクルパークまで行くシンプルなルートです。

距離 28.9km
獲得標高 818m
目安時間 2h
レベル
★★★★☆

帰りは来た道を自走で戻りつつ、途中から秩父鉄道のサイクルトレインに乗る計画を立てました。

秩父の定番観光スポットを回るのではなく、「秩父でしかできない自転車体験を詰め込む」計画です。

実際に走ってみたら、全体の流れは上記のようになりました。1日3種類の自転車を制覇しつつ、さらに2種類の電車輪行も楽しむ。「体力が持つのか……」という不安を抱えつつも自転車全部盛りサイクリング、スタートです。

特急ラビューで行く、快適すぎる輪行

ロードバイクを輪行袋に入れたところ

筆者と編集部スタッフの2名で駅に集合し、さっそくロードバイクを輪行袋に入れて準備完了です。

特急ラビューの車内

今回輪行した特急ラビューは、西武池袋線の池袋駅~西武秩父駅間を約80分でつないでいます。通常の運賃のほかに特急券が必要になりますが、池袋から西武秩父駅までの追加料金は900円と比較的リーズナブル。

ラビューでのロードバイク輪行

ラビューは全席指定のため、車両の一番端を確保して座席の後ろにロードバイクを置きました。

ラビューの窓から見える武甲山

ラビューは座席が広く、窓が大きいため秩父駅までの景色もたっぷり楽しめます。通常の電車賃に特急料金を払っても快適に景色を楽しめるのはかなりお得感があります

西武秩父駅にロードバイクを輪行

景色を楽しんでいると、あっと言う間に西武秩父駅に到着。

西武秩父駅でロードバイクの組み立て

駅前にサイクルラックと広いスペースがあったので、ここで輪行袋からロードバイクを出して組み立てます。

西武秩父駅のロードバイク

この日は平日でしたが、我々以外にもレンタサイクルを借りている団体御一行様がいたりと、早くも、秩父✕自転車のポテンシャルをヒシヒシと感じます。

西武秩父駅前をロードバイクで走る

駅前でドリンクなどを準備して、さっそくサイクリングスタートです。

走り出したら5kmで別世界。秩父の景色、早くも本領発揮

国道140号線をロードバイクで走る

駅前を出たらすぐに国道140号線に入り、滝沢ダム方面に進みます。ここは幹線道路で比較的交通量も多いため、注意しながら車道の左端を進みます。

秩父の脇道を自転車で走る

ここで少し国道を外れて、裏道的なルートに入ります。

住宅も多いエリアですが車が少なく、郊外ならではの雰囲気にワクワク感が高まります。

スタート地点の西武秩父駅から1駅先の影森駅周辺で、再び国道140号線に戻り目的地を目指します。

スタート地点から5km程度走っただけで、さっそく秩父ならではの雄大な景色が出迎えてくれました。

秩父サイクリングの風景

信号の無い快走路が続き、さっそく「来てよかった」と実感。

途中、何か所かコンビニがあるので、飲み物や補給食などを買うこともできます。

秩父のコンビニの看板

ただし、次のコンビニまで16kmという秩父ならではの看板も。

トイレや補給が必要なら、なるべく早めに寄っておくのがおすすめです。

約10km走ったところで、少し寄り道して休憩することに。

道の駅あらかわに到着

道の駅あらかわは、トイレやサイクルラックがありサイクリング中の休憩にピッタリ。営業時間中は売店でお土産を買うこともできます。

道の駅あらかわのSLスポット

道の駅の目の前には秩父鉄道の線路と踏切があり、週末などタイミングがあえばSLが走る姿を見れるのも魅力です。

川沿いの気持ち良い道を走り、味噌豚丼を堪能

秩父鉄道沿いの道をロードバイクで走る

道の駅あらかわを出たら、国道140号線には戻らず、荒川を挟んだ反対側の道を走ってみました。

全然信号がなく気持ち良い道で、秩父鉄道の線路と並走する区間も。タイミングが合えば、電車やSLと一緒に走れそうです。

秩父の赤い鉄橋

荒川との間にかかるきれいな赤い橋を見つけたので渡ってみました。

秩父の背景でロードバイクの写真撮影

橋の上から秩父の山々を背景に写真をパシャリ。美しい景色の中で愛車の撮影ができるのも、秩父サイクリングの醍醐味の1つですね。

国道140号線の看板

国道140号線に戻り、再び目的地を目指します。

少し登りがきつくなってきましたが、大自然を見ながら良いテンションでテンポ良く走れます。

秩父サイクリングの様子

秩父鉄道の終点である三峰口駅を過ぎたあたりから、本格的な山道に入りアップダウンがきつくなってきます。

秩父のふれあい交流トイレ

途中に公衆トイレを発見。自販機があるので、登り坂で疲れたときの休憩スポットにもピッタリですね。

道の駅大滝温泉の入り口

さらに国道140号線を登っていくと、道の駅大滝温泉に到着。

道の駅大滝温泉の全体

ここはコンビニ・食事処や温泉施設があり、秩父サイクリング中の休憩や昼食におすすめのスポットです。

道の駅大滝温泉のサイクルラック

サイクルラックもしっかり設置されていて、ロードバイクでも安心して駐輪できます。

道の駅大滝温泉の売店

お昼には少し早かったものの、良いペースで走ってきたのでここで昼食を取ることに。

道の駅大滝温泉の味噌豚丼

昼食は秩父名物の味噌豚丼をいただきました。

これが、うまい!本格的な味で大満足です。

道の駅大滝温泉の天然温泉遊湯館

道の駅の中には「大滝温泉遊湯館」もあり、天然温泉も楽しめるようです

温泉を目的地にして、リフレッシュしてから帰るプランも良いですね。温泉に入りたい気持ちをグッとこらえ、目的地に向かって出発します。

絶景のループ橋、そして体力が削られていく

国道140号線の交差点

道の駅大滝温泉を出て少し進むと、信号で国道140号線が2つに分岐します。

今回は秩父滝沢サイクルパークに向けて右折しさらに進みます。

国道140号線の工事個所

途中には工事で片側相互通行になっている場所がありました。郊外の道路工事では、このような信号機による片側相互通行のケースが多いです。

自転車も信号に従い、青になってから進みましょう。

秩父のループ橋と滝沢ダムが見える場所をサイクリング

前方に大きな橋とダムが見えてくるあたりから、かなり登り勾配がきつくなってきます。

2人の体力と気力は、美しい景色と反比例するように削られていき、景色を楽しむ余裕は徐々に減っていきます。

秩父のループ橋をロードバイクで走る

この橋は正式名称「雷電廿六木橋(らいでんとどろきはし)」で、独特の形状と景色から「ループ橋」と呼ばれています。

秩父の雄大な自然と美しい橋のシルエットが見事ですが、我々はそれどころではありません。

秩父のループ橋をロードバイクで登る

ループ橋全体の2/3ぐらいまで登ってきました。電動アシスト自転車が欲しいです。

ループ橋と滝沢ダム

何とか登りきると、ループ橋とダムの雄大な景色が。

途中で休憩しながら、いろいろな角度の景色を楽しむのがおすすめです。

秩父の滝沢ダム

橋の先に見えたのは滝沢ダム。こちら側も美しい景色を楽しめ、一般開放している日は、ダムの内部を見学したりダムカードをもらったりできます。

秩父滝沢サイクルパークの看板

滝沢ダムからゴールの秩父滝沢サイクルパークまではのこりわずか1.3km。

国道140号線から看板を右折します。

秩父滝沢サイクルパークへの道のり

ループ橋を攻略しすっかりゴールした気分になっていましたが、秩父滝沢サイクルパークはこの写真の山の中腹ぐらいにあります。

道中はかなり勾配がきつく、写真を撮る余裕もない本格的なヒルクライムでした。自転車で行く場合は、しっかり体力を残しておきましょう。

秩父滝沢サイクルパークのサイクルラック

つづら折りの山道をなんとか登り切り、目的地の秩父滝沢サイクルパークに到着です。

秩父滝沢サイクルパークでMTB+BMXを満喫

秩父滝沢サイクルパークの受付

秩父滝沢サイクルパークは、BMX・MTBに乗って専用コースを走って楽しめる施設です。大きな「レイクビューハウス」の建物が受付になっています。

営業期間4月頃〜11月末​
営業時間9:00〜17:00
定休日木曜(祝日の場合は翌日に振替)
※天候により休場する場合あり
住所〒369-1901 埼玉県秩父市大滝2901
電話番号0494-53-2121
公式サイト秩父滝沢サイクルパーク

秩父滝沢サイクルパークのBMXとMTB

建物の中にはレンタル用のBMXとMTBがずらりと並んでいて、かなり本格的な印象です。

車種適応身長
BMX100~180cm
MTB120~180cm

それぞれ幼児用から大人用までサイズがそろっていて、一般的な身長の方なら大体カバーできます。

身長に合わせて自転車を選ぶことができ、ヘルメットやプロテクターのレンタルも可能。

専用の自転車やアイテムを持っていなくても、気軽に手ぶらでBMX・MTBを楽しむことができます。

秩父滝沢サイクルパークの料金表
コース使用料【大人】 1日1,650円 2時間1,100円
【中学生以下】 1日1,320円 2時間880円
レンタル料BMXorMTB+プロテクター 1時間1,100円
レンタル受付時間10~12時、13~17時

コース使用料は1日と2時間から選ぶことができ、BMXとMTBは1時間単位でレンタルできます。今回は、私と編集部スタッフ2名で、BMXとMTBを1台ずつレンタルし、交換しながら両方楽しむことにしました。

秩父滝沢サイクルパークでプロテクターを装備

プロテクターの付け方や注意点は、スタッフの方がしっかりレクチャーしてくれます。

筆者は専用コースを走るのが初めてでしたが、ルールや気を付けるべきことが明確になり不安を感じませんでした。BMXやMTBを始めたばかりの初心者の方にもおすすめです。

秩父滝沢サイクルパークのコース
  • トレーニングコース:BMX・MTB・ランニングバイク
  • BMXコース:BMX・MTB 全日本BMX連盟公認BMXトラック
  • スラロームコース:MTBのみ
  • ダートジャンプコース:BMX・MTB レンタル走行不可
  • メープルガーデン:MTBのみ レンタル走行不可
  • 周回コース:MTBのみ

コースは上記のように複数あります。BMXやMTBの初心者が走り方を学べるトレーニングコースから、中上級者がテクニックを磨ける本格的なコースまでさまざま。

スタッフの方のレクチャーを受けながら、まずはトレーニングコースで基本的な走り方を練習します。

かなり凸凹が多く難しそうに見えますが、初心者の方でも走りやすいように横幅が広くつくられているのだそうです。

秩父滝沢サイクルパークでBMXに乗る筆者

さっそくBMXで実際に走ってみると、それほどスピードが出ず安心して走れました。このようなパンプトラックはサドルに座らず、ペダルを漕がずにプッシュ(押し出す)・プル(引き上げる)の体重移動で加速して走るのが基本です。

こぶを乗り越えるタイミングでペダルを地面に向けてプッシュし、加速する感覚が難しいですが、何回か繰り返すとつかめてきます。

秩父滝沢サイクルパークをMTBで走る

トレーニングコースはMTBでも走行可能です。MTBも基本的な走り方は同じですが、タイヤサイズが大きいためタイミングが異なり、違いを体感するのも面白いですね。

秩父滝沢サイクルパークのトレーニングコースのバーム

「バーム」と呼ばれる傾斜のついたカーブもあり、遠心力を受けながら曲がる練習もできます。この感覚はBMXやMTBはもちろん、ロードバイクやクロスバイクでカーブを走るきも役立ちそうですね。

秩父滝沢サイクルパークのスラロームコース

こちらはMTB専用のスラロームコースです。

秩父滝沢サイクルパークのスラロームコースを走る

スラロームコースの距離は短めですが、かなり高低差がありスピードが出るため本格的な走りを楽しめます。

秩父滝沢サイクルパークのパンプトラック

別のパンプトラックもあり、ここもレンタルしたBMXで走ることができます。複数のコースがあるので、それぞれの違いを感じながら基本的なテクニックを学ぶことができました。

秩父滝沢サイクルパークのジャンプ台

かなり大きなジャンプ台が続くダートジャンプコースも。ここはレンタル走行はできませんが、テクニックを磨いて自分のBMXやMTBで挑戦するのも楽しそうです。

BMXのレース用コースは、国際大会も開催される本格的なものです。スタート台は2種類の高さがあり、低い方でも上から見るとかなりの高低差です。

秩父滝沢サイクルパークのBMXレースコース

ただし、初心者でもジャンプ台や前半部分を除く一部を走行可能で、本格的なレースコースを体験できます。

秩父滝沢サイクルパークをBMXで走る

トレーニングコースでの基礎練習でコツをつかみ、レースコースもそれなりに走ることができました。初心者向けのコースの一部でも、うまくプッシュ&プルが決まるとかなりスピードが出ます。

秩父滝沢サイクルパークのBMXコースのバーム

レースコースのバームはかなり勾配が付いていて大迫力です。実際のレースではここを選手が全力で漕いでスピードに乗るのだそうです。

レースコースはBMXだけでなくMTBで走ることもできます。自分のMTBを持ってきて、BMXコースを体験してみるのも楽しそうですね。

秩父滝沢サイクルパークのBMXコース

今回は1時間レンタルでしたが大満足です。すでにループ橋でかなりの体力を消耗していた2人。慣れないプッシュ&プルの動作で全身を使い、1時間後にはヘトヘトでした。

帰りはご褒美ダウンヒル&サイクルトレイン

秩父のループ橋の下り

秩父滝沢サイクルパークを後にして、国道140号線を秩父方面に戻ります。

来るときはかなりの難関だったループ橋も、下りはらくちん。帰り道はほぼ下り基調なので、爽快なごほうびサイクリングの時間です。

三峰口駅とロードバイク

とはいえ、行きの登りとパンプトラックでかなり体力を消耗したので、帰りは途中の三峰口駅から電車輪行を選択。

三峰口駅はタイムスリップしたかのようなレトロな雰囲気で、秩父サイクリングならではの素敵な写真が撮れました。

三峰口駅のサイクルトレイン
時刻表

秩父鉄道のサイクルトレインは、自転車を輪行袋に入れずそのまま載せられるのが特徴です。

本数は少なめですが、土日・平日も運行しているためサイクリングで活用しやすいですね。

利用除外日ゴールデンウィーク期間中(4月25日~5月6日)・秩父夜祭開催日(12月3日)・一部繁忙期等
利用可能区間平日:波久礼~三峰口駅間
土曜・休日:御花畑~三峰口駅間
公式サイト秩父鉄道 ちちてつサイクルトレイン
ロードバイクで改札を通る

改札は少し広めにつくられていて、自転車を押したまま通りやすくなっていました。自転車で駅のホームに入るのは初めてで、これも貴重な体験です。

ちなみに、サイクルトレインの利用に特別料金はかからず、通常の運賃で自転車を持ち込めます。

秩父鉄道のサイクルトレイン

自転車を押してホームに入るのもなんだか不思議な気分です。この電車でスタート地点の西武秩父駅のすぐ近く、「御花畑駅」まで戻ります。

サイクルトレインに乗せたロードバイク

自転車はサイクルトレインの先頭車両、一番前方部分に載せることができます。ロードバイクを分解して輪行袋に入れる手間がかからないのはかなりうれしいポイント。

ただし、サイクルトレインと言っても普通の車両で、自転車を固定するフックなどはありません。走行中は結構揺れるため、倒れないように自転車をずっと押さえておく必要があります。

御花畑駅の改札

無事に御花畑駅に到着。ここも改札が広めになっていて、ロードバイクを押したままでも通りやすいです。

西武秩父駅

朝出発した西武秩父駅に戻ってきました。ロードバイクのサイクリングとしては短めの距離ですが、充実の内容だったため懐かしい気分です。

西武秩父駅を電車輪行

駅前でロードバイクを輪行袋にしまって、再びラビューに乗って快適に帰ります。お疲れ様でした。

【感想】秩父には自転車の魅力が詰まっていた

特急ラビューでの輪行

今回の秩父での自転車モリモリ企画、結論、大満足でした。帰りのラビューが動き出した途端に眠ってしまったほどです。

秩父滝沢サイクルパークでのMTB走行

1日でロードバイク・MTB・BMXの3種類に乗り、輪行とサイクルトレインまで体験するというのは、やってみると思ったより全然できます。

秩父の雄大な自然を感じながらサイクリングするだけでも十分楽しいです。しかし、そこからさらに別の自転車に乗るという体験は、サイクリング歴20年の筆者でも初めてで不思議な充実感がありました。

特急ラビューでの輪行

そしてラビューでの輪行体験も、想像以上でした。広い座席、大きな窓を流れていく秩父の景色。正直、ずっと乗っていたかったです。

サイクルトレインでの電車輪行

帰りのサイクルトレインは、自転車を押さえ続けるという地味な試練はあるものの、自転車ごと電車に乗り込むというあの体験はなかなかできないものです。ヘトヘトの体で「なんか楽しいな」と思えたのは、それだけ非日常感があったからだと思います。

秩父滝沢サイクルパークでのBMX走行

そして今回いちばんの収穫だと感じたのが、違う種類の自転車を乗り比べる体験でした。BMXのプッシュ&プルの感覚、MTBの安定感、そしてロードバイクの軽さ。それぞれの違いを体で感じることで、自転車の楽しさの幅がぐっと広がった気がします。

レンタルバイクに乗ることで、帰り道で自分のロードバイクにまたがったとき、「自分の愛車」であることを強く感じました。

秩父をロードバイクでサイクリング

今回の秩父サイクリング、全力でおすすめします。ただし、体力はそれなりに持っていかれます。翌日の予定は軽くしておきましょう。

もちろん、全部盛りでなくてもいいです。「ラビューで輪行して秩父を走るだけ」でも十分すぎるほど楽しいですし、「サイクルパークだけ車で行く」という選択肢もあります。自分のペースに合わせて、秩父のサイクリング計画をカスタマイズしてみてください。この記事が、皆さんのさらなるサイクルライフ充実につながればうれしいです!

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