記事内画像提供:WINSPACE JAPAN株式会社
超軽量1,250g!Lunの新作ホイール「HYPER Light」が登場

ウィンスペース傘下のホイールブランド「Lun」から、HYPERシリーズの最新作「HYPER Light」が登場。リム・ハブ・スポークを一新し、46mm/54mmのディープリムながら、わずか1,250gという驚異的な軽さを実現しています。軽さだけでなく、ワイドリムの採用やハブ構造の最適化、スポーク配置の見直しなど、すべての設計を徹底的に再構築されたホイールです。
エアロ性能・剛性・安定性のすべてを高めたことで、平坦路からヒルクライムまで幅広いシーンに対応できる、高性能なオールラウンドホイールと言えるでしょう。

4月7日から全国300店舗のウィンスペースディーラー及び、ウィンスペースのオンラインストアで受注開始となります。納期は4月中旬頃を予定。販売価格は298,000円(税込)です。
スペック
- リムハイト
- フロント46mm/リア54mm
- リム幅
- 内幅23.4mm/外幅31mm
- スポーク
- カーボンスポーク
- スポーク数
- 21PCS
- ベアリング
- セラミック&スチール
- フリーハブ
- チタン面ラチェット
- フリーボディ
- シマノ、XDR
- ブレーキタイプ
- ディスクブレーキ、センターロック
- 適合タイヤ
- クリンチャー、チューブレスレディ
- 推奨タイヤサイズ
- 25-30c
- 重量
- 1,250g
- カラー
- レーザー
- 販売価格(税込)
- 298,000円
製品の特徴
高強度カーボンファイバー:適材適所で剛性・耐久性を両立

一般的なホイールリムには、破壊靱性や成形性に優れたT700カーボンファイバーが多く使われています。T700は衝撃吸収性と剛性・強度のバランスに優れ、国際基準に基づく疲労試験や衝撃試験などもクリアしやすい素材です。
「HYPER Light」では、このT700に加え、要所にT800ファイバーを部分的に採用。T800はT700よりも約10~15%高い引張強度と弾性率を持ち、ライダーによりダイレクトな加速感を提供します。
T-LOCKスポークでねじれを減らし、空気抵抗を抑える

Lun社独自のTヘッドフランジ構造と位置決め設計により、スポークの取り付け部で発生しやすいねじれを抑制しています。これにより、ペダリング時のパワー伝達ロスを軽減し、ホイールの応答性が向上しています。
また、Tヘッドスポークの断面形状にも工夫が施されており、走行時の空気抵抗をさらに低減する効果も発揮しています。
最適化されたリム幅

従来モデル「HYPER3 D45」と比較して、リムの内部幅は0.4mm、外部幅は2.6mm拡大されています。これにより、ホイール全体の安定性とコントロール性能が大幅に向上しています。最適化されたリム幅はタイヤの接地面積を広げ、路面追従性やコーナリング時のグリップ力を高めることで、より安心感のある走行を実現します。
レースはもちろん、ロングライドなど多様なシーンにも対応する、軽快かつ安定感のあるライド性能を発揮します。
新しいハブデザイン

ハブ形状そのものがホイール全体の空気抵抗に与える影響は限定的ですが、走行性能を大きく左右するのは、スポークの張り方や強度バランスにあります。
Lun HYPER Lightでは、スポークをフランジ内で貫通固定する「貫通式設計」が採用されており、装着部の安定性が向上、衝撃による抜け落ちを防ぐ強固な構造を実現しています。レースはもちろん、ロングライドや日常のライドでも高い安心感を提供します。