ピレリ史上最速タイヤ「P ZERO Race RS」に待望のクリンチャーモデルが登場

ピレリのフラッグシップモデル「P ZERO Race RS」に、ついにクリンチャーバージョンが登場!

プロレース仕様の性能はそのままに、より多くのライダーが手軽に恩恵を受けられる仕様へと進化しました。カラーも3色が同時リリースされ、バイクのスタイルに合わせたコーディネートも可能です。注目のタイヤをチェックしていきましょう。

目次

記事内画像提供:カワシマサイクルサプライ

ワールドツアーで勝利を重ねるP ZERO Race RSのクリンチャーバージョン

ワールドツアーの実戦で使用されるピレリのフラッグシップモデル「P ZERO Race RS」。ピレリ史上最速と謳われるこのタイヤが、ついにクリンチャー仕様で登場しました。

P ZERO Race RSは、最新の「SmartEVO2」コンパウンドを採用。これにより、グリップ力やハンドリング性能、そして軽量性が大きく向上し、プロレースでの勝利に貢献しています。また、FSC(森林管理協議会)認証の天然ゴムを使用することで、環境性能の面でも進化。高性能とサステナビリティの両立が、プロチームから選ばれる理由のひとつとなっています。

先行してリリースされていたチューブレス(TLR)バージョンはすでに多くのレースで勝利を収めており、今回新たに登場したクリンチャーモデルは、ピレリの超軽量インナーチューブ「SmarTUBE」との組み合わせによって、さらなる軽量化を実現。より多くのライダーに向けて、トップレベルの走行性能を届けます。

製品詳細

製品名
P ZERO Race RS
タイプ
クリンチャー
サイズ(重量)
700x26C(210g)、28C(230g)、30C(245g)
ケーシング
TECHBELT ROAD 120tpi
コンパウンド
SMARTEVO2 COMPOUND
カラー
ブラック、クラシック、レトロ
定価(税込み)
¥13,500

製品の特徴

SmartEVO2コンパウンド+TECHBELT ROADケーシング

コンパウンドには、TLRと同じ「SmartEVO2」コンパウンドを使用。同じパワーでより速く走り、より早くコーナーをクリアできます。

ケーシング構造は「TECHBELT ROAD」で、トレッド下には耐切断性の高いファブリックを配置し、軽量かつ耐パンク性能も高めた高性能ケーシングを採用しています。

3つのカラーが同時発売。バイクのコーディネートも自由自在。

画像加工:編集部

スタンダードな「ブラック」に加えて「Retrò」と「Classic」も同時発売。最新のレーシングタイヤでありながら、クラシックな装いを持つP ZERO Race RS Retrò & Classic。P ZERO Race RSは、最新テクノロジーを採用したレーシングタイヤですが、どんなスタイルのバイクにも合うカラーバリエーションが揃っています。

マチュー・ファンデルプールは30Cを使用

リドル-トレックはTLRの28Cをメインに、アルペシン-ドゥクーニンクはTLRの30Cをメインに使用しています。