使い勝手の良いスマホホルダー「BIKE BUNDLE2 ユニバーサルフォンクランプ」発見
今回ご紹介するのは、スマホ専用のマウントメーカー「SP CONNECT」の、BIKE BUNDLE2 UNIVERSAL PHONE CLAMP+UNIVERSAL BIKE MOUNT(以下BIKE BUNDLE2 ユニバーサルフォンクランプ)」というモデル。
フックなどで、スマホを挟んで固定する、クランプタイプのスマホホルダーです。クランプの可動範囲の幅に収まれば、どんなスマホでも固定できるので、スマホを買い替えても、使い続けることができますよ。
自転車用スマホホルダーのメーカー、SP CONNECT
SP CONNECT(エスピーコネクト)は、スマートフォンのマウント専門メーカー。
オートバイやスポーツバイクのハンドルに取り付けるマウントや、マウント専用スマホケース、小物が入るケースなどを扱っています。
スマホケースとマウントの種類、豊富です
専門メーカーというだけあり、スマホ用マウントの種類は豊富。黒を基調とする、コンパクトかつスッキリとしたデザインの製品が、目に留まります。スマホケースと一体型になったスマホホルダーも、各種取り揃えています。
マウントと専用スマホケースは、別々で購入が基本。お持ちのスマホのサイズや、愛車のハンドルサイズに合った組み合わせを選んで購入できるのは、嬉しいですね。セット売りもあるので、ちょうどいい組み合わせのセットがあれば、セット購入もアリでしょう。
それでは内容をチェックしていきましょう
BIKE BUNDLE2 ユニバーサルフォンクランプは、マウント「UNIVERSAL MOUNT」と、クランプ「UNIVERSAL PHONE CLAMP」がセットになった製品。それぞれ、単品売りもあります。iPhone12 miniと一緒に、セット内容を並べてみました。
マウントは、アームあり・なしを選べます
マウントは、アームを取り付けるか、取り付けないか、どちらか選ぶことができます。
アームはこんな感じ。アームを使うと、スマホを少し前方に設置することができます。
実際に取り付けたイメージは、以下のようになります。
スマホが前に出るので、移動中もスマホ画面を確認しやすそうですね。
また画像のようにステム部分に取り付けると、ハンドルにつけたベルや、ライトなどに干渉しくくなるようです。
アームを使わない場合、ハンドルに取り付けるとこんな感じ。とてもコンパクトに収まりますね。
ステム部分にも取り付ける方法もありますが、位置的にスマホ画面が少し見づらくなるので、ハンドルへの設置がおすすめ。バーテープに少し被りますが、走行中に気になるほどではなさそうです。
取り付けは、付属のレンチでOK
用意するモノは、ズバリなし!マウントは、付属の六角レンチ(アーレンキー)だけで、取り付けができます。
付属のレンチは、持ち手があり、使い勝手も良さそう。
取り付けバンドは様々なサイズに対応
マウントを取り付けるバンドのサイズは、長さが調整できます。ハンドル径が異なる、他のバイクにも取り付けできますよ。
それでは、実際に自転車に取り付けていきましょう。
【実践編①】マウントを設置!
まずは、自転車にマウントを取り付けていきます。
今回は、マウントを真上に設置する仕様で、取り付け方法を紹介します。
上の画像のように、バンドに、クランプと接続するパーツを通します。
次に、レンチを使って、実際にクランプを設置するマウントを取り付けます。
上の画像のような向きにマウントを揃えると、ハンドルに巻きつけたとき、スマホが縦向きになります。スマホを横向きに設置したい場合は、マウントの突起の角度を90度ずらして取り付けましょう。
あとは、ハンドルにバンド部分を巻き付けるだけ。バンドの調整ネジを動かして、バンドが動かなくなるまで締めます。このとき、ハンドルとバンドの間がスカスカになるようなら、付属のラバースペーサーを差し込んで、調整することもできます。
ということで、あっという間に取り付けできました。ネジを緩めるなど、多少細かい作業は発生しますが、人の手を借りず、自力で取り付けできます。
力もいらないので、マウントの取り付け方法は比較的かんたん、と言えるのではないでしょうか!
【実践編②】使用感をチェック!
これでマウントは準備完了!ここからは、スマホを固定して、実際にサイクリングへ行くときの使用感を確かめていきましょう。
スマホの固定方法は?固定はしっかりしてる?
今度は、スマホをクランプに取り付けてみましょう。クランプの側面にネジがあるので、まずはネジを手前に引っ張ります。ネジ部分をくるくる回すと、クランプの幅を調整できるので、スマホが滑り落ちないように幅を決めましょう。
幅が決まったら、ネジを押し込むことで、ロックできますよ。
裏から見ると、こんな感じ。ネジをしっかり締めると、スマホがずり落ちませんでした!
あとはマウントとクランプの接地面を合わせ、ひねるだけ。これで完成です。
スマホに合わせてクランプ幅を調整するのに、少し時間がかかりますが、その分固定力はバッチリ。ちょっと手で動かそうとしても、微動だにしません。グラベル(砂利道)を走るときも、スマホがクランプから滑り落ちる心配はなさそうです。
スマホの取り外しは、かんたん?
スマホを取り外すときは、クランプごと、スマホをひねります。片手でできちゃいます!
さっとスマホを取り外せる点は、せわしない休憩時間にも地味に便利。仲間と走りに行くときにも、重宝するでしょう。
視認性は、いかに!
自転車にスマホを取り付けると、時間帯によっては日光で画面が反射して見えにくいことも。そんなときは、マウントの角度調節ができると、便利です。
マウントの真上に設置にする場合、バンドを緩めて、角度調整をすることになります。サイクリング中に角度を微調整するのは、少々手間かもしれません。
スマホを前方に出す仕様にする場合は、アーム部分の角度調整ができます!レンチでネジを緩めるだけで調整できるので、レンチを持っていれば、サイクリング中もかんたんに角度調整できますよ。
持ち歩く際は、クランプを外すのもアリ
ちなみに、人によっては、クランプの厚みで、スマホが持ちにくく感じることもあるでしょう。気になるときは、クランプを外してスマホを持ち歩いても、いいかもしれません。
クランプは軽くてコンパクトなので、ポケットやバッグの中にもサッと収納できますよ。
着脱簡単・サイズに柔軟なスマホホルダーなら、BIKE BUNDLE2 ユニバーサルフォンクランプ!
マウントの取り付け方法やスマホの着脱方法など、試してきました。ここまでの、BIKE BUNDLE2 ユニバーサルフォンクランプの仕様のおさらいをしましょう。
- ・黒を基調としたシンプルなデザイン
- ・いろんなスマホサイズ・ハンドル径・ステム径に対応
- ・マウントはアームの有無を選べる
- ・付属のレンチだけで、マウントが設置できる
- ・スマホがクランプから、ずり落ちる心配が少ない
- ・スマホの着脱はワンタッチ&片手でできる
- ・スマホの角度調整もOK。ただしレンチ必須
スマホやハンドルのサイズに柔軟で、スマホの着脱がワンタッチな点は、特にいいなと思いました。またクランプのネジを調整することで、スマホを強力に固定できたので、ロードバイクはもちろん、グラベルバイクやマウンテンバイク用にもおすすめです。
もうひとつ、個人的にいいなと思ったのが、スマホを取り外した後の見た目。スマホを外すと、ハンドルには小さなマウントしか残らない仕様です。クランプ部分が、マウントから外せないタイプだと、残ったクランプがゴツく、悪目立ちするイメージもあるかもしれません。ですがBIKE BUNDLE2 ユニバーサルフォンクランプなら、スマホを外した後の見た目も、スッキリしていますよ。
また、パーツは基本黒色なので、黒のハンドルやステムのバイクには、よく馴染みました!
サイクリング中、スマホのナビやチャットアプリをすぐに見れるようにしたい人も、ぜひ試してみてくださいね。
SP CONNECT BIKE BUNDLE2 ユニバーサルフォンクランプ
あらゆるスマホ・ハンドル径に対応!固定力バツグンの自転車ホルダー
サイズ | 約70×60mm |
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重量 | 約96g |
参考価格(税込) | 5,269円 |