プロも愛用する本格ブランド「カステリ」
カステリは、なんと100年以上に渡りサイクリングアパレルを作り続けているブランド。イタリアのミラノで誕生し、今や世界中のサイクリストが使用しています。
プロ選手への提供も長い歴史があり、幾度となくレースでの勝利に貢献し、「プロ選手がカステリのロゴを隠してレースで使用した」という逸話があることからも、カステリの実力と人気が想像できますね。
現在は、プロチーム「クイックステップ-アルファヴィニル」と契約しレース用ウェアを手掛ける一方で、サイクリングやグラベルツーリング用のカジュアルなウェアも展開しています。
カステリのグローブの特徴は?
そんなプロ選手にも支持される、カステリのグローブの魅力や特徴をご紹介していきましょう。
手のひらを保護する独自パッド
サイクリストにとって、定番の悩みと言えば、手のひらの痛み。走行距離が長くなるにつれて手が痛くなった経験がある方も多いのではないでしょうか。
カステリのグローブには、「CDS(Castelli Damping System)」と呼ばれる、手のひらを保護する機能が採用されているグローブがあります。
手にひらへのダメージを緩和して、長時間のサイクリングにも対応する機能なので、手のひらに痛みが出やすい方はもちろん、これから走行距離を伸ばしていきたいと考えている方にもおすすめです。
高級・高性能な素材を使用
カステリは、ウェアに高性能な素材を使用していることでも知られています。それは、グローブでも変わりありません。
肌触りの良い「マイクロスウェード生地」や、断熱性と快適性を両立する「PrimaLoft®Gold」、高い防風性と耐水性を誇る「GORE-TEX」など、様々な高性能素材がふんだんに使われています。カステリのこだわりは、生地を独自開発してしまうほどです。
グローブの生地から、こだわっているからこそ、快適なライドをサポートする製品が生まれるのです。
ロードバイク用ラインナップが豊富
カステリのグローブのラインナップは、ロードバイク用モデルが豊富です。夏から冬まで、また初心者から上級者まで、様々な使用シーンに対応できるグローブが揃っています。
暑い夏用グローブ、レース用の薄手のグローブや、寒い冬や雨に対応する高性能素材のグローブ、手の痛みが気になる初心者やロングライダー用のグローブなどが展開されています。
自分に合ったグローブ選びができますし、夏用と冬用などを揃えるときにも、コーディネートの統一感が出せますよね。ラインナップはロードバイク用のモデルがほとんどですが、近年MTBやグラベルロード向けの製品も増えています。
サイズの選び方は?
グローブ選びはフィット感も大切です。まずは公式サイトのサイズ表を頼りに、サイズを選んでみましょう。
サイズは『手のひら一周』の長さを測ります。人差し指と小指の付け根の、少し出っ張った部分をぐるっと一周メジャーで測りましょう。
サイズを大きめにするか小さめにするかで迷うこともあるでしょう。フィット感を重視したい夏用のハーフフィンガーなら小さめのサイズを、インナーグローブに重ねて使うこともある冬用のフルフィンガータイプは大きめを選ぶといった選び方がおすすめです。
では、季節や用途別に、おすすめのグローブをご紹介していきましょう。
【夏用】おすすめグローブ
まずは夏用のグローブから。暑い夏でも快適に使用できるモデルです。レーシーな走りをしたい方にもおすすめですよ。
カステリ ENTRATA V GLOVE
はじめてでも使いやすい基本的な機能を取り入れたグローブ。手の甲に透湿性の生地を、手のひらに中厚手パッドが採用され。長距離のライドを快適にサポートします。親指に汗を拭きやすい速乾生地が配置されているので、真夏のライドにピッタリです。
気温 | 15~38℃ |
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重量 | 73g |
カラー | 5色 |
特徴 | CDS搭載 ・中厚パッド |
カステリ COMPETIZIONE 2 GLOVE
レース・トレーニング向けの中厚パッドのグローブです。目を引くデザインで、カラーバリエーションごとにグラフィックも異なります。同じデザインのカステリジャージと合わせて使いたいアイテムですね。
価格も抑えられており、初めての本格サイクリンググローブにもおすすめです。
気温 | 15~38℃ |
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重量 | 64g |
カラー | 4色 |
特徴 | CDS搭載 ・中厚パッド |
【春・秋用】おすすめグローブ
春や秋には、薄手のフルフィンガーグローブがおすすめです。
カステリ PERFETTO LIGHT GLOVE
高い防風・防水性を誇る「Gore-Tex Infinium Windstopper」を採用した薄手グローブ。10℃以下でも耐えられる断熱性能と、85gという軽量性を両立しています。伸縮素材ですので、フィット感が高いことも魅力ですね。
天気の変わりやすい季節や、山間部へのライドで活躍することでしょう。少し大きめのサイズを購入し、インナーグローブと組み合わせて冬に対応させるのも良いですね。
気温 | 8~14℃ |
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重量 | |
カラー | 1色 |
特徴 | CDS搭載 ・Gore-Tex Infinium Windstopper |
カステリ TUTTO NANO GLOVE
カステリの独自素材である「Nano Flex 3G」を用いた春秋用グローブ。
Nano Flex 3Gは、ナノテクノロジーによる高い撥水性を持つ素材です。撥水加工がされた製品にありがちな「ゴワゴワ感」をなくし、自然な使用感で対候性を高めています。急な天候変化が起こりやすい春や秋にピッタリなアイテムです。
気温 | 12~20℃ |
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重量 | 81g |
カラー | 1色 |
特徴 | Nano Flex 3G |
【冬用】おすすめグローブ
最後に、冬用のグローブをご紹介しましょう。
カステリ MORTIROLO GLOVE
気温が一桁の時から、春秋にも活躍する対応温度の広いグローブ。Gore-Tex Infinium Windstopperが冷たい空気をシャットアウトします。
手のひらには特殊なシリコングリップで使用感を高め、手の甲のジッパーで着脱しやすい設計なのが特徴です。
気温 | 7~15℃ |
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重量 | 131g |
カラー | 3色 |
特徴 | 反射素材付き ・Gore-Tex Infinium Windstopper |
カステリ ESTREMO GLOVE
カステリのラインアップでも断熱性と防風性の高い、氷点下対応のグローブ。冬の寒さで手がつらい...という方におすすめです。
高い防風性を誇り、汗抜けの良い通気性も備えている「Gore-Tex Infinium Windstopper」を採用。手首のカフも長く、ベルクロでぴったりと締められるので、冷たい風をシャットアウトできます。抜かりのないスペックで、厳しい冬でも快適にサイクリングできるでしょう。
気温 | -5~5℃ |
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重量 | 187g |
カラー | 1色 |
特徴 | 反射素材付き ・Gore-Tex Infinium Windstopper |
【手の痛み対策】おすすめグローブ
続いては、手のひらの痛み対策におすすめなグローブをご紹介します。
カステリ ARENBERG GEL 2 GLOVE
「北の地獄」という異名を持つ、石畳を走る過酷なレース「パリ~ルーベ」を走るために開発された厚手パッドのグローブ。手のひらにトラブルを抱えるサイクリストにおすすめです。
手の甲側は通気性のいいメッシュ構造で、汗をぬぐうのに便利なマイクロスウェード生地も配置されています。暑い夏でも快適に使用できるでしょう。
気温 | 15~30℃ |
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重量 | 97g |
カラー | 7色 |
特徴 | CDS搭載 ・厚手パッド |
カステリ ARENBERG GEL LF GLOVE
先ほどご紹介した「ARENBERG GEL 2 GLOVE」のフルフィンガー版です。
薄手ですので、真夏以外の春~秋まで長い期間活躍するでしょう。肌寒い時期に使用する方にはもちろん、日焼けをなるべくしたくない方にもおすすめです。
気温 | 12~27℃ |
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重量 | 108g |
カラー | 1色 |
特徴 | CDS搭載 ・厚手パッド |
カステリの製品で快適サイクリングを!
カステリのグローブは、高性能でサイクリストが嬉しい機能が詰まっています。ラインアップも豊富ですので、お気に入りのグローブが見つかるはずです。
カステリはグローブだけでなく、ウェアも人気です。ジャージとグローブを合わせると統一感が出てかっこいいですので、合わせて使用するのもおすすめ。カステリのジャージはこちらの記事にまとめていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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