【朗報】都内近郊で自転車メンテにお困りなら、渋谷「Limbocycling SHIBUYA cocoti」がおすすめ!

ロードバイクなどのスポーツバイクをお持ちの人なら、定期的なバイクのメンテナンスを行いたいですよね。ですが、自分で行う方法がわからなかったり、自転車ショップへの相談も、ハードルが高いと感じる方も多いのではないでしょうか。そんな方のために、渋谷駅から徒歩数分のメンテナンスショップ「Limbocycling SHIBUYA cocoti」を、ご紹介します。気さくなプロのメカニックさんが行うメンテナンスで、信頼度も抜群。今回は、そのメンテナンスの内容をご紹介していきましょう。

目次

全日本チームのメカニックを担当するオーナーが運営するショップ

LINBO CYCLINGはこんなショップ!

撮影:筆者

「Limbocycling SHIBUYA cocoti(リンボサイクリング シブヤ ココチ)」は渋谷駅から近い徒歩5分の「cocoti SHIBUYA」のカペルミュールショップ内で、営業するサイクルショップです。

特筆すべきは、現役でロード・トラックの「日本代表チーム」にも招へいされるメカニックが運営するお店ということ。その技術で、スポーツバイク全般を、メンテナンスから組立て、ケミカル洗浄まで行ってくれます。

とは言っても敷居が高い訳ではなく、気さくに何でも相談できる、明るい雰囲気のショップです。

自分のバイクのメンテナンスには不安がある方や、メンテナンスを頼りにできるショップがないという方は、ぜひ相談してみましょう。

店主兼メカニックの高橋優平さん

撮影:筆者

メンテナンス作業を行う高橋優平さんは、日本代表チームではロード・トラックのメカニックも担当し、あらゆる自転車・機材に精通したプロのメカニックさんです。

技術は職人気質ですが、話せば気さくなお兄さんで、聞きづらいことや話しづらいことなど、何でも相談できること間違いなしです。

今回は、「プレメンテナンス」というサービスをお願いしました。

今回は、いくつかあるメンテナンスコースの中でもベーシックな「プレメンテナンス」と呼ばれるサービスを紹介します。

ケミカル洗浄やブレーキ・ディレーラー調整など、普段から定期的に行うべきメンテナンスが一通りできるサービスパックです。

Webからの事前予約が必要で、作業時間は約1時間。バイクを持ち込み、メンテナンス作業が終わったら、当日のうちにバイクを持ち帰ることができますよ。

それでは、プレメンテナンス開始!

自転車をメンテナンススタンドにあげる

撮影:筆者

自転車をメンテナンススタンドにセットして、いよいよプレメンテナンス開始です!

いよいよプレメンテナンス開始!

撮影:筆者

店内には、ケミカルとプロメカニックの工具類がずらり。自分でメンテナンスする場合は、これらを揃えるのも大変ですよね。

そして、本日のプレメンテナンスのメニューは

・コンポ・フレームのケミカル洗浄

・フレームのコーティング

・チェーンなどの各部への注油

・ブレーキ・ディレーラー調整

・ボルト増し締め

・ホイール触れ取り

・全体の調整

など、盛りだくさんです!

コンポ類の洗浄とフレーム洗浄・コーティング

コンポ類の洗浄とフレーム洗浄・コーティング

撮影:筆者

使用するケミカル類。クリーニングはWAKOSのディグリーザーやマルチクリーナー、コーティングはViprosのクリーンイノベーターを使用します。

いよいよプレメンテナンス開始!

撮影:筆者

まずは、チェーンがゆるんだままでは洗浄できないので、チェーンにテンションをかけます。

コンポ類・フレームクリーニング

撮影:筆者

ディグリーザーでチェーン・クランク・ディレーラーまわりの汚れを落としていきます。

撮影:筆者

ウエスやスポンジ、クリーナーを使ってチェーンや細かい部分の汚れも落とします。細部まで隅々と、クリーニングしてくれます。

コンポ類・フレームクリーニング

撮影:筆者

フレームの汚れを落としたあとは、光沢がでる簡易的なコーティングも。フレームがピッカピカに仕上がりました。

ディレーラー・チェーンへ注油

各パーツに注油

撮影:筆者

チェーンなどは洗浄すると、オイルが落ちてしまいますので、必要な箇所へ注油を行っていきます。

各パーツに注油

撮影:筆者

チェーンや駆動部に、ルブをさすことで動きがスムーズになり、コンディションを保ちます。

ブレーキとディレーラーの調整

ディレイラー 調整

撮影:筆者

そして快適な変速にかかすことが出来ない、ディレーラー調整。フロントとリアのディレイラー調整も、実際にシフティングをしながら行います。

変速がスムーズだと、ストレスなくライドが楽しめますし、パーツへのダメージも減りますね。

ディスクブレーキの調整

撮影:筆者

そして、意外と歪んでしまうという、ブレーキディスクのローターの修正も、行ってくれます。

各ボルトの増し締め

ボルト類増し締め

撮影:筆者

そして、ロードバイク全体にある、あらゆるボルトをひとつひとつチェック。

ボルト類増し締め

撮影:筆者

走っていると、各所のボルトはどうしても緩んできてしまいます。期的な増し締めは安全面でも効果的です。

ホイールの振れ取り

ホイール触れ取り

撮影:筆者

ホイールもチェック、若干の振れ取りならパック内のサービスです!

ホイール触れ取り

撮影:筆者

大きな歪みやスポークの折れも、追加料金で直すことができますよ。

組み上げて最終チェック!!

最終チェック!!

撮影:筆者

メンテナンススタンドから下ろしたら、走行する状態で最後にハンドルの芯だし、ブレーキまわりなどをチェックして、完了です!

プレメンテナンスを行ったあと、変速は快適そのもの。見た目もとてもきれいになり、ペダリングもとてもスムーズに感じました。バイク全体を、プロのメカニックにみてもらった安心感が、より自転車ライフを快適にしてくれそうです。

こんな人に最適な、メンテナンスサービス

今回のリンボサイクリングの「プレメンテナンス」サービス。こんな人にぴったりと思える5つのポイントをまとめました。

①久しぶりにロードバイクに乗る時

ロードバイクを保管していて、また乗りはじめる時など、クリーニングから調整まで行うプレメンテナンスは最適です。劣化して交換が必要なパーツも、追加料金でそのまま交換もできますよ。

②通勤・通学で、毎日乗っているけど、メンテナンスしていない

通勤・通学で毎日乗っていても、ついメンテナンスを怠ってしまうものです。

ある日、急に自転車にトラブルが起こったら大変ですし、毎日の汚れは蓄積されています。通勤・通学を快適に走るためにはもちろん、トラブル予防にも、プレメンテナンスはおすすめです。

③ロードバイクのイベントやレースへの参加前に

ロードバイクのイベントやレースに出る時は、バイクを万全の状態で参加したいですよね。参加中の機材トラブルを防ぐことはもちろん、最高のパフォーマンスをしたい時にも、プレメンテナンスがおすすめです。

④自分でパーツなどを取替えたけど、少し不安がある

自分で交換した、パーツのセッティングが上手くいかなかったり、ホイールなども交換したら再調整が必要だったりします。そんな時は、正しく取り付けができているかなど、確認してもらいましょう。

⑤プロの技術に興味がある

なにしろプロのメカニックです!ロードレースで観ているメンテナンス技術を目の前で見ることができます。ロードバイクをもっと知りたいという人にもうってつけでしょう!

Webから事前予約をしよう

ショップの看板

撮影:筆者

プレメンテンスは要予約です。約1時間で料金4,000円(かなりコスパ、良いのではないでしょうか)。日・月・火の12:00~19:00で予約ができます。

メンテナンスの対象車種は、スポーツバイク全般ですが、ママチャリなどのシティサイクルや、フルサスペンションMTBなどは対象外となります。

公式Webサイトから予約後、自分のバイクを持って、お店に行きましょう。

リンボサイクリング公式ホームページはこちら