おしゃれなデザインの電動アシスト自転車がほしい!
子どもの送迎や買い物用に、モーターの力でスイスイ進む、電動アシスト自転車は大人気です。
電動アシスト自転車は、「大きなバッテリーが目立って、デザインがイマイチ。。」と、思う方もいるかもしれませんが、コンパクトですっきりした、電動アシスト自転車もあるんですよ。
こちらでは、性能はもちろん、デザインも重視したい人向けに、おすすめの電動アシスト自転車を紹介します。
電動アシスト自転車の選び方。デザインはここを見よう!
ここからは、電動アシスト自転車の選び方と、デザイン重視の人に見てほしいパーツなどを紹介します。
シーンに合わせて種類を選ぼう
アシストがあってもなくても、自転車は種類によって形や機能が大きく変わります。まずは目的に合わせて、自転車の種類を決めましょう。
●子どもの送迎には「チャイルドシートつき」
子どもを乗せて走るなら、最初からチャイルドシートがついたモデルが便利です。1〜4歳くらいなら前乗せ、2〜6歳くらいなら後ろ乗せを選びましょう。
タイヤは20インチなど、小さいサイズがおすすめ。信号待ちなどですぐに足を着けやすく、見た目もかわいらしいですね。
●買い物には「シティサイクルタイプ」
シティサイクルタイプは、多くのモデルがあり、好みのデザインを見つけやすいかもしれません。
前カゴのデザインや、後ろのキャリアの有無、ハンドルの形なども、チェックポイントですね。キャリアの色は、フレームと同じだと、統一感がある印象になります。また一直線になったハンドル(フラットハンドル)は、スポーティーですっきりしていますね。
●旅行先でも乗れちゃう!?「ミニベロ・折りたたみタイプ」
タイヤが20インチ以下のミニベロ(小径車)は、かわいらしいデザインが多くあります。基本的にタイヤは小さいと、スピードを維持しづらくなりますが、アシストがあればグングン進みますよ。
ただし、ミニベロには前カゴや泥よけ、スタンドなどがついていないこともしばしば。必要な装備は、後付けしやすいかなど、事前に確認しておきたいですね。
使い方に合わせてバッテリー容量を決めよう
バッテリーは、容量が大きいほど長い距離をアシストしてくれます。ただ容量が大きいバッテリーだと、それだけ、自転車も重くなってしまいます。
バッテリーの容量は、一度に走る距離などから決めましょう。たとえば週に数回、近所で買い物をするくらいなら、小さめの8.0Ahで十分でしょう。週に一度ほどの充電で、大丈夫です。通勤などで一度に10kmほど走るなら、大きめの16.0Ahバッテリーが安心ですね。
定番ブランドなら、保証もバッチリ
電動アシスト自転車は、バッテリーやモーターなどの、電動パーツも多くあり、故障しないかなども不安ですよね。有名ブランドであれば、バッテリーのトラブル、パーツの破損などの保証が充実していることが多いですよ。
通勤通学用自転車でもおなじみの「ブリヂストン」、電動アシスト自転車のラインナップが豊富な「ヤマハ」、「パナソニック」なども、チェックしてみてくださいね。
子どもの送り迎えにおすすめ!電動アシスト自転車5選
見た目やデザインを意識して、おすすめの電動アシスト自転車をまとめました。まずは、子どもの送り迎えに欠かせない、チャイルドシートつきから。
Panasonic(パナソニック) ギュット クルームR DX
日本の大手家電メーカーとして知られる「パナソニック」は、電動アシスト自転車も豊富に取り揃えています。中には、ベビー用品の「コンビ」とコラボレーションしたチャイルドシートがついたモデルもありますよ。こちらも、コンビとのコラボレーションモデル。子どもを陽射しから守ってくれるシェードつきです。丸みのあるフレームデザインに、20インチの小さめなタイヤが、かわいらしいですね。カラーはターコイズブルーなど、個性豊かな6色展開になっています。
カラー | 6色 |
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バッテリー容量 | 16.0Ah |
充電時間 | 約4.5時間 |
充電1回の走行距離 | 約50km(アシストモード:「パワー」使用時) |
乗車適応身長 | 142cm以上(幼児2人同乗の場合は155cm以上) |
許容積載質量(乗員+荷物) | 95.0kg |
BRIDGESTONE(ブリヂストン) アシスタC STD
ブリヂストンの自転車と言えば、様々な便利な機能があります。子どもが乗っていても、良くきく「スマートコントロールブレーキ」など、いろんな機能を開発しています。アシスタC STDも、スマートコントロールブレーキがついた、チャイルドシートつきモデル。オプションで3人乗りにすることもできますよ。カゴやサドル、ハンドルは、落ち着いたブラウンで統一されています。フレームは上品なマットカラーで、「チェリーローズ」などのかわいらしい色から、「カーキ」など普段着に合わせやすい色まで5色あります。
カラー | 5色 |
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バッテリー容量 | 12.3Ah |
充電時間 | 約3.5時間 |
充電1回の走行距離 | 約46km(アシストモード:「強」使用時) |
乗車適応身長 | 144cm以上(幼児2人同乗の場合は155cm以上) |
BRIDGESTONE(ブリヂストン) BIKKE POLAR(ビッケポーラー e)
前乗せのチャイルドシートが、コロンとした形のモデル。子どもが座る面がクッションになっていて、地面からの衝撃をしっかり吸収してくれます。
カラーはマット調も含めて7種類。「レトログレージュ」や「ソフトカーキ」などの、ニュアンスカラーもあります。フレームの色によって、サドルやハンドルの色が異なるので、選ぶ色によって雰囲気もガラッと変わるでしょう。
カラー | 7色 |
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バッテリー容量 | 15.4Ah |
充電時間 | 約4時間 |
充電1回の走行距離 | 約56km(アシストモード:「強」使用時) |
乗車適応身長 | 138cm以上(幼児2人同乗の場合は147cm以上) |
YAMAHA(ヤマハ) PAS Kiss mini un SP
「ヤマハ」は、世界で初めて電動アシスト自転車を発売したブランド。今でも国内で指折りの、電動アシスト自転車ブランドと言えるでしょう。
35%の急勾配を走りきった「PAS」シリーズの中でも、こちらは「まゆ型」の変わった前乗せチャイルドシートがついたモデル。子どもの足が出ないので、すれ違いのときも安心ですね。キャリアや泥よけ、チェーンガードがフレームと同じ色で、統一感のあるデザインになっています。
カラー | 6色 |
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バッテリー容量 | 15.4Ah |
充電時間 | 約4時間 |
充電1回の走行距離 | 約53km(アシストモード:「強」使用時) |
乗車適応身長 | 142cm以上(幼児2人同乗の場合は146cm以上) |
買い物用におすすめ!電動アシスト自転車5選
ここからは、買い物や通勤通学などにおすすめの電動アシスト自転車を紹介します。いろんな系統のデザインを集めたので、参考にしてみてくださいね。
YAMAHA(ヤマハ) PAS WITH DX
底が籐風の、低めの前カゴ、側面にカラーが入ったタイヤなど、レトロな雰囲気なデザインですね。ハンドルやサドルはシルバーのアクセントが入ったブラウンカラーになっています。フレームはまたぐ部分が低いので、スカートでもラクラク乗り降りできますね。
カラー | 5色 |
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バッテリー容量 | 12.3Ah |
充電時間 | 約3.5時間 |
充電1回の走行距離 | 約48km(アシストモード:「強」使用時) |
乗車適応身長 | 24型 141cm以上、26型 145cm以上 |
BRIDGESTONE(ブリヂストン) ステップクルーズe
大きなロゴに、まっすぐ伸びたフレーム。男性にもおすすめなデザインの電動アシスト自転車です。走りながら充電できる、ブリヂストンオリジナルの「両輪駆動」で、バッテリーが長持ちしますよ。
カラーは「マスタードイエロー」など、アクセントの効いた5色がラインナップ。低めのワイヤーカゴもスポーティーな印象ですね。
カラー | 5色 |
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バッテリー容量 | 14.3Ah |
充電時間 | 約4.1時間 |
充電1回の走行距離 | 約54km(アシストモード:「パワー」使用時) |
乗車適応身長 | 144cm以上 |
BRIDGESTONE(ブリヂストン) リアルストリーム ミニ
小ぶりなタイヤに、まっすぐなフラットハンドルがついた、ミニベロのようなモデル。カラーはシックで落ち着いたカラーリングが揃っています。
カラー | 3色 |
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バッテリー容量 | 12.3Ah |
充電時間 | 約3時間30分 |
充電1回の走行距離 | 約51km(アシストモード:「強」使用時) |
乗車適応身長 | 144cm以上 |
Panasonic(パナソニック) ビビ・SX
すっきりとしたデザインの「ビビ・SX」。細身のフレームですが、チャイルドシートがつけられるくらい強度があります。足元も明るく照らす「足も灯4-LEDビームランプ2」や、アシスト量を調整するバックライトつきの手元のスイッチなど、夜間も安心の機能がついています。カラーは「シャイニーシルバー」など、ツヤが美しい4色。
カラー | 4色 |
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バッテリー容量 | 8.0Ah |
充電時間 | 約4.5時間 |
充電1回の走行距離 | 約31km(アシストモード:「パワー」使用時) |
乗車適応身長 | 24型 138cm以上、26型 141cm以上 |
BRIDGESTONE(ブリヂストン) FRONTIA(フロンティア)
フレームカラーによって、サドルやハンドルのカラーも変わるモデル。ブラウン基調のレトロなパターンや、ブラックとシルバーのスタイリッシュなパターンなど、好みの雰囲気を見つけやすいでしょう。
フレームのまたぐ部分が低く、136cm〜ぐらいの人から乗れますよ。カゴはツヤのあるステンレス製で、サビにくく長持ちします。
カラー | 7色 |
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バッテリー容量 | 14.3Ah |
充電時間 | 約4.1時間 |
充電1回の走行距離 | 約54km(アシストモード:「パワー」使用時) |
乗車適応身長 | 24型 136cm以上、26型 140cm以上 |
スポーツバイクにアシスト?!「e-bike」もあります
クロスバイクやロードバイクなど、スポーツバイクに電動アシストがついた「e-bike」もあります。
もともと走行性能に特化しているスポーツバイク。アシストの力が加われば、よりスピーディに乗れますね。かっこいいデザインをそのままに、バッテリーが小さめになっていることも多いですよ。
ただカゴや泥よけなどがないことも多いので、通勤通学などで使うなら、必要な装備を揃えましょう。
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【電動アシスト自転車のおさらい】こんなシーンで、アシストが活躍します
アシストがあると、汗だくで走るような場所も、ラクできることがあります。とくに次のようなシーンで、重宝しますよ。
坂道を走るとき

ペダルが重くてつらい坂も、パワフルなアシストがあればへっちゃら。モデルにもよりますが、定番ブランド「ヤマハ」のPASシリーズには、歩いてもキツい斜度35%の坂を、ラクラク走れるモデルもありますよ。
坂の多い場所を走るなら、より電動アシスト自転車の恩恵を受けられるでしょう。
買い物など、荷物をたくさん載せているとき
買い物で荷物が増えた時など、ペダルも重く感じますよね。
電動アシスト自転車は、手動でアシスト量を変えられるので、荷物が多い日は、いつもよりパワフルにアシストしてもらいましょう。中にはスピードを感知して、アシスト量を自動で調整してくれるモデルもあるので、チェックしてみてくださいね。
電動アシストって、どれくらいスピードが出る?
電動アシスト自転車は、ある程度のスピードが出ると、アシストが切れるように道路交通法で決められています。
そのスピードは時速24km。ただ、アシストなしのシティサイクルが平均時速18kmくらいなので、急な下り坂でない限り、十分にアシストしてくれますよ。
デザインも重視して、電動アシスト自転車を選びましょう
坂道でもスイスイ進める電動アシスト自転車。ハンドルやサドル、前カゴのデザイン、フレームの色によって雰囲気が変わるので、コーディネートに合わせて選んでみても楽しいですよ。
自分らしい、おしゃれな電動アシスト自転車を見つけてみてくださいね。