おすすめのチェーンロック6選。初めて買うなら、コレで決まりです

おすすめの自転車用チェーンロック6選。初めて買うなら、コレで決まり!

自転車の盗難対策におすすめのチェーンロックを紹介します。太くて頑丈な鍵は、切断されにくく、長時間の駐輪にも使えますよ。チェーンロックの選び方や、盗まれにくくする施錠の方法もまとめたので、参考にしてみてくださいね。

目次

愛車を守る!頑丈な「チェーンロック」

愛車を守る!頑丈な「チェーンロック」

出典:Flickr/Diane Court

自転車での外出時、鍵をかけずに駐輪すると、ちょっとのつもりでスポーツバイクなど軽い自転車は、盗まれてしまうことがあります。

今回は、鍵のなかでも、長時間の駐輪にも向いている「チェーンロック」について紹介します。

チェーンロックの選び方

チェーンロックとは、チェーンが布やビニールなどで覆われた鍵のこと。自転車ショップはもちろん、ホームセンターなどでも販売されています。

多くの種類があるチェーンロックですが、使い方に合わせて選ぶことで、より自分に合った製品が見つかりますよ。

長時間駐輪するなら、強度を重視

長時間駐輪するなら、強度を重視

出典:Amazon

通勤や通学など、日中、長時間駐輪する場合は、強度が高いチェーンロックを選びましょう。チェーンが太く、重いほど、強度も高い製品が多いですよ。また、頑丈そうな見た目で、抑止力にもなります。

ただ、強度の高いチェーンは重い製品も多いので、走行時間が長い場合など、重さも確認しておくと良いでしょう。

「地球ロック」できる長さかどうか

長さは、1m以上を目安に探してみましょう。ある程度長さがあると、地面に固定されたフェンスなどを巻き込んで、施錠(地球ロック)できます。

地球ロックをすると、愛車を鍵ごと持ち去られる心配もありませんね。

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ダイヤル式と鍵式がある

チェーンロックには、ダイヤル式と、鍵式の2タイプがあり、それぞれのメリット&デメリットがあります。

 ダイヤル式 鍵式
 メリット ●鍵を持ち歩く必要がない ●スムーズな施錠
 デメリット ●設定したナンバーを忘れると解錠できない

●桁数が小さいなど、ナンバーを合わせる時間があれば、解錠されるリスクがある

 ●鍵を持ち歩く必要がある

鍵式は、鍵を持ち歩く必要がありますが、番号をあわせる手間などがないため、スムーズな施錠ができます。

一方、ダイヤル式は、鍵を持ち歩かなくて良い最大のメリットがありますが、解錠時に番号を合わせるのが、ひと手間。夜など手元が暗い時などは、番号合わせに苦労することもあるでしょう。

おすすめのチェーンロック6選

それでは、人気メーカーの製品などから、おすすめチェーンロックをご紹介します。

ABUS IVERA CHAIN 7210/110

世界110ヵ国以上で展開されている、ドイツのブランド。レベル1から最高レベルの15までの、独自の「セキュリティレベル」を目安に製品を選べます。


チェーンロックでは最高レベル8の「IVERA CHAIN 7210/110」は、耐久性に優れた極太チェーンで、愛車を守れます。万が一盗難にあった場合の補償もありますよ。

タイプ鍵式
太さ7mm
長さ1,100mm
重さ1,680g

ABUS 4804K/110

ABUS製品でも、手頃な価格のチェーンロックといえば、セキュリティレベル4の「4804K/110」。500mlペットボトル1本分ぐらいの重さなので、携帯しやすく、フレームに巻き付けて持ち運んでもいいですね。

タイプ鍵式
太さ4mm
長さ1,100mm
重さ520g

CROPS K5-66

自転車やオートバイの鍵を開発する日本ブランド、クロップス。


「K5-66」は、10万通りの暗証番号を設定できる5桁ダイヤルロックで、番号を知らずに解錠はまずできないでしょう。長時間駐輪したいときにおすすめです。

タイプ5桁ダイヤル式
太さ6mm
長さ1,100mm
重さ1,030g

BBB BBL-67

サドルやペダル、スタンドなど、あらゆる自転車アイテムを扱うオランダの総合パーツブランド。


太くて丈夫なスチール製チェーンは、切断しにくいでしょう。スペアキー3本付きなのも、嬉しいですね。

タイプ鍵式
太さ4.5mm
長さ1,000mm

GIZA PRODUCTS WL-425 ブレイデッド チェーンロック

ギザプロダクツは、自転車用品のブランド。スタイリッシュな製品が、多くラインナップされています。


重さわずか295g、長さ1,200mmの「WL-425ブレイデッドチェーンロック」なら、肩からたすき掛けにして持ち歩くのにぴったり。

タイプ3桁ダイヤル式
太さ3mm
長さ1,200mm
重さ259g

Master Lock 南京錠式チェーンロック

南京錠や金庫など、セキュリティ製品を開発しているアメリカのマスターロック。


インパクトのある南京錠付きチェーンロックは、遠くからでも施錠しているアピールができますね。抑止力に繋がり、防犯になるでしょう。

タイプ南京錠式
太さ6mm
長さ900mm
重さ790g(鍵抜き)

盗まれにくい!チェーンロックのかけ方

チェーンロックも、かけ方によっては、防犯効果が落ちることもあります。ここからは基本の施錠の方法を紹介しましょう。

基本は動かないモノと固定(地球ロック)

ガードレールや柱など、地面に固定されたモノが近くにあれば、巻き込んで施錠(地球ロック)しましょう。こうすると、鍵がかかったまま自転車を盗まれる心配もありませんね。

なるべく高い位置で固定

なるべく高い位置で固定

なるべく、高い位置で鍵をかけるのもポイント。鍵が地面近くにあると、足を使って工具に力を加えやすく、鍵を破壊しやすくなります。チェーンが長くて垂れ下がってしまうなら、二重に巻くなど工夫してみましょう。

鍵を複数つけると、さらに安心

鍵を複数つけると、さらに安心

出典:Flickr/Andreas

とくに長時間駐輪するなら、鍵を複数取り付けてもいいでしょう。チェーンロックを2個つけても、U字ロックなど、違う種類の鍵をつけても、盗難対策になります。

ワイヤーロックとの違いは?

ワイヤーロックとの違いは?

チェーンロック以外にも、ワイヤーロックも定番ですよね。形は似ていますが、シーンに合わせて使い分けるのがおすすめです。

 チェーンロック ワイヤーロック
 メリット ●頑丈で、ワイヤーロックより切断されにくい

●太くて重いものほど、抑止力になり、盗難リスクが低くなる

●長時間駐輪に対応できる

 ●軽くて持ち歩きやすい

●チェーンロックより長さがあるため、地球ロックしやすい

 デメリット ●重たくて、持ち歩きにくい ●工具があれば切断されることも

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チェーンロックで、愛車を盗難から守ろう

頑丈で、盗難対策におすすめのチェーンロック。通勤通学など、長時間駐輪するときにも、頼もしいアイテムとなるでしょう。

愛車を盗まれないように、ちょっとした時間でも施錠を忘れず行ってくださいね。

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