「あれもこれもできちゃうね」④つの妄想e-bikeの楽しみ方
試乗を終え、夢心地の筆者と編集。CREO SLを眺めながら、「これがあればここへ行く」「こんな遊び方もできちゃうね」など妄想が止まりません。
つまりは題して「妄想e-bikeサイクリング」。さあ、皆さんならどうやって遊ぶ?
①峠の向こうの、あの秘湯へ。


大城
私は温泉・銭湯問わず無類の風呂好きなのですが、脚力がなくて行けなかった秘湯が沢山あるんです。関東最後の秘湯と呼ばれる奥日光や、八甲田山の谷地温泉など……。山岳地帯にこそ名湯があるものの、行くだけでいっぱいいっぱいで。
そんなときにe-bike。夢のまた夢だった場所を現実的なライドに落とし込んでくれるわけだ。

編集部

大城
よく温泉サイクリストの間で言われていた、「着替えは持って行く問題」もe-bikeであれば、馬力もあるので荷物を積んでも邪魔になりません。
とは言え、実走感は抜群!今までの自転車、バイク、クルマとはまた違う新たなジャンルの旅になりそう。

編集部
②ウルトラライトに逆行した、ウルトラヘビーなバイクパッキング。


大城
最近大ブームを迎えているバイクパッキングでは、UL(ウルトラライト)装備と切っても切れない関係ですよね。
そうだね。できるだけ軽いギアを必要最低限積載するのが基本だから。

編集部

大城
でもe-bikeならば、UL装備のみならずもっと多彩なバイクパッキングができるのでは?例えば、スキレット。ずっと昔からキャンプツーリングにスキレットを持って行って、キャンプ地で豪快に肉を焼くという遊びをしたいんですが、めちゃくちゃ重いじゃないですか……。
だけどe-bikeならば持って行ける、と。

編集部

大城
そう、持って行けるんです。e-bikeならね!
今までの枠に囚われない、新しいアウトドアの楽しみ方ですね。ウルトラヘビー・バイクパッキング!

編集部
③ロードバイクが家庭円満ツールに変身。
筆者:

大城
あんまり大きな声で言えないんですけど、「サイクリストの旦那、嫁の理解を得られない問題」*ってあるじゃないですか(笑)
大きな声で言ってもいいですよ(笑)奥さんと一緒にサイクリングをしようにも「ツラいことはしたくない」って言われることも。。

編集部

大城
そんなときに、はい「CREO SL」。見た目こそロードバイクそっくりですが、走行力は段違い。これなら無理なく一緒にライドを楽しめるし、なんなら旦那さんを千切って、普段の鬱憤も晴らしていただいて(笑)
おお、CREO SLが家族を幸せに!これは、すごいぞ

編集部
④おじいちゃんと孫が一緒にサイクリング。


大城
それこそ欧州ではバカンスで、スイスなどの山岳地帯へ遊びにいくことも多いそうです。あちらではe-bikeが普及しているため、親子だけではなくおじいちゃん、おばあちゃんも一緒にサイクリングを楽しめると聞きました。
例えば体力のあるお父さんや子どもは普通のバイクで、奥さんやおじいちゃんおばあちゃんはe-bikeで走ると。

編集部

大城
同じ道を走り、同じ風景を見られるなんて素敵ですよね。う〜ん、これぞ夢のバカンス!
日本にもそんな遊び方ができる場所や機会がもっと増えるといいよね〜

編集部
……と、一度乗ってしまえば『妄想e-bikeサイクリング」が止まらなくなってしまうほど。自転車でもバイクでもクルマでもない、「e-bike」という新たなアウトドアジャンルが確立されています。
今まで自転車に乗っていた人も、初めての人も、新たな相棒と一緒に新時代のライドへ出かけてみませんか。