adidasの「テコンドー」が自転車に良すぎ…!80km走っても、足がラクなんです

adidasの「テコンドー」が自転車に良すぎ…!80km走っても、足がラクなんです

「これ、自転車にも良さそう」。娘から譲ってもらったadidas テコンドーを手に取った瞬間、そんな予感がしました。実際に履き慣らしたあと、約80kmのサイクリングで試してみると、その予感は大当たり。フラットペダルとの相性がよく、ライドも街歩きも快適に楽しめる一足でした。今回は、その魅力を実体験をもとにレビューします。

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目次

アイキャッチ画像撮影:筆者

サイクリングに快適なシューズ、みつけました!

手に持ったテコンドー
撮影:筆者

スニーカー&フラットペダルのサイクリングは、ビンディングペダルのように信号待ちでドキドキすることもないし、自転車を降りたあとも歩きやすく、気軽に街や観光スポットを巡ることができます。

フラットペダルも色々と試した結果、今は「これで決まり!」と納得のMKSのフラットペダル、オールウェイズを愛用しています。

MKSのペダル、オールウェイズ
撮影:筆者

でもシューズだけは、ずっと「これだ」という一足が見つけられませんでした。そしてついに出会ったのがadidas テコンドー(Taekwondo)。

履いてみると、自転車との相性が想像以上によかったのです。

▼ALLWAYSのレビュー記事はこちら

私が、自転車でのシューズで悩んでいたこと

シューズについては、いつも心に引っ掛かっていました。

普段履きのスニーカーは歩きやすい反面、ペダルを踏んでいると、靴の中で足がわずかに動いてしまい、長い距離を走ると疲れやすく感じることがあったからです。

では、フラットペダル専用シューズはどうかというと、種類はそれほど多くありません。

デザインがスポーティーなものが中心で、普段着に合わせやすいモデルや、女性でも選びやすいモデルは限られます。そして価格も決して安くはない。

どうしたもんだろう。何とかしたいのだけれど。ずっとモヤモヤしていました。

ひょんなことからゲットしたadidasのテコンドー(Taekwondo)

テコンドーの靴底
撮影:筆者

adidasテコンドーとの出会いは、まったくの偶然でした。スニーカー好きの娘が同じモデルを重複して購入してしまい、そのうちの一足をプレゼントしてくれたのです。

何気なく手に取った瞬間、「これはフラットペダルでのサイクリングに相性が良さそう!」と感じました。

まずは、adidasテコンドーがどんなスニーカーなのか紹介します。

adidas テコンドー

素材 天然皮革ゴム底
カラー 10カラー
サイズ 22.0~32cm
参考価格(税込み) 12,100円

デザイン性の高い「ライフスタイルスニーカー」

テコンドー

出典:Rakuten Fashion

adidasテコンドーは、韓国発祥の武術「テコンドー」から着想を得た「ライフスタイルスニーカー」。

競技用ではなく、普段履きを目的としてデザインされたモデルが、アディダスではライフスタイルスニーカーとしてカテゴライズされています。

つま先まで伸びるシャープなシルエットと、装飾を抑えたミニマルなデザインが特徴で、スポーティーになり過ぎません。デニムやワイドパンツ、スカートなど、さまざまな服装に合わせやすい一足です。

靴紐なしの、スリッポンタイプ

芝生の上のテコンドー
撮影:筆者

テコンドーは、靴ひも(シューレース)がないスリッポンタイプ。足を包み込むようなフィット感があり、ライド中に紐を気にする必要がありません。

見た目もすっきりとしていて、街歩きにもよくなじみます。

軽量で、足にぴったりフィット

軽量で足にフィットするテコンドー
撮影:筆者

アッパーには柔らかなレザーが使われていて、足全体を包み込むようにフィットします。履き始めはやや硬さを感じましたが、履き込むほどに足になじんできました。

軽量なので足運びも軽く、装飾を削ぎ落としたスタイリッシュなデザインも魅力です。

ソール(靴底)が薄くて硬い

テコンドーのソール部分
撮影:筆者

アウトソールは、グリップ力がある薄いラバーソールが使われています。

ソールは薄いながらも適度な硬さがあり、ペダルを踏み込んだときにつま先が必要以上に曲がりにくい印象です。歩きやすさを保ちながら、ペダルの感覚もつかみやすく、自転車との相性の良さを感じました。

adidasテコンドー、80kmライドして感じた推しポイント

短めのサイクリングや街歩きなどで履き慣らしたあと、約80km走ってみました。

ここからは実際に長距離を走って感じた、テコンドーと自転車の相性の良さをご紹介します。

足がしっかりフィットして、ペダリングが安定する

テコンドーとロードバイク
撮影:筆者

一番驚いたのは、足とシューズの一体感です。

柔らかなレザーが足を包み込むようにフィットし、靴の中で足が必要以上に動きません。そのため、ペダルの上で足の位置が決まりやすく、「ここを踏みたい」という位置を自然にキープできます。

これまで履いていたスニーカーでは、無意識に足の位置を微調整することがありましたが、テコンドーではその動きがほとんどありませんでした。力が逃げにくく、効率よくペダルを踏めているように感じました。

ペダルとの一体感があり、気持ちよく回せる

テコンドーでペダリング
撮影:筆者

ソールは非常に薄い一方で、適度な硬さがあります。そのため、ペダルの感触が足裏に伝わりやすく、「今どこを踏んでいるか」が分かりやすい印象でした。

またソールのグリップ力も十分。ペダルを踏み込んだときに足がずれる不安が少なく、ペダルと足が一体になったような感覚で回せます。

無駄な力を使わず、迷いなくペダルを回せる感覚が心地よく、80kmのライドでも快適に走ることができました。

長距離でも足の疲労感が少なかった

約80km走ったあとに感じたのは、「思ったより疲れていない」ということでした。

普段は長距離を走ったあとは、足裏や足先に疲れを感じることがありますが、今回はそれがかなり少なく感じられました。

履き始めはフィット感が高いぶん、「長時間履いたら足が痛くなるかもしれない」と少し心配していました。しかし、実際にはライド中もライド後も痛みはなく、最後まで快適。

足にしっかりフィットすることで、余計な力を使わずに済んだことも、疲労感の軽減につながったのかもしれません。

自転車を降りたあとも快適

テコンドーをはいて、芝の上に立つ人
撮影:筆者

テコンドーは足との一体感が高く、軽量なので、歩いていても軽快。

休憩したり、写真を撮ったり、何度も自転車から降りて歩きましたが、違和感なく快適に過ごせました。

普段履きとサイクリングを一足でこなせる点は、このシューズならではの魅力です。

「ここは、ちょっとどう?」と感じた点も

実際に80km走ってみて、満足度はとても高いシューズでした。ただ、完璧というわけではなく、「ここは人によって好みが分かれそう」と感じた点もありました。

脱ぎ履きのしやすさは、一般的なスリッポンに及ばない

テコンドーを脱ごうとする
撮影:筆者

テコンドーはシューレースがなく、見た目はスリッポンタイプですが、シュータン部分にゴムがあり、一般的なスリッポンにはないフィット感を生んでいます。

テコンドーのシュータン部分
撮影:筆者

そのため、履くときは問題ないのですが、脱ぐときはかかとを手で押さえながら脱ぐ必要があります。

脱ぎ履きのしやすさとフィット感は、まさにトレードオフだと感じました。

履き始めはレザーならではの硬さを感じる

スリムなテコンドー
撮影:筆者

アッパーには柔らかなレザーが使われていますが、新品の状態では少し硬さを感じました。全体的に足を包み込むような、ぴったりとした履き心地です。

とはいえ、私の場合は履き始めから指が当たって痛くなるようなことはありませんでした。何度か履いているうちにレザーが少しずつ足になじみ、フィット感もさらに自然になってきたように感じています。

履き始めは少しタイトに感じても、少し履き慣らしてみるのがおすすめです。

サイズ選びは慎重に。試着がおすすめ

テコンドーは足にぴったりフィットするデザイン。サイズ選びは慎重にいきたいところです。

幸い、私にはサイズがぴったりだったようで、実際に履いてみると窮屈さを感じることはなく、80kmのライドでも足が痛くなることはありませんでした。

一方で、口コミを見ると「普段よりワンサイズ上を選んでちょうどよかった」という声も見かけます。足幅や甲の高さによって履き心地は変わるため、購入する際はできれば試着して、自分の足に合うサイズを選ぶことをおすすめします。

adidasテコンドー、どんな人におすすめ?

フラットペダル派のサイクリストなら、多くの人が快適に使えるシューズだと感じるadidasテコンドー。その中でも、以下のような使い方をしたいという人には、特におすすめしたい一足です。

サイクリングも街歩きも、一足で楽しみたい人

柵に乗せた足
撮影:筆者

テコンドーの魅力は、自転車の上でも、降りたあとでも快適なことです。

サイクリング中は、ペダルとの一体感があり、足が遊びにくいので気持ちよくペダリングできます。一方で、自転車を降りれば、そのまま街歩きへ。軽量で歩きやすく、スポーティー過ぎないデザインなので、カフェや街なかにも自然になじみます。

「ライドも街歩きも、どちらにも妥協したくない。」そんな人には、ぴったりの一足です。

晴れの日にサイクリングを楽しむ人

愛知池にサイクリング
撮影:筆者

アッパーはレザー製のため、やはり雨にはあまり向きません。

防水スプレーである程度の対策はできますが、雨天でも気兼ねなく履けるシューズを探しているなら、別の素材が使われたシューズが安心でしょう。

反対に、「基本的に雨の日は走らない」「晴れた休日のライドが中心」という人なら、このシューズの魅力を十分に味わえると思います。

フラットペダル用シューズ選びに悩んでいる人

フラットペダル専用シューズは、選択肢がそれほど多くありません。特に女性向けサイズまで幅広く展開しているモデルは限られ、「デザインも気に入って、サイズもある」という一足を見つけるのは意外と大変です。

その点、テコンドーはライフスタイルスニーカーなので、カラーやサイズ展開が豊富。サイクリング専用シューズにこだわらず、「フラットペダルと相性の良い一足」という視点で探している人にも、有力な選択肢になると感じました。

ライドも街歩きも一足で。adidasテコンドーは満足度の高いスニーカーだった

自転車とテコンドー
撮影:筆者

約80kmのライドを終えて感じたのは、adidasテコンドーは、カジュアルなスニーカーでありながら、フラットペダルとの相性が相当良い!ということでした。

ペダルとの一体感があり、足が遊びにくく、長距離でも疲れにくい。そして、自転車を降りれば、そのまま快適に街歩きを楽しめます。サイクリングと日常をシームレスにつないでくれる一足でした。

もちろん、レザーならではの硬さや、脱ぎ履きに少し手間がかかる点はあります。それでも、それ以上に「自転車でも歩きでも気持ちよく使える」という魅力が上回った、というのが率直な感想です。

サイクリング専用シューズではありませんが、普段履きとしても活躍し、フラットペダルとの相性も良好。一足でさまざまなシーンをカバーできることを考えると、コストパフォーマンスは非常に高いと感じました。

「フラットペダルでも、もっと快適に走りたい。でも、街歩きもおしゃれも妥協したくない。」

そんな人に、ぜひ一度試してみてほしいスニーカーです。

adidas テコンドー

素材 天然皮革ゴム底
カラー 10カラー
サイズ 22.0~32cm
参考価格(税込み) 12,100円

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