代々木公園のサイクリングが楽しい!
都会の真ん中にいながら豊かな緑の中で風を切る爽快感は、代々木公園ならではの魅力。そんな代々木公園では、レンタサイクルも気軽に楽しめます。家族連れでも、カップルでも、緑あふれる園内でのサイクリングをぜひ体験してみてください。
大人も子どもも楽しめる!緑の中を走るコース

代々木公園には、1周約2kmのサイクリング専用コースが整備されています。アップダウンが少なく、初心者や体力に自信のない方でも走りやすいコースです。コースの両脇には立派な木々が並び、春の桜や秋の紅葉など、四季折々の表情を楽しみながらリフレッシュできます。
また、補助輪専用の幼児コースや自転車練習コースも用意されており、自転車デビューを目指すお子さんを安心してサポートできる環境が整っています。
レンタサイクル「Pedalico(ペダリコ)」が便利

代々木公園内のレンタサイクルセンター「ペダリコ」では、気軽に自転車を借りることができます。
コンセプトは「誰でも安心して自転車に触れられる場所」。ファミリーから初心者、海外からの観光客まで、幅広い人に向けた施設です。
2025年12月にはリニューアルも行われ、さらに便利で使いやすくなっています。
自転車もヘルメットもレンタル可能。手ぶらでOK

「今日は乗りたいな」と思ったその日に、手ぶらで来ても大丈夫。自転車はもちろん、ヘルメットもレンタルできるため、特別な準備は必要ありません。
自転車の種類やサイズも豊富で、子ども用から大人用まで幅広く揃っています。気軽さと安心感のバランスがしっかり取れているのも嬉しいポイントです。
【おさらい】代々木公園はこんなところ!
はじめに、代々木公園の基本情報やアクセスを確認しておきましょう。
都心のオアシス、代々木公園ってどんなところ?

渋谷、原宿、代々木エリアにまたがる代々木公園は、23区内の都立公園の中でも屈指の広さを誇る森林公園です。かつては陸軍の練兵場や、1964年の東京オリンピックの選手村として使われていた歴史を持ち、現在は「都会のオアシス」として多くの人に親しまれています。
園内は、広大な芝生が広がる「中央広場」があるエリアと、野外ステージや陸上競技場などがあるイベントエリアに分かれています。豊かな樹木に囲まれた環境は、都心にいながら本格的な森林浴を楽しめる貴重なスポットです。
代々木公園へのアクセスは電車がおすすめですが、有料の駐車場も利用できます。
電車で

最寄りは小田急線「代々木八幡駅」や東京メトロ千代田線「代々木公園駅」。どちらも徒歩圏内で、アクセスは非常に良好です。JR原宿駅からだと、少し距離があります。
◆東京メトロ千代田線「代々木公園駅」から徒歩約5分
◆小田急線「代々木八幡駅」から徒歩約5分
◆JR「原宿駅」から徒歩約18分
車で

参宮橋門の近くにある「代々木公園駐車場」(65台・有料・24時間)を利用するのが便利です。ただし、週末は非常に混雑し、満車になるのが早いため、早めの到着をおすすめします。
レンタサイクルの「ペダリコ」は、公園西側にあります

サイクリングセンター「ペダリコ」は、公園西側(代々木八幡・代々木公園駅方面)に位置しています。最寄りの入口は「参宮橋門」で、門から徒歩約5分ほどでアクセスできます。

JR原宿駅に近い原宿門からは公園をほぼ縦断する形になるため、徒歩15〜20分程度みておくとよいでしょう。緑あふれる園内の道を散歩がてら歩くのも、それはそれで楽しいですよ。
◆営業時間: 9:00〜16:30(貸出受付は16:00まで)
◆定休日: 月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
◆雨天時: 路面状況や視界不良により、安全のため貸出が中止されることがあります。天候が怪しい日は、事前に公式サイトや電話で確認するのが確実です。
サイクリング体験レポート!

それでは、実際に自転車を借りてコースを走ってみた様子をレポートします。普段、あまり乗る機会のない電動自転車を借りてみました。500円で1時間の小旅行です。
利用料金
料金と利用時間は自転車の種類によって異なります。ヘルメットの着用が推奨されており、レンタルも可能です。お子さん用はサイズが合わないこともあるため、お持ちであれば持参するとスムーズでしょう。
| 車種/品目 | 金額 | 貸出単位 |
| 補助輪付き自転車 (12〜16インチ) | 100円 | 1時間 |
| ノーマル自転車 (14〜27インチ) | 300円 | 1時間 |
| 電動自転車 電動子乗せ自転車 スポーツタイプ | 500円 | 1時間 |
| タンデム自転車 ふたご自転車 | 500円 | 一周 (およそ15分) |
| ヘルメット | 100円 | 1時間 |
受付から出発まで!

まずは、ペダリコ施設内の券売機でチケットを購入します。現金、クレジットカード、電子マネー、コード決済など、各種決済に対応しています。
券売機には自転車の種類ごとに画像が表示されるので、好みの自転車のチケットを購入したら外へ出て、サイクルピットに並んでいる自転車の中から、乗る自転車を自分で選びます。ヘルメットは出口左側の棚に並べられています。

自転車と一緒に出発地点へ向かい、チケットをスタッフに見せます。チケットのチェックと、タイヤの空気やブレーキなどの安全点検を受けたら出発OK。「行ってらっしゃい!」の掛け声とともに、サイクリングスタートです。

全長約2km!自転車専用コースを走ってみた!

コースは歩行者の立ち入りが制限されたサイクリング専用エリアのため、シティサイクルでも気持ちよく走れます。木漏れ日の中を走る爽快感は格別で、都心にいることを忘れてしまうほどの開放感です。

実際に走ってみると、コースの気持ちよさが際立ちます。直線だけでなく緩やかなカーブも続くため、単調になりにくく、自然とリズムに乗って走れます。スピードを出さなくても十分楽しく、「ただ走るだけ」で満たされる感覚です。
コース上には、サイクリングコースの表示や看板があり、迷うことなく周回できます。
なお、このコースが自転車専用となるのは9〜17時のみ。この時間帯を外れると専用ではなくなるので、時間帯には注意しましょう。
代々木公園ならではの、緑の中を走る気持ちよさ

コースの途中には、木漏れ日が差し込むエリアや、開けた景色が広がる場所も。

特に晴れた日の午後は光が柔らかく、思わず足を止めたくなる瞬間もあります。写真を撮りながら楽しむのもおすすめですが、撮影の際は安全な場所に自転車を止めるようにしましょう。

また、季節によってさまざまな花を楽しむことができるのも大きな楽しみ。今回は桜のシーズンだったので、ところどころで桜を楽しむことができました。
小腹が空いたら、売店で小休憩もOK

休憩は、コース途中にある売店で。「代々木ドッグ」を購入。売店横のテラス席で、アウトドア気分を味わいながら美味しく頂きました。
サイクリングが終わったら

自転車はサイクルピットの元の場所に返却します。ヘルメットをレンタルした場合は、ヘルメット回収ボックスに返しましょう。
チケットは回収となるので、スタッフに渡すか、チケット回収ボックスに入れましょう。以上で終了です。
都会にいることをすっかり忘れて、代々木の森で心身共に癒され、リフレッシュすることができました。
こんな楽しみ方もおすすめ!
シティサイクルのほかにも、個性豊かな自転車が揃っています。普段は乗らないような自転車を試す感覚で楽しめるのも、ペダリコならではの魅力です。
本格的なクロスバイクや電動自転車を楽しみたい方!

本格的なクロスバイクや電動アシスト自転車など、気になる自転車を気軽に試せるのも魅力のひとつ。電動自転車の子乗せタイプも用意されており、体験してみたい方にもおすすめです。
カップルや親子で一緒に楽しめる!

普段はなかなか乗る機会のない「タンデム(二人乗り)自転車」が体験できます。二人で息を合わせてペダルを漕ぐ体験は、素敵な思い出になること間違いなしです。

また、双子や年子のご家庭にうれしい「ふたご自転車」も用意されています。実際に体験できる希少なチャンス。気になっている方は要チェックです。
お子さんの自転車デビューの練習に
ペダリコには、公道を走る前の練習に最適な2つの専用コースがあります。
補助輪専用の幼児コース: 初めて自転車に触れるお子様向け。

平坦で道幅の広いコースの「幼児コース」。補助輪付きの自転車しか入れないコースなので、安心して練習することができます。ベンチもあるので、保護者の方もゆったりと過ごすことができます。
自転車練習用コース: 補助輪を外し、本格的に自転車に乗る練習をしたいお子さん向け。

全長約160mの直線の「練習コース」。自分のペースで練習できる環境が整っています。大人になってから自転車の練習をする方も、利用しているそうです。
月に一回「補助輪はずし教室」開催
月に一度のペースで、「補助輪はずし教室」が開催されているとのこと。参加費は2,000円で、対象は未就学児(身長100〜120cm)とその保護者「2人1組」(2026年5月現在)。気になる方は、<ペダリコ>代々木公園サイクリングセンターのインスタグラムをチェックしてください。
代々木公園サイクリングで気をつけたい点
楽しく安全に利用するために、いくつか注意しておくべきルールがあります。
ルールとマナー
走行中は左側通行を徹底し、急ブレーキや急な進路変更は避けましょう。写真撮影などで立ち止まる際は、後続の方の迷惑にならないよう、コースを外れてから行うようにしてください。
一般の道路と同じく、自転車に乗りながらのスマホ操作、イヤフォンの使用、並走、飲酒運転はもちろん禁止です。ペットと一緒に走ることもできないので注意してくださいね。
初心者・子供が気をつけたい走行のコツ

サイクリング専用コースとはいえ、公園管理車両やランナー、コースを横切る歩行者がいることもあります。「自分だけの道」と思わず、常に周囲に気を配りながら安全な速度で走りましょう。
「補助輪付き」と「補助輪なし」は一緒に走れない!

ここは要注意ポイントです。補助輪付き自転車は「幼児コース」のみ走行可能で、2kmのサイクリングコース、練習コースには出られません。逆に、補助輪なしの自転車は幼児コースに入ることができません。兄弟や友人で遊びに行く際は、走る場所が分かれる可能性があることを覚えておきましょう。
【注意】タンデム自転車とふたご自転車は一周のみ

通常、レンタサイクルの利用時間は1時間ですが、タンデム自転車とふたご自転車に限っては「1周(約2km)のみ」の利用となります。時間にして約15分程度ですので、あらかじめ理解した上でチケットを購入しましょう。
自転車を持参する時の注意点
自分の自転車を持ち込んでコースを走ることも可能です。ただし、小さなお子さんに人気の「ストライダー」などのキックバイクを補助輪コースに持ち込むことはできないのでご注意ください。
よくある質問
遊びに行く前に知っておくと安心なポイントをまとめました。
週末の混雑状況は?

日曜日は特に混雑し、人気の車種は待ち時間が発生することも。土曜日の午前中なら比較的余裕を持って車種を選べますが、いずれも午後はかなり混み合う可能性が高いので、早い時間帯を狙うのがベストです。
コインロッカーはある?
ペダリコの近くにはコインロッカーがありません。荷物が多い場合は、代々木公園駅などの駅ロッカーを利用するのがスムーズです。なお、貴重品以外の手荷物であれば、ペダリコの施設内に簡易的な棚が用意されています。
近くに売店はある?

代々木公園内、ペダリコの近くに売店があり、軽食や飲み物、ソフトクリームなどが販売されています。屋外ですが屋根付きのイートインスペースもあるので、サイクリング後の休憩にぴったりです。
トイレはある?

ペダリコ施設内にトイレがあります。その他、オムツ換えスペースもあります。また、ペダリコの近くの公園内トイレには、オムツ換え台のほか、ベビーチェア付きの個室も完備されているため、小さなお子様連れでも安心です。
困ったときはサービスセンターへ

もし何かトラブルがあったり、公園について詳しく知りたいことがあれば「代々木公園サービスセンター」を訪ねてみてください。落とし物の情報などもこちらに集約されるようです。
次の週末は、代々木公園で自転車を楽しもう!

代々木公園でのサイクリングは、さまざまな自転車を試しながら自然を満喫できる、家族や友人とワクワクを共有できる体験です。
都心の風を感じながら2kmのコースを駆け抜ければ、日頃の疲れも吹き飛ぶはず。「最近、運動不足だな」「子どもに新しい体験をさせたいな」と感じたら、ぜひ代々木公園へ足を運んでみてください。きっと素敵な「自転車時間」が待っていますよ。