サングラスを水洗い!ソフト99の新商品「グラスフラッシュ」の実力がすごかった

サングラスを水洗い!ソフト99の新商品「グラスフラッシュ」の実力はさすがだった

洗車用品などで有名なあのソフト99から、「グラスフラッシュ スポーツグラス用クリーナー」が新発売! サングラスに泡をスプレーして水で流す、スポーツグラス向けのクリーナーです。

さまざまなメガネクリーナーを試してきた筆者も気になり、さっそく購入。愛用のサングラスで汚れ落ちや使い勝手をチェックし、良かった点も気になった点も、率直にお伝えします。

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目次

サングラスを水で洗う!専用クリーナーが発売!

ソフト99の「グラスフラッシュ スポーツグラス用クリーナー」
撮影:編集部

2026年9月1日、洗車用品などを手がける「株式会社ソフト99コーポレーション」から、「グラスフラッシュ スポーツグラス用クリーナー」が発売されました。

名前のとおりスポーツグラス向けの専用クリーナーで、スプレーして水で流すだけで丸洗いできるのが特徴です。砂ぼこりや汗、皮脂、日焼け止めといった屋外使用でつく汚れに向けて開発されたクリーナーです。

メガネやサングラスのクリーナーはいろいろな製品がありますが、スポーツグラス向けのものはあまり見たことがありません。そこで実際に購入して、使い勝手をテストしてみることにしました。

ソフト99 グラスフラッシュ スポーツグラス用クリーナー

メーカー希望小売価格 オープン
成分 界面活性剤(4.3%アルキルベタイン)、塩化ベンザルコニウム、精製水
容量 230ml

実は、メガネは水で洗う方法がおすすめ

メガネを水で洗っているところ
撮影:編集部

一般的なメガネやサングラスのお手入れといえば、やわらかいクロスで拭くイメージが強いですよね。ですが、砂やホコリが付いている時などは、そのまま拭かず、まず水で洗い流すことが大切です。

グラスフラッシュの発売元の「ソフト99」には、すでに「メガネのシャンプー 除菌EX」という、水で流すタイプの製品があります。

筆者もこれを愛用していて、普段のメガネからライド後のサングラスまで、すべてこれ1本で洗っていました。

メガネのシャンプー
撮影:編集部

それだけに、スポーツグラス専用として発売された本製品の実力がとても気になります。

ただし、レンズやフレームの素材によっては水洗いできないアイウェアもあるので、必ず事前に確認しましょう。

ロングセラーの「メガネのシャンプー」と何が違う?

グラスフラッシュとメガネのシャンプー
撮影:編集部

初代発売から約20年を迎える「メガネのシャンプー」シリーズ。「メガネのシャンプー 除菌EX」と、今回新発売のグラスフラッシュの違いを、公式情報をもとに比較してみます。

グラスフラッシュメガネのシャンプー 除菌EX
内容量230mL200mL
実売価格1,500円台数百円
成分(公式表記)界面活性剤(4.3%アルキルベタイン)、塩化ベンザルコニウム、精製水界面活性剤(4.2%アルキルベタイン、0.1〜1%塩化ベンザルコニウム)
特徴成分高密着型イオン化ポリマー配合
液性中性中性
公式の用途・対応表記ミラーコート・偏光レンズ・調光レンズにも対応と明記メガネ・サングラスとの記載のみ

どちらも洗浄成分は界面活性剤(アルキルベタイン)で、除菌成分の塩化ベンザルコニウムも共通です。ただしグラスフラッシュ側は配合量が公表されていません。

グラスフラッシュの汚れを落とす仕組みの図解
出典:ソフト99

明確に違うのは「高密着型イオン化ポリマー」配合の有無。メーカーによると、高密着型イオン化ポリマーは、キズや汚れの原因物質を浮かせて吸着・除去するという成分で、グラスフラッシュのみに配合されています。

もうひとつが対応レンズの記載です。どちらも中性で、メガネのシャンプー 除菌EXにもサングラスと記載があります。一方、グラスフラッシュはミラーコート・偏光・調光と具体的に記載されており、スポーツグラス向けに設計された製品であることがうかがえます。

では、実際の使い心地はどうなのでしょうか。試していきましょう。

実際に使ってみる!

グラスフラッシュの使い方は簡単です。今回は筆者が普段のライドで使っている調光レンズのサングラスを使用。屋内でレンズの色が薄くなった状態で、汚れの落ち方をチェックしてみました。

手順1:サングラス全体にスプレーする

グラスフラッシュのストッパーをOPENにしたところ
撮影:編集部

まずはボトル上部のストッパーを「OPEN」の位置に合わせます。初めて使うときは、ストッパーに気づかずに「泡が出ない」と焦りがちなので気をつけてください。

グラスフラッシュの泡をサングラスにスプレーする
撮影:編集部

あとは、レンズからフレームまで全体に泡を吹き付けましょう。ワンプッシュで出る泡の量が多いので、数プッシュでサングラス全体が泡に包まれます。ノーズパッドやテンプルの付け根など、汗がたまりやすい部分も含めてしっかり泡を付けるのがポイントです。

泡が飛ぶ範囲はそれほど広くありませんが、目に入らないように注意しましょう。

手順2:水で洗い流す

グラスフラッシュの泡を水で流しているところ
撮影:編集部

サングラス全体に泡をのせたら、そのまま水道水で洗い流します。こすらずに、流水に当てるだけでOKです。

注意したいのは、お湯を使わないこと。コーティングを傷める原因になるため、公式でも「お湯は使用不可」とされています。また、泡をつけたまま長時間放置するのも避けましょう。

手順3:汚れがひどい時は、指の腹で軽くこする

グラスフラッシュの泡でレンズをクリーニングしているところ
撮影:編集部

一度泡を流してみて汚れが残っているようなら、もう一度スプレーして、指の腹でやさしくなでます。泡が汚れを浮かせてくれているので、力を入れずに軽くなでるのがポイントです。

軽くなで終わったら、再度水で洗い流しましょう。

手順4:乾いた布などで水分を取る

メガネをクロスで拭いているところ
撮影:編集部

水で流し終わったら、清潔でやわらかい布やティッシュで残った水分を拭き取ります。ここでもレンズやフレームをこすらず、水分を吸わせるように軽く押さえるのがコツです。ヒンジやネジなどの金属部分は、水分が残るとサビることもあるので、細かい部分までしっかり拭き取りましょう。

メガネの水分をティッシュで拭き取る
撮影:編集部

メガネ用のやわらかいクロスが理想的ですが、こすらず水分を吸収させるだけならティッシュでも代用できます。ただし、保湿成分を含むティッシュは、拭き跡が残ることがあるので避けましょう。

水滴が残ったサングラス
撮影:編集部

水滴が残ったまま自然乾燥させると、水道水のミネラル分が跡になって残ることがあります。レンズとフレームの境目など、細かい部分もしっかり水分を拭き取りましょう。

使ってみて感じた点

普段からメガネもサングラスも使い、拭き取りタイプから泡タイプまでさまざまなクリーナーを試してきた筆者が、実際にグラスフラッシュを使って感じたことをまとめます。

汚れ落ちは十分で洗いやすさも魅力

グラスフラッシュで汚れを落としたサングラス
撮影:編集部

グラスフラッシュを使って率直に感じたのは、自転車で付くしつこい汚れもよく落ちるということです。

軽い汚れならこすらずに流すだけでキレイになりますし、落ちにくい汚れも指の腹で軽くなでれば落ちてくれる。クロスで何度も拭き取る工程が不要になるので、手間もレンズへの負担も減らせて便利だと感じました。

グラスフラッシュから出る泡の量
撮影:編集部

ワンプッシュで出る泡の量が多いのも効いています。数プッシュでサングラス全体が泡に包まれるので、レンズが大きいスポーツサングラスでも使いやすいです。ノーズパッドやテンプルの付け根といった、クロスだと届きにくい細かい部分にも泡が回ってくれます。

砂・ホコリはこすらずキレイに落ちる

サングラスに付いた砂埃
撮影:編集部

ライド後のレンズは、表面に細かい砂やホコリがざらついた状態で付着しています。今回は、少し大げさなぐらい、レンズに砂粒のような汚れを付けてみました。この状態で乾いたクロスを当てると、レンズやフレームにキズが付く原因に。

グラスフラッシュで砂埃を落としたところ
撮影:編集部

グラスフラッシュを使うと、泡を吹き付けて水で流すだけで、レンズに指を触れずに砂粒をキレイに落とせました。砂粒やホコリは水で流すだけでもある程度落ちますが、グラスフラッシュを使うとレンズへの残りがなくキレイに落とせる印象です。

汚れを落とすだけでなく、洗浄時の擦りキズを避けやすいという意味でも、水で洗い流せることの価値は大きいと感じました。

皮脂汚れもサッと落ちる

サングラスの皮脂汚れ
撮影:編集部

うっかりレンズを指で触ってしまったときの皮脂汚れでテストしてみました。こうした皮脂汚れはライド中に付着しやすく、クロスだと拭き取るのが大変ですよね。

グラスフラッシュで皮脂汚れを落としたサングラス
撮影:編集部

結果は、スプレーして水で流すだけでこすらずにキレイになりました。皮脂がくっきり残って見えづらい状態から、洗い流しただけで消えてくれるので、拭き上げの手間もかかりません。

日焼け止めは軽くこすると落ちる

日焼け止めが付着したサングラスのレンズ
撮影:編集部

夏場に気になるのが日焼け止めによるレンズの汚れです。日焼け止めを塗った手でうっかりレンズを触ってしまった、という想定で汚れを付けてテストしました。

日焼け止めの跡が残っているサングラスのレンズ
撮影:編集部

スプレーして水で流してみたところ、完全には落ちきりません。ただ、今回のテストでは、泡だけでも日焼け止めの汚れが薄くなりました。

日焼け止めが落ちてキレイになったサングラスのレンズ
撮影:編集部

もう一度スプレーして指の腹で軽くなでたところ、すぐにキレイになりました。

日焼け止めは製品によっては水や汗に強く、メガネやサングラスに付くと落とすのは大変です。しかし、グラスフラッシュを使えば力を入れず簡単に落とせるので、夏場のライド後のサングラスメンテナンスがラクになりそうです。

日常的な汚れには、従来品でも不満はなかった

メガネにソフト99のメガネシャンプーを使っているところ
撮影:編集部

正直に書いておくと、日常的な汚れであれば、「メガネのシャンプー 除菌EX」でも十分に落ちます。実際、筆者はこれ1本でメガネもサングラスも洗ってきましたが、不満を感じたことはありませんでした。

グラスフラッシュの良さは、洗浄力に加え泡の量と垂れにくさによる洗いやすさにもあります。逆にいえば、コスパを重視するなら「メガネのシャンプー 」という選択も十分にアリです。

ソフト99 メガネのシャンプー 除菌EX

メーカー希望小売価格 オープン
成分 界面活性剤(4.2% アルキルベタイン、0.1-1% 塩化ベンザルコニウム)
容量 200ml

使ってみて気になった点

普段、メガネのシャンプー 除菌EXでサングラスを水洗いしている筆者の視点で、正直に気になった点も書いておきます。

価格が高い

メガネシャンプーとグラスフラッシュ
撮影:編集部

実売1,500円台のグラスフラッシュは、一般的なメガネクリーナーよりやや高い点が気になりました。同じソフト99の「メガネのシャンプー 除菌EX」が数百円で買えることを考えると、価格差は小さくありません。

公式サイトでは1回のお手入れで4~8プッシュした場合、約60~100回使用できるとの情報があります。1回あたりの金額は約15〜25円とそれほど高くはありませんが、最初の購入費用が少し気になるところです。

さらにグラスフラッシュには、発売時点では詰め替え用が用意されていません。メガネのシャンプーには詰め替えがあるので、長く使い続けるほどこの差は効いてきます。泡で出るタイプの専用ボトルなので、ほかの容器に小分けするのも難しいところです。

なお、ボトルごと持ち出すことは可能ですが、洗い流すには水場が必要になります。ライド中の応急処置には使えないので、基本的には帰宅後のケア用と割り切りましょう。

香りは1種類で無香料は選べない

ミントの香りがするグラスフラッシュの泡
撮影:編集部

グラスフラッシュの香りはミントの1種類のみです。さわやかな香りで、むしろ「洗った」という実感が得られる程度の、ちょうどいい強さだと感じました。

ただ、メガネのシャンプー 除菌EXには無香料をはじめ複数の香りが用意されています。筆者はこれまで無香料を使っていたので、選択肢がないことは少し気になりました。ただし、泡を流せば香りは残らないので、サングラスをかけるときには気になりません。

拭くよりも洗う。アウトドアのサングラスにはグラスフラッシュ

グラスフラッシュでサングラスを洗っているところ
撮影:編集部

グラスフラッシュは、クロスで強くこすらず簡単に汚れを落とせるため、屋外で汚れが付きやすい自転車のサングラスに使いやすいクリーナーだと感じました。

日常のメガネのお手入れなら、従来の「メガネのシャンプー 除菌EX」でも十分です。ただ自転車で使うサングラスとなると、泡の量や出かたに専用ならではの工夫がある分、価格差を払って選ぶ価値はあります。

また、ランニングや釣り、キャンプなど、屋外で長時間アイウェアを使う方にも、水で丸洗いできるグラスフラッシュのメリットは大きいです。複数のアクティビティを楽しむ方でも、1本でメンテナンスをまかなえます。

サングラスは水で丸洗いできる。自転車でサングラスを使う方は、ぜひおためしあれ。

ソフト99 グラスフラッシュ スポーツグラス用クリーナー

メーカー希望小売価格 オープン
成分 界面活性剤(4.3%アルキルベタイン)、塩化ベンザルコニウム、精製水
容量 230ml

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