ミニベロ tern 女性 出発

ミニベロのおすすめ泥除けを紹介!ワンタッチで取り付けOKな製品なども

ミニベロは泥除けが付いていないことが多い自転車です。そこで、今回、雨の日にミニベロを乗る人のために、ミニベロに取り付けられる、デザイン性と機能性に優れた泥除けの選び方をご紹介します。泥除けと言っても様々な週類がありますので、その中から、自分に合った使いやすい製品を見つけましょう。  

目次

ミニベロに泥除けを、後から付けることも可能です!

ミニベロ 花壇

出典:Facebook/ビリオン自転車工房

スポーツバイクの一つとも言えるミニベロは、泥除けがないことが多い自転車の一つです。ロードバイクやクロスバイクなどの自転車は、車体の軽さを重視するため、泥除けがないことが多いですが、ミニベロの場合、さらに特有の理由がありそうです。

それは、「おしゃれさ」。ミニベロはそもそも、デザイン性が高い自転車なので、ミニベロの可愛らしさを損なわないよう、泥除けがないことも多いです。

 

自転車ショップ フェンダー売り場

撮影:筆者

もちろん、ミニベロに泥除けを取り付けることは可能です。メーカーによっては、オプションとして用意されていますし、汎用品もあります。ただ汎用品の場合、製品によって取り付けできないこともあるので、事前の確認を行いましょう。

ミニベロに泥除けをつける、メリットとデメリット

ブロンプトン エレクトリック

出典:Flickr/www.velo-radsport.de

雨が降っている時や、雨上がりで道路が濡れているときに、タイヤが巻き上げる雨水で顔や服が汚れることを防いでくれます。特に汚れやすいのが背中。リアに泥除けがなければ、背中に泥水で見事な一本線が描かれるでしょう!

デメリットは、多少とは言え重量が増してしまうこと。そして、デザインのイメージが崩れる可能性があることでしょう。

後付けする「泥除け」の選び方

泥除けを後付けする場合、主に3つのタイプがあります。ママチャリのようなフルフェンダータイプ、それより少し短めのハーフタイプ、そして簡単脱着タイプ。それぞれを詳しく説明します。

フルフェンダータイプ

自転車 フルフェンダー

出典:Flickr/Gavin Anderson

前輪後輪にタイヤを覆うように、しっかりと取り付けるタイプ。取り付けには手間も時間もかかりますが、しっかりと雨水を防いくれます。

金属製が多く、部品数も多いので、重量が重くなってしまい、車体デザインのイメージも変わる可能性があります。フルフェンダーのタイプを検討する時は、そのあたりをしっかり確認しましょう。

ハーフフェンダータイプ

ビアンキ ミニベロ チェレステ

取付具を本体に装着して、短い泥除けを取り付けるタイプ。樹脂製で、軽めの製品が多いです。

ワンタッチで泥除け本体部分の取り付け・取り外しができることも多く、雨の降りそうなとき、雨上がりのときだけ取り付けることもできます。

簡単着脱タイプ

ASS SAVERS

撮影:筆者

取り付け・取り外しに工具を必要としないタイプ。持ち歩いて、雨が降ってきたら取り付ける、という使い方ができます。使い勝手が良いのですが、泥除けとしての性能は、フルフェンダーの方が優れています。

ミニベロにおすすめ!泥除け10選

それでは、ミニベロにおすすめの泥除け10選をお届けします!ミニベロに合わせやすい、ハーフフェンダータイプと、着脱可能タイプを中心にセレクトしました。

MAGIC ONE(マジックワン) ASS SAVERS REGULAR (アス セーバース レギュラー)

5色展開のリア用泥除け

簡易な泥除けの決定版がこちらです。0.8mm厚のPP(ポリプロピレン)素材の一枚ものなので、軽くて持ち運びに困りません。レール式のサドルなら、ほとんどに取り付けが可能。カラーも5色。車体とコーディネートも楽しめます。

取付場所リア
取付方法サドルレール差し込み
サイズ10×38cm
重量19g
カラーブラック、イエロー、ホワイト、レッド、ブルー

cycledesign(サイクルデザイン) マッドガード リアフェンダー用

お手頃価格!差し込みタイプの泥除け

こちらも、サドルレールに差し込むタイプです。幅広なので、ドロ跳ねをしっかりガードしてくれます。お手頃価格なので、まず試してみるのに良いでしょう。

取付場所リア
取付方法サドルレール差し込み
サイズ記載なし
重量記載なし
カラーブラック

GIZA PRODUCTS(ギザプロダクツ) リアフェンダー 折り畳み式

コンパクトになる泥除け

折りたたみができるので、持ち運びに便利です。取り付けたままでもたためば目立ちにくく、ミニベロのデザイン性を崩さなくてすみそうです。レバーの操作でワンタッチで取り付けできます。

取付場所リア
取付方法シートポスト取付
サイズ(収納時)12.5cm/(使用時)40.5cm
重量155g
カラーブラック
対応シートポストサイズ22.2~34.9mm

Vélo Line(ベロライン) 伸縮式 前後フェンダー

前後輪に付けられる泥除け

こちらはフロントとリアがセットになった折りたたみ用泥除けです。14インチから700Cまで対応するので、ミニベロにピッタリです。後ろのフェンダーは、シートポストとシートステイのブリッジ部分のどちらにも取り付けできるアダプターが付属しています。

取付場所フロント、リア
取付方法取付金具固定
サイズ(前)11.5~29×6cm/(後)12.5~40×7cm
重量240g
カラーブラック
対応タイヤサイズ14インチ~700C※ロードバイク対応不可

OGK(オージーケー技研) シートフェンダー

柄付きでおしゃれな泥除け

平面シートを組み立てるタイプですが、カモフラ、ボーダーなど、ポップなデザインが魅力です。雨の日もテンション上がります。

取付場所リア
取付方法シートポスト取付
サイズ掲載なし
カラーカモフラージュ、ボーダー、フラワー、バナナ、フラッグ、てつ
対応シートポストサイズ25.3mm~32.0mm

OGK(オージーケー技研) ワンタッチ取り付けフロントフェンダー

定番の自転車用品メーカーの泥除け

ダウンチューブにバンド留めするタイプの、フロントの泥除けです。ロードバイク、クロスバイク、小径車など、幅広く対応します。ダウンチューブのサイズには注意が必要です。また、下にワイヤーが通っているタイプには取り付けできないようです。

取付場所フロント
取付方法ダウンチューブバンド固定
サイズ記載なし
重量記載なし
カラーブラック、ガンメタ

V-GRIP(ブイグリップ) LEDマッドガード セーフティーライト付 リア用

LEDライトで視認性アップ!

LEDライトが付いた泥除け。シートポストに固定するタイプで、20インチから700Cまで対応しています。視界が悪くなる雨の日でも、広い範囲で光って存在をアピールしてくれます。

取付場所リア
取付方法シートポスト取付
サイズ46cm
重量134g
カラーブラック
対応シートポストサイズ26〜32mm
フェンダー幅35〜63mm

GIZA PRODUCTS(ギザプロダクツ) フェンダー セット

ワンタッチで取り付けできる泥除け

フォークセンターの穴とシートステーブリッジの穴に取り付け金具を設置するタイプです。泥除け本体は、ワンタッチで取り付け・取り外しが可能です。

取付場所フロント、リア
取付方法取付金具固定
サイズ(前) 28cm/(後)36cm
重量フロント40g、リア50g
カラーブラック
対応タイヤサイズ18インチ、20インチ

DAHON(ダホン) MINI MUDGUARD FOR 14inch

有名ミニベロメーカーの泥除け

ダホンの14インチ用の泥除けです。Dove Unoに標準装備されています。取り付け金具を設置しておけば、泥除けの取り外しはワンタッチ。また取り付けた状態でも折りたたみができます。

取付場所フロント、リア
取付方法取付金具固定
サイズ記載なし
重量記載なし
カラーブラック

泥除けは自分で、取り付けられる?

フロントフェンダー ミニベロ用

撮影:筆者

取り付け金具を使用するタイプなら、自分で取り付けることができるかもしれません。

作業としては、L字形の取り付け金具を、

前側(フロント)→フロントフォークのセンターの穴
後ろ側(リア)→シートステーのブリッジ部分の穴

に取り付けます。

Vブレーキやディスクブレーキなら、比較的カンタンです。

ミニベロ フロントフェンダー

撮影:筆者

こちらは、フロントフォークの取り付け穴です。

ミニベロ リアフェンダー

撮影:筆者

こちらは、シートステーブリッジの取り付け穴です。こちらのタイプは画像中心部分に取り付ける形になり、作業は比較的、容易に行えるでしょう。

キャリパーブレーキは、難易度が少し高め

ロード キャリパーブレーキ 前輪

撮影:筆者

ロード キャリパーブレーキ 後輪

撮影:筆者

キャリパーブレーキの場合は、一度ブレーキを外して、L字金具を共締めするので、難易度が上がります。難し場合はショップで購入して取り付けてもらうことも検討してみてくださいね。

ミニベロにマッチするおしゃれな泥除けを選ぼう!

DAHON green feild

出典:Flickr/Magnus D

ミニベロは、タイヤが小さいので、回転数が多く、路面の雨水を巻き上げやすい傾向があります。コンパクトな後付けの泥除けを常備しておくと安心です。自分のミニベロにマッチする泥除けを、ぜひ見つけてください!