【無敵かよ!】電動クロスバイクのおすすめモデル10選

坂道もスイスイ!快適に走れる、電動クロスバイクのおすすめモデルをご紹介します。ヤマハ、パナソニックなど国内で人気のブランドから、世界的なスポーツバイクメーカーまで、目的別にまとめました。通勤通学には、クロスバイク初心者でもすぐ乗れるようなモデルを、休日のサイクリングには、軽量でスポーティーなモデルを中心にピックアップしていますよ。

目次

アイキャッチ画像出典:flickr/Dornenwolf

鬼に金棒!クロスバイクに電動アシスト!

鬼に金棒!クロスバイクに電動アシスト!

平坦な道を快適に走るクロスバイクですが、坂道が続くと、少し大変…。というコトがあります。

そんな時は「電動クロスバイク」が、そのお悩みを解決してくれますよ。

シティサイクル(ママチャリ)よりスピードが出せるクロスバイクに、電動アシストがついた「電動クロスバイク」は、アップダウンでも長距離でも、快適に走る自転車です。

速く、快適に通勤通学!

速く、快適に通勤通学!

出典:楽天市場

そんな電動クロスバイクなら、坂道やストップ&ゴーが多くても、通勤・通学での遅刻の心配も少なくなるでしょう。仕事で疲れ果てて帰宅する時も、電動クロスバイクは強い味方になりますね。

スポーティーな使い方もOK

スポーティーな使い方もOK

出典:flickr/K.Steudel

もちろん電動クロスバイクは、サイクリングにもぴったり。長い距離や、向かい風や坂道、体力が落ちた時など、あらゆる場面で快適に走れてしまうでしょう。

電動クロスバイクは、ここをチェック!

電動アシスト機能がついた自転車を選ぶ時は、まずはバッテリーのスペックを確認しておくのがポイント。その他の注意しておきたいポイントもまとめました。

バッテリー容量、何キロ走れる?

バッテリー容量。何キロ走れる?

出典:flickr/N1K081 

電動アシストの心臓「バッテリー」は、容量が大きいほど長い距離を、アシストしてくれます。一回の距離を、長く走りたい人は大容量のバッテリーを選びましょう。大容量なら日々の充電回数も少なくて済みますね。

【バッテリー容量と走行距離の目安】

 バッテリー容量 走行可能距離
 6〜9Ah 21〜82km
 12Ah 40〜107km
 14〜16Ah 41〜130km

バッテリー容量は「Ah(電気容量)」、もしくは「Wh(Ahに電圧(V)をかけた数値)」で表されます。近所で買い物をするなら、6Ahで十分でしょう。サイクリングにも使うなら、14Ah以上が安心ですね。

一方、バッテリー容量が大きいと、バッテリーが重くなったり高価になることも覚えておきましょう。

必要なパーツを確認

必要なパーツを確認

出典:flickr/N1K081

クロスバイクは、スタンドやベルが装備されていないこともあります。そのようなパーツはメーカー純正オプションパーツもあったりするので、車体の購入時に合わせて確認すると良いでしょう。

保証もバッチリ!有名メーカーが安心

保証もバッチリ!有名メーカーが安心

出典:楽天市場

モーターやバッテリーを装備する電動クロスバイク。有名メーカーなら、アフターサービスも充実していることが多く、購入後も安心です。

国内メーカーならブリヂストン、パナソニック、ヤマハなど。海外ならTREK(トレック) 、SPECIALIZED(スペシャライズド)、Cannondale(キャノンデール) 、GIANT(ジャイアント)などが、人気があり有名なメーカーです。

相場って、どれくらい?

電動クロスバイクの価格の相場ですが、日常使いメインなら10〜15万円くらい、長距離も走るなら15〜30万円くらいを目安にしましょう。一般的なクロスバイクに比べて高くなりますが、日々使う自転車だからこそ、その価値は十分にあるでしょう。

通勤におすすめの電動クロスバイク5選

まずは、通勤通学におすすめの電動クロスバイクを紹介します!

ブリヂストン(Bridgestone) TB1e

通学自転車でもおなじみの国産メーカー「ブリヂストン」。サビない「ベルトドライブ」や、走りながら充電できるシステムなど、便利な機能は、ブリヂストンならではです。


なかでもTB1eは、電動モデルで唯一のクロスバイク。バッテリーは14.3Ahと大容量で、短い距離を乗るなら、数日に一度の充電で大丈夫ですね。サークル錠や泥よけなどの、基本パーツもしっかり装備されていますよ。

タイヤサイズ27インチ
カラー4色
バッテリー容量14.3Ah

パナソニック(Panasonic) ベロスター

家電ブランドの大手パナソニックも電動アシスト自転車を作っています。通勤通学向け、子どもの送迎向けなど、多くのモデルを展開しています。


スポーティーなデザインのベロスターは、通勤や通学におすすめのモデル。暗くても、よく見える「エコナビ液晶スイッチ」は、充電切れ対策になりますね。サークル錠やライト、泥よけが標準装備になっていて、前カゴやキャリアなどのオプションパーツも充実しています。

タイヤサイズ700x38c
カラー6色
バッテリー容量8Ah

ヤマハ PAS VIENTA5

ヤマハは、ブリヂストンと開発した「PAS」シリーズを展開していますが、VIENTA5は、よりスポーティーなデザインのモデル。


内装型の変速機は漕ぎ出しも軽やか。バッテリーは12.3Ahと比較的大きい容量で、30分で25%ほどの充電ができちゃいます。また、ライトや盗難されにくいディンプルキーが標準装備されていますよ。カゴなどのオプションも豊富で、バッテリーが容量違いのモデルもあります。

タイヤサイズ26インチ
カラー3色
バッテリー容量12.3Ah

BESV JF1

ベスビーは、ドイツなどヨーロッパでも受賞歴のある電動アシスト自転車のブランド。三角形のバッテリーがついたミニベロを中心に、個性的なモデルを展開しています。


こちらはクロスバイクのJF1。バッテリーがフレーム内にあるので、すっきりとしたデザインですね。電動アシストつきとしては軽量な16.1kgで、一度に110kmほど走れるパワーもあります。走りの性能を左右するコンポーネント(変速などのパーツ)は、安心の日本ブランド「シマノ製」です。

タイヤサイズ700x35c
バッテリー容量7Ah

トレック (TREK)/Verve+2

ツールドフランスなど有名レースでも活躍する、米国のトレック。ロードバイクやクロスバイクなど、スポーツバイクのトップブランドです。

Verve+2は、濡れた路面でもよく利くディスクブレーキ装備で、通勤通学にもおすすめ。ライトや泥よけもついています。

TREK(トレック)/Verve+2

 タイヤサイズ 700x45c
 カラー 1色
 バッテリー容量 300Wh(走行可能距離:約65km)
 参考価格(税込み) 295,900円

製品公式サイトはこちら

サイクリングにぴったりな、おすすめモデル5選

ほどよいスピードでスイスイ走る、サイクリングにもおすすめのモデルも紹介します。大容量のバッテリーがついているとは思えない、軽やかな走り心地をお楽しみください。

SPECIALIZED(スペシャライズド)/VADO SL 4.0

新しい試みを続けるブランド「スペシャライズド」の電動クロスバイクは、とても美しい1台です。

「スーパーライト」を指す「SL」がモデル名についたVADO SL4.0は、重さ14.9kg。20kg以上あってもおかしくない電動クロスバイクでは、圧倒的な軽さです。バッテリーはフレーム内蔵ですっきりとしたシルエット。最長で130kmも走れますよ。

スペシャライズド/VADO SL 4.0

 タイヤサイズ 700x38c
 カラー 3色
 バッテリー容量 320Wh(走行可能距離:約130km)
 参考価格(税込み) 363,000円

製品公式サイトはこちら


GIANT(ジャイアント)/ESCAPE RX-E+

ジャイアントは、世界最大級のスポーツバイクブランド。ラインナップが豊富で、電動アシスト自転車も、5シリーズ展開と豊富なラインナップです。

電動アシスト自転車のパイオニア「ヤマハ」と共同開発した、このモデルは、ジャイアントの人気クロスバイク「ESCAPE RX」をベースに開発されています。スポーツバイク初心者も扱いやすいフレームで、ライト、ベル、キックスタンドまでついていますよ。シティーサイクルからの乗り換えにもおすすめですよ。

ジャイアント/ESCAPE RX-E+

 タイヤサイズ 700x32c
 カラー 2色
 バッテリー容量 13.8Ah
 参考価格(税込み) 308,000円

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CANNONDALE(キャノンデール)/Quick Neo

トレック、スペシャライズドと並ぶ、アメリカのスポーツバイクメーカーのキャノンデール。レースで大活躍のロードバイクや、シックなクロスバイクなど、様々なモデルを展開しています。

電動自転車とは思えないような、バッテリー内蔵のフレームの「Quick Neo」。タイヤは太め、ハンドル幅も広く、ゆったりと走るのに最適です。砂利道など、デコボコした道も走れるので、荷物の載せて、バイクパッキングなどの楽しみ方もおすすめですよ。

キャノンデール/Quick Neo

 タイヤサイズ 700x35c
 カラー 3色
 バッテリー容量 500Wh(走行可能距離:約115km)
 参考価格(税込み) 350,900円

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Corratec(コラテック)/E-Power Shape PT500

南ドイツで生まれたコラテックは、世界的なプロレースに機材を提供するブランドで、日本限定モデルも展開しています。折り紙つきの走行性能のコラテックの電動クロスバイクは、フレームも独特なシルエットをしています。

汗だくにならずに通勤通学したい人にはもちろん、休日にたくさんサイクリングしたい人にもおすすめです。

Corratec(コラテック)/E-Power Shape PT500

 タイヤサイズ 700x32c
 カラー 2色
 バッテリー容量 13.4Ah
 参考価格(税込み) 298,000円

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ルイガノ/AVIATOR-E

おしゃれなデザインの自転車を多く製造するカナダの自転車メーカー、ルイガノの電動クロスバイクも注目です。前カゴやキャリアなど、街乗りに便利なオプションも豊富で、女性にも人気です。

ルイガノの定番クロスバイク「AVIATOR」をベースにしたこちらのモデルは、シックな3色展開。オプションでキックスタンド、泥よけなどをつけられます。雨の日もしっかり止まるディスクブレーキや、パンクに強いタイヤがついているので、通勤通学にもぴったり。

AVIATOR-E

出典:ルイガノ
 タイヤサイズ 700x35c
 カラー 3色
 バッテリー容量 10.9Ah
 参考価格(税込み)217,800円

製品公式サイトはこちら

【豆知識】電動クロスバイクは、どれくらいアシストしてくれるの?

【豆知識】電動クロスバイクは、どれくらいアシストしてくれるの?

クロスバイクに限らず、電動自転車は、道路交通法によって時速24kmまで(日本国内では)アシストをしてくれます。それ以上のスピードが出ると、自然にアシストはなくなります。

どんどんスピードが出せるようになるのではなく、漕ぐのが大変な坂や向かい風の時に、助けてくれるのが電動アシスト機能です。

ショップへ見に行こう!

ショップへ見に行こう!

気になる電動クロスバイクを見つけたら、ショップに行ってみましょう。店員さんに、自分に合ったサイズを確認してもらったり、乗り方やメンテナンス方法も聞けますね。試乗会を開催していることもあるので、ぴったりのモデルに出会えるように、ぜひ足を運んでみてくださいね。

電動クロスバイクで、快適にサイクリングしよう

電気の力でアシストしてくれる、電動クロスバイク。快適に通勤通学したり、坂道もラクラク走りながら、ツーリングできたりしますよ。軽やかに走れる電動クロスバイクは、きっと日々の強い味方になってくれるでしょう。