【2025年最新版】通学用ヘルメットおすすめ9選|中高生向けに安全・おしゃれ・軽量モデルを厳選!

【2025年最新版】通学用ヘルメットおすすめ9選|中学生・高校生向けに安全・おしゃれ・軽量モデルを厳選!

中学や高校へ毎日自転車で通学する場合、交通量の多い時間帯に道路を走ることが多く、当然ながら事故のリスクも高くなります。そうした思わぬトラブルから身を守るためにも、通学用ヘルメットはしっかりと選びたいところです。

この記事では、通学用ヘルメットのおすすめ製品を紹介するとともに、自分に合ったヘルメットの選び方や、通学時にヘルメットを着用する重要性についても解説します。ヘルメット選びで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

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目次

自転車通学にヘルメットは”必須“なアイテムです

自転車通学をする学生

中学生や高校生が自転車で通学する際、万が一の事故から頭部を守るために、ヘルメットの着用は必須と言ってよいでしょう。まずは、その重要性を解説します。

ポイント

  • ●自転車死亡事故の死者の損傷部位は、頭部が50%以上
  • 改正道路交通法により自転車利用者のヘルメット着用は「努力義務」
  • 一部の自治体も、中・高生の通学時のヘルメット着用を義務化または推奨

自転車死亡事故の死者の損傷部位は、頭部が50%以上

自転車と人形の模型

出典:photo-AC/doosy

ヘルメット着用が推奨・義務化されている背景には、自転車事故の際の重大なダメージの多くが「頭部」に集中しているという事実があります。

実際、自転車事故による死亡や深刻な後遺症の原因の5割以上が、頭部への衝撃によるものとされています。

また自転車事故で重症を負った人のうち、ヘルメットを着用していなかった人は、着用していた人に比べて、約1.7倍近く高かったというデータもあります。通学で自転車に乗る中高生は事故のリスクも高く、ヘルメットは頭部を守る重要なアイテムです。義務かどうかに関係なく、着用を心がけましょう。

参照:警察庁

ヘルメット着用が義務化されている自治体も

2023年の道路交通法改正により、自転車利用者のヘルメット着用が「努力義務」となりました。対象は子どもから大人まで全世代です。これを受けて、多くの自治体では中高生の通学時の着用を義務化または推奨しています。

また、ヘルメット購入費を補助する自治体も増えています。中高生や18歳以下など条件はありますが、お住まいの地域でも実施されているか、確認してみましょう。

通学用ヘルメットの選び方

中学、高校生向けのヘルメットを選ぶ時にチェックしたいポイントを解説します。お子さんの好みにあったデザインということも大切ですが、それ以上に安全性や機能性、そして使い勝手の良いものを選んであげてくださいね!

【安全性】SGマークやCEマークつきが◎

SGマーク

出典:楽天市場

SGマークは、一般財団法人製品安全協会が定めた安全基準を満たした製品に付けられる認証マークです。つまり、その製品が一定以上の安全性を備えていることの証といえます。

そのほかにも、EUの安全基準に基づいた「CEマーク」や、アメリカの「CPSC基準」など、海外の認証を受けた製品もあります。

確かにヘルメットを見ただけでは、どれが安全な商品なのかってわかりにくいわね。

SGマークがついていれば、安全基準を満たした商品ということがわかっていれば、選ぶ時の目安になっていいね。

【サイズ調整】ダイヤル調整があると、より頭にフィット

ヘルメットのダイヤル調節

出典:楽天市場

ヘルメットは、ダイヤルやアゴ紐で細かく調整できると、より頭にフィットしやすくなります。着用時のフィット感はとても重要で、フィットしていないと、走行中にずれたり外れたりして、十分な保護効果が得られないこともあります。

選ぶ際は、実際にかぶってみて「ダイヤルが回しやすいか」などの使い勝手を確認すると、自分に合ったヘルメットを選びやすくなります。

【快適さ】通気性が高いと蒸れにくく快適。髪の乱れも防げる

ヘルメットの通気口

通気性の高いヘルメットは、頭部の蒸れを軽減して快適にかぶれるのが特長です。特に暑い季節や長時間の通学でも、ムレにくく快適に過ごせます。

また、湿気や汗によって髪がぺたんとつぶれたり乱れたりするのを防げるため、ヘルメットを脱いだ後の髪型の崩れも起こりにくくなります。髪型が気になる人は、通気性の良いタイプを選んだり、サイクルキャップを併用するのもおすすめです。

通気性の高いヘルメットって、冬は寒くないのかな?

雨の日や冬は、通気口がスライド式で開閉できるタイプもあるんですって。そういうタイプを選べば安心ね。

【軽さ】250g以下の軽量タイプがおすすめ

ヘルメットとスケール

出典:楽天市場

ヘルメットが重いと首や肩に負担がかかりやすく、長時間、着用していると疲れやすくなります。通学用としては、300g以下の軽量タイプがおすすめです。特に通学距離が長い人にとっては、重さはストレスになってしまうこともあります。

ただし、軽量なヘルメットは価格が高めになる傾向があります。軽さと価格のバランスがとれたモデルを検討することが大切です。

【夜間も乗るなら】暗い道でも目立つ“視認性”が重要

ヘルメット

出典:flickr/Andreas

部活動や塾の帰りなど、夜間も自転車に乗ることが多い場合は、反射材付きや明るい色のヘルメットなど、夜でも目立ちやすいタイプがおすすめです。

黒や紺などの暗い色のヘルメットは視認されにくいため、反射シールを貼ったり、反射板を後付けするなど、視認性を高める工夫をするのも効果的です。

通学用ヘルメットおすすめ9選

中学校や高校への通学に使いやすいおすすめのヘルメットをご紹介します。見た目はもちろん、自分にあった機能などがあるかチェックして、自分にぴったりのヘルメットを見つけましょう。

    OGKカブト SB-03

    重量(Mサイズ)260g
    サイズM、L、XL
    規格SG
    インナーの着脱
    カラーブラック、ホワイト、ネイビー

    軽量性と通気性抜群!バイザー付きだから日差しもカット

    着脱可能なバイザー付きの通学向けのヘルメット。260gと軽量で耐久性が高いインモールド成形です。

    ヘルメット内部

    出典:楽天市場

    アジャスターベルトの位置の調整もできるので、より細かい調整が可能。インナーパッドは、着脱や手洗いができるので汗をたくさんかいても心配ありません。

    おすすめポイント

    • 250gと軽量
    • 日差しを遮るバイザーは着脱可能
    • 空気口を風が通り抜けるエアスルー設計で通気性アップ

      アサヒサイクル  Shutto(シュット)

      重量(Mサイズ)260g
      サイズM、L
      規格SGマーク
      インナーの着脱
      カラーMサイズ:ベージュ、ブラック、レッド
      Lサイズ:グレー、ブラック、ネイビー

      衝撃に強く、おしゃれなデザインだから街乗りにも◎

      ムレにくい13個の通気口がついた、日除けバイザー付きのヘルメット。前方向の通気口には虫よけメッシュが装備されているので、走行中も虫が入りにくい設計です。

      ヘルメット後部の通気口

      出典:楽天市場

      衝撃に強く、M、Lサイズそれぞれ3種類ずつのカラーバリエーションがあるので、制服だけでなく私服にも合わせやすいタイプが見つかりますよ。

      おすすめポイント

      • 衝撃に強いインモールド成形
      • サイドとバックに反射シールがあり、視認性◎
      • MとL合わせて5色のカラバリ

        トーヨーセーフティ 自転車ヘルメット No.530

        重量(Mサイズ)356g
        サイズS、M、L、LL
        規格SGマーク
        インナーの着脱
        カラーホワイト

        シンプルなデザインで、パッドで細かいサイズ調整が可能

        シンプルなデザインのベーシックなヘルメット。5つの空気口がついていて、すべてに虫除けメッシュがついているので、虫が苦手な人にもおすすめ。

        取り外し可能なサイズ調整パッドがついているので、細かい調整が可能で、雨の日も自転車で通う人に便利な雨よけカバーも別売りでありますよ。

         おすすめポイント

        • 5つの空気口つき
        • サイズ調節パッドで細かい調節が可能

        別売りの雨よけカバーもあり


          OGKカブト SN-13

          重量(Mサイズ)270g
          サイズM、L、LL
          規格SGマーク
          インナーの着脱
          カラーパールホワイト、ディープネイビー、ホワイト、ブラック

          軽さと耐久性がアップした通学定番モデル!

          自転車用ヘルメットメーカー大手の「OGK KABUTO」の通学用ヘルメット。16個のエアホールを風が通り抜ける設計で、暑い時期でもムレを軽減して涼しさをキープできます。

          ヘルメットのリフレクター

          出典:楽天市場

          4色のカラーバリエーションがあり、後方とサイドの3つの部分に大型のリフレクターがついているので、夜間に乗る時も後方のドライバーに存在をアピールできます。

           おすすめポイント

          • 軽量性・耐久性・値段のバランスが良い
          • 後部と左右に大型リフレクター付きだから夜間も安心

          レインカバーやインナーなどオプションも充実


            DIC Helmet Chalino(チャリーノ)

            重量(Mサイズ)340g
            サイズS/M、L
            規格SGマーク
            インナーの着脱
            カラーベージュ、ブルー、ライトグレー、ダークグレー

            登録で1年間の事故傷害保険がついてくる所も魅力

            創業60年のDICヘルメットが作る通学や通勤に最適のヘルメット。ワンタッチ式のアゴバンドやアジャスター、そして吸汗性の高いクッションが装備されているので、初めてのヘルメットとしても使いやすいでしょう。

            ヘルメットのアジャスター

            出典:楽天市場

            使いやすいカラーが揃っていて、登録すると1年間の交通事故傷害保険もついてくる所も魅力です。

            おすすめポイント

            • ムレを防ぐベンチレーションシステム採用
            • 吸汗性の良いクッション使用で、着用時の汗たれも防ぐ

            落ち着いた4色のカラバリも魅力


              真田嘉商店  JJ-1

              重量(Mサイズ)489g
              サイズS、M、L、LL
              規格SGマーク
              インナーの着脱-
              カラーシルバー、レッド、ブルー、グリーン、イエロー、オレンジ

              気温に合わせて開けしめできるスライド式通風口が便利

              15mm幅の反射テープが、ヘルメットのまわりをぐるっと一周しているデザインの自転車用ヘルメット。雨の時は閉めることができるスライド式通風口や、便利な機能が詰まっています。

              ヘルメット内部

              出典:楽天市場

              反射テープは6種類あり、目立つ黄色を始め、赤や、シックなシルバーなど好みの色が選べます。

              おすすめポイント

              • 内装は抗菌防臭生地使用
              • スライド式通風口付き

              S〜LLまでサイズは4種類


                Hugmet ハグヘルメット

                重量(Mサイズ)430g
                サイズS、M、L
                規格SGマーク、CE、CPSC
                インナーの着脱X
                カラーブラック、グレー、ネイビー、パープル、ホワイトベージュ、ライトブルー

                落ち着いたマット素材に光沢のあるポップなロゴがおしゃれ!

                楽天やAmazonなどで高い人気を誇るシンプルなデザインの自転車用ヘルメット。SG、CE、CPSCと3つの規格に適合し、衝撃吸収力や耐久性も抜群です。落ち着いたマッドなカラーや頭部のドロップ型の空気口もかわいいヘルメット。

                重量は430gと他と比べると重めですが、外側ABSと内側高気密発泡スチロールの厚みがあるため、その分、しっかりと頭部を守ってくれます。

                おすすめポイント

                • SG、CE、CPSCと3つの規格に適合で安全性抜群
                • 皮膚に優しい素材の「あご紐」を使用

                落ち着いた6色のカラバリがおしゃれ


                  ARPINA(アルピナ) HAARLEM

                  重量(Mサイズ)280g
                  サイズ52〜57cm、57〜62cm
                  規格CE
                  インナーの着脱-
                  カラーコーヒー/グレイマット、ネイビーマット、ホワイトグロス、ターコイズマット

                  ワンプッシュでリリースできるアゴ紐だから装着簡単

                  スタイリッシュなアシンメトリーデザインで、通学からサイクリング、街乗りにも最適。頑丈な3シェル構造と衝撃吸収製の高いHi-EPS素材を使用していて、頭部をしっかりと保護してくれます。

                  ヘルメット後部

                  出典:Amazon

                  幅だけでなく高さも多段階で微調整ができ、ワンプッシュでリリースが可能なハーネスバックル、あご紐をまとめる位置も調整できるなど、頭にフィットしやすいような機能がたくさんついています。

                  おすすめポイント

                  • 通学だけでなく街乗りにもぴったりなアーバンモデル
                  • 幅と高さも調整できるから頭にフィットしやすい

                  使いやすいハーネスバックル採用で初めてのヘルメットにもおすすめ


                    Mixiu(ミーシュー) 自転車ヘルメット

                    重量(Mサイズ)285g(S/Mサイズ)
                    サイズL、XL
                    規格CE
                    インナーの着脱
                    カラーブルー、ブラック、シルバーグレー、ホワイト

                    LEDテールランプ付きだから夜間も安心

                    高密度EPS発泡素材や強高合成のあるPCシェルが採用された、高耐衝撃のヘルメット285gと軽量で、取り外し可能なインナーパッドとアゴパッドがついているので、フィット感とつけ心地も良いです。

                    ヘルメット内部

                    出典:楽天市場

                    3種類の点灯モード付きのLEDテールランプは、取り外し可能ですから、必要ない時は外しておくこともできます。

                    おすすめポイント

                    • 調整ダイヤルで58cm〜62cmまで調整可能
                    • 吸湿性に優れたインナーパッドは取り外し簡単

                    取り外し可能なLEDテールランプ付き

                    通学用のヘルメットによくある質問

                    通学用ヘルメットについての質問をあつめてみました。ヘルメットを買う時に、こちらも一緒にチェックすると、自分にあった物を選ぶことができますよ!

                    毎年換える必要あり?ヘルメットの買い換えっていつなの?

                    カレンダー

                    ヘルメットの寿命は一般的に2〜3年と言われています。毎年の買い換えは不要ですが、通学で毎日使用する場合は、紫外線による劣化やアゴ紐の傷みが進みやすくなります。

                    中学や高校の入学時に購入したヘルメットは、3年生になる前に、一度状態をチェックしましょう。「内部にヒビや割れがないか」「アゴ紐が傷んでいないか」「しっかり固定できるか」などを確認し、劣化が進んでいるようであれば、買い換えを検討することをおすすめします。

                    ヘルメットは帽子の上からかぶっても良い?

                    基本的にはヘルメットは直接かぶる方が安全性は高いですが、ヘルメットを帽子の上からかぶることもできます。帽子は、暑い季節には日よけや、汗だれ止めとして、そして髪型のくずれを防いだり、防寒対策としても使えます。

                    キャップ 

                    出典:楽天市場

                    帽子を選ぶ時は、ヘルメットに合わせやすく薄手のサイクルキャップや、つばのないビーニータイプがおすすめです。

                    サイクルキャップについてはこちら

                    通学用ヘルメットをかぶって安全に登校しよう

                    通学で自転車に乗ると、車との接触事故だけでなく、ちょっとした段差やスリップによる転倒など、思わぬ危険が日常的に潜んでいます。だからこそ、通学用ヘルメットは単なる“ルール”ではなく、自分の身を守る大切なアイテムです。

                    しっかりとヘルメットをかぶって、安全意識を持ちながら登下校することで、毎日の通学をより安心で快適なものにしていきましょう。

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