MTBの泥除けおすすめ9選!背中の泥汚れを防いで快適に走ろう

MTB(マウンテンバイク)に付属パーツとして、取り付けられる泥除け。様々な形状や取り付け方法があり、どれを買ったらよいか、迷ってしまい人もいるでしょう。

この記事では、泥除け(フェンダー)の種類と、フロント・リア向けの各モデルを紹介します。これを読めば、もう迷わず泥除けを選べるはず!

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目次

MTBに泥除け(フェンダー)はこんな時に活躍します!

MTB 泥除け
出典:unsplash/Tim Foster

マウンテンバイクの完成車を購入すると、ほとんどのモデルで泥除けは装備されていないでしょう。泥除けは、自分で購入して取りつけるオプションパーツのようになります。

泥除けは別名「フェンダー」とも呼ばれ、使ってみるとかなり便利なパーツです。泥除けを使うメリットを挙げてもみましょう。

①泥や水の跳ね上げを防ぐ

自転車 泥除け 雨

とくに太いタイヤのマウンテンバイクは、泥が飛びやすいですよね。泥除けがあればタイヤからの、泥や水の跳ね上がりを防ぐことができます 

②自転車に汚れが付着するのを抑える

泥除けがあれば、泥から車体を守ってくれる効果も期待できます

ギア、チェーン、サスペンションに泥や土が入り込むと、車体の各パーツを痛めてしまう原因になります。バイクを大切に乗るためにも、泥除けは役立ちますね。

泥除けは、大きくわけて2種

フェンダーには、大きく分けて2種類あります。サスペンションの有無や、フレームの幅、ダボ穴の位置などによって、取り付けが難しい場合もあるので、仕様をよく確認しましょう。

気軽に取り付け「ベンダーフェンダー」

ベンダーフェンダー
出典:楽天市場

ベンダーフェンダーとは、簡易的に取り付けられるタイプの泥除けのことです。

折り曲げることができる素材でできており、ベルクロなどで簡単に取り付けられます。

カバー力という面では、後述の「フルフェンダー」よりは落ちますが、顔への飛び跳ねを防いでくれるので、MTBに使っている人が多いことも特徴です。また軽量なので操作感に違和感を感じることも少ないでしょう。

泥除け効果が高い「フルフェンダー」

フルフェンダー 泥除け
出典:楽天市場

フルフェンダーとは、タイヤ上部のほとんどをカバーするタイプの泥除けです。

カバーできる範囲が大きく、泥や水が飛び跳ねにくいことがフルフェンダーの特徴です。その反面、重量が増えたり、フルサスのMTBなどに、取り付けが難しい点も挙げられます。

フロント用フェンダーおすすめ4選

顔への泥はねを防いでくれるフロント用をご紹介します。

    ゼファール フロント用 FM20 MTBマッドガード

    カラー1色
    重量110g
    適応サイズ26/27.5/29インチ
    取付可能径-

    サスペンションがつく多くのMTBに取付可能なフェンダー。タイラップかベルクロで、取り付けができます。ステッカーがついているので自分の好みにカラーリングできますよ。

      マッドハガー EVO-Shorty Ziptie

      カラー1色
      重量100g
      サイズ長さ 390mm

      マッドハガーは、イギリスのサイクルフェンダーメーカー。ダウンヒルやファットバイクなど、MTBを専門にしています。

      EVOジップタイは、ジップタイで固定するシリーズのショートタイプ。FOXのフロントフォークに合わせて設計されていて、タイヤと一体感の高いフェンダーです。

        RRP PROGUARD Front

        カラー1色
        重量114g
        適応サイズ26、27.5、29インチ
        サイズ長さ 494mm

        RRPはイギリスのサイクルアクセサリーメーカー。コンパクトでスタイリッシュなデザインが特徴です。エンデューロなどに最適なプロテクター。タイヤとの間隔が広く、フェンダーとタイヤの間に、泥が詰まってしまう問題も少ないでしょう。

          BBB フロント用 MTBプロテクター

          カラー1色
          適応サイズ26インチ
          取付可能径18.5〜25.4mm まで

          RRPはイギリスのサイクルアクセサリーメーカー。コンパクトでスタイリッシュなデザインが特徴です。

          エンデューロなどに最適なプロテクター。タイヤとの間隔が広く、フェンダーとタイヤの間に、泥が詰まってしまう問題も少ないでしょう。

          リア用フェンダーおすすめ5選

          おしりや背中への泥はねを防いでくれるリア用フェンダーをご紹介します。

            Velox リアマッドガード

            カラー6色
            サイズ34x10cm
            重量15g

            ヴェロックスは1903年に創業したフランスのメーカーで、特にバーテープでは有名ですね。

            リア用のマッドガードは、サドルの下に差し込むだけで、簡単に設置できる泥除け。MTBをはじめロードバイクにも使うことができ、重さは15gと軽量です。

              マジックワン Ass Saver sBig

              カラー5色
              サイズ383x115.5mm
              重量25.5g

              アスセイヴァースは、スウェーデンの泥除けを専門としている会社です。その日本総代理店がマジックワンです。

              オリジナルサイズよりも4cm長さが長いビッグは、マウンテンバイクの太いタイヤに最適のサイズ。長いサイズのため、泥はね防止もより効果できです。カラーも5色あるので、自転車の色に合わせて選ぶことができます。

                マイパラス MTB用リアマッドガード

                カラー1色
                適応サイズ-
                取付可能径30mm(直径)

                マイパラスは輸入雑貨卸売を専門とする株式会社池商の自社ブランド。自転車からカゴ、ヘルメット、フェンダーなどアクセサリーまで、揃えることができます。

                リアマッドガードは、内径調節アダプターつきで、様々なモデルのMTBに取付可能な泥除け。角度調節もでき、付属の六角レンチ1本で簡単に取り付けられます。

                  TOPEAK リア用 RX 279ER

                  カラー1色
                  重量226g
                  適応サイズ27.5〜29インチ
                  取付可能径25.4〜45mm

                  トピークは、台湾のサイクルアクセサリーブランド。コスパと種類の多さで人気です。

                  ホイール径27.5〜29、太さ3インチまでのタイヤに対応したMTB用のフェンダー。耐衝撃プラスチックを使用し、クイックリリース機構で着脱も簡単です。

                    サニーホイル フリンガーリア用 マッドガード

                    カラー1色
                    重量70g
                    適応サイズ20〜29インチ
                    取付可能径32.5mmまで

                    20〜29インチの幅広い自転車に使える泥除け。レバー操作をするだけでワンタッチで簡単に着脱でき、アングル調整もできます。工具不要で組み立てと装着できます。

                    フェンダー別の取り付けの注意点

                    MTBのモデルによっては、車体に取り付けが難しいことがあります。取付する際の注意点を抑えましょう。

                    ベンダーフェンダーの場合

                    ベンダーフェンダー
                    出典:楽天市場

                    ベルクロや結束バンドを使って締めるだけで取り付けられるので、工具なども必要なく簡単です。

                    フロント用/サドル用/リア用の3つがあります。長さ違いなどサイズがありますので、用途によって使い分けることができます。

                     用途 取り付け場所
                     フロント サスペンション
                     サドル サドルレール
                     リア シートポスト

                    フルフェンダーの場合

                    出典:unsplash/Himiway Bikes

                    フルフェンダーは工具を使って取り付けるので、しっかりと固定することができます。六角レンチ、ドライバー、ペンチなど複数種類の工具も必要になります。

                    バイクによっては、取り付けができないということもあります。取り付けが難しい場合を挙げてみましょう。

                    ●必要なダボ穴がない/ダボ穴の向きが合わない
                    ●取り付けるスペースがない
                    ●ディスクブレーキ搭載に対応していない

                    フルフェンダーは、フロント用/リア用があります。

                     用途 取り付け場所
                     フロント フロントフォーク
                     リア シートステー

                    ダボ穴の位置が、メーカーによって、微妙に違っていることもあるので、MTBと同じメーカーのフェンダーがある場合は、それを基準に選んでみてもいいですね。

                    泥除けを使って雨の日も快適にMTBに乗ろう!

                    泥除けは、とても便利なアイテム。サイズやカラーさえ合わせれば、MTBの良さをそこなわずに、雨の日や、ぬかるんだ道でも快適に走れますから、ぜひピッタリの泥除けを選んでみてくださいね!