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世界で愛されるヘルメットブランド”GIRO(ジロ)”

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世界中のライダーに支持されるアメリカ発のヘルメット・ゴーグルメーカー「GIRO」。高い安全性はもちろん、軽さやデザイン性も兼ね備え、多くのプロ選手やレースにも使用されている、実力派ブランドです。
プロ選手やUCI公式レースでも使用される理由

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最大の理由は、世界トップレベルと言われる「安全性能」にあるでしょう。GIROのヘルメットは、衝撃を軽減するMIPSに加えて、独自のスフェリカルテクノロジーも搭載。GIRO社内には、専用のテストラボも設けられ、「自身の安全を守るだけでなく、その家族の生活も守る」という信念をもって製造されています。
また、長時間の使用でも、快適に着用できるフィット感や通気性にも定評があります。ヘルメットは安全のために必要、しかし、だからといって暑すぎたり、頭にフィットしなくては、長くかぶっていることはできません。かぶり心地が良いというのも、人気の理由なのでしょうね!
最近MIPS付きヘルメットって多いよね。でも、実際のところあんまりよくわからなくて。どうしてMIPS付きがいいのか、簡単に教えてくれない?
MIPSって、日本語だと多方向衝撃保護システムのこと。自転車で転倒する時って、頭は回転しながら落ちるだろ。この回転っていうのが脳に重篤な損傷を引き起こしやすいんだ。この回転による損傷や衝撃から頭を守る仕組みと言えば、わかるかな?
もうちょっと詳しく説明すると、MIPS付きのヘルメットにはレイヤーがついていて、回転エネルギーが加わると、このレイヤーが滑るように動いて、衝撃を逃がしてくれるんだ。
なるほどね。ロードバイクとかって転倒のリスクって少なからずあるから、それを考えるとMIPS付きのほうが安心だね。
ロードバイク/MTB/通勤通学まで幅広いラインナップ

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GIROのヘルメットは、街乗りや通勤通学、ロードバイク、MTB、エアロタイプ、キッズやユース用など、さまざまなラインナップがそろっています。またMTB向けのヘルメットでも、バイザーを外せば街乗りにも使えるなど汎用性が高いタイプもありますよ。
またサイズも、GIROは普通サイズにプラスして、世界基準規格のMとLの中間サイズであるグローバルフィットや日本人などアジア人に合わせたアジアンフィットモデルもたくさんあります。 そのため、自分の頭に合ったヘルメットを見つけやすいと言えますね。
GIROのヘルメットのおすすめ12選
GIROの自転車用のヘルメットは、さまざまなラインナップがあるので、それぞれカテゴリー別におすすめをご紹介します。用途や年齢に合わせて、ピッタリのヘルメットを見つけてくださいね。
GIROのヘルメットのラインナップ
街乗り&クロスバイク向け3選
ちょっとした買い物や気軽なサイクリング、通勤・通学などにぴったりなのが、軽量で通気性に優れたヘルメットです。普段着にもなじむスタイリッシュなデザインも魅力のひとつです。
GIRO(ジロ) CORMICK STANDARD(コーミック スタンダード)
参考価格(税込み) | 9,790円 |
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重量 | 233g |
サイズ | ユニバーサルフリーサイズ(54〜61cm) |
規格 | CE EN1078 |
カラー | マットブラック/ダークブルー、マットグレー/マロン |
MIPS | x |
インナー着脱 | ◯ |
軽量性、通気性、安全性などのバランスが良い街乗りヘルメット
街乗りから気軽なサイクリングまで幅広い用途に対応するアーバンタイプヘルメット。後部が長く頭部全体をカバーする設計で、18箇所の空気口があるので、通気性にも優れています。

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サイズはMとLの中間にあたる「グローバルフィット」で、かぶりやすい設計になっています。海外メーカーのヘルメットが合わないと感じている方も、一度試してみる価値があるでしょう。
おすすめポイント
- ●後頭部が深く、保護範囲が広め
- ●グローバルフィットでかぶりやすい形状
- ●18個の空気口で通気性◎
GIRO(ジロ) CORMICK MIPS(コーミック ミップス)
参考価格(税込み) | 13,200円 |
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重量 | 275g |
サイズ | ユニバーサルフリーサイズ(54〜61cm) |
規格 | CE EN1078 |
カラー | マットブラック/ダークブルー、マットグレー/マロン、ハイライトイエロー/ブラック |
MIPS | ◯ |
インナー着脱 | ◯ |
安全性抜群だから通勤通学にも最適!
前述のコーミックに、転倒時の頭部への衝撃を緩和する「MIPS」を搭載したモデルです。取り外し可能なインナーパッドに加え、ダイヤルを回すだけで簡単にサイズ調整が可能。あご紐はバックル式で、ワンタッチでロックや解除ができます。

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ヘルメットの後部には、別売りのリアライトを装着でき、夜道での視認性を高めることができます。さらに、着脱可能な布製のショートバイザー付きで、用途やその日の気分に合わせてスタイルを変えられるのも魅力です。
おすすめポイント
- ●MIPS搭載
- ●リアライト(別売り)を装着可能
- ●着脱可能な布製ショートバイザー付き
GIRO(ジロ) CADEN MIPS(ケイデンミップス) II
参考価格(税込み) | 19,800円 |
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重量 | 340g |
サイズ | M(55〜59cm)、L(59〜63cm) |
規格 | CE |
カラー | マットブラック、マットグレー、マットチョーク、マットミネラル |
MIPS | ◯ |
インナー着脱 | ◯ |
街乗りに便利な機能が充実
普段着から制服やスーツのようなかっちり目の服装にも合うスタイリッシュなアーバンヘルメット。MIPS搭載で、ショートバイザーがついているので、急な雨でも、視界が確保しやすく安心です。

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通気口は、虫が入りにくいように小さくなっていて、後方の大きめの通気口は、U字ロック用に補強されていてロックポートとして使用できるので、ヘルメットの盗難防止にも便利。
おすすめポイント
- ●スタイリッシュさとMIPSの安全性を兼ね備えたヘルメット
- ●後方通気口はロックポートとして使用可
- ●虫が入りにくい小さな通気口を採用
ロードバイク向け5選
ロードバイク向けは、安全性に優れたものや、エアロ性能、または快適性が高いものなど、それぞれ特徴が異なっているタイプがあります。「速く走りたい」や「快適性が一番」など、お好みにあったヘルメットを見つけてくださいね。
GIRO(ジロ) REGISTER II(レジスター 2)
参考価格(税込み) | 9,790円 |
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重量 | 255g |
サイズ | フリーサイズ(54〜61cm)、XL(58〜65cm) |
規格 | CE EN1078 |
カラー | マットブラック、マットティタニゥウム、マットホワイト |
MIPS | x |
インナー着脱 | ◯ |
1万円クラス最強のロードヘルメット
通気性を考えて作られたコンパクトなフォルムの、エントリーモデル。ヘルメット内を風が通り抜けるように22個の空気口が設計されているので、ライド中も涼しさを保てるでしょう。

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またバグメッシュが搭載されているので、虫や石が入るのを防いでくれます。数ある1万円以内で購入できるモデルの中の最有力候補のモデルと言えるでしょう。
おすすめポイント
- ●ワンタッチ取り外しバイザー付きエントリーモデル
- ●バグメッシュ搭載
- ●価格が1万円以内ながらデザインも◎
GIRO(ジロ) SYNTAX MIPS AF(シンタックミップス アジアンフィット)
参考価格(税込み) | 19,800円 |
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重量 | 297g |
サイズ | S(51〜55cm)、M(55〜59cm)、L(59〜63cm) |
規格 | CE、JCF |
カラー | マットダークシェリータワー、マットブラック、マットホワイト/シルバー、マットブラック/ブライトレッド |
MIPS | ◯ |
インナー着脱 | ◯ |
安全性と機能性が詰まったアジアンフィット
MIPS搭載のオールラウンドに、日本人の頭に合うように設計されたアジアンフィットのヘルメット。GIROのアジアンフィットは、日本人の頭型データに基づいて再設計しているので、頭にフィットしやすく、より良いかぶり心地を実感できるでしょう。

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フィッティングシステムは、こめかみで固定せずヘルメットを一周する仕様なので、従来の後方だけで調整するのとは異なり、頭全体に密着してフィットします。
おすすめポイント
- ●MIPS搭載のオールラウンド
- ●日本人に合うよう再設計されたアジアンフィット
- ●ポニーテール対応
GIRO(ジロ) HELIOS SPHERICAL AF(ヘリオス スフェリカル アジアンフィット)
参考価格(税込み) | 39,600円 |
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重量 | 277g |
サイズ | M(55〜59cm)、 L(59〜63cm) |
規格 | CE、JCF |
カラー | マットシャーク、マットホワイト/シルバーフェイド、マットブラックフェイド、マットブラック/レッド |
MIPS | ◯ |
インナー着脱 | ◯ |
独自の衝撃保護システムスフェリカルを搭載したオールロードヘルメット
独自のスフェリカルテクノロジーを使ったオールロードヘルメット。スフェリカルテクノロジーというのは、転倒時に異なる密度の2枚の外部シェルそれぞれが滑るように動いて衝撃を和らげる構造のこと。ヘリオスは、スフェリカルシステムとMIPSを合わせることで、従来のMIPSよりも30%安全性が高い設計です。

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ヘルメット内部の通気性が良いので、中低速で走るグラベルにも向いています。また純銀が繊維に含まれているインナーパッドを採用しているので、抗菌や防臭効果が高いところもポイントが高いです。
おすすめポイント
- ●独自のスフェリカルテクノロジーを装備
- ●オールロードやアドベンチャー向き
- ●抗菌や防臭効果が高いインナーパッドionic+®採用
GIRO(ジロ) ECLIPSE SPHERICAL AF(エクリプス スフェリカルアジアンフィット)
参考価格(税込み) | 39,600円 |
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重量 | 278g |
サイズ | S(51〜55cm)、M(55〜59cm)、L(59〜63cm) |
規格 | CE、JCF |
カラー | マットブラック/グロスブラック、マットホワイト/シルバー |
MIPS | ◯ |
インナー着脱 | ◯ |
速さを求めるライダーに最適のエアロロード
スフェリカルやMIPSといった安全性能と空気性能に重点をおいたヘルメット。時速40kmで160kmの距離をロード向けのヘリオスと走行し計測したところ124秒も、ヘリオスを上まわっていて、とにかく速さを求めている人に向いています。

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空気口を大きくし、14個と数を少なくしていますが、クーリング性能はGIROフラッグシップモデルとほぼ同等で通気性もピカイチです。
おすすめポイント
- ●GIROで最速のエアロヘルメット
- ●278gと軽量
- ●通気性やクーリング性能も抜群
GIRO(ジロ) ARIES SPHERICAL AF(アリーズ スフェリカル アジアンフィット)
参考価格(税込み) | 48,840円 |
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重量 | 280g |
サイズ | M(55〜59cm)、L(59〜63cm) |
規格 | CE、JCF |
カラー | マットホワイト、マットブラック、マットシャーク、マットホワイトラッシュ、グロスイエロー/ブラックビスマ、マットマルチキャニオン |
MIPS | ◯ |
インナー着脱 | ◯ |
安全構造はそのままでクーリング性能をアップ
エクリプスがエアロ性能に特化しているなら、アリーズはクーリング性能に焦点を当てたヘルメットです。空気抵抗を妨げないように大きく肉抜きされたシェルを、半透明のアーチAuraⅡによって強化しています。

出典:楽天市場
インナーパッドには、特殊なシリコンビーズを利用し、汗の吸収を高めて汗だれを防いでくれるので、暑さや汗による集中力が欠けやすいという人におすすめ。
おすすめポイント
- ●空気抵抗を妨げないシェルデザイン
- ●独自のDry Coreシステムで汗を吸収
- ●6つのカラーバリエーション
マウンテンバイク向け2選
マウンテンバイク向けは、ダウンヒル向けのフルフェイスと、トレイルなど向けのハーフフェイスがありますが、ここでは気軽に使えるハーフフェイスタイプをご紹介します。山道や未舗装路を楽しむだけではなく、安全性を重視する人や、サンバイザー付きが欲しいという人にもおすすめです。
GIRO(ジロ) FIXTURE(フィクスチャー) II
参考価格(税込み) | 9,790円 |
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重量 | 310g |
サイズ | フリーサイズ(54〜61cm)、XL(58〜65cm) |
規格 | CE EN1078 |
カラー | マットブラック、マットホワイト、マットダークシャーク、マットヘッジグリーン、マットウォームブラック、マットハーバーブルー、マットトレイルグリーン、マットトリームブルー、マットトリームレッド |
MIPS | x |
インナー着脱 | ◯ |
着脱式バイザーだからMTBにも街乗りにも使えて便利
ダートやトレイルから、街乗りまでこなせるマルチユースなヘルメット。丸みのあるフォルムで、後頭部が長いデザインで、深くしっかりとかぶることができます。大きめダイヤル式のフィットシステムは、周囲が滑りにくいラバー製で微調整も簡単です。

出典:楽天市場
日差しだけでなく、枝や虫から目を守る大きめのバイザーは、取り外しも簡単ですから、バイザーなしや、ヘルメット+キャップなど、使い方もいろいろ。
おすすめポイント
- ●MTBから街乗りまでマルチユースが可能
- ●取り外し簡単なバイザー付き
- ●大きいダイヤル式フィットシステムは調整簡単
GIRO(ジロ) RADIX MIPS(ラディックスミプス)
参考価格(税込み) | 14,960円 |
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重量 | 300g |
サイズ | M(55〜59cm)、L(59〜63cm) |
規格 | CE |
カラー | マットブラック、マットチョーク、マットポータログレー、マットトレイルグリーン、マットメタリックブラック/アノライム |
MIPS | ◯ |
インナー着脱 | ◯ |
便利で多彩な機能がいっぱいのオールマウンテンヘルメット
岩や段差などが多いコースやダウンヒルでも安心して使用できるテクニカルなコアトレイル向けヘルメット。後頭部を保護するディープカバレッジデザインは、落車や転倒してしまった時に、後頭部をしっかりと守ってくれます。

出典:楽天市場
バイザーは、片手で15度まで動かせるので、道の状態によって手軽に調整できます。
おすすめポイント
- ●テクニカルなコアトレイル向け
- ●後頭部まで保護するディープカバレッジデザイン
- ●バイザーは15度まで片手で調整可能
キッズ&ジュニア向け2選
GIROのキッズ&ジュニア向けヘルメットは2種類あります。子供が好きなカラーやデザインを採用していて、安全性もバッチリのヘルメットを紹介します。
GIRO(ジロ) SCAMP MIPS(スキャンプミップス)
参考価格(税込み) | 11,880円 |
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重量 | 230g |
サイズ | S(49〜53cm) |
規格 | - |
カラー | マットスクリーミングティール、マットブライトピンク/パープルフェイド、マットミッドナイトスペース |
MIPS | ◯ |
インナー着脱 | ◯ |
軽量でお子さんが喜ぶ遊び心があるカラーリングが◎!
MIPS搭載で安全性抜群のキッズヘルメット。大人のMTBヘルメットのデザインをヒントに、後頭部まで頭部全体を保護するように設計、230gと軽量だから、初めてのヘルメットとしてもおすすめです。

出典:楽天市場
小さなお子さんが好きな、遊び心があるカラーリングやデザインを採用し、自分で進んでかぶりたくなるように工夫がされています。
おすすめポイント
- ●230gと軽量
- ●後頭部まで広範囲をカバー
- ●遊び心があるカラーリングやデザインを採用
GIRO(ジロ) FIXTURE ⅡYOUTH(フィクスチャー2ユース)
参考価格(税込み) | 9,790円 |
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重量 | 300g |
サイズ | ユニバーサル(50〜57cm) |
規格 | CE EN1078 |
カラー | マットブラック/ホワイトリップル、マットミッドナイトブルー/スクリーミングティールフェード、マットホワイト/ピンクリップル、マットダークシャークリップル、マットティールフェード |
MIPS | ◯ |
インナー着脱 | ◯ |
小学生から頭が小さめの女性まで汎用性が高いサイズ設定
ダートやトレイルなどMTB向けのジュニア向けのヘルメット。上位モデルと同様の耐久性に優れたポリカーボネートシェルを採用。コンパクトなフォルムに、大きめの通気口を備えているので、低速で走っていても蒸れにくいようデザインされています。

出典:楽天市場
50〜57cmサイズは、小学生ぐらいのお子さんから、頭が小さめの女性にもおすすめ。ユースの他、大人用フリーサイズとXLもそろっているので、家族で同じデザインを楽しむこともできますよ。
おすすめポイント
- ●MTB向けジュニアヘルメット
- ●後部の通気口を大きくして蒸れにくい設計
- ●小学生から頭が小さめの女性にも向いている
GIROのヘルメットはどこで買える?
GIROのヘルメットの購入方法として、オンラインと店舗の2つの方法があります。それぞれのメリットとデメリットも合わせてご紹介しましょう。
オンライン

GIROのヘルメットは、楽天やAmazonなどのECサイトでも販売されており、手軽に購入ができます。豊富なレビューや価格比較を参考にしながら、自分に合ったモデルを選べるのが魅力です。
さらに、GIROの公式オンラインストアでは、最新モデルや限定カラーの取り扱いがあり、正規品を安心して購入できる点も大きなメリットです。自宅にいながら選べる便利さと安心感で、購入のハードルもぐっと下がります。
店舗

出典:flickr/Trailnet
店舗で購入する最大のメリットは、実際にヘルメットをかぶってサイズやフィット感を確かめられる点です。専門知識のあるスタッフに相談できるので、初めてヘルメットを購入する方には特におすすめです。
デメリットとしては、店舗によってはGIROの取り扱いモデルが少なかったり、希望のカラーやサイズが揃っていないことがあります。ただし、その場に在庫がなくても取り寄せ対応してもらえる場合が多いので、サイズやフィット感に問題がなければ、スタッフに相談してみると良いでしょう。
GIROのヘルメットのよくある質問
GIROのヘルメットについての、質問を集めてみました。GIROやヘルメットについて、もっと知りたいという人は、ぜひこちらをチェックしてくださいね。
GIROのヘルメットの特徴は?

出典:flickr/Glory Cycles
GIROの大きな魅力は、「性能」と「デザイン性」の両面で高く評価されている点です。多くのトップライダーが愛用するGIROのヘルメットは、独自の安全技術「スフェリカル・テクノロジー」をはじめとした高い性能を備え、通気性やフィット感など、かぶり心地にも徹底的にこだわっています。さらに、シンプルながら洗練されたフォルムで、都会的でスタイリッシュなデザインも人気の理由のひとつです。
「MIPS」はありとなし、どちらが良い?

出典:flickr/Glory Cycles
安全性を重視するなら、MIPS搭載モデルがおすすめです。ロードバイクなどのスピードが出るスポーツバイクや、転倒リスクの高いオフロード・ダウンヒルでのMTBライドでは、MIPS付きのヘルメットを強く推奨します。
ただし、MIPS付きは非搭載モデルに比べて価格がやや高くなる傾向があります。そのため、安全性・用途・重量・価格といった要素を比較し、自分にとって何を優先したいかを考えることが大切です。たとえば「①安全性」「②重量」「③価格」といった基準をもとに、バランスの取れたモデルを選ぶのがおすすめです。
▼▼MIPSについては詳しく知りたい人はこちら▼▼
アジアンフィットって何?

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アジアンフィットとは、横幅が広く丸みのある頭の形に合わせて設計された、アジア人向けのモデルです。海外メーカーのヘルメットは欧米人の頭の形を基準に作られていることが多く、モデルによっては側頭部などが当たってしまい、うまくフィットしないこともあります。
GIROのような海外メーカーで気に入ったモデルにアジアンフィットがあれば、試してみるとよいでしょう。
安全性抜群でスタイリッシュなGIROヘルメットで走ろう

出典:flickr/PughPugh
GIROのヘルメットは、豊富なラインナップやスタイリッシュなデザインが魅力です。お気に入りのGIROのヘルメットが見つかったら、毎日のライドがより安全で快適になることは間違いないでしょう。
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※記事内で紹介している商品を購入した際、売上の一部がCYCLE HACKに還元される場合があります。
※各商品に関する情報は、実際に商品を使用したうえでの見解に加え、ブランド・ECサイトなどの情報を参照して記載しています。
※掲載されている情報は、記事執筆時点でCYCLE HACKが独自に調査したもの、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し、自動で生成しているものです。 掲載価格の変動や登録ミスなどの理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細などについては、各ECサイト・販売店・ブランドよりご確認ください。