性能とデザインの両立。GIROのヘルメット
GIROは、1985年にサイクリストでもあり、インダストリアルデザイナーだったジム・ジェンテスが立ち上げたアメリカのブランド。ヨーロッパの伝統を変える、アメリカブランドのGIROのヘルメットは、独特のデザインで、多くのユーザーから支持されています。
トップライダーたちにも人気があります
GIROのヘルメットは、ロードバイクレースの強豪チームに提供していることもあり、トップライダーにも大人気。その性能も折り紙つきです。ツール・ド・フランスで7連覇という偉業を達成したランス・アームストロングが使っていたことでも有名です。
充実したラインナップ
GIROの自転車用のヘルメットは、様々なタイプのラインナップがあります。
カジュアルに乗りたい人から、本格派まで3種類
GIROの自転車用のヘルメットは、ロードバイク用の「ロード」、オフロード用の「ダート」、クロスバイクや街乗り用の「アーバン」の3種類あります。本格的にロードバイクに乗っている人はもちろん、普段の生活の移動手段として、カジュアルに自転車を乗る人にとっても、最適なモデルがみつかるでしょう。
日本人の頭の形に合わせたアジアンフィット
GIROは、日本人の頭の形に合わせた作られたアジアンフィットモデルのラインナップが豊富です。一般的に日本人と外国人では、頭の形が違っているため、海外メーカーのヘルメットは、日本人にフィットしないことも。今まで外国メーカーでは合わなかったという人にも、ぜひ一度、試したいヘルメットですね。
GIROのヘルメットの選び方
ヘルメット選びで大切なポイントを3つまとめました。選ぶ時の参考にしてください。
まずは、サイズとフィット感
ヘルメット選びは頭のサイズだけではなく、変に頭部に当たるところがないかなど、フィット感が大切です。頭の形は、個人差が大きいので、かぶったり、アジャスターを締めてみたりして、頭にフィットするものを選びましょう。
街乗りが多いなら「アーバン」を
通勤や通学、街乗りの場合、競技を連想させるシャープなヘルメットは、ファッションに合わないという悩みも出てきます。GIROのアーバン用ヘルメットなら、落ち着いたデザインで、普段のファッションにも合わせやすいでしょう。
Mipsつきか、なしか
Mipsは、多方向衝撃保護システムの略で、自転車で転倒した時の回転による衝撃を、内部の低摩擦層によって緩和してくれるシステムです。Mips搭載モデルは、より安全性が高いヘルメットと言えるでしょう。
ロードバイクの人向け、おすすめ4選
Giro Cinder Mips
熱心なロードライダーが求める機能をすべて搭載したモデル。上級モデルであるSyntheの外観をベースとして、軽量で、フィットの強弱と縦方向の位置を片手でダイヤルを操作できるところも魅力。
サイズ | M、L |
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カラー | 2色 |
Giro Syntax MIPS AF
Giroの中でも、フィット性と安全性の両方を活かした1番スタンダードなヘルメットです。日本人の頭に合わせ、ワイド&深めのフィッティングで、Mips搭載。大型のベンチレーションが多いので通気性もよく、オールラウンドに使えます。
サイズ | S、M、L |
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カラー | 7色 |
Giro Synthe MIPS
大人気のSyntheの日本人の頭に合わせたアジアンフィットモデル。かぶると若干浮くように特別にデザインされていて、これが通気性と冷却効果を生み出し、暑い日でも快適です。
Giro Vanquish Mips
究極のエアロロードヘルメットモデル。角々としたシルエットは、空気力学や換気設計を元に生み出され、つけ心地も向上させるように設計。専用のシールドも標準装備、不要な時はシェルの上部に留めておくことができます。
サイズ | S、M、L |
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カラー | 7色 |
クロスバイクの人向け、おすすめ3選
Giro Agilis MIPS
後頭部をしっかりとカバーしてくれるので、オフロードを走るグラベルライドなどにも最適なライトヘルメットです。32個のエアベント搭載で通気性がよく、Mips搭載モデルなのに、コスパにも優れています。
サイズ | M、L |
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カラー | 5色 |
Giro Sutton
通勤や通学、街乗りに自転車を使う都会派ライダーに、ぴったりなヘルメット。普通のヘルメットとは異なり、目を守るソフトレザーバイザーや、簡単にバイクにロックできるように作られたロックポートベントなどの工夫が盛りだくさんです。
サイズ | S、M、L |
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カラー | 8色 |
Giro Cormick
コルミックは、ショートバイザーと、18個の大型ベンチレーションが特徴の新型シティモデルです。Mips搭載で、Roc Loc Sport フィットシステムを採用してワンサイズですが、幅広いライダーにフィットするように作られています。
サイズ | フリー |
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カラー | 2色 |
マウンテンバイクの人向け、おすすめ3選
Giro Montaro
モンタウロは、コンパクトな形ですが、アップダウンが多いトレイルでも、後頭部までしっかりとサポートしてくれます。通気、親水性、抗菌性が高く、P.O.Vプラスバイザー採用でライディング中でも片手でバイザーを調節できます。
サイズ | M、L、XL |
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カラー | 8色 |
Giro Artex Mips
ロード用のSyntaxをベースに開発され、日本人にあったアジアンフィットのマウンテンバイク用ヘルメット。深めの着脱可能なバイザーを採用、トレイルランディングにぴったりの1つです。
サイズ | M、L |
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カラー | 2色 |
Giro Tyrant Mips
70年代のスケートヘルメットからインスパイアされたシルエットの、トレイルライドやダートジャンプ向けのヘルメット。Mips搭載と、密度の違うフォームを組み合わせたデンシティフォームを採用で、さらに安全性が向上しています。
サイズ | M、L |
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カラー | 2色 |
「少しサイズが合わないかも。。」そんな時も安心です

使ってみて、やっぱり合わないという時でも、GIROの正規取扱店にてフィッティング後に購入したヘルメットであれば、60日以内であれば適正サイズに交換してもらえる、嬉しいサービスがあります。
60Days交換プログラムに関しては、下記のリンクを参考にしてください。
気にいったモデルがあったら「Giro Studio Tokyo」でフィッティング!

気に入ったへルメットを見つけたら、GIROの正規取扱店か、東京近郊の人なら、Giro Studio Tokyoにて、フィッティングをしてみてはいかがでしょうか。
特にGiro Studio Tokyoは、世界初となるGIROのオフィシャルショールームで、各種のコレクションやシューズやヘルメットなど、自転車乗りなら見逃せないGIROの魅力が詰まっていますよ。