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冬の寒い時期は、サイクルグローブ選びが重要!

徒歩やジョギングより速度が出る自転車は走行風を受けるため、気温が下がる冬場は手先が冷えやすくなります。素手や夏用の薄いグローブではなく保温性の高い冬用サイクルグローブが必須です。
手が冷えると自転車に乗るのが辛くなるのはもちろん、ハンドル操作やブレーキ操作にも支障が出る可能性があります。毎日の通勤・通学や休日のサイクリングなど、どんな場合でも冬用の暖かいサイクルグローブを手に入れて、快適・安全に走りましょう。
手が冷えると、安全な走行に影響が出る

冬の自転車で冷たい走行風で手が冷えると、自転車の操作性が低下します。
また、ロードバイクなどのスポーツバイクでは、手先が冷えると全身が緊張して適切なポジションを取れなくなり、走行全体に影響が出ることもあります。ポジションが崩れた状態では疲労も溜まりやすく、快適な走行を妨げる原因になります。
冬用サイクルグローブの選び方
実際に冬用サイクルグローブを選ぶときは、目的に合わせて次のようなポイントをチェックしましょう。
冬用サイクルグローブ選びのポイント
保温性:季節や気温に合わせて選ぶ
一口に冬用サイクルグローブと言っても保温性はさまざまなので、使う季節や気温に合わせて選ぶことが大切です。0~15℃の外気温を3つの段階に分けて、それぞれのシーンで必要な保温性についてチェックしてみましょう。
10~15℃:薄手の防風グローブ

秋から冬、冬から春など季節の変わり目で10~15℃前後の季節なら、薄手の防風グローブを選ぶのがおすすめです。10℃以上の外気温で本格的な冬用サイクルグローブを使うと、暑さを感じたり手汗をかいたりして、不快感や冷えにつながる可能性があります。
手の甲側は防風素材で冷えを防ぎ、サイドや手のひら側で蒸れを逃がす工夫をしている薄手の防風グローブを選びましょう。
5~10℃:中厚手の保温グローブ

寒い時期の冬の日中など5~10℃の外気温では、フリースやネオプレーン素材などを使った中厚手の保温グローブがおすすめです。中厚手のサイクルグローブは肌寒い季節から本格的に冷える時期まで活躍し、保温性と操作性のバランスが良いものが多いです。
0~5℃:真冬は厚手のウィンターグローブ

冬の朝夕や気温が低い峠など、外気温が0~5℃前後の環境で走るなら、中綿入りで厚手のウィンターグローブがおすすめです。中綿によって空気の層を厚くすることで保温性が高まり、本格的な寒さを感じるシーンでも快適に走りやすくなります。5℃以下だとすき間から外気が入るだけでも寒さを感じるので、手首までしっかり隠れる構造のサイクルグローブが理想的です。
透湿性:ロングライドやヒルクライムでは必須

クロスバイクやロードバイクなどで長い時間を走る方は、保温性だけでなくサイクルグローブの透湿性もチェックしましょう。どんなに保温性が高いサイクルグローブでも、透湿性がない素材だと内側が蒸れて快適性が低下したり、汗で手が冷えたりするリスクがあります。
特にサイクリングで1時間以上走る場合や、運動量が多いヒルクライムなどでは、サイクルグローブの透湿性が重要です。短時間の通勤通学や街乗りならそこまで気にしなくてもOKですが、スポーツバイクを楽しむ方はなるべく透湿性のあるグローブを選びましょう。
防水加工:雨の日に走るなら重要

毎日の通勤通学や天気が変化しやすいロングライドなど、雨の中で走る可能性があるなら防水加工の有無もチェックしましょう。防風性や保温性を高めたサイクルグローブでも、雨が染みこむと性能が大幅に低下し手が一気に冷えてしまいます。特に手が濡れると快適性や操作性がかなり低下しますので、なるべく防水加工されたグローブを選ぶのがおすすめです。
素材や造り:安全性や疲れ具合に影響する
サイクルグローブの素材や造りは、走行時の安全性や疲労などに影響するため必ずチェックしたいポイントの1つです。
滑り止め素材や加工のものを選ぼう

シティサイクル、スポーツバイクどちらで使う場合でも、なるべく滑りにくい素材や滑り止め加工をされたサイクルグローブを選ぶのがおすすめです。手のひらや指が滑りにくいグローブは、ハンドルを握ったときの安定感やブレーキレバーの操作性が高く、安全に走行しやすくなります。
立体構造は操作しやすく疲れにくい

ロードバイクなどで長時間走行する方は、立体構造の冬用サイクルグローブを選ぶのがおすすめです。手の形に合わせて作られた立体構造のグローブは、ハンドルやブレーキを自然に操作できます。
厚手の冬用サイクルグローブは操作性が低下するケースもあるため、手に馴染んで動かしやすい立体構造のサイクルグローブで、快適かつ安全に走行しましょう。
タッチパネル対応:スマホやサイコンを操作するなら必要

グローブを付けたまま、サイコンやスマートフォンを操作できるタッチパネル対応も要チェックポイントです。タッチパネル対応なら、サイコンやスマホを操作するたびにグローブを脱着する手間がなくなり、快適にサイクリングできます。
サイクリング中にナビを使用したり、サイコンの表示データを切り替えたりする方は、タッチパネル対応のグローブを選びましょう。また、どの指がタッチパネルに対応しているかもチェックしてください。
サイズ:手の周りの長さに合わせて選ぶ

サイクルグローブは複数のサイズ展開がある製品も多いため、手の大きさにぴったり合うサイズを選ぶことが大切なポイントです。小さすぎるのはもちろんNGですが、大きすぎてぶかぶかのグローブも操作性や安全性を低下させる原因になります。
グローブのサイズは、手のひらをぐるりと一周した「手囲」を測るのが一般的です。ただし、メーカーによって手囲の計測場所は異なることもあるため、必ずサイズ表や計測方法を確認しましょう。
冬用サイクルグローブおすすめ15選
ここからは、編集部が厳選した冬用サイクルグローブのおすすめモデルをご紹介します。
冬用のおすすめサイクルグローブ
冬の外気温を3つの段階に分けて、それぞれのシーンでおすすめのサイクルグローブを5つずつピックアップしました。走る時期や場所に合わせて、ちょうど良い保温性のサイクルグローブを選んでみてください。
10~15℃のおすすめサイクルグローブ5選
薄手の冬用サイクルグローブは、季節の移り変わりの10~15℃ぐらいのシーンにおすすめです。価格や機能の違いに注目して、使い方に合うグローブを選んでみてください。
Bianchi(ビアンキ) ライトウィンターグローブ
| 参考価格(税込) | 3,850円 |
|---|---|
| 透湿性 | × |
| 防水加工 | × |
| 滑り止め加工 | 〇 |
| 立体構造 | × |
| タッチパネル対応 | × |
| サイズ/手囲(cm) | XS/19-20 S/21-22 M/23-24 L/25-26 |
チェレステカラーのロゴがおしゃれ
スポーツバイクメーカーとしても人気が高い「Bianchi(ビアンキ)」。そのビアンキの代名詞であるチェレステカラーのロゴをあしらった、おしゃれな冬用サイクルグローブです。

衝撃を吸収するパッドや滑り止めの素材で、快適性やグリップ力の高さが特徴です。おしゃれなデザインなので通勤通学などの普段使いはもちろん、サイクリングやロングライドにもおすすめのグローブです。
おすすめポイント
- 親指部分には汗を拭けるタオル地の素材を採用
- 裾部分を長めにしてすき間風が入るのを防いでいる
- ビアンキのロゴとチェレステカラーがおしゃれ
OGK Kabuto(オージーケーカブト) SFG-2
| 参考価格(税込) | 6,820円 |
|---|---|
| 透湿性 | × |
| 防水加工 | × |
| 滑り止め加工 | 〇 |
| 立体構造 | × |
| タッチパネル対応 | 〇 |
| サイズ/手囲(cm) | 3XS/15.5-16.5 XS/17.5-18.5 SLIM S/18-19 S/18.5-19.5 SLIM M/19-20 M/19.5/20.5 L/20.5-21.5 XL/21.5-22.5 2XL(XXL)/22.5-23.5 |
快適性や安全性など使い勝手の工夫が光る
推奨気温8~13℃で、季節の変わり目にちょうど良い保温性を持たせたフリース素材のサイクルグローブです。

カラー展開が豊富でウエアや自転車とコーディネートしやすく、ロードバイクにもマッチするエアロフィットデザインが魅力。フィット感や握りごこち、耐摩耗性に優れたプロテクト素材など、機能性にもこだわっています。
おすすめポイント
- 裏起毛のフリース生地で肌触りと保温性を両立
- 手首部分のもたつきをなくしたエアロフィット設計
- 手のひら部分の縫製をなくし快適な握りごこち
Kapelmuur(カペルミュール) 防風サーモグローブ
| 参考価格(税込) | 7,150円 |
|---|---|
| 透湿性 | × |
| 防水加工 | 〇(耐水素材) |
| 滑り止め加工 | 〇 |
| 立体構造 | × |
| タッチパネル対応 | 〇 |
| サイズ/手囲(cm) | XS/18-21 S_M/21-23 L_XL/23-25 |
薄手のフィット感とスタイリッシュなデザイン
サイクルウェアブランドとして人気がある「カペルミュール」の、スタイリッシュな防風サイクルグローブです。

カペルミュールらしいスマートなデザインに、3層構造の防風耐水素材で秋口から冬の始まり頃にピッタリなグローブに仕上がっています。伸縮性もあり、手にフィットするためスピードを出すロードバイクにもおすすめです。
おすすめポイント
- 人差し指と親指はグローブから出して直接タッチパネル操作が可能
- 手のひら全体が滑りにくい素材になっている
- フィット感のあるスマートなデザインとシンプルなロゴがおしゃれ
PEARL iZUMi(パールイズミ) スーパーサーマ フリース グローブ
| 参考価格(税込) | 7,150円 |
|---|---|
| 透湿性 | × |
| 防水加工 | × |
| 滑り止め加工 | 〇 |
| 立体構造 | 〇 |
| タッチパネル対応 | 〇 |
| サイズ/手囲(cm) | S/21~22 M/22~23 L/23~24 XL/24~25 |
立体構造でハンドルを握りやすい
自転車用ウエアで定番のパールイズミがつくる、防風性と機能性のバランスが魅力的なサイクルグローブです。

裏起毛素材でストレッチ性があり、ハンドルを握りやすい超立体構造で設計されているのが特徴。手の疲れを軽減するパッドや滑り止め加工など、本格的なサイクリングにおすすめのグローブです。
おすすめポイント
- 手首までしっかりカバーする形状で、すきま風が入りにくい
- 中厚の手のひらパッドで衝撃を吸収
- ブレーキレバーを握りやすいシリコンの滑り止めプリント
CASTELLI(カステリ) PERFETTO LIGHT GLOVE
| 参考価格(税込) | 10,450円 |
|---|---|
| 透湿性 | 〇 |
| 防水加工 | 〇 |
| 滑り止め加工 | 〇 |
| 立体構造 | 〇 |
| タッチパネル対応 | × |
| サイズ/手囲(cm) | XS/18.4以下 S/18.4-20.3 M/20.3-22.2 L/22.2-24.1 XL/24.1-26 XXL/26以上 |
ゴアテックス採用の防水性と耐水性も魅力
裏起毛ではなく薄手でフィット感や操作性を重視した、ネオプレーン素材の軽量冬用サイクルグローブです。

手のひらには減衰振動システムを採用し、振動による疲れを軽減させる設計です。また、防風や耐水能力のあるゴアテックス伸縮素材により、さまざまなシーンで使いやすいグローブに仕上がっています。
おすすめポイント
- グリップ力を高めたシリコン素材を手のひらに配置
- 薄手で使わないときは小さく折りたためる
- タイトフィットで空力性能を重視するロードバイクにぴったり
5~10℃のおすすめサイクルグローブ5選
冬の日中などに使いやすい、5~10℃の外気温でおすすめのサイクルグローブをご紹介します。
Morethan(モーゼン) ウィンターグローブ
| 参考価格(税込) | 2,980円 |
|---|---|
| 透湿性 | × |
| 防水加工 | × |
| 滑り止め加工 | 〇 |
| 立体構造 | × |
| タッチパネル対応 | 〇 |
| サイズ/手囲(cm) | S/17-18.5 M/18.5-19.5 L/19.5-20.5 XL/20.5-21.5 2XL/21.5-22.5 |
ハイコスパな冬用サイクルグローブ
広島発のサイクルウェアブランドのモーゼンによる、価格と保温性・機能性のバランスが魅力的なサイクルグローブです。2,000円台のリーズナブルな価格ながら、防風性と保温性、動きやすさのバランスが取れた素材を採用。スマホタッチ対応や減振パッド、滑り止めなど、機能にもしっかりこだわっています。
おすすめポイント
- シンプルなデザインで普段使いにもおすすめ
- 裾が長めで手首までしっかり保温
- 走行中に汗を拭きとれるタオル付き
ErgoGrip(エルゴグリップ) ウィンターグローブ
| 参考価格(税込) | 5,500円 |
|---|---|
| 透湿性 | × |
| 防水加工 | × |
| 滑り止め加工 | 〇 |
| 立体構造 | 〇 |
| タッチパネル対応 | 〇 |
| サイズ/手囲(cm) | XS/20以下 S/21-22 M/23-24 L/25-26 XL/27以上 |
人間工学に基づく3D立体縫製によるフィット感が魅力
保温性と使い勝手が考えられた、5~10℃対応の使いやすい冬用サイクルグローブです。防風シートと保温性に優れる起毛素材を組み合わせ、立体的なつくりでハンドルを握りやすく設計されています。

手首までしっかり隠れる長めの裾に切り込みがあり、グローブをしたまま時計の表示をチェックできるのも使いやすい工夫の1つです。
おすすめポイント
- 親指と人差し指にスマホ対応素材を使用
- 裏起毛素材で保温性や肌触りに優れる
- 時計の文字盤が見えるウォッチウインドウを両手に配置
KINETIXX(キネティックス) Leevi
| 参考価格(税込) | 8,800円 |
|---|---|
| 透湿性 | × |
| 防水加工 | × |
| 滑り止め加工 | 〇 |
| 立体構造 | × |
| タッチパネル対応 | 〇 |
| サイズ/手囲(cm) | XS/8 S/8.5 M/9 L/9.5 XL/10 ※手囲ではなく甲幅 |
ドイツの老舗メーカーがつくる冬用サイクルグローブ
ドイツの老舗グローブメーカー「キネティックス」の防風性に優れた生地を採用した冬用サイクルグローブです。

カラー展開はシンプルなブラックのほかに鮮やかなイエローもあり、視認性が高く、自転車やウェアとのコーディネートも楽しめます。衝撃吸収性に優れるオリジナル素材を使用するなど、老舗ならではの工夫も光ります。
おすすめポイント
- 薄手のため操作性が高く滑り止め加工でずれにくい
- プルオンプリント付きで脱着しやすい
- 裏地素材は肌触りが良く暖かい起毛フリース
SHIMANO(シマノ) WINDSTOPPER インサーレテッドグローブ
| 参考価格(税込) | 8,470円 |
|---|---|
| 透湿性 | 〇 |
| 防水加工 | × |
| 滑り止め加工 | 〇 |
| 立体構造 | 〇 |
| タッチパネル対応 | 〇 |
| サイズ/手囲(cm) | S/18-20 M/20-22 L/22-24 XL/24-26 |
保温性と通気性を両立した素材を採用
防風性能と通気性を備えたゴアテックスを採用し、保温性と透湿性を両立したシマノ製のサイクルグローブです。

手首部分に面ファスナーを採用し、素早い脱着とフィット感を両立させているのも特徴。衝撃吸収性やグリップ力など、サイクリングに必要な機能性もしっかり考えられています。
おすすめポイント
- リフレクターを配置し夜間走行の安全性も考慮
- 再生ポリエステルを使用し環境にもやさしい
- 通気性のある素材選びで手の蒸れにも対策
PEARL IZUMi(パールイズミ) プレミアム サミット グローブ
| 参考価格(税込) | 8,800円 |
|---|---|
| 透湿性 | × |
| 防水加工 | 〇(撥水素材) |
| 滑り止め加工 | 〇 |
| 立体構造 | 〇 |
| タッチパネル対応 | 〇 |
| サイズ/手囲(cm) | S/21-22 M/22-23 L/23-24 XL/24-25 |
保温性とフィット感、操作性のバランスが魅力
フィット感や操作性を重視した、ロードバイクにおすすめのハイエンドウィンターグローブです。保温性のある裏起毛素材と、水を弾く撥水性のある素材を使っていて、多少の雨でも使いやすいのが特徴。

手のひらや親指の縫い目をなくし、ダイレクトな操作感やグリップ力を持たせています。ハンドルを握りやすい立体構造など、正確な操作が求められるロードバイクでの使い勝手が考えられています。
おすすめポイント
- 袖口からの風の侵入を防ぐ長めの形状
- プロチームからのフィードバックを設計に盛り込んでいる
- 手に馴染む立体構造や縫い目のない仕上げで疲れにくい
0~5℃のおすすめサイクルグローブ5選
本格的な冬場や気温が低くなる朝晩など、0~5℃のシーンでしっかり手を守ってくれる保温性が高いサイクルグローブをご紹介します。
GORIX(ゴリックス) 冬用サイクルグローブ
| 参考価格(税込) | 2,999円 |
|---|---|
| 透湿性 | × |
| 防水加工 | 〇 |
| 滑り止め加工 | 〇 |
| 立体構造 | × |
| タッチパネル対応 | × |
| サイズ/手囲(cm) | S/15-16 M/16-18 L/18-20 XL/20-24 |
保温性の高いリーズナブルなグローブ
リーズナブルな価格ながら、-5~0℃を想定した保温性の高い冬用サイクルグローブです。

保温性が高いフリース素材を採用し、手のひらのシリコンパッドで滑りにくさや快適性も高めています。価格が安いので普段使いにはもちろん、ロードバイクでのサイクリングにもおすすめのグローブです。
おすすめポイント
- 指先の滑り止め素材でブレーキレバーを操作しやすい
- 手首を程よく締め付ける長めの裾で冷たいすき間風を防ぐ
- 夜間の被視認性を高める反射ラインを採用
PEARL IZUMi(パールイズミ) ウィンドブレーク サーモ グローブ
| 参考価格(税込) | 9,900円 |
|---|---|
| 透湿性 | 〇 |
| 防水加工 | × |
| 滑り止め加工 | 〇 |
| 立体構造 | 〇 |
| タッチパネル対応 | 〇 |
| サイズ/手囲(cm) | S/21-22 M/22-23 L/23-24 XL/24-25 |
中綿入りの保温性と操作性を両立
中綿入りで保温性を高め、0℃の外気温まで対応する本格的な冬用サイクルグローブです。

特に寒さを感じやすい指先は、中綿入りの二重構造で保温力をアップ。防風透湿素材を採用し、手の蒸れや汗冷えを軽減しているのも細かな工夫です。
おすすめポイント
- 立体構造で自然にハンドルを握りやすい
- 防風透湿素材で保温性と蒸れにくさを両立
- 中厚の手のひらパッドで疲れや痛みを軽減
BBB(ビービービー) ウィンタープロシールド
| 参考価格(税込) | 9,900円 |
|---|---|
| 透湿性 | 〇 |
| 防水加工 | 〇 |
| 滑り止め加工 | 〇 |
| 立体構造 | × |
| タッチパネル対応 | 〇 |
| サイズ/手囲(cm) | XS/17.8 S/19.1 M/20.3 L/21.6 |
防水&透湿性を備えたハイスペックグローブ
保温性と透湿性、防水性や操作性など、冬用サイクルグローブに必要な機能や性能を高いレベルで満たしたハイスペックモデルです。耐水性 10,000mm・透湿性 10,000gパワーインサート・メンブレン素材で、ロングライドや雨の日のサイクリングにも使いやすい仕様です。

手のひら部分には衝撃吸収性を高めるパッドやタッチスクリーン対応素材を採用し、サイクルグローブとしての使い勝手にもしっかりこだわっています。
おすすめポイント
- 防水仕様で冬の雨にも対応可能
- 薄さと保温性を両立した素材で操作性も確保
- -10℃まで対応のハイスペックモデル
mont-bell(モンベル) ウィンター インシュレーテッド サイクルグローブ
| 参考価格(税込) | 6,820円 |
|---|---|
| 透湿性 | 〇 |
| 防水加工 | × |
| 滑り止め加工 | 〇 |
| 立体構造 | 〇 |
| タッチパネル対応 | 〇 |
| サイズ/手囲(cm) | XS/18.5-20.5 S/20.5-22.5 M/22.5-24.5 L/24.5-26.5 XL/26.5-28.5 XXL/28.5-30.5 |
登山メーカーがつくる冬用サイクルグローブ
アウトドアだけでなくサイクル用品も多数ラインナップするモンベルがつくる、本格的な冬用サイクルグローブです。保温性はもちろん、ストレッチ性も持つクリマバリア素材を手の甲に配置し、手の蒸れを逃がす工夫も。一般的なポリエステル綿の約2倍の保温力を持つ「シンサレートウルトラ」を採用し、高い保温性にもこだわっています。
おすすめポイント
- 縫い合わせのない手のひらに緩衝フォームを配置して快適性を高めている
- 全指タッチパネル操作対応
- 親指部分に汗拭き用の生地を採用
Rapha(ラファ) ディープウィンター グローブ
| 参考価格(税込) | 25,500円 |
|---|---|
| 透湿性 | 〇 |
| 防水加工 | 〇(撥水加工) |
| 滑り止め加工 | × |
| 立体構造 | × |
| タッチパネル対応 | × |
| サイズ/手囲(cm) | XS/17-19 S/19-21 M/21-23 L/23-25 XL/25+ |
厳冬期のサイクリングにピッタリな保温性
機能性やデザイン性に定評があるサイクルウェアブランドのラファの中でも、保温性が高いハイスペックな冬用サイクルグローブです。中綿を多めにして保温性を高めつつ、防水性や透水性も持つ素材で快適性もしっかり確保。グローブと裏地をピッタリ貼り合わせることで、フィット感やグリップ力も高めています。
おすすめポイント
- 耐摩耗性が高い剛性スエードを手のひらに配置
- サイクルジャケットの袖をスッキリ包み込むデザイン
- メリノライナーを中に重ねてさらに保温性を高めることも可能
ハンドルカバー、ミトンという選択肢も

ハンドルをすっぽりと覆うカバーや、指の部分がまとまっているミトン型のサイクルグローブも、冬の自転車快適アイテムとして検討したい選択肢です。
GORIX(ゴリックス) ドロップハンドル用防寒カバー
ハンドルカバーやミトンは指の部分が分かれていないため、走行風を防ぎやすくグローブより保温性が高いものが多いのが特徴。ハンドルカバーで走行風をしっかり防げば、薄手の冬用サイクルグローブで操作性と保温性を両立することも可能です。シティサイクルやクロスバイクなどのフラットバーハンドル、ロードバイクのドロップハンドルなど、用途に合わせたラインナップがあるので、ご自身の自転車に合わせて選んでみてください。
▼自転車用ハンドルカバーの詳細をチェック!
よくある質問
冬用サイクルグローブを選ぶとき、よくある質問をまとめました。
ワークマンのグローブは使える?

ワークマンは保温性や防風性が高いグローブが多く、自転車用に選ぶ方も多いです。冬場の作業用につくられた保温グローブは寒い時期のサイクリングでも活躍し、価格が安い物が多いのも魅力的なポイント。
しかし、自転車用に設計された専用のグローブでないと、ハンドルを握ったときのフィット感やグリップ力が不足する可能性もあります。ワークマンのグローブを自転車用として使う場合は、実際に使うときの視点でフィット感やグリップ力などをチェックしましょう。
最強のウィンターグローブは?

選び方のポイントで解説したように、ウィンターグローブに求められる保温性や機能性はさまざまな要因で変わるため、一概にどれが一番良いとは言い切れません。
0~5℃の厳冬期用のウィンターグローブは保温性は高いですが、気温が上がる日中や、運動量の多いヒルクライムなどのシーンでは暑すぎて手汗をかいてしまうケースもあります。冬場も含めた一年中自転車に乗る方は、薄手・中厚手・厚手などいくつかのグローブを用意して、季節やシーンによって使い分けるのがおすすめです。
インナーグローブはあり?

薄手のインナーグローブは、気温の変化に合わせて保温性を調整したい方におすすめです。例えば、薄手の防風グローブとインナーグローブを組み合わせれば、気温が低い朝夕や比較的暖かい日中などシーンに応じて調整できます。また、安めのインナーグローブを2つ用意して、汗をかいたら交換して使うのもおすすめです。
冬用サイクルグローブで寒い日も快適に自転車を楽しもう!

保温性が高い冬用サイクルグローブがあると、寒い日も手が冷えず快適かつ安全に自転車を楽しむことができます。通勤通学などの普段使い、ロードバイクでのサイクリングなど、どのような用途でも冬用サイクルグローブは役立ちます。予算や目的に合わせて、使いやすいサイクルグローブを見つけてみてください。
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