小学生から中学生向けのロードバイクが欲しい!

小学生や中学生のお子さんにロードバイクを買ってあげたい!と思っても、小さめのサイズのロードバイクはなかなか見つからないですよね。女性向けの小さいサイズのロードバイクはありますが、ジュニア向けのロードバイクは販売数が少ないのが現状です。
ですが全くないわけではありませんので、しっかりとモデルを探し、選ぶ際のポイントを押さえて、最適な一台を見つけていきましょう。
子ども向けロードバイクの選び方
子ども向けサイズのロードバイクを選ぶときは、フレームサイズや重量を考慮し、体格に合ったものを選ぶことが重要です。
具体的にチェックすべきポイントを、1つずつご紹介します。
子ども向けロードバイクの選び方のポイント
サイズ:適正身長が「130cm〜150cm」のサイズをみつけよう

ロードバイクのサイズは、大人向けの一般的なモデルだと、「460」(フレームサイズ)や「S」「M」などで表記されることが多く、シティサイクルに比べてサイズ展開が豊富です。
サイズを選ぶ際は、これらの表記に加え、各モデルのスペックに記載されている「適正身長」を確認することが重要です。必ずこの項目を確認し、お子さんの身長に合ったサイズを選びましょう。
価格:7万円〜20万円など、様々

子ども向けのロードバイクは、7万円から20万円以内程度の価格帯が多いようです。欲しいモデルのスペックや予算を考えて、検討しましょう。
初めてのロードバイクで「とりあえず挑戦してみよう」という場合なら、比較的安価なモデルでも十分でしょう。逆に、今後部活やレースに本格的に取り組みたい場合などであれば、価格のみならず、スペックなども重視して選びたいですね。
フレーム素材:アルミがほとんど

子ども向けのロードバイクでは、アルミフレームが主流となっています。カーボンやクロモリなどは、現在販売されている子ども向けモデルのフレームにはほとんど使われていないようです。
一部のモデルではフォークにカーボンが採用されているものもありますが、基本的にはアルミフレームがほとんどですので、アルミフレームモデルを選ぶ形で問題ないでしょう。
重さ:9kgが目安

ロードバイク経験者のパパでも、子ども向けのロードバイクの重さの目安はわからないものですよね。
一般的なロードバイクの重さの目安は10kg程度と言われていますが、子ども向けモデルでは9kgを目安にすると良いでしょう。
ブレーキ:リムブレーキがメイン

ロードバイクのブレーキには、現在主流の「ディスクブレーキ」と以前の主流だった「リムブレーキ」のどちらかが、装備されていることがほとんど。
現在、販売されている子ども向けのロードバイクでは、リムブレーキが採用されているモデルの方が多いようです。
リムブレーキは軽量で、メンテナンスが比較的簡単なのが特徴です。一方、ディスクブレーキは雨天時でも安定した制動力を発揮する点などが強みです。どちらが優れているというわけではありませんので、それぞれの特徴を理解した上で選びましょう。
子ども向けロードバイクおすすめ7選
ジュニア向けのロードバイクを選ぶ際に重要な【サイズ、重さ、価格、ブレーキ、フレーム素材】を基準に、おすすめのモデルを7つ厳選しました。それぞれ詳しく紹介します。
GIOS 24 EASY
| 参考価格 | ¥129,800 |
|---|---|
| サイズ | 380mm |
| 適正身長 | 125〜150 |
| 重量(kg) | 9.4 |
| フレーム素材 | アルミ |
| ブレーキ | リムブレーキ |
「GIOS EASY」は、小柄なジュニアライダーのために設計された本格的なロードバイク。身長が低い子どもでも無理のないセッティングが可能で、安心してサイクリングを楽しむことができます。
フレームは軽量なオールアルミ素材。扱いやすいので、ロードバイクの基本をしっかり学びながら上達することができる一台です。
おすすめポイント
- ・子どもの身長に合わせたセッティング
- ・各パーツは本格ロードバイク向けのアッセンブル
- ・ジュニアレースにも対応可能
FUJI ACE 24
| 参考価格 | ¥75,900 |
|---|---|
| サイズ | 24インチ |
| 適正身長 | 135-150cm |
| 重量(kg) | 9.3 |
| フレーム素材 | アルミ |
| ブレーキ | リムブレーキ |
「ACE 24インチ」は、およそ身長130cmぐらいからのお子さんに合わせたサイズ設計の本格ロードバイク。パドルシフトを採用しているので、小さな手でも簡単に変速が可能です。

出典:fuji bikes
キッズバイクでありながらも、その走りは大人顔負け。成長に応じて、110cm、140cmから選べるモデルもラインナップされているので、子どもにとって理想的な一台を選べます。
おすすめポイント
- ・ジュニアバイク「ACE」の24インチモデル
- ・パドルシフトで小さな手でも変速しやすい
- ・110cm、140cmから乗車可能のモデルも。
KhodaaBloom STRAUSS 24
| 参考価格 | ¥94,600 |
|---|---|
| サイズ | 350mm |
| 適正身長 | 135~150 |
| 重量(kg) | 8.9 |
| フレーム素材 | アルミ |
| ブレーキ | リムブレーキ |
「STRAUSS」は、大人用モデルをジュニア向けに再設計した本格的なバイク。育ち盛りの子どもにも安心な、60mmと90mmのステムが付属しており、成長に合わせて交換が可能です。

出典:KhodaaBloom
また、力の弱い子どもでも安心して使用できるサブブレーキレバーが標準装備されているのも嬉しいポイントです。
おすすめポイント
- ・大人用モデル「STRAUSS 」をジュニア向けに再設計した一台
- ・育ち盛りでも安心の交換用ステムが付属
- ・力が弱くても安心なサブブレーキレバーが標準装備
Canyon Endurace 6
| 参考価格 | ¥199,000 |
|---|---|
| サイズ | 3XS |
| 適正身長 | 135〜158 |
| 重量(kg) | 9.64 |
| フレーム素材 | アルミ |
| ブレーキ | ディスクブレーキ(油圧) |
「Canyon Endurace」は、エントリーモデルながらも、高級感と性能を兼ね備えたエンデュランスロードバイク。大人と同じジオメトリで設計され、3XSから2XLまで幅広いサイズ展開を揃えています。
最大35Cのタイヤを装着できるクリアランスがあり、太めのタイヤに交換することでグラベルライドにも対応可能です。
おすすめポイント
- ・3XS〜2XLまで展開。大人と同じジオメトリ
- ・ロングライド向きのエンデュランスロード
- ・最大700×35Cのタイヤを装着可能
SPECIALIZED ALLEZ
| 参考価格 | ¥176,000 |
|---|---|
| サイズ | 44 |
| 適正身長 | 142~155 |
| 重量(kg) | – |
| フレーム素材 | アルミ |
| ブレーキ | ディスクブレーキ(機械式) |
「Specialized Allez」は、スペシャライズドの中でも最も歴史のあるモデル。大人と同じジオメトリを採用した本格的なロードバイクです。
超軽量のE5グレードアルミフレームとフルカーボンのフロントフォークを備えており、軽量ながらも長距離ライドの快適性を両立しています。

出典:SPECIALIZED
フレームには装備品を取り付けられるマウントが豊富に備えられており、フェンダーを取り付けることで、雨天時でも快適にライドを楽しめます。
おすすめポイント
- ・大人と同じジオメトリ
- ・スペシャライズドの中で最も歴史のあるモデル
- ・軽量で高性能なE5グレードのアルミ素材
LIV Avail 2
| 参考価格 | ¥137,500 |
|---|---|
| サイズ | XXS |
| 適正身長 | 145 – 156 |
| 重量(kg) | – |
| フレーム素材 | アルミ |
| ブレーキ | リムブレーキ |
「Liv Avail」は、女性向けに設計されたロードバイクで、150cm程度の身長に合わせた仕様になっています。ギア比が軽めのコンポーネントを採用しており、用途を選ばないオールラウンダーな一台です。
中央に空洞を設けたデザインのサドルはクッション性が高く、快適な座り心地。また、28Cの太めタイヤや、上体を起こして使えるサブブレーキレバーを標準装備し、安全性と扱いやすさを両立しています。
おすすめポイント
- ・大人と同じジオメトリ
- ・女性向けの設計
- ・サブブレーキレバーや軽いギア比のコンポを標準装備
FELT VR60
| 参考価格 | ¥198,000 |
|---|---|
| サイズ | 43 |
| 適正身長 | 144.7 - 152.4 |
| 重量(kg) | - |
| フレーム素材 | アルミ |
| ブレーキ | ディスクブレーキ(機械式) |
「FELT VR」はエンデュランスモデルのエントリーロードバイク。乗車姿勢はアップライトで、標準装備のサドルは柔らかめになっています。
標準的なアルミバイクに比べてやや重めですが、その分安定感があり、舗装路だけでなく、多少荒れた道でも走れるグラベルロードのような設計です。
おすすめポイント
- ・大人と同じジオメトリ
- ・グラベル的な乗り方も可能なマルチロード
- ・アップライトなポジションで、乗りやすく走りやすい
どこで購入すればよい?

子ども向けのロードバイクは、スポーツバイク専門の自転車ショップでの購入がおすすめです。ショップには、専門的な知識を持った店員さんがいますので、選び方についてのアドバイスを受けることもできますよね。また子ども向けのロードバイクの場合、店頭に並んでいないことも多いです。来店前に子ども向けロードバイクがあるか、確認しておくと良いでしょう。
また、インターネットでの購入の場合は、サイズ選びは特に注意しましょう。試乗できないため、適正身長などを、しっかりと確認しておくことが重要です。また、購入前に返品や交換の条件なども良く確認しておきましょう。
おこさんに、最適なロードバイクを見つけてあげましょう!

子ども向けのロードバイクは、適切なサイズ選びなど、大人のロードバイクよりも難しいかもしれませんね。今回紹介したおすすめモデルを中心に、お子さんにぴったりのロードバイクをみつけてあげましょう!
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