【長距離を快適に】エンデュランスロードのおすすめ8台とその魅力をご紹介

ロードバイクのカテゴリの1つ「エンデュランスロード」をご存じですか?ロードバイクの中でも、長い距離を快適に走れるのがエンデュランスロードで、これからロードバイク始めようと思っている方にもピッタリのモデルがそろっています。今回は、エンデュランスロードの魅力や特徴、おすすめの8台をご紹介します。

目次

アイキャッチ画像出典:Flickr/Glory Cycles

長い距離を快適に走れる、エンデュランスロード

エンデュランスロード

出典:Flickr/Glory Cycles

これからロードバイク始めようと思っている方におすすめの車種が、長い距離を快適に走れる「エンデュランスロード」です。今回はエンデュランスロードの魅力と、おすすめモデルをご紹介します。

そもそもエンデュランスロードとは?

エンデュランス(endurance)とは、耐久とか、ガマン、持久力という意味。なんとなくツラそうな感じがしますが、エンデュランスロードという場合は、長距離を疲れにくく、快適に走れるタイプのロードバイクということになります。初心者でも扱いやすく、マイペースにロングライドやサイクリングを楽しみたい人におすすめです。

エンデュランスロードと、普通のロードバイクの違い

エンデュランスロード ロードバイク

エンデュランスロードは、ロードバイクの中の1つのカテゴリです。違いと言っても、特別な装備がついていたり、特別な形をしているわけではありません。

長距離を快適に走りやすいよう、“味付け“がされたロードバイクがエンデュランスロードなのです。

上体が起きた、楽な姿勢をとりやすい

エンデュランスロード

ロードバイクと言えば、深く前傾した走行姿勢が、思い浮かぶと思いますが、これは空気抵抗を減らして、速く走るためのもの。でも長い時間この姿勢を続けるのは結構疲れやすいですよね。また、これからロードバイクを始めようと思っている人は、この前傾姿勢がちょっと怖いなと感じることもあるでしょう。

エンデュランスロードは、ハンドル位置がやや高めとなっていて、上体が起きた楽な姿勢(アップライトなポジションといいます)をとりやすいように設計されているんです。頭の位置が少し高くなるので、まわりが見やすいのもメリットですね。

振動吸収性に優れ、乗り心地が柔らかい設計も

タイヤが細くて硬く、路面の衝撃が直接ゴツゴツと体に伝わってくるのがロードバイク。エンデュランスロードは、こういった衝撃を伝わりにくくするため、やや太めのタイヤを装備できるようになっていたり、フレームやシートポストが振動を吸収するような構造・素材になっていたりして、振動吸収性に優れた設計になっています。

このため乗り心地が柔らかく、快適に走ることができるんです。

気軽にサイクリングやロングライドを楽しみたい人にも人気

エンデュランスロード

エンデュランスロードは、ロングライドを楽しみたい人はもちろん、気軽なサイクリングや、カジュアルな服装での街乗りにもピッタリ。速く走るより、快適性を追求するエンデュランスロードは、ロードバイク初心者にもぴったりのモデルですよ。

1分1秒を争うレースには不向きかも。。

快適性を目指したエンデュランスロードは、速さを目指したレーシングロードや上り坂に強いクライミングロードと比べると、レースには不向きかもしれません。

でも、走りの良さは間違いなくロードバイクなので心配ご無用。長距離を走るレースやイベントなら、疲れにくく、最後に脚を残せるエンデュランスロードのほうが、よい結果がでることもありますよ。

買うならコレ!エンデュランスロードのおすすめ8台

ここからは、これからロードバイクを始めようという方におすすめのエンデュランスロードをご紹介していきましょう。10万円台を中心にまとめてみました。

TREK/Domane AL2 Disk

TREK/Domane AL2 Disk

出典:TREK

TREK(トレック)はアメリカの三大スポーツバイクメーカーのひとつ。

Domane(ドマーネ)AL2 Diskは、TREKのエンデュランスロードシリーズDomaneのアルミフレームモデルとなっています。縦方向への柔軟性を高める形状のIso Speedカーボンフォークや、太めのタイヤなど、快適さを重視したデザインで、ロングライドもらくらく。ラックやフェンダー用マウント、ディスクブレーキ装備で、あらゆるシチュエーションでライドが楽しめるモデルとなっています。

参考価格:123,200円(税込)

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ANCHOR/RL6D SORA

ANCHOR/RL6D SORA

ANCHOR(アンカー)は、ご存じ日本のブリヂストンのロードバイクブランド。

カーボンの乗り味を、アルミフレーム+カーボンフォークで追求したロングライドモデルがRL6Dです。ブリヂストン独自の推進力最大化解析技術「プロフォーマット」が、しなやかさと強度を両立。シートステーのゆるい弧が生み出すしなりと合わせて、快適なライドフィーリングを実現しています。

参考価格:148,500円(税込)

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BIANCHI/VIA NIRONE 7 DISK

BIANCHI/VIA NIRONE 7 DISK

出典:Bianchi Japan

「空の色」を意味するイタリア語「チェレステカラー」が印象的な、イタリアのロードバイクブランドがBIANCHI(ビアンキ)。

VIA NIRONE 7 DISKは、エントリーグレードのエンデュランスロード。2022年モデルから待望のディスクブレーキモデルが発売となりました。対応タイヤサイズも35cまでと、太めのタイヤが履けるようになり、より快適なライドも可能ですよ。

参考価格:156,200円(税込)

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CANNONDALE/Synapse Disc Sora

CANNONDALE/Synapse Disc Sora

出典:CANNONDALE

Canoondale(キャノンデール)は、アルミフレームを得意とするアメリカのロードバイクブランド。

Synapse Disc Soraは、キャノンデールの誇るSmartForm C2 アルミに、振動吸収性に優れたカーボンフォークを組み合わせたエンデュランスロードです。長距離サイクリングはもちろん、通勤・通学などの街乗りにもおすすめのモデルです。

参考価格:121,000円(税込)

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CANYON/Endurace 7 Disc

CANYON/Endurace 7 Disc

出典:CANYON

CANYON(キャニオン)は、ドイツに本拠地を構えるスポーツバイクのブランド。メーカー直販(通販)のみの販売ですが、そのぶんコスパ抜群なモデルがそろっています。

シマノのミドルグレードコンポ105を装備した、アルミエンデュランスロードがEndurace CF7 Disc。幅広く平らなトップチューブがねじれ剛性を高め、ダウンチューブはよりエアロに特化することで、快適なロングライドが楽しめるようデザインされています。

参考価格:169,000円(税込)

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FELT/VR 40

FELT/VR 40

出典:RITEWAY

FELT(フェルト)は、アメリカ/ドイツを拠点に展開するスポーツバイクブランド。日本でも玄人好みのブランドとして知られています。

疲れにくい乗車姿勢、軽々と坂を登れるワイド&ローのギア、幅広タイヤを装備できる、アルミフレーム/カーボンフォークのエンデュランスロードがVR 40です。グラベルからロングライド、ヒルクライムまであらゆるシチュエーションに対応できるモデルで、FELTでは「マルチロード」と呼んでいます。

参考価格:217,800円(税込)

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Liv/Avail AR 2

Liv/Avail AR 2

出典:Liv

Liv(リブ)は、世界最大の自転車メーカーGIANTの女性用スポーツバイクブランド。

Avial AR 2は、アルミフレーム/カーボンフォークのエンデュランスロードです。トップチューブの傾斜したフローピングフレームで、小柄な女性でも足つきしやすく、女性の骨盤の形状に合わせたエルゴノミック形状のサドルで、ロードバイク初心者にも安心。不快な振動を吸収するカーボンシートポストや、チューブレスレディ仕様の太めのタイヤで、快適な乗り心地を楽しめるでしょう。

参考価格:176,000円(税込)

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MERIDA/SCULTURA ENDURANCE 4000

MERIDA/SCULTURA ENDURANCE 4000

出典:MERIDA

MERIDA(メリダ)は、世界有数の生産量を誇る、台湾のスポーツバイクブランド。

SCULTURA(スクルトゥーラ) ENDURANCE 4000は、軽量レーシングバイクのSCULTURAをベースに生まれた、長距離を快適に駆け抜けるカーボンエンデュランスロード。サドル下に隠されたツールボックスや、目立たないフェンダーマウントで、見た目はレーシーな雰囲気を持っています。

参考価格:317,900円(税込)

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エンデュランスロードで気持ちよく走ろう

長距離を疲れにくく、快適に走れるエンデュランスロード。もちろん気軽なサイクリングや、街乗りにもピッタリです。エンデュランスロードで気持ちいいサイクリングに出かけよう!

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