【まるで秘境】埼玉の黒山三滝へ、駅から1時間の涼しい自転車旅

【まるで秘境】埼玉の黒山三滝へ、駅から1時間の涼しい自転車旅

暑い日が続くと、炎天下で自転車に乗るのは気が進まない。そんな方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、埼玉県越生町の「黒山三滝」に向かう、夏だからこそ楽しめる涼しい自転車旅をご紹介します。スタートは東武東上線・森林公園駅。駅から滝まで、片道約22kmと半日あれば往復できる自転車旅です。

目次

夏でも涼しく走りたい!埼玉の黒山三滝へ

夏の暑いサイクリング
撮影:編集部

夏のサイクリングは日差しがきついと、体力の消耗も熱中症のリスクも気になります。当たり前ですが、太陽のもと屋外をずっと走ることになります。

そこで「アクセスが良く、涼しさを感じられるサイクリング」を考えました。

黒山三滝の看板
撮影:編集部

そこで、出てきたスポットが埼玉県越生町の黒山三滝です。

黒山三滝は、越辺川の支流・三滝川にかかる3つの滝の総称で、最近はSNSでも見かけることが増えてきました。木陰の中を流れる滝はとても涼しそうで、サイクリングの目的地にぴったりです。

滝というと山奥のイメージがありますが、黒山三滝は、東武越生線・JR八高線の越生駅や東武東上線の森林公園駅などからも比較的近い距離にあります。

今回は、池袋から約1時間の東武東上線・森林公園駅を出発地点として、滝までの片道約22km走っていきたいと思います。距離的にも半日で往復して行けそうです。

今回のルート概要

距離 21.5km
獲得標高 262m
目安時間 1.5h
レベル
★★☆☆☆

東武東上線・森林公園駅を起点に、ときがわ町、越生町を経由して、梅林の里を抜けて黒山三滝を目指す道のりです。

片道の距離は約22km、獲得標高は260m。往復しても40km台と、ロードバイクでのサイクリングとしては短めですが、夏の暑い時期はこれぐらいの距離で無理せず楽しむのが良さそうです。

森林公園駅から出発!序盤は里山と田園風景が気持ちいい

森林公園駅の北口からサイクリングスタート
撮影:編集部

8月下旬の平日、朝8時30分に、東武東上線の森林公園駅に筆者と編集部Yさんの2名で集合しました。森林公園駅の北口は広いスペースがあり、電車輪行した場合も自転車の組み立てスペースを確保しやすいです。

駅のすぐ近くにはコンビニもあり、飲み物や食べ物の補給も問題なし。準備やルートの確認などを終え、朝9時に森林公園駅を出発しました。

森林公園駅を出発して近くの工業団地を走る筆者
撮影:編集部

駅を出発して、しばらくは工業団地や住宅街などが続きます。

すでに気温は30℃を超えていますが、まだ午前中なので走り出せば風が涼しく感じるレベルです。

国道254号の交差点
撮影:編集部

住宅街を抜けると国道254号との交差点に差し掛かります。

ロードバイクで走る男性
撮影:編集部

国道を越えると景色がガラッと変わり、信号の少ない郊外の道になります。この辺りはアップダウンもそれほどないので、気持ち良く走れる印象です。

郊外の道をロードバイクで走るYさん
撮影:編集部

まだ駅から30分程度しか走っていないのに、里山の中を気持ち良く駆け抜けるワインディングも。

郊外の道を走るトラック
撮影:編集部

全体的に交通量も少ないものの、時々乗用車やトラックが通ることもあります。郊外でも油断せず、常に周囲に気を配りながら安全に走りましょう。

梅林の里を抜けて黒山三滝へ

三滝入り口の交差点
撮影:編集部

越生町に入って少し進み、「三滝入口」の交差点を目的地に向かって右折します。ここは結構交通量が多いので、周囲に注意しながら信号に従って横断歩道を渡りましょう。

黒山三滝に向けてロードバイクで走る筆者
撮影:編集部

前方に山々が見える道に差し掛かり、目的地である黒山三滝が近づいている実感がわいてきます。

撮影:編集部

この辺りは「越生梅林」と呼ばれる梅の名所が広がっているエリア。

2~3月頃は梅の花を楽しめるお祭りも開催されるようです。また季節を変えて走りに来るのも楽しそうですね。

梅の里ゆずの里
撮影:編集部

名称うめその梅の駅(越生自然休養村センター)
住所〒350-0422 埼玉県入間郡越生町小杉308-1
営業時間9:30~16:30
電話番号049-292-3100
定休日年末年始(12月29日~1月3日)
※その他定休日もあり要確認
公式サイトうめその梅の駅越生自然休養村センター

しばらく走ると「うめその梅の駅」を見つけたので、少し休憩をすることにしました。

黒山三滝まではあと少しの位置ですが、スタートから1時間走ってきて、気温も上がってきたため一度クールダウンします。

うめその梅の駅の喫茶店
撮影:編集部

館内には喫茶店がありますが、この日は定休日。ドリンクやお菓子などを楽しめるようでしたが残念です。

撮影:編集部

喫茶店は営業していませんでしたが、冷房の効いた休憩スペースがあり、自動販売機で飲み物を買って涼ませてもらいました。

夏のサイクリング中は、冷房が効いている休憩スポットは貴重な存在です。

撮影:編集部

広い敷地内にトイレもあり、サイクリング中の休憩スポットとして理想的な環境ですね。

撮影:編集部

休憩を終えて再出発したら黒山三滝まではもう少し。

ここから上りの道が続きますが、それほど勾配はきつくないので夏でも走りやすいと感じました。

黒山三滝への道の片側交互通行の場所
撮影:編集部

黒山三滝のすぐ手前の地点からは、道が細くなり車は交互通行となっています。周囲に気を配りながら、安全に走りましょう。

黒山三滝の近くを流れる越辺川
撮影:編集部

道路沿いには越辺川(おっぺがわ)が流れていて、水がとても澄んでいてキレイな景色です。目的地の滝が近づいている実感があり、さらにワクワク感が高まってきました。

黒山三滝に到着、入り口からワクワク感が高まる

黒山三滝の入り口の看板をくぐる筆者
撮影:編集部

スタートから1時間40分後の10時40分、黒山三滝の入り口に到着しました。途中で30分程度休憩したので、走行時間は約1時間10分とちょうど良い距離感でした。

黒山三滝の駐車場
撮影:編集部

少し先の駐車場には、平日にもかかわらず多くの車が停まっていました。

夏場ということもあり、黒山三滝の人気ぶりがうかがえます。ちなみに、この駐車場は無料で利用できます。

黒山三滝の一般車両通行禁止区域
撮影:編集部

奥には店舗の駐車スペースや有料駐車場があり、ここから先はお店の利用者のみ車で入ることができるようです。前後から車が走ってくることがあるので、注意しながら進みましょう。

黒山三滝の根っ子食堂
撮影:編集部

少し先には食堂がありますが、まだ営業時間前でした。

黒山三滝の公衆トイレ
撮影:編集部

食堂の少し先には公衆トイレがあります。ここが最後のトイレになるようなので、滝を見学する前に寄っておきましょう。

黒山三滝までの道をロードバイクを押して歩く筆者
撮影:編集部

ここから先は道がさらに細くなり、歩行者も多いため自転車は押して歩きます。

黒山三滝につながる越辺川
撮影:編集部

途中にかかっている橋からは、先ほどの越辺川の上流が見えます。駅から1時間ちょっととは思えない雰囲気で、滝への期待感も高まります。

黒山三滝のつりぼり
撮影:編集部

名称黒山園
住所〒350-0424 埼玉県入間郡越生町黒山1445
営業時間9:30~17:00
電話番号049-292-3862
定休日不定休

川沿いには三滝お休み所の看板が。ここは、目的の1つでもあった釣り堀&休憩スポットの「黒山園」です。

黒山園の入り口
撮影:編集部

清流と森に囲まれた気持ち良い景色の中で、イワナやマスを釣ってその場で塩焼きにして食べられるのがこのスポットの魅力です。レトロで手作り感のある店構えも良いですね。

黒山園の定休日の看板
撮影:編集部

しかし、残念ながらこの日は、定休日。

どうやら不定休のようで、スケジュールはInstagramで公開されているとのことです。釣り堀も楽しみたいなら、必ず事前にチェックしていきましょう。

天狗滝の看板
撮影:編集部

気を取り直して先に進むと、黒山三滝を構成する1つ、天狗滝の看板が見えてきました。

黒山三滝を自転車を押して歩く筆者
撮影:編集部

しかし、周囲にちょうど自転車を停めるスペースがなかったので、いったん先に進んでみます。

黒山三滝の駐輪場のようなスペース
撮影:編集部

さきほどの場所から数分歩くと、途中に駐輪できそうなスペースがありました。比較的広いスペースで、ほかに自転車で来ている方もいるようです。

ここに自転車を停めて、いったん来た道を戻り天狗滝から順番に見学することにしました。

黒山三滝の景色と水しぶきの涼しさに圧倒される

天狗滝の入り口を歩くYさん
撮影:編集部

自転車を停めて来た道を少し戻り、まずは天狗滝へ向かいます。入り口にかかる小さな橋を渡ると、そこから先はもう別世界でした。

天狗滝の入り口
撮影:編集部

足元を流れる沢の水音、苔むした岩、頭上をびっしりと覆う木々。体感気温もかなり涼しいです。

ついさっきまで、夏の日差しの下を走っていたことが、嘘のように感じられます。

黒山三滝の天狗滝の景色
撮影:編集部

ここまで自転車で約1時間で来られる場所とは、なんだか不思議です。景色に圧倒されながら、写真を撮る手が止まらなくなります。

黒山三滝の天狗滝の川の底
撮影:編集部

沢の水は川の底が見えるほど澄んでいて、手を入れてみると真夏とは思えないほど冷たいです。

夏のサイクリングで火照った体に、これがたまらなく気持ちいいです。

天狗滝に向かう岩の階段
撮影:編集部

ただし、滝へ向かう岩の階段は濡れていて想像以上に滑りやすいため、足元には注意が必要です。

靴底が固いビンディングシューズの場合、相当慎重に歩く必要があると感じました。

天狗滝の流木
撮影:編集部

途中には、沢に木が積まれていて飛び越えなければならない場所もありました。とはいえ距離は短いので、慎重に進めば問題ありません。

撮影:編集部

奥へ進んでいくと、天狗滝が姿を現しました。落差は約20mと、黒山三滝のなかで最も大きい滝です。滝の前に立っていると、しぶきを含んだ空気がひんやりと流れてきます。汗が引いていくのがはっきり分かるほどで、いつまでもここに居たくなる涼しさです。

天狗滝の景色
撮影:編集部

見上げるほどの高さから水が落ちてきて、その音が渓谷いっぱいに響きます。圧巻、という言葉がそのまま口から出ました。

天狗滝の奥の道を歩くYさん
撮影:編集部

天狗滝の景色をたっぷり堪能した後は、さらに奥へ続く道があったので、そちらへ進んでみることにしました。

舗装のない山道で、ちょっとしたトレッキングコースのようです。滝の音を聞きながら木漏れ日の中を歩いていると、冒険をしているようなワクワク感があります。

黒山三滝の山道
撮影:編集部

ただし、道は何度か枝分かれしていて、高低差もそれなりにあります。滑りやすい靴やビンディングシューズの方は無理をせず、いったん戻って舗装路から男滝・女滝へ向かうほうが良いでしょう。

筆者とYさんは歩きやすいシューズを履いていて、山道にも慣れているため、そのままトレッキング気分で進みました。

黒山三滝の男滝・女滝の全景
撮影:編集部


しばらく歩くと、木々の間から次の滝が見えてきました。

黒山三滝の男滝・女滝
撮影:編集部

黒山三滝の中心となる、男滝(おだき)と女滝(めだき)です。

落差10mの男滝と、その下に続く落差5mの女滝が、上下に連なるように流れ落ちています。

黒山三滝の男滝と女滝
撮影:編集部

こちらも圧巻の景色でした。天狗滝より渓谷が開けており、水量も豊かです。木陰としぶきに包まれて、ただ立っているだけで気持ちがいい。

黒山三滝の女滝
撮影:編集部

女滝は高低差は少ないですが、滝つぼのすぐそばまで行くことができます。

澄んだ水と滝の音を聞いているだけでも、今が夏であることを忘れて癒されます。

男滝の景色
撮影:編集部

男滝もかなり近くで迫力のある景色を楽しめます。先ほどの天狗滝より高さは低いですが、より近くまで寄れるため見ごたえがあると感じました。

黒山三滝の看板
撮影:編集部

ちなみに、黒山三滝は室町時代に山岳信仰・修験道の拠点として開かれた場所と言われており、1950年には「新日本観光地百選」の瀑布の部で全国9位に選ばれており、昔から知られた名瀑でもあります。

しばらく水音を聞きながら、心ゆくまで滝を満喫します。夏のサイクリングの目的地として、期待をはるかに超える場所でした。

ここはおすすめ!根っ子食堂で本格山菜うどんを堪能

黒山三滝の根っ子食堂
撮影:編集部

名称根っ子食堂
住所〒350-0424 埼玉県入間郡越生町黒山991
営業時間11:00~15:00
電話番号049-292-3403
定休日金曜日

3つの滝の景色をたっぷり楽しみ、来た道を入り口に戻る途中で、さきほど見かけた根っ子食堂が営業しているのを見つけました。

時刻は11時30分で、お昼には少し早いものの、せっかくなのでここで昼食を取ることに。

根っ子食堂の店内
撮影:編集部

店内は内装やテーブルに天然木をふんだんに使った山小屋風のデザインで、普通のレストランや食堂にはない独特の雰囲気があります。

奥の座敷は使えないようでしたが、テーブル席だけでもかなりの数がありました。

根っ子食堂のメニュー
撮影:編集部

メニューはラーメン・うどん・そばの麺類を中心に、ドリンクやアイスなどもあります。

根っ子食堂の冷やし山菜うどん
撮影:編集部

今回は、冷やし山菜うどんを注文しました。さまざまな山菜がバランス良くトッピングされていて、麺やつゆも本格的。

筆者は普段からうどん好きでいろいろな店を食べ歩いているのですが、この山菜うどんだけでもまた食べに来たいと思える本格的な味でした。

根っ子食堂オリジナルの八味とうがらし
撮影:編集部

テーブルに置いてある八味とうがらしは、根っ子食堂のオリジナルブレンド。うどんに入れてみると独特の香りがおいしく、七味好きのYさんはお土産に購入していました。

根っ子食堂1階の売店
撮影:編集部

根っ子食堂の1階は売店になっていて、小物や雑貨、木工品などを販売しています。

根っ子食堂の食器販売
撮影:編集部

食事後の休憩がてら商品を手に取ってみると、どれもイメージしているよりかなり安く、ラインナップも面白い物が多いです。店内の看板を見ると、古民家や土蔵から直接買い付けていて、安く販売しているとのことでした。

小さなお皿や木製のスプーンなど小物もあるので、お土産やサイクリングの思い出に買ってみるのも良いですね。

帰りも順調、暑くなるピーク前にゴール

黒山三滝をロードバイクで後にする筆者
撮影:編集部

滝と美味しいうどんを堪能して、黒山三滝を後にしたのは12時15分でした。

暑さのピークに差し掛かる時間帯ですが、黒山三滝を出てすぐの区間は下りが多いので風を切って涼しく走れます。

佐藤酒造のサイクルラック
撮影:編集部

来た道を戻る途中、サイクルラックが設置してある酒蔵のようなお店を見つけたので立ち寄ってみました。

佐藤酒造に立ち寄る
撮影:編集部

名称有限会社佐藤酒造店
住所〒350-0405 埼玉県入間郡越生町津久根141-1
営業時間10:00~16:00
電話番号049-292-2058
定休日日曜日・月曜日
公式サイト有限会社佐藤酒造店

ここは1844年創業の「有限会社佐藤酒造店」です。先ほど見てきた黒山三滝から流れてきた越辺川の伏流水を使い、地酒を製造している酒蔵です。お土産も販売しているようなので、立ち寄ってみました。

佐藤酒造の酒粕飴と酒粕かりんとう
撮影:編集部

店内のラインナップはお酒がメインでしたが、酒粕を使ったお土産や越生梅林の梅を使ったお酢なども販売されていました。

筆者はお土産として酒粕飴と酒粕かりんとうを購入。ほかで見かけたことがないレアなお土産はサイクリングの良い思い出になりますね。

黒山三滝から森林公園駅までの復路
撮影:編集部

佐藤酒造を出た後は、森林公園駅を目指して来た道を戻ります。途中で多少のアップダウンがありますが、それ以外は平坦に近く、帰りは距離感も分かっているので暑さや体力の消耗も心配ありませんでした。

森林公園駅に到着
撮影:編集部

森林公園駅に到着したのは13時36分。

途中で佐藤酒造とコンビニに1か所立ち寄りましたが、それを含めても黒山三滝からの所要時間は1時間21分でした。

帰り道はかなり気温が上がり暑かったものの、短時間でサッと帰れたので、炎天下をずっと走り続けるようなしんどさはありませんでした。片道の距離が約20km強と短く、信号が少ない快走路なのでスムーズに走れた印象です。

当初の計画通り、暑さのピークをなるべく避けて快適に走ることができ、半日ちょっとで充実したサイクリングを楽しめました。お疲れ様でした。

今回のサイクリングで良かった点・注意点

実際に走ってみて、今回の黒山三滝サイクリングで良かった点と、注意すべきだと感じた点をまとめます。

短時間で充実したサイクリングができた

黒山三滝にロードバイクで入る筆者
撮影:編集部

結果としては、今回の黒山三滝サイクリングは大満足でした。暑さを避け、短時間でいろいろな体験ができて充実したサイクリングになったと思います。目的地の黒山三滝は、スタート地点である森林公園駅から1時間強とは思えないような光景で、夏の暑さを忘れて気持ち良く過ごせるスポットです。

黒山三滝への道を走るYさん
撮影:編集部

また、森林公園駅までのアクセスや、すぐに快走路での走りを楽しめる点も、サイクリングコースとして優秀だと感じました。

電車での輪行はもちろん、森林公園駅周辺は広めで安い駐車場も多いので、車で自転車を運ぶパターンでも利用しやすいです。

店舗の営業日時は事前確認が必須

定休日の黒山園
撮影:編集部

黒山三滝自体は営業日時がなくいつでも楽しめますが、周辺の店舗は営業していないケースがある点には注意が必要です。

今回、黒山園の釣り堀が営業していなかったように、不定休でたまたま空いていないケースもあります。公式サイトがない店舗もあるので、SNSをチェックしたり、直接電話したりして、行きたいタイミングで営業しているか確認するのが確実です。

根っこ食堂の入り口
撮影:編集部

また、今回は根っ子食堂が営業していましたが、黒山三滝周辺の昼食スポットはほかに見当たりませんでした。

街まで戻ればコンビニやレストランはあるものの、昼食を取る計画の場合はやはり事前確認が必須です。万が一営業していない場合に備えて、補給食を多めに持っていくのがおすすめです。

コンビニが少ない越生町の道路沿い
撮影:編集部

また、駅をスタートした前半は比較的コンビニが多いものの、郊外エリアに入る後半は少ない点にも注意しましょう。距離が短めなので、駅前にあるコンビニでしっかり水分や補給食を買っておくのがおすすめです。

黒山三滝は、夏のサイクリングにぴったりの目的地!

黒山三滝でのロードバイク
撮影:編集部

今回目指した黒山三滝は、「涼しく走れて、アクセスも良い」という当初の条件を、想像以上に満たしてくれるスポットでした。

木陰に包まれた3つの滝は真夏であることを忘れてしまうほどの涼しさで、道中も信号が少なく、田園風景や里山の中を気持ち良く走れます。距離が短く半日で完結するので、気温が上がりきる前にゴールできるのも、夏のサイクリングとしては大きな魅力でした。

滝のまわりには釣り堀や食堂、酒蔵といった立ち寄りスポットもあり、走って終わりにならない充実感があります。暑さを理由に自転車から足が遠のいているなら、涼しい滝を目的地にしたサイクリングを試してみてはいかがでしょうか。

関連記事はこちら