ハイドレーションバッグ

ハイドレーションバッグで機能的な給水を!自転車での使い方とおすすめモデルを紹介

2021/11/19 作成

登山やトレイルランニングでよく使われるハイドレーションバッグ、ボトルより安全で手間なく給水できるので、サイクリングやトレイルライドでも実用的です。サイクリングの荷物もひとまとめにできて、手軽に水も飲めるアイテム、ハイドレーションバッグをご紹介します。

目次

アイキャッチ画像撮影:筆者

自転車でも使えるハイドレーションバッグ

ハイドレーションバッグ

出典:LOST ARROW

登山やトレイルランニングで利用者が多い「ハイドレーションバッグ」実はサイクリングで使うのも有効で、トレイルライドやロングライド、バイクパッキングでも使われています。

サイクリングではボトルを使う人が多いですが、ハイドレーションバッグを使うと、より効率的な補給ができます。

今回は、サイクリングにも役立つハイドレーションバッグをご紹介します。

ハイドレーションバッグってなに?

ハイドレーションバッグってなに?

撮影:筆者

ハイドレーションバッグは、専用のバックパックに、水を入れる「リザーバータンク」を入れ、バッグの外に伸びるホースから、水を飲むことができます。

ホースの先端にバルブが付いていて、伸びたホースを口に咥えて給水します。

マウンテンバイクの、長距離を走るアドベンチャーレースでも使用者が多く、サイクリストとも相性のよいアイテムです。

ハイドレーションバッグを使うメリット・デメリット

ハイドレーションバッグを使うメリット・デメリット
出典:楽天市場

自転車でハイドレーションバッグを使う、メリットとデメリットを理解しておきましょう。

メリット

ハイドレーションバッグは、肩口にあるホースを咥えれば給水ができるので、手を使わず給水が可能です。

少ないアクションで給水ができるのは大きなメリットで、登山やトレイルランニングでもよく使われています。

サイクリングでもケージからボトルを取る動作をカットできるので、安全に給水することができます。

デメリット

リザーバータンクは1~3リットルのサイズが多く、満杯にすると、単純にその重さを背負うことになります。

また、ライディング中にリュックを背負うことになるので、トレーニングなど競技的なライディングには不向きかもしれません。メンテナンスもボトルと比べ、洗浄に手間がかかります。

ハイドレーションバッグの選び方

どんな製品を選べば良いのか?ハイドレーションバッグを選ぶポイントをご紹介します。

リザーバータンクの容量

リザーバータンクの容量

出典:FUKAYA

ハイドレーションバッグの本体は、リザーバータンクという水タンクです。

リザーバータンクは1.5・2.0・3.0Lでラインナップされていることが多く、目的や用途に合わせて選びましょう。

●1.5L

ボトルでいうと750ml×2、ちょっとしたロングライドやトレイルなどに使いやすく、ライディング中の動きを制限されにくい大きさです。

●2.0L

汎用性が高い中間サイズ、登山などにも使いやすいサイズで、普通に走るなら補給無しで使えるサイズです。

●3.0L

バックパックもそれなりの大きさになり、背負うと重さを感じます。登山でも一泊以上の縦走などで使えるサイズで、バイクパッキングの水タンク代わりにも使える容量です。

バックパックの大きさ

ハイドレーションバッグ 選び方

出典:FUKAYA

リザーバータンクとバックパックは、セットの製品もありますが、それぞれ別で揃えることもできます。

ライディング中心に使うなら1.5Lのタンクに10L以下のバックパック、補給の出来ないルートを走るなら~20L以下のバックパックに補給食や工具、ウインドブレーカーなどを入れることもできます。

日帰りのサイクリングなら小型のバックパックですが、夜間まで走ったり一泊を想定するなら、ある程度の容量を選ぶといいでしょう。

サイクリングのために作られたハイドレーションバッグ3選

それでは、サイクリングに適した、おすすめのハイドレーションバッグ3モデルをご紹介します!

CAMELBAK(キャメルバック)/ROGUE LIGHT

ボトルでも有名なキャメルバック、2Lのリザーバーと5Lの荷室を備え、ヘルメット固定ベルトやポンプループも装備、背負った時に邪魔にならないシルエットはロードバイクでも自然に使えます。

CAMELBAK/ROGUE LIGHT

●重量:215g
●容量:7L(荷室5.0L+リザーバー2L)
●カラー:ブラック/シルバー・アルミ/ブラック・ジブラルタルネイビー/ブラック・アトランティックティール/ブラック・ファイヤードブリック/コイ

uswe(ユースウィー)/EPIC3

マウンテンバイク用に開発されたバックパック。激しい動きにもフィットするよう作られた設計と、夜間の視認性も良く、少し多めに荷物を持ちたいサイクリングやバックパッキングにも最適です。

USWE/EPIC3

●重量:429g
●容量:3L・リザーバー2L
●カラー:USWEレッド

OSPREY(オスプレー)/ラプター10

アドベンチャーレースにも使える快適性と、工具や補給食などをまとめて収納できる10Lの荷室は、ロングライドなどで多くの装備が必要なときも安心して使えます。

OSPREY/ラプター10

●重量:720g
●容量:10L
●カラー:ワイルドファイアレッド・ブラック・シダーグリーン

ハイドレーション対応バックパックに使えるリザーバータンク2選

メーカーの違うバックパックとタンクを合わせて使いたい時は、リザーバータンク単体でも購入できます。

CAMELBAK(キャメルバック)/CRUX 1.5L RESERVOIR

ライダーに最適なリザーバータンクとして作られました。従来と比べて20%の流入量アップ、飲みやすく作られたバルブ形状と、取外しの容易なクイックリンクシステムを備えています。

CamelBak/Crux 1.5L Reservoir Blue

●重量:200g
●容量:1.5L

HaidraPac(ハイドラパック)/フォース2L

激しいスポーツを想定して作られたリザーバータンク。ホースは断熱性が高く中の水分が温まりにくく、バルブにはダストカバーも付属し、サイクリングにも使いやすいモデルです。

Hydrapak/Force 2L

●重量:173g
●容量:2L

リザーバータンクをセットすればハイドレーションにもなるバックパック

サイクリング用バックパックには、ハイドレーション対応モデルもたくさんありますよ!

deuter(ドイター)/RACE X

イワタニプリムスが販売するブランド「ドイター」は、多くのハイドレーション対応バックパックをラインナップしています。レースXは街乗りから中長距離のサイクリングに適した小型モデルで、背負った時の快適性、横揺れなどの軽減に優れたモデルです。

deuter/RACE X

●重量:550g
●容量:12L
●カラー:マリーン/ダスク・ピスタチオ/パイン・パプリカ/レッドウッド・ブラック

お手入れは必須、使ったらちゃんと洗おう

ハイドレーションバッグ お手入れ

撮影:筆者

ハイドレーションバッグは、構造も少し複雑です。メンテナンスは、こまめに行いましょう。

①パーツを外す

ハイドレーションバッグ お手入れ

撮影:筆者

ブラシを入れるため、隅々まで洗うために、取り外せるパーツを取り外します。

②タンク・ホース・バルブの洗浄

ハイドレーションバッグ 掃除

撮影:筆者

本体・チューブを洗剤で洗います。専用洗剤または中性洗剤で洗浄しましょう。

③水気をとる

しっかりと乾燥できるよう、干す前に水気をよく取りましょう。

④開口を上にして乾燥

ハイドレーションバッグ そうじ

撮影:筆者

逆さにすると水気が中にこもるので、開口を上にして乾燥させます。

定期的に漂白も

綺麗に保つため、食器用漂白剤などで定期的に漂白するのもいいですよ。

リザーバータンク洗浄の注意点

長く愛用するため、以下の点には注意しましょう。

●乾燥時は密閉しない

リザーバータンクを閉じて乾燥させると、中に湿気がこもりカビや汚れの原因になってしまいます。

●収納時はあまり折りたたまない

折り目がつくと破損の原因になります。収納時はなるべく畳まずに、バッグに負担がかからないようにしましょう。

●使用後に放置しない

使用後、汚れのついたまま放置すると汚れが落ちにくくなるばかりか、カビや雑菌の温床になります。帰宅したら早めに洗浄をしましょう。

ロングライドのお供に

ハイドレーションバッグ 選び方

撮影:筆者

自転車に乗りながら、スムーズに給水できるハイドレーションバッグ。トレイルライドでは有効なアイテムですが、体力の消耗が激しいロングライドでも効率的に給水することができます。

もちろん、ロングライドだけではなく、ストップ&ゴーが多くルートの複雑な市街地でも、ハンドルから手を離す時間を減らすことのできるハイドレーションバッグなら、安全なサイクリングを楽しめますよ。