おすすめのコラムスペーサーをまとめました!ヘッド周りの悩みを解決

おすすめのコラムスペーサーをまとめました!ヘッド周りの悩みを解決

ロードバイクのステムまわりの「コラムスペーサー」。目立ちませんが無くてはならない重要なパーツのひとつです。今回はコラムスペーサーの特徴やおすすめ製品もまとめました。コラムスペーサーのカスタマイズの参考にもしてください。

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目次

アイキャッチ画像撮影:筆者

コラムスペーサーとは

コラムスペーサーとは
出典:Amazon

コラムスペーサーは、ステムをセットするときに使う、フォークコラムに取り付けるパーツです。素材はアルミやカーボンなどがあり、リングの形状をしています。

地味だけど、とっても大事なパーツ

コラムスペーサーは、セットしたステムの上下の隙間にはめて使いますが、どんな役割があるのでしょうか。

ステムの高さを微調整する

ステムの高さを微調整する
撮影:筆者

ロードバイクなどの、ステムを取付ける部分(フォークコラム)は、長めになっています。高さに幅があることで、ハンドルの高さ(ステム)の調整も自在になります。

その高さ調整の微調整に活躍するのが、コラムスペーサー。微妙な隙間を埋めることで、安定してステムがセットできます。

愛車の、さりげないドレスアップにも!

愛車の、さりげないドレスアップにも!
撮影:筆者

コラムパーツは、黒やシルバーなどのベーシックな色以外にも、様々なカラーやサイズがあります。バーテープや、シートポストまわりのカラーに合わせてみるのもおしゃれですね。

おすすめコラムスペーサー5選

それでは、各メーカーおすすめのコラムスペーサーをご紹介します!

    CHRIS KING HEADSET SPACERS

    サイズ1-1/8インチ
    材質アルミ3・6・12・25mm
    カラーセット内容ブラック・シルバー・ネイビー・レッド・ピューター・ピンク・グリーン・ゴールド・マンゴー・ブラウン

    ヘッドセットの名門クリスキングは、ヘッドパーツを、長年培った技術で自社生産するメーカーです。クリスキングのヘッドパーツには、精密に加工されたクリスキングのスペーサーが最適です。

      TIOGA アルミ スペーサー 1-1/8 10又は15mm (5点入り)

      サイズ1-1/8インチ
      材質アルミ
      カラーブラック・ホワイト・ライトブルー・レッド・レモングリーン・ライトピンク

      BMXパーツの製造から始まったタイオガは、オフロードパーツを得意とし、ヘッドセットやコラムスペーサーも品質の高い製品を製造しています。クオリティとコスパが高いのが特徴で、コラムスペーサーもお手頃な価格ですが、高品質に仕上がっています。

        GIZA PRODUCTS アルミ スペーサー

        サイズ1-1/8インチ
        材質アルミ
        セット内容1・3・5・10mm
        カラーブラック・シルバー・ゴールド・ブルー・レッド・マットブラック・ガンメタ

        コストパフォーマンスが高く、街乗りや通勤・通学にマッチした製品を多く揃えるブランド、ギザプロダクツ。コラムスペーサーもよく使用される10mm以下を揃え、カラーも6色あるのでステムまわりのコーディネートに最適ですよ。

          あさひ カーボンコラムスペーサー

          サイズ1-1/8インチ
          材質カーボン
          セット内容2・3・5・10mm
          カラーブラック

          ママチャリからスポーツバイクまで揃える自転車チェーン店サイクルベースあさひのオリジナル製品。アルミスペーサーの他に本格的なカーボンスペーサーもラインナップしています。

            ADEPT Smooth Spacer Set

            サイズ1-1/8インチ
            材質アルミ
            セット内容3・5・10mm
            カラーブラック・シルバー・ゴールド・ブルー・レッド・ガンメタリック

            キャリアやフェンダーなど、街乗りスポーツバイクのための製品をラインナップするアデプト。パーツのクオリティは高く、コラムスペーサーは重量・仕上がりともにロードバイクにもマッチします。カラーも6色展開しているので、ちょっとしたカラーアクセントにおすすめです。

            おしゃれなデザインで選ぶならコレ!

            デザイン性・機能ともに高い製品を4モデルご紹介します!

              KCNC ヘッドスペーサーセット 3/5/10/14/20mm

              サイズ1-1/8インチ
              材質アルミ
              セット内容3・5・10・14・20mm
              カラーブラック・ブルー・レッド・ゴールド

              品質の高い金属加工で軽量パーツを作るイギリスのメーカーKCNC。設計・開発を自社で行っていて、軽量・高品質なパーツが人気です。コラムスペーサーにもその技術は活かされ、KCNCのコラムやトップキャップとの相性は抜群です。

                SUPACAZ SUPACAZ SPACER

                サイズ1-1/8インチ
                材質アルミ
                カラーオイルスリック

                デザイン・機能ともに性能の高いバーテープで有名なスパカズ。コラムスペーサーはCNC切削加工で作られ、軽量化のために肉抜きをしながら強度・精度ともに保っています。人気のオイルスリックカラーで揃えると、愛車のコーディネートに最適です。

                  Dixna バンテージヘッドスペーサー

                  サイズ1-1/8インチ
                  材質アルミ
                  セット内容2.5・5・7.5・10・16・20mm
                  カラーマットブラック・ブラック・シルバー・レッド・ブルー・ゴールド・グリーン

                  6種類のサイズが用意され、汎用性の高いディズナのコラムスペーサーです。微調整に使える2.5mmにはカラーモデルも用意され、愛車のハンドルまわりのアクセントとしておすすめです。

                    Bazooka スターヘッドスペーサー

                    サイズ1-1/8インチ
                    材質アルミ
                    カラーブラック・シルバー・ブルー・ゴールド・レッド

                    コストパフォーマンスが高く、多様な製品を揃えるバズーカのコラムスペーサー。通常のモデルのほかに、外側を突起状に加工したスターヘッドスペーサーもあり、他のロードバイクとビジュアルで差別化をはかりたい方におすすめです。

                    ハンドルのガタつき、コラムスペーサーで解決できるかも

                    ステム交換などでヘッドパーツまわりをバラした時に、しっかりと取付けたつもりなのに、ガタついてしまう事があります。ステムのサイズが変わっていることもあるので、コラムスペーサーのサイズや枚数もチェックしてみましょう。

                    以下の「ハンドルのガタ取り方法」を参考に、もう一度組み直してみましょう。

                    ステムのガタつくポイントを確認する。

                    ステムのガタつくポイントを確認する。

                    ハンドルがガタついている時は、ステムやコラムの間に隙間があったり、ヘッドパーツが押さえられていないことがあります。ハンドルを揺らしてガタがないか、前輪を10cmほど上げて落としてみて、異音がないか確認しましょう。

                    ヘッドキャップ・ステムを緩める。

                    ヘッドキャップ・ステムを緩める。

                    ガタを取るときはコラムキャップ・ステムのボルトを緩めます。完全には外さず、動くくらいまで緩めておけば大丈夫です。

                    ヘッドキャップを、ステムがガタつかない程度まで締める。

                    ヘッドキャップを、ステムがガタつかない程度まで締める。

                    ヘッドパーツやコラムスペーサーがずれていないか確認し、ヘッドキャップのボルトを締めます。きつく締めてしまうと、ヘッドパーツやヘッドチューブの破損にも繋がるので、各パーツがガタつかない程度まで締めましょう。

                    ステム・ハンドルのセンターを確認しながらステムを締めつける。

                    ステム・ハンドルのセンターを確認しながらステムを締めつける。

                    ステムのボルトを締めるときは、フレーム・ステム・前輪が直線になるように確認しながら締めましょう。ステムのボルトは、締めが偏らないよう均等に締めていきます。

                    それでもダメなら、コラムスペーサーを追加してチェック

                    それでもダメなら、コラムスペーサーを追加してチェック

                    ステムを交換すると、ステムの高さが変わって画像のようにフォークコラムが上がってしまう場合があります。そうなるとヘッドキャップが浮いてしまい、ヘッドパーツが押さえられずにガタついてしまいます。

                    それでもダメなら、コラムスペーサーを追加してチェック

                    フォークコラムは、ヘッドキャップ取付けのために、5mmほど下げた位置で調整する必要があります。5mmほど下げた位置にするため、コラムスペーサーを入れ替えて調整しましょう。

                    コラムスペーサーはドレスアップにもなる、大切なパーツです。

                    コラムスペーサーは小さなパーツですが、スポーツバイクをセッティングするために重要なパーツです。ステム交換の時などに、あわせてビジュアルのカスタマイズも楽しめるので、こだわってみてはいかがでしょうか。

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