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裾バンドで、自転車の裾の悩みを解決!

ミニベロやクロスバイクなどの自転車に乗っていて、ズボンの裾を汚してしまった経験がある方も多いのではないでしょうか。
チェーンカバーがなく、ギアがむき出しになっている自転車に乗ると、裾が広がったズボンはどうしてもギアやチェーンに触れて汚れてしまいます。そんなときにおすすめなのが裾バンドです。スーツや制服、お気に入りの服をしっかり守ってくれます。
汚れ以外にも、裾が巻き込まれるリスクも

裾がチェーンやギアに触れて油汚れが付くだけでなく、裾がチェーンとギアの間に巻き込まれて破れてしまうこともあります。さらに深く巻き込んでしまうと、転倒のリスクが高まり、パーツを外さないと裾が取り出せないことにもなりかねません。
快適で安全な自転車ライフのために、裾はしっかりとガードしておくことが大切です。
裾バンドの選び方

裾バンドを選ぶ際のポイントを知っておくと、自分の使い方や好みにあった、使いやすいものをチョイスすることができます。チェックポイントは主に次の4点です。
バンドの固定方式
裾バンドの固定方法は、主に3つの種類があります。固定力、着脱やサイズ調整のしやすさに違いが出ます。
「ベルクロタイプ」なら調整が簡単

最も多いのがベルクロタイプ。簡単にサイズ調整できるので、さまざまなズボンの裾に合わせやすいのがメリットです。ただし、ズレやすかったり、締め付け感が強くなることもあります。ベルクロ部分の長さは、足りないとしっかり固定できないので、購入前に必ず確認しておきたいポイントです。
「バックルタイプ」は安心の固定力

バックルタイプは一度サイズ調整しておけば、後はバックルをパチンとはめ込むだけで、しっかりと固定できるのが魅力。見た目もお洒落なものが多く、日常のファッションにも合いやすいでしょう。一方、裾のボリューム感が変わると、その都度調節しておく必要があるので、ベルクロより少し手間がかかるのでしょう。
「板ばねタイプ」だと収納にも便利

バンドの中にステンレスの板バネが入っていて、クルクル丸まった状態になっています。そのクルクルを広げて足にセットするだけなので、取付は超簡単。使わないときも、自転車のフレームやハンドルに巻き付けておけます。構造的に締め付け具合の調節ができないので、細やかなサイズ調整は難しいでしょう。
幅:使い勝手と見た目のバランスで決めよう

裾バンドの幅はあまり細いと、きつくしめたときに痛みが出やすいです。幅広の方が圧力が分散され、固定力もあるので使いやすいでしょう。ただし、幅が広いほど目立つので、おしゃれ感を損なう場合も。見た目とのバランスを考慮しましょう。
素材:特性を知って選ぼう

裾バンドには、伸縮性のある布地やウェットスーツに使われるネオプレーン、塩化ビニール、革など、さまざまな素材が使われています。これらの素材は、フィット感や耐久性に大きな影響を与えるだけでなく、見た目の印象も変わります。機能性はもちろん、ファッション性も考慮して、自分に合った素材を選びましょう。
反射材:夜間も走るなら、反射材付きがおすすめ

夜間に走る可能性があるのなら、反射材が付いたものがおすすめ。ペダリングで回転する足に装着された裾バンドは効果抜群。車からの視認性が大いに高まります。特にかさばることもないので、夜も走る方はぜひ反射材のある製品を選んでください。
裾バンドのおすすめ7選
それでは、編集部が厳選したおすすめのおすすめの裾バンド7選をご紹介します。自分にぴったりの裾バンドを見つけましょう。
オーストリッチ ズボンクリップ和柄
脱着方式 | ベルクロ |
---|---|
幅 | - |
素材 | 綿PVC |
反射材 | 〇 |
和柄でおしゃれ感アップ
おすすめポイント
- 麻の葉・かすり・波、3つの和柄でオシャレにコーディネートできる
- 伸縮性がなく、ズボンにピッタリフィット、ズレにくい
- スポーツバイクの各種アイテムを販売する「オーストリッチ」製
Bikeguy B-ストラップ リフレクティブ
脱着方式 | ベルクロ |
---|---|
幅 | 30mm |
素材 | エラスティックバンド、面ファスナー |
反射材 | 〇 |
スマートでカラフルな裾バンド
おすすめポイント
- 2本セットなので、両足に使える
- 昼は目立たない2本のステッチが、夜には明るく反射
- カラフルな5色展開
モンベル リフレクティブ サイクルバンド ワイド
脱着方式 | ベルクロ |
---|---|
幅 | 70mm |
素材 | ポリエステル・ウレタンゴム |
反射材 | 〇 |
70mm幅で裾をしっかりホールド
おすすめポイント
- 独自技術の再帰反射糸で、360度あらゆる角度からの光を反射
- 幅広で、裾をしっかりと固定
- 不快な締め付け感がなく、足の動きに追従
ADEPT(アデプト) フリップタック
脱着方式 | バックル |
---|---|
幅 | 50mm |
素材 | - |
反射材 | ✕ |
二つ折りでスマートに持ち運べる
おすすめポイント
- 落ち着いたデザインで、街乗りに最適
- ブラック、カモフラージュ、デニム、3つのスタイリッシュなカラー
- 二つ折りでポケットにスマートに収納できる
ピース工房 ゴム製 裾バンド
脱着方式 | バックル |
---|---|
幅 | 25mm |
素材 | 生地:ポリエステル、レーヨン、ゴム バックル:プラスチック |
反射材 | ✕ |
ワンタッチバックルつきで着脱簡単
おすすめポイント
- 取り付けはクリップを「パチン」とはめ込むだけ
- アジャスターで簡単にサイズ調節できる
- 男女兼用、フリーサイズで誰でも使える
moca(モカ) バングル&パンツガード -シングル-
脱着方式 | 板バネ |
---|---|
幅 | 12mm |
素材 | 牛ヌメ革 真鍮 |
反射材 | なし |
裾バンドからバングルへ!ヌメ革のお洒落な二刀流
おすすめポイント
- 使わないときは本格的なレザーバングルとして
- 細身なので、ファッションを妨げない
- 男女兼用、フリーサイズで誰でも使える
ダイソー 自転車用反射ワンタッチバンド2P
脱着方式 | 板バネ |
---|---|
幅 | 30mm |
素材 | 外部:塩化ビニル樹脂、内部:スチール |
反射材 | 〇 |
全体が光って、夜の視認性アップ
おすすめポイント
- とにかくお手軽なお値段で、裾バンドのお試しに最適
- まっすぐ伸ばして足に勢いよく当てると自動的に巻き付いてくれる
- どこにでも巻き付けて収納できる
裾バンドのよくある質問
裾バンドについて、よくある質問にまとめてお答えします。
どこで売っている?

裾バンドはさまざまな場所で販売されています。自転車ショップはもちろん、ホームセンターや量販店、また100均でも売っています。
もちろん、Amazonや楽天市場などのECサイトでも購入することが可能です。
100均の製品はどう?

100均で売られているのは、蛍光色の塩ビ樹脂製カバーの中にスチールの板バネが入ったタイプが多いようです。それから、シンプルなベルクロのついたベルトタイプも良く見かけます。耐久性にはあまり期待できないかもしれませんが、裾バンドを最初に試してみるなら、手に入りやすいのでおすすめです。
代用できるものはある?

代用するのに一番簡単なのは輪ゴム。太めのものの方がしっかり固定できるでしょう。ただし、靴を履いていると輪ゴムを通すのが大変です。
その他、ひじ用のサポーターやアームバンド、ヘアゴムやシュシュなど、もし手持ちのものがあれば試してみると、意外と上手く役立ってくれるかもしれません。
また、目玉クリップで裾をつまむ、というアイデアもあるようです。ただし、かなり目立つのでちょっと恥ずかしく感じるかもしれません。途中で外れてしまうこともありそうなので、緊急事態の奥の手として覚えておくと良いでしょう。
裾バンドがあれば、大切な洋服も安心

裾バンドは少し手間に感じるかもしれませんが、ほとんどのモデルは簡単に着脱可能で、大切なズボンを汚れ・破れから守ってくれます。その上、デザイン性の高いものを選べばお洒落小物としても楽しめます。自分好みの裾バンドを手に入れて、快適な自転車生活を楽しんでください。
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※各商品に関する情報は、実際に商品を使用したうえでの見解に加え、ブランド・ECサイトなどの情報を参照して記載しています。
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