アウトドア派はこれ一択。3年使ったミニ財布「PLAY WALLET」の実力とは

「軽くて、小さくて、でもちゃんと使える財布ってないの?」

そんな人にこそおすすめしたいのが、MINIMALIGHT(ミニマライト)の「PLAY WALLET」です。

ぼく自身、日常やバイクパッキング、登山などあらゆるシーンでこの財布を使い倒してきました。

この記事では、そんな「PLAY WALLET」の魅力や気になる点を、3年使って感じたリアルな目線で紹介していきます。

目次

まずは、見た目とつくりをチェック

はい、ということでまずは見た目やつくりをチェックしていきましょう。

カラーはグレー。2022年に購入してから文字通り「毎日」使ってるのでかなり色あせてますが、新品時はもう少し鮮やかな色味だったと記憶しています。

うしろ側に小銭入れ。

見た目以上に、けっこう入ります。

開閉はマジックテープ式で楽ちん。

カードは、中央のゴムバンドで固定するというユニークな仕組み。

そして、このゴムバンドのテンションがほんとうに“絶妙”なんです。カードが落ちたことはないですし、出し入れもスムーズ。

さすがに3年使っているので多少はゴムが伸びたような気はしますが、実用上はまったく問題ありません。

お札を入れる部屋はひとつだけ。

生地には、軽くて強靭、さらに防水性にも優れた「X-PAC」を採用しています。

このサイズで、どれくらい入る?

次に、どれくらいの「小銭」「お札」「カード」が入るのかを見ていきます。

ということで、ちょうど撮影時に財布の中に入っていたものを、すべて取り出してみました。

小銭14枚、お札4枚、カード8枚

これくらいであれば、まったく問題なく収納できます。

ただしカードについては、最大でも10枚程度が限界かなという印象。というのも、それ以上入れると、ゴムバンドが無理に伸びている感じがしますし、小銭やお札を入れるスペースも圧迫されるからです。

この薄さ!

PLAY WALLETの仕様・スペックまとめ

改めて、スペックを確認しておきましょう。

「PLAY WALLET」のサイズは約6cm×9.5cmと、クレジットカードより少し大きい程度の超コンパクト設計

一般的な折りたたみ財布と比べると(上の画像)、いかに小さいかがお分かりいただけると思います。

そして重さはわずか15g〜19g(生地によって若干異なります)。100円玉3枚分ほどの重量しかありません。

価格5,500円(税込)
サイズ約6cm×9.5cm
重量15g、19g ※生地により異なる
カラーブラック、グレー、オリーブ、ロイヤルネイビー、コヨーテ、ピンク

MINIMALIGHT(ミニマライト)ってどんなブランド?  

MINIMALIGHTは、アウトドアをはじめとした“動きのある日常”に寄り添う、京都発のミニマルギアブランドです。

最低限の要素から、最大限の軽さと使いやすさを引き出すをコンセプトに、登山や自転車、ランニングなど、アクティブなシーンにフィットするプロダクトをデザイン。

今回紹介している「PLAY WALLET」のほか、パンツやバックパックなども展開しています。

使って感じた「PLAY WALLET」の“良いところ” 

続いては、3年ほど毎日「PLAY WALLET」を使って感じた、良かったところを紹介します。

日常の買い物、通勤、登山、マウンテンバイク、バイクパッキング ──

あらゆるシーンで使い倒してきたので、正直、自分以上に「PLAY WALLET」を酷使してきた人はいないんじゃないか?という自負があります。笑

とにかく小さい

当然のことながら、このコンパクトさこそが「PLAY WALLET」最大の魅力です。

登山や自転車などのアウトドアシーンでは、できるだけ荷物を減らしたいもの。財布も軽くて小さいに越したことはありません。

その点、「PLAY WALLET」は、活動に困らないだけのお金とカードが収まりつつ、かさばらない。

アウトドア派にとっては、まさに理想的な財布だと思います!

手ぶらで身軽に出かけられる

コンパクトさが活きるのは、もちろんアウトドアシーンだけではありません。

最近はほとんどの場所でキャッシュレス決済に対応しているから、現金が必要なシーンって実はそこまで多くない。

だからぼくは、買い物に行くときも、友人と飲みに行くときも、近場であれば「PLAY WALLETとスマホだけ」で済ませちゃってます。

日常使いでも、意外とこのサイズで十分なんですよね!

フックやカラビナに引っ掛けられる

「PLAY WALLET」には、フックなどに引っ掛けられるようループがついていて、これがけっこう便利なんです。

うちでは玄関のドアにマグネットフックをつけていて、いつもそこに「PLAY WALLET」を掛けています。

出かけるときはフックからサッと取ってポケットに入れるだけ。帰ってきたら、またそこに掛けるだけ。

財布の置き場に迷うことがなくなって、ストレスがちょっと減ったような気がします。

アウトドアでは、カラビナにつけてバッグやベルトループにぶら下げる、なんて使い方もできます。

もちろん、自転車との相性も◎

言うまでもないかもしれませんが、ギアのコンパクトさが求められる自転車との相性も、もちろん抜群

ステムバッグやフレームバッグはもちろん、ジャージやパンツの小さめなポケットにも難なく収まります。

ぼく自身も、バイクパッキングで何日も旅に出るときや、MTBで山を走るときは、いつもこの財布を使っています。

モンゴルにて。もちろんこの旅にも「PLAY WALLET」を持って行きました

使って感じた「PLAY WALLET」の“気になったところ” 

個人的にはこれといって気になる点はないのですが、あくまで一般論として、「ここは気にする人もいるかもしれない」というポイントについて触れておきます。

きれいめな場には少しカジュアルすぎる

そのシンプルすぎる見た目ゆえに、フォーマルな場では少し浮いてしまうかもしれません

たとえば、ちょっと良いお店に行くときや、目上の方との食事の場など。

財布を出すタイミングがあるかは別としても、そういった場面ではやはり革製の財布などのほうが、場になじみやすいのは確かです。

「PLAY WALLET」はこんな人におすすめ

荷物をなるべくミニマルにしたい人、アウトドアが好きな人にはまちがいなく刺さるプロダクトだと思います。

あとは、ふだん使っている財布とは別に、サブの小さい財布が欲しい人。たとえばフェスや登山など、現金やカードがそこまで必要ないシーンでは、こういった財布がひとつあると重宝します。

ただ、あまりの使いやすさに、「サブ用に購入したのにメイン財布になっちゃった」なんてこともあり得るかもしれません。笑

「PLAY WALLET」はこんな人におすすめ

  • アウトドアが好きな人(登山/自転車/キャンプなど)
  • 荷物をとにかく減らしたい人
  • サブの小さい財布を探している人

ちゃんと使えるミニマル財布「PLAY WALLET」

PLAY WALLETは、ただ小さくて軽いだけじゃなく、「ちゃんと使える」が両立されたミニマル財です。

「なるべくコンパクトな財布が欲しい。でも機能性は犠牲にしたくない」という人にとっては、きっと頼れる相棒になってくれるはず。

実を言うと、これまでに「そろそろ他の財布も試してみようかな」と思ったこともありました。でも、ここまで自分のニーズにぴったりハマる財布には、まだ出会えていません。

なので別の財布への買い替えは、もうしばらく先になりそうです…。笑