自転車×旅の祭典「BIKE&CAMP」が霞ヶ浦で開催!

自転車とキャンプ好きの為のイベント「BIKE&CAMP 2019」が霞ヶ浦で開催。日時は2019年11月23日〜24日、場所は霞ヶ浦の湖畔にある歩崎公園です。キャンプ泊もできる魅力的なイベントで、一人でも友人でも家族でも楽しめる祭典をご紹介します!

目次

BIKE&CAMPってどんなイベント?

BIKE&CAMPってどんなイベント?

自転車とキャンプをテーマにした旅フェスティバル「BIKE&CAMP」は、自転車、旅、キャンプを愛する全ての人へ向けたアウトドアイベントです。

2017年に三重県いなべ市にある「青川峡キャンピングパーク」にて初開催を迎えた同イベント。第4回目となる今回、満を持して関東にて初の開催を迎えます。開催日は2019年11月23日〜24日、場所は茨城県かすみがうら市、霞ヶ浦の畔にある歩崎公園です。
参加費は無料。事前予約をすれば、会場にキャンプ泊(有料)も可能です。

今回は旅人と自転車、キャンプギアが一堂に会する「BIKE&CAMP」の魅力をとことんご紹介。さあ、11月の予定はどうだい?

引用:YouTube/BIKE&CAMP

ツーリングバイク、キャンプギア……最旬アイテムがずらり

ツーリングバイク、キャンプギア……最旬アイテムがずらり

当日は自転車・アウトドア各メーカーのブースが多数出展。旅に特化した自転車やeバイクの試乗や、テント、シュラフ、焚き火台、調理器具といったキャンプギアを試したり、購入したりできる貴重な機会です。

*試乗は23日が15時、24日が13日までとなっています。

ワークショップやトークショーも充実!

ワークショップやトークショーも充実!

撮影:筆者/BIKE&CAMP 2018にて

イベントでは両日にわたってワークショップやトークショーも開催されます。自転車への荷物の積み方、旅人のための輪行講座、ギアの選び方、ワンバーナークッキング、焚き火の熾し方、自転車で行く観光地の案内など……魅力的なプログラムが盛りだくさんです。

焚き火を囲んでディープナイト。キャンプ泊も

焚き火を囲んでディープナイト。キャンプ泊も

実は「BIKE&CAMP」の本番はこれから……? 日没後から、焚き火を囲みつつ、お酒を片手に語らうディープナイトも開催予定です。普段はキャンプ不可となっている歩崎公園ですが、当日は特別に自転車キャンパー向けに¥2,000/泊で開放されます。

なお、会場ではソロテントかデュオテントサイズのみ利用可能となっているため、それ以上のサイズを利用したい方は近隣キャンプ場「ラクスマリーナ」、「フォンテーヌの森」の利用を推奨しています。

また土浦駅のりんりんスクエア土浦ではスポーツバイクのレンタルも実施中。キャンプ道具だけ持参して、土浦駅で自転車を借りるというプランもアリです!

*キャンプ泊には事前予約が必須。詳しくは公式HPまで

この4つのポイントが最高なんです。

「実際の会場の雰囲気ってどうなの?」「1人での参加でも大丈夫? こわくない?」初めてのイベントに参加するときには、必ず不安が募るもの。そんな方にこそ届けたい! 過去に「BIKE&CAMP」へ参加した筆者が感じた4つの魅力をご紹介します。

結論から言うと「自転車とキャンプギアに囲まれて、朝から夜まで外で遊ぶ。ほら想像するだけで、よだれが垂れるだろう?」を体現したイベントでありました。

*筆者が参加したのは2018年のBIKE&CAMP。そのため今回開催時とは試乗環境やワークショップの内容が異なる可能性があります。ご了承ください。

①未舗装道でグラベルバイクを試乗!

未舗装道でグラベルバイクを試乗できる

撮影:筆者 BIKE&CAMP 2018にて

この数年で確実にブームが到来しているグラベルバイク。当日は気になっていたバイクがずらりと揃い、実際に未舗装路で乗り心地を試せます。普段はなかなか気軽に乗り比べできないからこそ、とてもありがたい機会です。

ちなみに写真は筆者が購入を悩み続けていた、ARAYAのマディフォックスCXGの試乗車。カタログを眺め続けて数ヶ月、実際に試乗できたときには、感激のあまり胸が震えました……。ガレ道も実走でき、走り心地もばっちり掴みましたよ。

②テント! ハンモック! 焚き火台! 欲しいギアしかないぞ

②テント! ハンモック! 焚き火台! 欲しいギアしかないぞ

会場中に張られるのは各社のテントやハンモック。さまざまな容量のサドルバッグやキャンプギアが揃い、実際に手に取って試すことができるのも大きな魅力です。

また当日ブースにはメーカーの方もいらっしゃるので、製品について詳しく教えてもらえます。筆者はお財布の紐がダルンダルンに緩んでしまいました。

③その道のプロにアウトドアの極意を学んだ

③その道のプロにアウトドアの極意を学ぶ

撮影:筆者/BIKE&CAMP 2018にて

各種開催されるワークショップですが、筆者が感激したのは、チュンチュンこと小雀陣二さんによる「ワンバーナークッキング」(2018年開催)でした。

筆者参加時には自転車で会場近くの河川敷まで走り、ワンバーナーでできる簡単パスタの作り方を教えてもらいました。具材の下ごしらえから調理のコツ、収納方法まで、達人のワザを学んできました。
それにしても、青空の下で食べるできたてパスタの美味しさと言ったら……う〜ん、幸せ。

④キャンプ×お酒×焚き火、それだけで良いんだ

④キャンプ×お酒×焚き火、それだけで良いんだ

撮影:筆者 BIKE&CAMP/2018にて

自転車に乗るならば飲むことが許されないお酒ですが、キャンプ場に到着し、後は夜を過ごすだけとなれば話は別。焚き火を囲み、虫の声と薪が弾ける音を聞きながら、酒を酌み交わす……そんな幸福の縮図のような夜が待っています。

地ビール片手にそれぞれ歩いてきた旅路の話に花を咲かせ、時々空を見上げて星を眺める。筆者が参加した第2回は、そんな夜が過ぎていきました。今回は一体どんなキャンプナイトになるんだろう。

ソロでも仲間とでも、家族とでも。自転車旅を遊ぼう

ソロでも仲間とでも、家族とでも。自転車旅を遊ぼう

今までは三重県での開催だったため、なかなか参加できなかったという関東の旅サイクリストに朗報です。ほしいもの、知りたいこと、会いたい人がすべて揃った「BIKE&CAMP」は、旅欲を加速させるとっておきのイベント。
愛車にキャンプ道具を詰め込んで、歩崎公園まで走りに行きませんか?

「BIKE&CAMP 2019」概要

日時:2019年11月23日(10:00~16:00)〜24日(9:00~14:00)
場所:茨城県かすみがうら市 歩崎公園
入場料:無料
キャンプ代:2,000円(要事前予約)
BIKE&CAMP 公式Webサイトはこちら